反面教師にありがとう
これまでのいくつもの経験から、理解しようとうする姿勢を示さずに、ものごとの周辺だけを材料に判断する人たちを見て来た。例えば、映画の周辺だけを彷徨い、その映画を通して監督が本当に伝えたかったことを受け取らずに、この映画は面白くないと評価する人たち。絆に書いた大きな出来事に対し、見守る姿勢を見せることなく判断し、そこで立ち止まろうとする人たち。そうした人たちは、私にとっての反面教師となり、彼らのようにはなりたくないと私に固く誓わせるのだった。
私は今、リー博士の推奨したプロゲステロン・クリームを見直し始めている。先月、主治医からMRIの画像を見せられたとき、私には天然のプロゲステロン・クリームは効果がなかったと判断した。しかし、ここのところ通勤の合間にリー博士の本を読み返しいるうちに、これまで気付かなかったことに気が付いたのだ。言うまでもなく、リー博士の本とは、医者も知らないホルモン・バランス―自然なプロゲステロンが女性の一生の健康を守る!と続・医者も知らないホルモン・バランス―自然なプロゲステロンである。
私はこれらの本を、私と同じように子宮筋腫を抱えている職場の二人の女性にそれぞれ貸したのだが、彼女たちのどちらもこの本を詳しく読まずに私に返却して来た。この本は女性ホルモンに関する本なのだが、内容がかなり専門的であるために、受け付けない人にはなかなか読み進めることができないようだ。しかし、どういうわけか私には、これらの本から多くのことを吸収しようとする姿勢が最初から感じられたのだ。リー博士のこれらの著書から、女性ホルモンという大きなテーマに対し、ライフワークとも思える強い意気込みを感じたからかもしれない。
私が初めてこれらの本に出会ってから、既に一年半余りが経過している。こうして読み返してみると、天然のプロゲステロンを補給することにより、いくつもの婦人病の症状が改善されたというアメリカにおける症例や、日本でも共通する婦人科の医師の思い込みなどについて詳しく取り上げられていた。これらの本を読んで、私は天然のプロゲステロン・クリームを使い始めたわけだが、果たして効果がなかったと言い切れるのかどうか、本を読みながらもう一度検証してみたのである。すると、私のプロゲステロン・クリームの使い方には二つの問題があることがわかった。
一つは、使用する量である。リー博士の本によれば、二オンス入りのプロゲステロン・クリームをわずか一ヶ月で半分使い切ることを推奨していた。ということは、ニオンス入りなら、二ヶ月で使い切るということである。私が現在使用しているのは、去年、ハワイで買って来た四オンス入りのプロゲステロン・クリームだが、かれこれこれを何ヶ月使い続けていることだろう。少なくとも半年以上は使い続けているのではないだろうか。計算によれば、四オンス入りのプロゲステロン・クリームであれば四カ月で使い切らなければおかしい。つまり私は、リー博士が推奨する量のプロゲステロン・クリームを使用してはいなかったのである。推奨されるよりも使う量が少ないのだから、それで効果がないと判断するのはおかしい。
おそらくだが、使う量が少なくなってしまったのは、これらの本に記述されているアメリカのティースプーンの量を正確に把握できていなかったためだと思われる。これらの本では、使用するプロゲステロン・クリームの量をアメリカの四分の一ティースプーンの単位で記載している。四分の一ティースプーンと聞くと、私たち日本人は、普段使用しているティースプーンの四分の一の大きさだと勘違いし、わずかの量のプロゲステロン・クリームしか使用しないのではないだろうか。しかし、私が参加しているMLで教えていただいたのだが、四分の一ティースプーンとは、「長さ二.五センチ、幅一.一センチ、深さ0.五センチ、容量約0.六ミリリットル」という、実際には私たちが思っているよりも大きなティースプーンらしい。
もう一つは、食生活である。リー博士は、自分の元を訪れる患者に、プロゲステロン・クリームの使用とともに食生活の改善を強く勧めている。リー博士の助言に従って食生活を改善し、プロゲステロン・クリームを使い続けた多くの女性は、筋腫が小さくなったり、PMSが改善されたりと、彼女たちが抱えていた多くの婦人病の症状が緩和されている。私は、今でこそヘルシーな生活を始められたものの、以前は食生活がかなり乱れていた。そういう状況でプロゲステロン・クリームを使用し続けて効果がなかったと判断してしまったことを恥ずかしく思った。私の場合、食生活の乱れが足を引っ張って、プロゲステロン・クリームの効果が現れなかったと考えられる。
私の前に現れた何人かの反面教師が、私にもう一度チャンスを与えてくれたと私は考える。彼らが私の前に現れてくれなかったら、私は彼らと同じように、ものごとの周辺だけを彷徨い、判断してしまうところだった。人は何においても、自分にとって都合の良い解釈しかしない。そうならないように、自分とは違う意見を持った第三者が存在している。反面教師の彼らにありがとう。私はこれからも、プロゲステロン・クリームを使い続けて行く。
※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m またまた更新が遅くなり、申し訳ありません。台風が私を追いかけて来るわけではないのですが、なかなか更新できませんでした。実は、生理がやって来たのです。そのことは、また後日書かせていただきますね。私の場合、筋腫のせいで生理がかなり長引くことがあるので、後半の時期には布ナプキンを使用してみようと、ネットで注文してみました。以前、ネットで交流させていただいている方から布ナプキンのお話をうかがって、とても気になっていたのですが、私は量が多いので諦めていました。しかし、長引く生理なら、後半で使うことができそうです。布ナプキンを手作りされている方もいらっしゃるようで、ネットで探すとかわいらしい布ナプキンがたくさん出て来ます。肌触りのいい布ナプキンでリラックスできたら、憂鬱な時期もきっと快適に過ごせますよね。
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