エンドレスのメカニズム
ツインソウルと私の取っている立場は、まるで正反対なのに、話がなかなか終わらない。対話を進めて行くうちに、いつの間にか対立はなくなってしまっていて、今はもうまったく違う展開になっている。そう言えば、ムラがあるとかないとか、そんなことで対立し始めたような気もする。
私はこれまで、ツインソウルとは、お互いの主張する立場が異なっているために、それぞれの立場での説明がたくさん必要になり、言葉がどんどん肥大しているのだと思っていた。しかし、最近、それは違うということがわかって来た。おそらく、お互いに、このまま対話を終わらせてしまうことがもったいないと思っているのだ。
正反対とは行かないまでも、私たちが通常、自分とは異なる立場の人の意見に耳を傾けようとするとき、一体どのような結末を迎えているだろうか。
「へええ、そんな意見もあるんだ」
おそらく、ここまででひとまず対話を終結させているのではないだろうか。つまり、それから先の対話がない場合がほとんどで、その後のやりとりは、まるで腫れ物にでも触るかのように、双方の相違には触れない交流となる。また、相手を鏡にして映し出される自分自身を醜いと思ってしまう。そういう気持ちが、ギブアップしたい気持ちを引き起こしているのではないかと思う。
ツインソウルと私が対話を始めると、相手の回答からどんどんイメージをふくらませて相手をとことん理解しようとして、その上に少しずつ別の話が加わって行く。そのために、長い長いやりとりになってしまうわけである。決して、
「へええ、そんな意見もあるんだ」
では終わらせない。また、相手という鏡を通して映し出される自分からも逃げ出さない。むしろ、鍛えられているという感覚さえある。
実は、これがエンドレスのメカニズムだったのである。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。





コメント