2011.12.03

自転車日和(2)

自転車日和(1)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m シュレッダー文書を解読するコンテストがアメリカで行われ、何と一万個にまで切り刻まれた紙片が見事に復元されて解読されたそうですね。これは、シュレッダーを使って秘密文書を守ろうとしても、必ずしも守り切れないことを意味していると思います。この結果を受けて、シュレッダーを提供している会社は、新たな製品の開発に踏み切るのでしょうか。それでは、自転車日和(1)の続きを書かせていただきます。

 十二時半頃になると、試験のためのインストラクションがスピーカーから流れた。そして、解答用紙に必要な事項を書き込む時間とアンケートに答えるための時間が設けられ、その後、十分間のトイレ休憩となった。私は、最初に講義室を訪れる前に既にトイレを済ませておいたのだが、念のため、この十分間の休憩時間にもトイレに行っておいた。試験会場が女子大学なので、トイレの数が多いのはとても有り難い。たくさんの人たちがトイレ待ちの列を作っているというのにスイスイ進むのだ。

 トイレを済ませて席に戻ってしばらくすると、携帯電話の電源が確実に切られていることと、身分証明書の再チェックが試験官によって行われた。私は、パスポートを再提示するとともに、確実に携帯電話の電源が切れていることを証明するために、試験官が訪れたときに携帯電話の本体のボタンを押して光が点灯しないことを試験官に見せた。

 それらのチェックが終わると、いよいよ問題用紙が配られた。問題用紙にも受験番号と名前を素早く記入すると、試験の開始を待った。私のすぐ後ろの席の人が風邪を引いているのか、何度も何度も鼻をすすり上げていた。私は、この手の音にはかなり敏感なほうなので、
「すみませんが、試験の前に鼻をかんでいただけませんか?」
とお願いしたかったのだが、試験が終わったあと、互いに気まずい想いをすることになるかもしれないと思い、その言葉を胸の奥にしまいこんだ。おそらく、鼻をすすっているご本人も、試験には集中できないのではないかと思う。

 十三時になると、リスニングのインストラクションが流れ始めた。いよいよ試験開始である。TOEIC IPテストも含めて何度もTOEICの試験を受けている私は、既にこのあたりの勝手がわかっているので、インストラクションが流れている間にリーディングの穴埋め問題を解くことにしている。該当ページまで問題用紙をめくり、リスニング問題の本番が始まるギリギリのところまでリーディングの穴埋め問題を解くと、リスニング問題の本番に取り掛かった。そのまま、順調にリスニング問題に解答しているつもりだったのだが、あろうことか、途中で問題の番号と自分が解答している番号がずれていることに気が付いてしまった。おかしい。私は、途中でリスニング問題をスキップしたつもりはなかったのだが、自分が解答している数が足りていないのだ。

 これは困った。最初のリスニング問題で点数を稼いでおかなければならないというのに、このままではそれもままならない。しかし、ここで戸惑っている暇もない。何故なら、リスニング問題が次から次へとスピーカーから流れているからだ。それも聞き逃してはいけない。そうこうしているうちに、ふと、リスニングのインストラクションが流れている間に解答したリーディングの穴埋め問題の解答に目をやった。そこには、私が解答した以上の答えがマークシートで埋められているではないか。「これだ!」と私は思った。私は、リスニングのインストラクションが流れている間に解答したリーディングの穴埋め問題の解答欄に、リスニング問題の最初の解答を書き込んでしまっていたのだ。

 それに気付いてからの私は、とにかく大慌てだった。TOEICの試験は、問題用紙に書き込みをしてはいけないことになっている。しかし、ずれてしまった解答を元に戻すには、一時的に情報を退避しておくための領域が必要である。私は、次々とリスニングの問題が流れている最中にその作業をして、問題用紙に書き写した自分なりの解答をマークシートに素早く書き写した。その間に、聞き取るべきリスニング問題をいくつか逃してしまったのは言うまでもない。

 そんなハプニングがあったため、今回はリスニング問題でかなりロスをしてしまった。その後、リーディング問題に取り組んだのだが、相変わらず時間が足りず、四苦八苦することになった。解答できなかった問題については、すべて"B"で塗りつぶしておいた。

 試験を終えた私は、今回も、自信を持って解答することができなかったことで落胆していた。しかし、TOEIC IPテストも含めてTOEICの試験を頻繁に受けてはいるものの、私はがむしゃらに英語を勉強しているわけではなかった。高校時代まで英語が得意だったことに甘えてしまっているのだ。TOEICで高得点を獲得している人たちは、みんなある時期に集中して英語を学習した人たちばかりである。しかし、私には、そこまで集中して英語の勉強に取り組むエネルギーがないことに気が付いてしまったのだ。私は、高校時代の延長で、あまり勉強しなくても点数が取れると思い込んでいるのだが、実際に試験を受けてみると、毎回、期待を裏切られてしまっているのである。

 私は、一体どうしてTOEICの試験を受け続けているのだろうと思った。もともとTOEICの試験を頻繁に受け始めたのは、外資系の会社に勤めるガンモに張り合うためだったと思う。しかし、私のほうがガンモよりもたくさんの英単語を知っているというのに、何度受験してもガンモには叶わない。何か変だ。そう思いながら、いつの間にか時間が経ってしまっていたのである。

 更に、TOEICについて深く掘り下げて考えてみると、私は自分の英語力を数値で知りたいとは思っていることがわかった。そのために、TOEICを利用していることは確かである。しかし、高校時代までの英語の試験と明らかに違うのは、高校時代の英語の試験は記述式であるのに対し、TOEICの試験はマークシート方式の試験であることだ。マークシート方式の試験は、例え自分の実力では解答できないことであっても、選択肢の中から候補を一つ選び、解答することができる。今回、私が時間が足りずに解答できなかった問題について、すべて"B"で塗りつぶしたのと同じようなことを、私よりも数は少ないにしても、他の人たちも実践されていることと思う。しかし、それは、本当にその人の英語の実力と言えるのだろうか? 高校時代までの記述式の英語の試験であれば、自分がわからない問題に答えることはできなかったのに、TOEICの試験ではそれが可能なのである。もちろん、多くの受験者の採点を素早く行うには、マークシート方式で試験を行うのが手っ取り早いのかもしれないが、やはり先ほど書いたような理由から、TOEICで自分の本当の実力を知るには、今回実施したように、解答できなかった問題に対してすべて"B"で塗りつぶすようなことを実践しないほうがいいのではないかと思うようになった。

 私が改めて英語学習に目覚めたとき、イギリスの子供たちが日常生活で英語を学んでいるのと同じように、すなわち、私たちが日本語を習得して来たのと同じように、日常生活の中で自然に英語が上達できればいいと考え、イギリスの小学校や中学校で使われている教科書を読み始め、辞書を引かずに、前後の文脈から単語の意味を推測するようにして来た。しかし、このような方法で英語を学習していても、TOEICで高得点を取れるような対策にはならないようだ。おそらく、TOEICというものは、英語力の高い人たちがスピード解答をして自分の実力を量るためのものなのだろう。私が購読している英語関係のメルマガにも、英会話をベースとした英語の学習法とTOEICの学習法は異なっているとはっきり書かれていた。

 マイペースで英語を学習するには、むしろTOEICにとらわれないほうがいいのかもしれない。というのも、私自身、スピードを競うような感覚で解答するのはひどく抵抗があるからだ。今は自分の中に、スピードで解答するよりももっと確実なものを築き上げたい。今回の公開試験を通して、そんなふうに考えるようになったのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 高校時代までの英語の試験とTOEICの試験で大きく違うところは、覚えた熟語があまり役に立たないことでしょうか。(苦笑)高校時代までの英語の試験では、穴埋め問題に熟語が良く出題されていましたよね。TOEICの穴埋め問題は、文法力が問われるものであって、熟語力が問われるものではありません。それに、高校時代までの英語が得意であったとしても、例えば同じような意味合いの単語を使い分ける能力は身についてはいないのです。高校時代までの英語は、何となく丸暗記方式の英語だったのかもしれません。TOEICの試験を受けると、高校時代までの英語と、実用としての英語とのギャップを強く感じてしまいますね。

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2011.12.02

自転車日和(1)

映画『イヴ・サンローラン』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今年は東日本大震災の影響で、日本全国の人たちが節電を心掛けるため、クリスマスのイルミネーションを飾る家庭はほとんどないだろうと思っていました。ところが、帰宅途中に少なくとも二軒以上の家で、屋外にクリスマスイルミネーションを灯しているのを見掛けました。喉元過ぎれば熱さ忘れると言いますか、価値観の違いなのかもしれませんね。

 三年前に、地図が読めないわけではない女(1)という記事を書いた。このとき私は、TOEICの受験のために、市内にあるM女子大学まで自転車で向かい、迷いに迷って、受付終了の直前にようやくM女子大に辿り着くことができたという大冒険をした。

 決して地図が読めなかったわけではなく、高速道路も走っている大きな道路を自転車で走るには、高架を回避するために道が必ずしもまっすぐに伸びているわけではないことに注意しなければならなかっただけなのだ。

 私がTOEICの公開テストを受けているのは、リピート受験割引が適用される今の時期である。この次にM女子大がTOEICの試験会場に指定されれば、必ず迷わずに自転車で行き着くことができると自信たっぷりだったのに、あれから毎年のようにリピート受験割引でTOEICを受験していたにもかかわらず、M女子大学が試験会場に指定されることはなかった。

 そして三年が経過し、今年もリピート受験割引でTOEICを受験できる季節がやって来た。私の手元に届いた受験票には、試験会場がM女子大学であることが記されていた。私は、今度こそ迷うことなくM女子大学まで辿り着くという意気込みで、受付開始時間の一時間半前に自宅を出発したのだった。

 ちなみにガンモは、今回のTOEIC公開テストを申し込みそびれてしまったらしい。そのため、私だけが受験に出掛けて行くことになったのだが、今になって思えば、ガンモはちょうど後頭部の痛みに苦しんでいる時期だったので、受験したとしても持っている力を十分に発揮することはできなかったかもしれない。

 さて、三年前の帰りに、大きな道路に出てからは、進行方向右側の道路をひたすらまっすぐ走ればM女子大学に着くことがわかっていたので、私は自転車の走ることのできる道路を、ただただひたすらまっすぐに走り続けた。三年前は、進行方向左側の道路を走ったため、途中で高架を回避するための様々な迂回路に邪魔をされ、とうとう道に迷ってしまったのだった。

 自宅を出てから二十分ほど走ると、特別なスポーツをしている高校生たちの憧れの場所へと到着した。私はそこで少し休み、写真を撮ってmixiにつぶやきをアップしたりする余裕を見せた。

 そこからM女子大学までは、自転車で五分くらい走れば良かった。M女子大学の建物が見えて来たときは、ほっとしたものだった。私は試験の前に腹ごしらえをしておくために、M女子大学の周辺でコンビニを探した。十一時半から受付が開始され、実際の試験が行われるのは、十三時から十五時くらいまでである。そのため、私はいつも試験会場にサンドイッチを持ち込み、腹ごしらえをしてから試験に臨むことにしているのだ。

 M女子大学の少し手前で、コンビニを求めて少し路地を入って行くと、お目当てのコンビニがあった。しかも、駐輪場まで見付けてしまったのだ。

M女子大学 南第1駐車場

M女子大学 南第2駐車場

 実は前回、迷いながらようやくM女子大学まで自転車で辿り着いたとき、駐輪場が見付からなかったので、試験中に撤去されてしまうのではないかと恐れながらも、乗って来た自転車を路上駐車する羽目になってしまった。何しろ、受付時間のギリギリにM女子大学に到着してしまったため、自転車を安全に駐輪できる場所を探す余裕がなかったのだ。しかし、今回は時間的な余裕がある。私はM女子大学の駐輪場に自転車を停めると、その近くにあるコンビニでサンドイッチとコーヒーを買った。そして、試験会場となるM女子大学の構内にあるベンチに腰を下ろし、サンドイッチをほおばった。

 試験会場は女子大なので、当然のことながら、TOEICの試験を受ける人たちもみんな女性ばかりである。エストロゲンの減少により、体温調節ができない私は、夏でも冬でも試験中の室内の温度がひどく気になってしまう。とにかく上半身がほてるので、夏でも冬でも下半身をしっかりガードしなければならない。下半身をしっかりガードしていると前提で、夏には冷房が効いていることが望ましいが、冬には暖房は効いていて欲しくない。暖房が入っているとほてるのだ。とにかく、自分では体温調節できないために、環境が自分の身体に合うかどうかがひどく気になってしまうのである。

TOEIC会場の案内

 腹ごしらえをした私は、構内の案内に従って、受験する講義室を探した。受験する講義室は、受験番号によって振り分けられていて、どの講義室で受験するかは、受験会場の入り口に貼り出されている。その振り分け表によると、私が受験するのは四階にある講義室だった。何と、四階までは、階段で昇らなければならないという。しかし、あとから気付いたことだが、そのとき既に二階にいたので、あと二階分の階段を昇ればいいだけだった。

 私がしばしば受験している派遣会社主催のTOEIC IPテストでは、写真付きの受験票も身分証明書の提示も不要なのだが、さすがに公開テストともなると、写真を添付した受験票に加え、身分証明書の提示が必要である。私は、自動車の運転免許証を持っていないので、毎回、パスポートを提示している。

 さて、受付を済ませて講義室に入ると、受験番号順に席が決められていた。幸い、私の席は出入口に近い端の席だった。講義室のテーブルは横に長いので、三人掛けとなっている。そのため、飛行機の三人掛けの席と同様、真ん中の席の人がトイレに立つには、端の人にお願いして立っていただかなければならない。端の席は、そんな不便を感じることのない席であるだけでなく、荷物も広々と置けるので快適だった。しかも、暖房設備の稼働も抑え気味で、上半身は半袖Tシャツ一枚、ズボンを履いた下半身に膝掛けを二枚掛けてちょうどいい具合だった。もちろん、足にはレッグウォーマーも必需品である。私は、暖房によるほてりを感じることなく、ちょうど良い温度で受験できることを喜んでいた。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 一年振りの公開テストを受験して来ました。今回は、迷うことなく早めにM女子大学に入ることができました。電車で移動するとなると、我が家からは不便なので、駐輪場があることがわかって良かったと思います。天候にも恵まれ、この日は絶好の自転車日和でした。

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2011.09.19

いつもの大ボラ

リュープリンという選択(5)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。確か女性ホルモンは、一生を通じても、耳かき一杯程度しか分泌されないそうで、調整が大変難しいのもそのためだと言われています。しかも、血液検査を受けて、自分のエストロゲンレベルやプロゲステロンレベルを知ろうとしても、血液検査を受ける時期によって値が異なっているために、余計に調整しにくいのだと思います。注意したほうがいいのは、若い女性の皆さんが、豊胸のためにサプリメントなどから人工のエストロゲンを補給してしまうことです。人工のエストロゲンを補給することは、乳がんのリスクを高めることになってしまうので、もしも皆さんの周りにそういう方がいらっしゃいましたら、是非とも教えてあげてください。体内の女性ホルモンを自然な形で整えるには、やはり食生活や生活習慣を改めることが一番なのでしょうね。しかし、それもまた手探りの状態なので、多くの女性たちが婦人科系のトラブルを抱えているのだと思います。さて、この週末は帰省していたため、週末や休日を中心にお届けしている旅行の記事を書くことができませんでした。まだまだ残っているオーストラリア旅行記につきましては、また別の機会に書かせていただこうと思います。

 初めてリュープリンの注射をしたのあと、昼食をとった私は、TOEICのIPテストを受けるために、三宮にある派遣会社のオフィスを訪れた。そこあるセミナールームで、派遣会社の主催するTOEICのIPテストが年に二回程度の割合で開催されているのだ。この日は午前に一回と、午後に一回、開催されたのだが、いつもは午前の部を申し込んでいるのに、今回はMRIの検査を受けたため、午後の部で受験することになった。

 受験者は、私を入れて六名程度だったと思う。TOEICの試験は、公開テストならば通常で五千五百六十五円、リピート受験割引で五千三百七十円の受験料が掛かるところを、派遣会社の主催するTOEIC IPテストならばわずか四千円で受験することができるので、実力試しのために、毎回、受けているのである。

 試験の前に行われるインストラクションが終了すると、試験官は今にも試験を始めてしまいたい姿勢を見せた。公開テストならば、インストラクションとトイレ休憩などにたっぷり三十分間は取られるのだが、TOEIC IPテストはある程度、融通が効くので、試験の開始時間を繰り上げることができる。おそらく試験官は、早めに試験を終えて帰宅したいのだろう。たいていの場合、TOEIC IPテストでは、インストラクションとトイレ休憩で合わせて二〇分程度しか取られない。

 もう少しで試験が始まることがアナウンスされると、私はさっと挙手して、水を飲んでもいいかと試験官に尋ねた。このとき既にリュープリンの副作用が出始めていたのか、喉がひどく乾いていたのである。試験官から、水を飲んでも良いとの許可が降りたので、私は持参している保冷専用ボトルを持って、飲食禁止の試験会場から出て行こうとしたところ、試験官は、
「どうぞ、お席のままでかまいませんよ」
と言ってくださった。そこで私は、自分の席で保冷ボトルの蓋を開け、水をひと口、ふた口飲んで、喉の乾きを潤した。

 さて今回のTOEIC IPテストは、結論から言えば、自分なりには良くできたと思っている。前半のリスニングの試験も良く聞き取れただけでなく、後半のリーディングの試験も、時間が足りないという状況にありながらも、比較的余裕があった。あまりにも試験の感触が良かったので、試験が終わったあとに、私はすぐにガンモに電話を掛けて報告したのだが、私がいつも大ボラを吹いているために、ガンモは真剣に取り合ってくれなかった。やはり、結果を見てから判断したいのだろう。TOEIC IPテストの場合、二週間程度で結果が郵送されて来るはずなので、あと数日で私の手元に届くはずである。

 このように、いつも大ボラを吹いている私は、TOEIC IPテストの結果が届く頃には、何が何でもガンモよりも先に帰宅しなければならない。そうでないと、ガンモによって、先に封筒を開封されてしまうからだ。そうすることで、大ボラを吹いたことから自分自身を守る必要があるのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 台風十五号の影響で、西日本を中心に大雨や暴風などの注意報が出ているようです。私たちも、この三連休は実家で過ごして帰って来たのですが、帰りはこれまで体験したことのないほど大雨が降っていました。「これはまたどこかで被害が出そうだな」とガンモが言っていましたが、皆さんも、川の氾濫や土砂崩れにもくれぐれもお気をつけくださいね。また、道路の混雑や列車などの遅れにより、移動にはいつもよりも時間が掛かるものと思われますので、お出掛けの際には時間的にも余裕を持って家を出たいものですね。

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2011.08.14

PIN or sign?

帰国はブルーの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 暦の上ではもう秋だというのに、まだまだ残暑は続きそうですね。そう言えば、パソコンや携帯電話が普及してからは、暑中見舞いや残暑見舞いを交わすことも少なくなって来ました。まさしく、「残暑お見舞い申し上げます」の状態でありますね。あと二週間もすれば涼しくなるでしょうか。何とかこの残暑を乗り切りたいものです。

 ここ三ヶ月ほどの間、私はあることがきっかけで、英語学習からすっかり遠ざかってしまっていた。そのため、シドニーを訪れてもなかなか現地の人たちの話す英語を聞き取ることができず、四苦八苦した。それでも、一日、二日とシドニーで過ごすうちに、耳が少しずつ英語の感覚を取り戻して来た。

 あれは確かシドニー滞在三日目のことだったと思う。ガンモと一緒にある観光地に出掛け、入場券を購入するために、ガンモがクレジットカードを差し出した。受付の女性がガンモに、
"Credit card?"
と確認されたので、ガンモは、
"Yes."
と答えた。更に受付の女性は、
"PIN or sign?"
と尋ねて来たのだが、どういうわけかガンモは返事をしないまま固まっていた。私は慌てて、"please"も付けずに、
"PIN!"
と叫んだ。すると、受付の女性は、
"Thank you."
と私に言ってくれた。

 ご存知のように、PINとは、クレジットカードで支払うときに機械に入力する暗証番号のことである。最近は、携帯電話をロックするときなどにもこの言葉が使われているので、馴染みが深いと思う。"PIN or sign?"とは、クレジットカードで支払うときに、機械を通してPIN入力して認証するか、それともサインするかの確認だった。もちろん、ガンモには、PINという単語もsignという単語も理解できているはずなのに、
"PIN or sign?"
と二つの単語が繋がったとき、"PIN"の'N'と"or"の'o'が連なって別の言葉に聞こえてしまい、「PIN入力もできるはずなのに、何故、いまどき『サインしますか?』などと尋ねられるのだろう?」と思い、どのように返事をすべきか迷っていたらしい。これまでにも書いて来たが、やはり自分が現地の人と英語を話す立場にあると、どうしても上がってしまい、冷静ではなくなるのである。

 それからの私たちは、二人の会話の中で、
"PIN or sign?"
を何度も何度も繰り返した。こうして、良く使われる英語を忘れられないシーンとして記憶の中に叩き込んで行くのである。

 そして、シドニー滞在六日目のことだったろうか。またしてもある場所でクレジットカードを使おうとしたとき、受付の女性から、
"PIN or sign?"
と尋ねられた。そのときもガンモがクレジットカードを差し出して対応してくれていたのだが、またしても固まっているではないか。そこで私は反射的に、
"PIN, please."
と答えた。あとからガンモに尋ねてみると、ガンモは、
"PIN or sign?"
がまた出て来たと思い、答える準備を整えていたところだったらしい。そこに私が割り込んだので、
「何で俺が答えようとしてるのに、まるみが先に答えるの?」
と言って、ひどく悔しがっていた。

 同じシーンに出くわすことで、ほんのちょっとした言葉を何度も何度も繰り返しながら自分のものにして行くプロセスはとても面白い。二人で一緒に旅行することで、片方が主役になって舞い上がっているときに、もう片方が冷静に対処することができる。私たちはもはや"PIN or sign?"を忘れることはできないだろう。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 現地の人との会話で固まってしまうのは、自分が主役になると冷静ではいれらなくなることに加え、聞き取れた単語から想像する固定概念も邪魔をしてしまっているようです。そのため、冷静な立場で会話を聞き取る第三者が必要になって来るのですね。こうして学んだことを繰り返すことによって、私たちの中で、忘れられない英語をどんどん積み重ねています。(苦笑)

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2011.05.10

概ね良好

コンサート前にチケットが・・・・・・の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。菅総理が、首相として上乗せされている歳費をボーナスも含めて全額返上したいとおっしゃったそうですね。やってくれるじゃないですか。原子力政策を国策として進めて来た政府の責任者として申し訳ないとのことですが、原子力発電は、菅総理が首相になるずっと以前から推進されていたわけで、責任という意味においては、直接的にはあまり関係がないように思います。それよりも、首相として上乗せされている歳費を被災地の方たちのために役立てたいとか、復興のために使って欲しいといった理由のほうが、人間味を感じますね。それでも、本来、菅総理が受け取るはずの歳費が国に返上されるわけですから、その分だけ、国の財政が少し潤うことになるのだと思います。思い切ってここまで実践されるのですから、菅総理の好感度アップに繋がるといいですね。

 GWの後半は、好きなアーチストのコンサートに遠征するため、一泊だけの一人旅に出掛けた。ガンモは仕事の都合で私と一緒には来られなかったのだが、一泊して更に別の場所まで移動したあと、ガンモと旅先で合流し、そこから先はGWの最終日までガンモと一緒に過ごした。これらの旅については、他の旅行の記事を書き終えたあとにでもじっくりと書かせていただこうと思っている。

 私は、ひとまず一泊分の荷物を持って出掛けて来たのだが、旅先で合流したガンモはカングーを運転してやって来たので、私の追加の三泊分の着替えのほか、もろもろのものをカングーに積み込んでやって来てくれた。ガンモと無事に合流を果たし、一緒に晩御飯を食べている最中に、ガンモはもぞもぞと二通の封筒を私に差し出した。見ると、どちらの封筒も、ガンモによって既に開封されていた。それら二通の封筒は、先日のTOEICの結果通知と健康診断の結果通知だった。

 私はまず、先日のTOEICの結果通知に目を通した。派遣会社の主催するTOEICのIPテストの結果通知は、いつもオレンジ色の封筒で手元に届く。この結果通知を私よりもガンモが先に開封するのはいつものことであり、私に対するちょっとしたライバル意識から来る行為だと思っている。ガンモがニヤニヤしているところからすると、やはり結果通知が送付される前に、私が大きなことを言い過ぎたようである。私は嫌な予感を感じながらも、そこに印字されているスコアに目をやった。
「あっ・・・・・・!」

 そこに印字されていたスコアは、私のハイスコアから百点ほど下がったスコアだった。私は、TOEICの試験を受けるようになってからハイスコアを取るまでに、二百点ほどスコアがアップしているのだが、どうやら百点アップの実力に戻ってしまったようだ。こうなると、かつてのハイスコアはまぐれかほんの一時期だけの栄光だったのかもしれない。私は、がっくりと肩を落とした。確かに手ごたえがあったはずなのに・・・・・・。ちょっとがっかりである。

 私は、もう一つの封筒も開き、中から健康診断の結果を恐る恐る取り出した。ガンモに、
「良くもまあ、こんな怖いものを開封する勇気があったよね」
と言うと、ガンモからは、
「開封して、何か良くないことが書かれてたら、ここには持って来ないから」
という答えが返って来た。私は、年齢的にも、健康診断の結果通知を開封するのは、毎回、ビクビクしているのだ。ガンモが開封した健康診断の結果通知をこうして旅先まで持参してくれたということは、去年の健康診断結果から、特に大きな変化はなかったということのようである。

 結果通知を開封するときに、毎回、ビクビクするのは、やはり乳がん検査のマンモグラフィーの結果を確認するときである。私は、胸にしこりもない上に医師の触診でも問題はないと、毎回、太鼓判を押していただいてはいるのだが、やはり自分の中にあるエストロゲンが良くない方向に作用したりしないだろうかと、気になっているのだ。マンモグラフィーの検査結果は、去年と同様、左の乳房に良性石灰化が見られる以外は異常がなかった。以前、このことについてI医師に尋ねてみたところ、「良性」とはっきりと診断されているのであれば、問題はないと言われた。

 どういうわけか、この「ガンまる日記」でも、私が過去に書いた乳房腫瘤-疑い(前編)の記事や乳房腫瘤-疑い(後編)の記事が数多く参照されている。やはり、健康診断などでかつての私と同じような診断結果が出てしまい、乳腺科を訪れる前にインターネットで検索されているのかもしれない。

 乳がんにかからないために、私が普段から気を付けているのは、生野菜を積極的に食べるということと、例え乳房の形が悪くなったとしても、ワイヤー入りのブラジャーは決して使用しないということである。私が長年愛用し続けているのは、スポーツブラのような締め付けのないブラジャーである。締め付けのないブラジャーを使用しているのは、血行不良にならないようにするためである。それが効いているのかどうかはわからないが、私の乳房は形は悪いが概ね良好である。

 同様に、子宮頸がんの検査結果についても陰性だった。こちらも、毎回、検査結果を開封する度にビクビクしている。そのビクビクを、ガンモのほうが先に体験してくれたので、私は安心して参照することができたというわけだ。私としては、子宮筋腫が大きく成長してしまっているだけに、婦人科系の病については、やはり不安なのである。

 問題点としては、去年ほどでないにしても、やはり貧血が認められていたことが気掛かりだった。現在は、鉄剤は服用していないものの、鉄分を補給するためのサプリメントを時々飲んでいる。その成果に加え、漢方薬を桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)に戻していただいたことで、以前よりも生理の出血量が減少していることが関係しているのだろうと思う。とは言え、やはり鉄剤を服用しなければ貧血が認められるということは、次回の診察のときにI医師に報告する必要がありそうである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m TOEICの結果通知を開封するときはわくわくしますが、健康診断の結果通知を開封するのはやはり年齢的にもビクビクしますね。そのビクビクを、ガンモが先に開封することにより、私自身は体験せずに済んだことになります。(笑)健康診断は、去年とそれほど変わりはない結果が得られたということで、良しとしたいと思います。ちなみに、体重は四キロほど落ちていました。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2011.05.03

BBC Learning Englishの活用

映画『エクスペリメント』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。あくまでインターネット上で読むことのできるニュースからの判断でしかありませんが、次第に余震の回数も減り、余震の規模も小さくなって来ているように思います。東日本大震災の影響で、一時は再び大規模な地震が誘発されるのではないかと言われていましたが、少しずつ落ち着いて来ていると思っていいのでしょうか。このまま本格的に落ち着いてくれるといいですね。

 四月二十三日土曜日の午前中は、派遣会社の主催するTOEICのIPテストを受けた。かつては三ヶ月に一度くらいのペースで開催されていたTOEICのIPテストだが、不況の影響なのか、最近は開催される回数がめっきり減ってしまっている。おまけに、かつては梅田にある貸会議室を借り切って、一回およそ五十名ほどの受験者が受験していたというのに、最近は半年に一度くらいのペースに減ってしまったばかりでなく、大阪にある派遣会社の事務所内のセミナールームで開催されているのである。そのため、開催回数が減ってしまっているにもかかわらず、一回の受験者は十数名程度となってしまった。

 派遣会社の主催するTOEICのIPテストは、正式な受験票が不要なため、スコアシートには写真が印刷されない。そのため、例え高得点を取ったとしても、正式なスコアとしては扱えないが、自分の実力を知るには充分である。それに、公開テストよりも二千円ほど安く受験できるのも大きな魅力である。実は、この日は予定がてんこもりだったのだが、今回を逃すとまた半年先になってしまうので、思い切って受験することにした。

 試験会場に指定されている派遣会社の事務所は、大阪市営地下鉄の三つの路線が交差する駅だった。私はいつも、その駅まで行くには地下鉄御堂筋線を利用していたのだが、自宅の最寄駅から利用するJR線との乗り換えは地下鉄四ツ橋線のほうが便利そうだと思い、地下鉄四ツ橋線を利用して移動した。ところが、目的地に着いて、派遣会社の事務所に近い八番出口を探してみるものの、他の路線のホームを通って行かなければならなかった。結局、八番出口は他の路線のホームを通り過ぎた更に先の地下鉄御堂筋線の改札から一番近かったのである。最初から地下鉄御堂筋線を利用すれば良かったのに、地下鉄四ツ橋線に乗り、他の路線のホームを経由して地下鉄御堂筋線の出口まで歩くことになってしまったため、派遣会社の事務所に着いたのは、TOEIC IPテストの受付時間を二分ほど過ぎた頃だった。

 もしも私がTOEICを受験し慣れていなければ、遅刻してしまったということで、かなり動揺したかもしれない。しかし私は、これまでに何度もTOEICのIPテストを受けているので、他の方たちに遅れを取ってしまっていたとしても、インストラクションを聞きながら、落ち着いて必要事項をマークシートに記入することができた。ほどなくして、必要事項をマークシートに記入し終わった人たちのために、短いトイレ休憩が設けられたのだが、他の人たちに遅れを取っていた私は残り時間があと二分強だというのにすくっと立ち上がり、ささっとトイレを済ませておいた。

 ところで、この時期、私にとって不安なのは、試験中の試験会場の温度設定である。上半身にほてりがあり、下半身がいつも冷えている私は、暑過ぎても寒過ぎても不具合を感じてしまう。私は、とにかく下半身を冷やさないようにするために、ひざ掛けを二枚用意し、レッグウォーマーもしっかり履いて行った。有り難いことに、試験会場の空調の温度は、ひざ掛けを二枚重ねた私にはちょうど良かった。

 私がトイレから帰ると、既に問題用紙の配布が始まっていたが、私は落ち着いて席に戻った。私の席にはまだ問題用紙が配布されていなかったので、ギリギリセーフである。すべての受験者に問題用紙が配布されると、二時間一分の試験が始まった。最初はリスニングの問題からである。

 いつものように、私はリスニングのインストラクションが流れている間に、可能な限り、リーディングの穴埋め問題をささっと解いた。しかし、実際にリスニングの問題が始まったときに、先ほど先行して解答したリーディングの問題の続きから解答してしまった。つまり、リスニングの問題の解答を、リーディングの解答欄に記入してしまったのである。私は慌てて解答用紙に印を付け、リスニング問題の合間に、間違って書き込んだ解答をすべて正しい位置へと移動させた。ちょっとしたハプニング続きだったが、それでも私の心は揺れなかった。全体を通して、今回の試験では、比較的正解率がアップしているのではないかと思っている。リーディングは、相変わらず時間が足りなかったが、いつものようにとてつもなく足りないというものでもなかったのだ。

 さて、ここ最近の私の英語学習法は、相変わらずBBCに頼り切っている。通勤中はいつもBBCから録音したmp3に耳を傾けているのだが、一つの番組がだいたい三十分から一時間程度なので、何度も繰り返し聴くには間隔が長過ぎる。「ああ、このフレーズをもう一度聴きたいなあ」と思っても、私が使用しているデジタルメモリプレイヤーは部分的な巻き戻し再生ができないため、同じフレーズを聴き返すには、番組の先頭まで戻らなければならない。

 実は、日本で販売されている英語学習用教材をいくつか購入してはいるのだが、次に挙げる二つの理由により、今ではほとんど使用しなくなった。一つは、私がイギリス英語を学びたいと思っているのに対し、日本で売られているほとんどの英語学習用教材は、アメリカ英語がベースになっていることである。もう一つは、BBCに耳を傾けるようになって、ネイティブのスピードに耳が慣れてしまうと、日本で売られている英語学習用教材で語られている英語がひどくのろいものに感じてしまうからである。とは言え、ネイティブのスピードで語られるBBCを聴き取るには、それなりの苦労も多い。ある程度は聴き取れるようになるものの、もともと教材ではないために、果たして自分の聴き取った内容が正しいかどうかがわからないのだ。

 その悩みを解消してくれるかのように、少し前に、BBC Learning EnglishというBBCの外国人向けの学習サイトに巡り合った。私はいつも、BBCのラジオドラマ以前、ご紹介したような方法でmp3化しているが、BBC Learning Englishでは、番組内で語られている音声のmp3ファイルもダウンロード可能な上に、ご丁寧にも番組内容の全文が記載されたテキストまでダウンロードできるようになっているのだ。

 ただ、外国人が英語学習をすることを目的としたサイトなので、やはりいつも聴いているBBCのラジオドラマよりは会話のスピードがのろい。とは言え、日本で発売されている英語学習用教材よりはずっと速いスピードである。

 文法や語彙などの学習コーナーもあるのだが、私が主に利用しているのは、6 Minute Englishというリスニング力を強化するためのページである。先ほども書かせていただいたように、BBCのラジオドラマは、三十分から一時間と比較的長いが、6 Minute Englishは六分間だけの番組なので、同じmp3ファイルを繰り返し再生して英語を聴き取るにはもってこいである。ちなみに、私の最もお気に入りは、The London Tubeという番組である。私自身もガンモと一緒にTubeに何度か乗車し、興味のある分野の会話が展開されているので、何度繰り返して聴いても飽きないようである。6 Minute Englishは、過去に様々な題材が取り上げられ、現在もストックされ続けているので、手軽にリスニング力を高めたいと思えば、興味のある分野の番組を選んで繰り返し聴いてみるのもいいのではないだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m TOEIC IPテストの結果は、通常、二週間足らずで発送されるのですが、今回はGWを途中に挟んでいるため、発送が遅れてしまっているようです。ガンモのハイスコアにまでは達していないとは思いますが、手応えからすると、私自身のハイスコアに達したかもしれません。(苦笑)まあ、TOIECの試験を受ける度に、いつも大きなことを書いていますので、結果はあまり期待はしないでくださいね。(苦笑)

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2011.02.04

そこかしこに感じたイギリスの匂い

アジアを感じさせてくれる空間の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ガンモ曰く、もともとタイにはチップの制度はなかったようなのですが、西洋人がタイを訪れることで、定着させてしまったようです。何となく、後味の悪い結果になってしまいました。(苦笑)

 バンコクに着いて最初に驚いたのは、スワンナプーム国際空港で、出口を意味するイギリス英語の"Way Out"が案内板に表記されていたことだった。

"Way Out"と表記された出口の案内板

 私はこれを見たとき、タイはイギリス英語の影響が強いのだと思っていた。しかし、パヤタイ駅でAirport Rail LinkのCITY LINEからBTS(Bangkok Mass Transit System、高架鉄道)に乗り換えようとしたとき、今度は出口を意味するアメリカ英語の"Exit"の表記を見付けた。

"Exit"と表記された出口の案内板

 これを見たとき、タイはイギリス英語で統一されているのではなかったのかと、少しがっかりしてしまった。しかし、そのあとMRT(地下鉄)に乗ったところ、"Please mind the gap between the train and the platform."というアナウンスが聞こえて来た。

私が撮影したものではないのだが、バンコクのMRT(地下鉄)のアナウンス

 これを聞いたとき、私は思わずガンモと顔を見合わせた。このアナウンスは、まさしくロンドンのUnderground(Tube)に匹敵するものだったからだ。ただ、YouTubeの映像を最後までしっかり再生していただくとおわかりいただけるように、内容はロンドンのUnderground(Tube)に匹敵するものであったとしても、発音はアメリカ英語に近い。特に、"and"や"platform"という単語の発音を聞くと、それが顕著である。参考までに、ロンドンのUnderground(Tube)の動画もYouTubeで見付けたのでご紹介しておきたい。

こちらも私が撮影したものではないのだが、ロンドンのUnderground(Tube)のアナウンス

 更に私たちは、アユタヤまで足を伸ばしたときに、タイ国鉄のフアランボーン駅構内で、またしてもエレベータを意味するイギリス英語の"Lift"の表記を見付けた。

日本で言うところのエレベータが"List"と表記されている

 また、同じくタイ国鉄のフアランボーン駅構内では、地下鉄を意味するイギリス英語の"Underground"の表記も見付けた。

日本で言うところの地下鉄が"Underground"と表記されている

 日本においては、出口を"Way Out"と表記したり、エレベータを"Lift"と表記したり、地下鉄を"Underground"と表記したりすることはまずないので、やはりタイはイギリスの影響を強く受けているものと思われる。ただ、一部の英語の発音や単語がアメリカ英語の影響を受けていることも確かである。

 それともう一つ驚いたことがある。それは、イギリスや日本のように、自動車が左側通行だったことである。英語を話せる人が多いことと言い、自動車が左側通行であることと言い、私は、タイはイギリスの影響が強いのだろうと思っていた。しかし、タイの歴史を調べてみると、それほど強いわけでもないらしい。何故、タイはイギリスの植民地でもなかったはずなのに、そこかしこにイギリスの匂いがしているのか、大変興味深いことである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m どこの国でも、イギリス英語とアメリカ英語は混在するものですが、タイに関して言えば、イギリス英語のほうが影響が強いように感じました。"Mind the gap"には驚きましたね。

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2010.12.29

TOEIC惨敗(後編)

映画『乱暴と待機』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。ほとんどが市営住宅の中で繰り広げられる出来事ですので、本作が舞台劇だったということに大きくうなずけます。他にも出演者の方たちはいらっしゃいますが、これまたほとんどが四人の登場人物の関わりを描いた出来事ですので、多少手の込んだ愛憎劇ではあるものの、わかりやすい展開となっています。大掛かりなセットを用意しなくても、鑑賞する人たちの心を動かすことはできるんですよね。それでは、TOEIC惨敗(前編)の続きを書かせていただきますね。

 リスニングの試験が始まると、私はリスニングのインストラクションが流れている間にリーディングのページを素早くめくり、いくつかの文法問題に解答した。リスニングは、やはり普段からBBCを聴き込んでいるだけに、比較的良く聞き取ることができた。リスニングの問題で自信をつけておいて、リーディングの問題に突入するというのが、ここ最近のパターンである。

 私の場合、リーディングの問題は、最初の文章穴埋めの文法問題をスキップして、後ろのほうに控えている文章読解問題から取り組むことにしている。TOEICの試験ではいつも時間が足りなくなってしまうので、時間の掛かる文章読解問題に集中して取り組み、比較的解答に時間の掛からない文章穴埋めの文法問題は、試験終了時間が間近に迫った状態で取り組んだとしても何とか切り抜けられるだろうと思っていたのだ。

 ところが、文章読解問題に思いのほか手こずってしまい、試験の残り時間が少なくなってしまった。というのも、集中力がなく、同じ文章を何度も何度も読み返すことになってしまったからだ。「これはやばいぞ。いつもよりも更に時間が足りない」と私は思った。私は残り時間と格闘しながら、超能力を使い、時間が足りなくて答えられそうにない問題のすべてにBをマークして何とかリーディング問題を終えた。しかし、手ごたえとしては良くない。数ヶ月前に受けたTOEICのIPテストでは、私の中での大台(他の人たちにとっては中台)に乗ったばかりだったが、おそらくこの調子では、中台どころか小台に逆戻りしてしまっていることだろう。

 私はしょんぼりと肩を落としながら、試験会場となった大講義室を後にした。試験会場では、空調設備が稼動されたまま試験が行われていたはずだが、省エネ対策なのか、試験会場はとても寒かった。上半身にほてりのある私としては、むしろありがたいことかもしれないが、足元が冷えるのは気になる。もちろん、私は会場が寒かったときのためにひざ掛けなどを用意していたのでそれほど大きなダメージを受けることはなかったのだが、それでも試験終了後はトイレに行きたかった。そこで、二つしかない女子トイレの個室に再び長蛇の列を作って並んでいると、ガンモから電話が掛かって来た。思ったよりも試験の感触が良くなくて私が落ち込んでいるのに対し、ガンモの声はとても明るかった。どうやらガンモにとっては、今回の出来は良かったようだ。

 私はかつて、ガンモが今回の私と同じく神戸大学農学部の試験会場でTOEICを受験したことがあるのを知っていたので、女子トイレの個室が二つしかないとぼやくと、ガンモもまた、
「そうだろ? その会場、トイレの数がおかしいだろ?」
と言った。何と、ガンモ曰く、男子トイレも、個室が二個と小便器が二つしかないのだそうだ。つまり、女子トイレの個室だけが極端に少ないわけではなかったということである。

 とは言え、ガンモが神戸大学農学部で受験したときは、男女の受験者が混在していたようである。私が、
「今回は女性の受験者ばっかりだよ」
と言うと、ガンモは更に驚いていた。このような状況を踏まえて考えると、やはり女性の受験者は女子大で受験するのが環境としては一番良いのではないかと思えて来た。

 こうして何とかTOEICの試験は終わり、およそ一ヵ月後に試験結果が通知された。最近のTOEICはインターネットから申し込みができて、試験結果も自分のページにアクセスすることにより、インターネットで確認することができる。携帯電話からパソコンのメールアドレス宛にに届いたメールをチェックすると、スコアが確認できる状態になっているというのでやきもきしていた。私は仕事帰りに自分のノートパソコンを使い、震える手で自分のページにアクセスしてスコアを確認し、愕然とした。何と、三年前に意識してスコアを管理し始めた頃から、三十点ほどしかアップしていなかったのである。すなわち、数ヶ月前に受けたTOEIC IPテストで取った私自身のハイスコアから、百四十点も下がっていたのだ。およそ三年ほど前から自分なりに英語の勉強を重ね、少しずつスコアがアップして来ていたというのに、また振り出しに戻ってしまったのである。

 一方、ガンモはというと、今回は私のハイスコアとほぼ同じくらいのスコアだったそうだ。いつもガンモには百四十点ほど負けているので、今回も差は縮まらなかったことになる。しかも、ガンモは最近、ほとんど英語の勉強をしていないというのに、悔しいではないか。ショックだったのは、BBCを聴き始めてから着実に伸びていたリスニングのスコアでさえ、下がってしまっていたことである。

 今回の公開テストは、たまたま私の知らない問題ばかりが出題されたのか、それともこれが私の本当の実力なのか、それはわからない。おそらく、これに懲りずにこれからもまだTOEICを受験し続けると思うのだが、これだけ下がってしまえば、次に受験したときに再びスコアが上がるのが楽しみだと思うしかないだろう。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m せっかく一年に一度の公開テストを受けたというのに、大幅にスコアが下がってしまい、トホホであります。派遣会社の主催するTOEIC IPテストでハイスコアを取得してはいるものの、TOEIC IPテストのスコアシートは顔写真付きのものではないため、公式なスコア証明書にはなりません。それだけに、公式なスコア証明書となり得る公開テストで今回のような低いスコアを取ってしまったのは悔しい限りですね。これまで、多少の増減はあったものの、トータル的にはスコアが伸びていたので、今回、がくっと下がってしまったことがかなりショックでした。しかも、リスニングのスコアまで下がっているのですから、もう救いがありません。(苦笑)これをバネにしてまた英語学習に取り組みたいとは思いますが、この先、どうなりますことやら。(苦笑)

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2010.12.27

TOEIC惨敗(前編)

ガンまる、ゆいレールに乗るの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。沖縄にはずっと鉄道がなかったので、ゆいレールの存在もまだまだぎこちないのではないかなどと勝手に思っていたのですが、すっかり人々の生活に馴染んでいて、地元の人たちや観光客の立派な足となっていました。

 ガンモはTOEICの公開テストが開催される度にほとんど毎回受験しているが、私はというと、普段は派遣会社の主催するTOEIC IPテストを受けている。そのほうが、公開テストよりも受験料が割安だからだ。とは言え、年に一度、十一月の終わりに開催される公開テストは受験している。というのも、公開テストの一年割引が適用されるからだ。そして今年も、十一月二十八日に一年割引の対象となるTOEICの公開テストを受験した。

 受験前に届いた受験票によれば、ガンモの試験会場は神戸ポートアイランドにある神戸学院大学で、私の試験会場は神戸大学農学部だった。同じ住所から申し込んでいるのに試験会場が異なっているのは、おそらく女子大が会場に含まれているためだろう。女性の受験者たちは女子大に送り込まれることもあるのだ。特に、私たちの住んでいる市には女子大があり、市内在住の女性の受験者たちはその女子大で受験することが多いようだ。かくいう私も、二年前にその女子大で公開テストを受験したことがある。

 私は、受験票に貼り付けるべき写真を用意していなかったので、ガンモよりも一足早く家を出て、自宅近くの証明写真ボックスで写真撮影を行った。一方、ガンモはと言うと、我が家から神戸ポートアイランドまで遠い上に、試験会場となる神戸学院大学のすぐ近くに民間の駐車場があるため、カングーで出掛けるようだった。

 証明写真を撮り終えて、JR線の最寄駅から電車に乗って移動していると、ガンモからメールが届いた。見ると、「パスポートは?」と書かれてある。私は、「あっ!」と思った。TOEICの公開テストには写真付きの身分証明書の提示が必要なのだが、身分証明書のいらないTOEIC IPテストを受験することが多かったので、すっかり忘れてしまっていた。私は運転免許証も社員証も持っていないので、これまでの公開テストではパスポートを持参していたのだ。しかし、そのパスポートを自宅に忘れて来てしまっていた。私は冷静に考え、そう言えば、去年受けた公開テストで、職場で作ってもらった入館証で代用できたことを思い出し、入館証をパスポート代わりにしようと思い、そのまま試験会場へと向かった。

 私はJR線と路線バスを乗り継いで、神戸大学農学部の会場へと移動した。途中、神戸大学農学部のJR線の最寄駅である六甲道(ろっこうみち)駅のみどりの窓口に立ち寄り、ボールペンを拝借して受験票に署名し、さきほど撮影したばかりの写真を持参したハサミで丁寧にカットし、同じく持参した糊で受験票に貼り付けた。

JRのみどりの窓口でボールペンを拝借し、受験票に署名した。また、さきほど撮影した証明写真をカットして受験票に糊で貼り付けた

路線バスに乗り、神戸大学農学部へと向かう

 試験会場への入場は十一時半からだったのだが、それよりも早い時間に試験会場に着いてしまった。試験会場となる建物の前まで来てみると、二十名ほどの受験者たちが外の寒いベンチ周辺で待機していた。しばらくすると試験会場のドアが開けられ、TOEICのスタッフがこれまで外で待機していた受験者たちを建物の中に案内した。

今回の試験会場となった神戸大学農学部のキャンパス

 私は試験中におお腹が空くと試験に集中できないと思い、お昼ご飯には少し早かったが、試験会場の外にあるベンチに腰を下ろし、自宅の最寄駅の売店で購入したサンドイッチをほおばった。そして、入口に提示された受験番号による教室の割り振り表を確認し、建物の中に入った。

 私が公開テストを受ける教室は四階にあったのだが、TOEICのスタッフに、
「四階まで階段をご利用ください」
と言われたので、ひいひい言いながら階段を昇った。この歳になると、荷物を持って四階まで階段で昇るのはひどくきつい。

 ようやく公開テストを受ける教室に着いたので、私は入口で受験票と職場で作ってもらった入館証を提示して受付を済ませた。TOEICのスタッフは、私の顔と受験票に貼り付けられた写真、そして職場で作ってもらった入館証の写真をさりげなく見比べていた。その結果、私は受験者本人であることが確認され、無事に入室することができた。

 教室内は三人掛けのテーブルで、真ん中の席が開いて、両端に席が割り振られていた。通路がひどく狭く、荷物の多い私は難儀しながら自分の席まで辿り着いた。席は、受験番号順に決まっているのだ。

 試験のインストラクションの開始まで、まだまだ時間があったので、私はトイレに立った。私が試験を受ける教室のすぐ隣にも教室があり、その教室もTOEICの試験会場となっていた。驚いたことに、この試験会場で受験する人たちは、全員女性のようである。そう言えば、さきほど試験会場の入口で待機していた受験者も全員女性だったことを思い出した。もしかすると、どこかの女子大が試験会場として予定されていたものの、何らかの都合で急に試験会場としての利用ができなくなってしまったのかもしれない。そのため、その女子大に割り振られていた女性たちが全員、この神戸大学農学部の会場に送り込まれたのかもしれない。

 驚いたのは、受験者が全員女性であるにもかかわらず、トイレの個室が二つしかなかったことだ。私は不安になると同時に、これは試験会場の設定ミスだと思った。何しろ、私が受験する四階の会場には、少なく見積もってもおよそ百五十人の受験者がいたと思うからだ。それだけの数の女性たちが、たった二つしかないトイレの個室を順番に使用することになるのである。今はまだ、試験のインストラクションの前なので、トイレを利用する時間に幅があるが、試験のインストラクションが終わり、十分間の休憩の時間が設けられたときは、トイレの大幅な混雑が予想された。

 ひとまずトイレを済ませた私は、再び試験会場に戻り、解答用紙に必要事項を記入した。解答用紙は、A面が個人情報やアンケートを記入する欄になっていて、B面が試験の解答をマーク式で記入する欄になっている。ガンモにメールしてみると、ガンモも無事に試験会場に到着したと返事が返って来た。

 十二時二十分に入場の受付が締め切られると、間もなく試験のインストラクションが始まった。このインストラクションでは、試験の時間配分や音声テストが行われることになっていた。今回の試験は、十三時から始まり、十五時一分に終了することになっていた。

 試験のインストラクションのあと、十分間の休憩が取られたので、私は念のため、個室が二つしかないトイレへと走った。しかし、あっという間に女子トイレには長蛇の列ができてしまった。さすがにこの状況には、TOEICのスタッフも危機感を感じてくださったのか、すぐ下の三階にある別のトイレに案内してくださった。ところが、その三階のトイレにも、一気にたくさんの人たちがなだれ込んで来たので、三階の女子トイレの前にも同じように長蛇の列ができてしまった。

 私は三階のトイレの長蛇の列に並びながら、どうか今、並んでいるこのトイレの個室は三つ以上ありますようにと祈っていた。休憩時間が十分と少ないので、私はやきもきしながら順番待ちをしていた。しかし、待ち行列の進み具合がずいぶん遅い。休憩時間が十分しかないのに、時間内に教室に戻ることができるのだろうかと気をもんでいると、ようやくトイレの個室の数を数えられるところまで順番が回って来た。私がトイレの個室を数えようと身を乗り出してみると、やはりそのトイレにも個室が二つしかなかった。何ということだろう。この施設は、TOEICの試験会場としては絶対に不向きである。しかも、トイレの個室が二つしかないのに、女性の受験者ばかり集めるとは・・・・・・。女子トイレの個室が二つしかないなら、せめて男女ともにこの試験会場に集めれば、受験者が女子トイレに集中することもなかったのにと思う。

 すぐ隣には男子トイレがあった。十分間の休憩時間がいよいよ終わってしまいそうなので、私は、おばさん根性を奮い起こして、男子トイレに入ってしまおうかと思ってしまったほどだ。しかし、ようやく順番が回って来たので、私は大急ぎでトイレを済ませ、試験会場の教室に走って戻った。席に着いたときには、十分間の休憩時間を、ほんのわずかに超えてしまっていた。

 その後、携帯電話やデジタルオーディオプレイヤーなどの電源がOFFになっているかの確認が行われ、改めて身分証の写真と本人の顔、受験票に貼り付けられた写真のチェックが行われると、いよいよ問題用紙が配られた。どういうわけか、TOEICのスタッフがもたもたしていて、すべての問題用紙が手元に配られたのは、試験開始のまさしく直前だった。もう少し余裕を持って配布して欲しいものである。

 このように、一年振りに受験したTOEICの公開テストは、調子が狂ってしまう状況の連続でスタートしたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 一年振りにTOEICの公開テストを受験しました。一気に書き上げてしまうと記事が長くなってしまいますので、前編と後編に分けて書かせていただきますね。ちなみに、次回の記事は三日に一度の映画のレビューの記事をお届けしますので、この続きは映画のレビューの記事の続きとなります。ご了承ください。

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2010.10.05

英語ブログから学んだこと

保険屋さん(3)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ガンまるコムサーバが一時的にインターネットに接続されていない状況に陥っていたため、「ガンまる日記」の中で使用している画像がしばらく表示されていなかったようです。ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。さて、それにしても、一時はどうなることかと思いましたが、ずいぶん過ごしやすい季節になりましたね。今はちょうど夏のフランクフルトくらいの最高気温だと思います。上半身にほてりのある私は、まだ半袖Tシャツ一枚にマジクールを頭と首、両腕に巻いて過ごしています。(苦笑)

 実は、恥ずかしくてリンクを張れないのだが、英語力向上のために、海外のとあるレンタルブログサービスを利用して、英語のブログを書いている。私にとってそのブログは、普段、耳や目を通して自分の中にインプットされた英語をアウトプットするための練習の場となっている。

 通常、ブログをレンタルすると、そのレンタルブログサービスのトップページに、同じように、そのレンタルブログサービスを利用してブログを書いている人たちのブログの更新情報が表示されるようになる。その更新情報のリンクを辿って、そのレンタルブログサービスを利用してブログを書いている方が、私の書いたどたどしい英語の記事を読んでくださり、コメントを残してくださった。私はまだそういう状況に慣れていなかったので、ガンモに、
「どうしよう! 私の英語ブログの記事にコメントを付けてくださった方がいるよ。返信しなきゃ。でもさ、○○ってどう表現したらいいの?」
と尋ねた。ガンモは私よりもTOEICのスコアが百点以上も高いくせに、やはり英語でアウトプットするのは苦手らしい。そこで私は、何とか自力でコメントを返信した。

 コメントを書いてくださった方のブログも訪問してみようと思い、コメント欄に書き添えられたその方のブログのアドレスをクリックして訪問してみると、驚いたことに思想的なことが書かれてあり、とても読み心地がいいと感じた。ある時期までは、英語学習も表面的な表現に留まりがちである。しかし、私のたどたどしい英語のブログを訪問してくださった方たちの書かれているブログを拝見して、日本語と同じように、英語を用いた表現方法にも、思想的な世界とそうでない世界があることを知った。私にとって思想的な世界とは、ふわふわと宙に浮いているような心地良い感覚に包まれながら、その内容を捉えることができる。もともと私は、そのような思想的な世界が表現された文章を好む傾向にあるので、私はそれらのブログを真剣に読みふけった。

 ところで、私のたどたどしい英語ブログにコメントをくださった方の一人が、動物たちに次々に話し掛ける女の子の登場するユーロスターのコマーシャルについて書かれていた。ご存知の方も多いと思うが、ユーロスターとは、ヨーロッパを走る新幹線のような乗り物で、私たちも、パリからロンドンまで乗車している。その方曰く、そのコマーシャルを見ていると、女の子へのいじめのように感じられるのだそうだ。私が普段、テレビを見る習慣のないことは、皆さん、良くご存知のことと思うが、例え私にテレビを見る習慣があったとしても、日本のテレビにはユーロスターのコマーシャルは流れていないはずだ。そこで私はインターネットを探し回り、その方が記事に書かれているであろうユーロスターのコマーシャルの映像を見付けた。

 なるほど、女の子が動物たちに次々に話し掛けるものの、動物たちは何も応えず、ただオウムだけが話し掛けてくれる。オウムに話し掛けられて初めて、女の子に笑顔が浮かぶというコマーシャルだ。このコマーシャルをブログの記事に取り上げていた方が、「これは子供へのいじめのように思うけど、皆さん、どう思う?」と書かれていたので、私は、「動物たちの中でオウムだけが話し掛けてくれている。それが子供の夢を壊すから?」と、簡単なコメントを書き込んでみた。すると、その記事を書かれた方が、「オウム以外の動物たちに話し掛けているシーンが、すべて無意味に思えるからです」とコメントを返してくださった。私はそのコメントを拝見して、ずいぶん刺激を受けた。そして、何度も何度も繰り返しそのコマーシャルの映像を再生して、ブログの書き手の感覚を味わってみた。

 考えてみると、オウムは単に、過去に覚えた人間の言葉を真似しただけで、決して自分の意志で人間に話し掛けているわけではない。それでも、オウムが語り掛けて来た途端、それまでどの動物にも相手にされなかった女の子の顔からは笑みがこぼれる。おそらく、オウム以外の動物たちに無視されてしまうという状況は、最後にオウムが話し掛けて来るシーンを盛り上げているのだろうが、このコマーシャルをブログの記事に取り上げた方は、それらを無意味なものと解釈されたのだ。

 一方、私は、その方とは違う観点で、最後にオウムが女の子に語り掛けるシーンは、女の子の救いにはなっていないと感じる。何故なら、さきほども述べたように、オウムは決して自分の意志で女の子に語り掛けて来たわけではないからだ。

 ブログのように、その人の個性を存分に表現できるツールは、それを読む人たちにとって、視野を広げるために大いに役立っていると言える。日本語で書かれたブログでも、私の感性に強く働き掛け、心地良い刺激を与えてくれるようなブログは、書かれているすべての記事を読ませていただくだけでなく、ずっと継続して読ませていただいている。英語のブログでも、そのような心地良い刺激を与えてくれるブログに出会えたことは、大変うれしい限りである。自分の感性に合った文章を読むということは、例えそれがどんな言語で書かれた文章であったとしても心地良いものだとわかった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 日本ではあまり考えられないことですが、私がレンタルしている海外のブログサービスでは、多くの方たちがご自身の顔写真を公開されています。ブログを訪問すると、記事を書かれている方の顔がわかるので、コメントを書き込むときもイメージを膨らませ易いかもしれません。

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