ガンまる、赤穂へ行く
私にとっては、春季休暇六日目。今日からガンモもG.W.の休暇に入った。私は今夜、倉敷で行われたライブに参加するため、ガンモと二人で夕方、倉敷入りした。倉敷までは、新幹線を使えばすぐに来られるのだが、ガンモが「これはガタンゴトンツアーだ」と言うので、新幹線を使わず、普通列車都心快速列車を乗り継いでやって来たのだった。先月の0系ひかりの旅から数えて、およそ一ヶ月ぶりの旅行である。
途中、播州赤穂(ばんしゅうあこう)で降りて、レンタサイクルを借りて四時間ほど観光した。レンタサイクルの利用料金は何と、二百円。これまでいろいろな観光地でレンタサイクルを借りて来たが、二百円というのは破格値である。
私は歴史に詳しくないので良くわからないのだが、赤穂市は赤穂浪士で有名な場所で、自転車でちょっと走るとお堀に囲まれた赤穂城跡があったり、古いお蔵のような建物が並んでいたりと、歴史を感じさせる古い街並である。兵庫県の西の方に位置しており、岡山市街まで普通列車でおよそ一時間強の距離である。
今日はすこぶる天気が良く、私たちはガイドマップを片手に、赤穂の街を自転車であちこち走り回った。半袖でちょうど過ごせるくらいの、ぽかぽかした初夏を思わせるような陽気だった。春季休暇に入ってからの運動不足は、今日のレンタサイクルの移動で、いっぺんに解消されたと思う。やはり、身体を動かすのは気持ちがいい。
赤穂を満喫したあと、倉敷に入り、私はそのままライブ会場に向かい、ガンモは先にホテルにチェックインした。駅でガンモと離れ離れになったとき、ガンモと別行動にしてしまったことを少し後悔した。先日も書いたように、今回のライブはガンモが仕事だと聞いていたので、ガンモの分のライブのチケットは手配していなかった。倉敷は日帰り圏内に入っているため、私はいつも日帰りで倉敷のライブに参加している。しかし今回は、ガンモが同行してくれて、観光と鉄道の乗り潰しを行うことになったのだ。
ライブはものすごい盛り上がりを見せてくれた。午後六時からのたっぷり三時間余り、彼らはクリアなサウンドと高度なテクニックを駆使したサウンドシャワーを存分に浴びせてくれた。倉敷のライブは毎回参加しているのだが、G.W.であちこちから遠征して来る人たちが多い割りには、会場の一体感が素晴らしいのだ。
ライブを終えてホテルでガンモと再会したとき、私たちは久しぶりに会った恋人同士のように抱き合った。やっぱり離れ離れでいると、どこか調子が出ない。おまけに、肉体的にはヘロヘロだ。何しろ、日中、あちこち動き回った挙句、夕方からはパワフルなライブに参加し、今はこうして「ガンまる日記」を書いているのだから。しかし、肉体を思い切り使うということは、何とすがすがしいのだろう。なまっていた身体が再び活性化して来るような、そんな感じである。
今日、撮影した写真を記事にしたもの:
顔抜きのはなし
へんてこ写真のはなし
列車のはなし
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