私たちを寂しくさせたのは・・・・・・
きのうに引き続き、今夜も彼らのライブに足を運んだ。大都市で開催される彼らのライブは、ほとんどの場合、二日間に渡って行われる。もちろん、私はニ日間とも足を運ぶ。
今夜のライブは、別のメンバーの誕生日の前日ということもあってか、駅から会館に向かうまでの道の途中に、今夜のチケットを手に入れることができなかったたくさんの人たちが「本日のチケットを譲ってください」と書いた紙を持って立っていた。(同じバンドに、誕生日が二日違いのメンバーがいて、そのメンバーの人気度がかなり高いのだ)彼女たちはみんな、口をへの字にして、「チケットを譲ってください」と切実に訴えかけている。更に、会館に着いてみると、入口付近を「チケットを譲ってください」の紙を持った人たちがずらりと取り囲んでいた。チケットがなくても会館まで足を運んで来る人たちがこれだけいるのだから、チケットが手に入らなくて諦めてしまった人は、もっとたくさんいるのだろう。土曜日のため、関西圏以外の地域から遠征して来る人たちも多く、競争率が高くなってしまったのだ。
いつもはガンモと一緒なのだが、今夜はガンモが仕事だったため、私一人でライブに出掛けた。きのうと違って、隣にガンモが居ないことがとても寂しく思えた。ソウルメイトは、お互い離れ離れになると、とても悲劇的に感じてしまう。この頃、仕事を終えたガンモも、私と離れて一人で食事をしていて、とても寂しい気持ちになっていたそうだ。私たちを寂しくさせたのは、土曜日に仕事が入ってしまったことなのか、はたまた、ライブがあったことなのか・・・・・・。
実は、ゴールデンウィークも彼らのライブの予定が入っている。毎年、ガンモはゴールデンウィークに仕事が入ってしまうので、私はいつも日帰りライブで倉敷に行ったり、鳥取から夜行バスで帰って来たりと、できる限り泊まりを入れないようなスケジュールで動き回っていた。今年のゴールデンウィークもガンモは仕事なのだろうと思っていたのだが、チケットの発売が完了した直後に、ガンモがゴールデンウィークに休めることがわかってしまった。しかし、ライブのチケットは、一枚ずつしか確保していない。それでも、ガンモは私と一緒にツアーに同行してくれることになったのだが、鉄道好きにとっては、どの地域も既に乗りつぶしした場所なので、新しい乗りつぶしができないと、ちょっとご機嫌斜めのガンモなのである。
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