※「みんなのツバメノート」にHOBONICHI Cousinをセットしてみたの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m また長らくご無沙汰してしまいました。しばらく出勤が続いていました。通勤に往復四時間弱掛かるので、やはり出勤して残業をすると、かなりの寝不足に陥ってしまいます。そのため、更新ができませんでした。今は束の間のテレワーク期間です。とは言え、また来週になれば状況が変わるかもしれません。そうしたことが少しずつストレスになっていたりもします。感染者の数は、ピーク時に比べれば、ずいぶん減って来てはいるようですね。最も寒い時期を過ぎたからでしょうか。それとも、緊急事態宣言が効いているのでしょうか。日本でもワクチンの接種が始まるようですが、果たしてこれからどうなるのでしょう。ところで、森喜朗氏の発言が海外メディアからも非難されていますね。何とも恥ずかしいことであります。かつては日本の代表だった人です。彼の顔を見れば、彼には見えていないものがたくさんあるのではないかと感じてしまいます。きっと彼は、これからも変わらないでしょうね。
新型コロナウイルスの感染拡大により、ホットヨガのレッスンを一年ほど受けていない状態だった。半年ほど休会していたのだが、去年の十二月に半年の休会期限が切れて自動的に復会となり、毎月一万円以上の月会費が私の銀行口座から引き落とされるようになった。それでも私は感染を恐れて、レッスンに通う気にはなれなかった。そして一月が過ぎ、とうとう二月を迎えた。銀行口座を確認すると、私がレッスンに通わなくても、一万円以上の月会費の引き落としは続いていた。
思えば休会中も、毎月二三〇〇円ほどの会費が引き落とされ続けていた。休会していても、様々な案内をメールで発信してもらえるため、そうした諸経費なのだろう。このまま休会を続けても、毎月二三〇〇円程度かかってしまう。一方、退会すると、これまで購入して来た高額チケットや、チケット制から月会費制に切り替わるときに大量に購入した回数券が無駄になってしまう。その金額を計算すると恐ろしい。それでも私は、新型コロナウイルスが収束するまではレッスンに通う気はなく、再び休会を続けて籍だけは置いておきたい、という気にはなれなかった。ガンモとも相談して、ついに退会を決意したのだった。
ホットヨガに連絡をすると、二月五日までに退会の手続きを済ませれば、次回からの口座引き落としを止めてくれるという。そこで私は、テレワークを終えたあと電車に乗り、久し振りにホットヨガのスタジオに向かったのだ。
以前、ここを訪れたのは、確か休会を申し込んだときだった。少し懐かしい気がした。久し振りにエレベータを降りると、懐かしい、顔なじみのスタッフが迎えてくださった。顔にはフェイスシールドを着けられており、受付には透明のシールドが設置されていた。感染対策はしっかりと行われているようだった。
顔なじみのスタッフは、とても残念そうに対応してくださった。カウンセリングのチケットが余っているので、せめてカウンセリングを受けたあとに退会されてはどうかと勧めてくださった。それを放棄すると、私は十万円ほど損をすることになるらしい。しかし私は、
「休会しても毎月二三〇〇円かかりますし、新型コロナウイルスがいつ落ち着くかもわからないので、やはり退会させてください」
と申し出た。
顔なじみのスタッフは、「わかりました」と言って、退会の処理を進めてくださった。私がホットヨガに通い始めたのは、二〇〇六年七月のことだったので、実に十四年七か月も在籍していたことになる。最初の頃は回数券を購入して、一回一七五〇円程度でレッスンを受けていた。様々な支店にも足を運び、いつか全店制覇するのが夢だった。しかし、とうとう、全店制覇を果たすことなく退会することになってしまった。
私には、回数券で通っていた頃が一番良かったように思える。月によって、レッスンに通える回数が違うからだ。月会費制になってからは、ずいぶん商売っ気が出て来て、様々な高額チケットの購入を勧められたりもした。確かに、素晴らしいインストラクターには恵まれていたと思う。それだけに、何となく高級サロンのような雰囲気になってしまったようにも感じている。
退会の手続きが終わり、スタジオをあとにするときに、「またレッスンを受けられるようになったら、いつでもご連絡ください。この会員番号は使えますので」と言ってくださった。私は、「はい。どうもありがとうございました。皆さんによろしくお伝えください」と言って、スタジオをあとにした。落ちこぼれの私を根気強く指導してくださったインストラクターと顔を合わせることなく退会することになってしまったが、もし顔を合わせていたら、泣いていたかもしれないとも思う。
スタジオの最寄り駅にはエスカレータもエレベータもなく(正確に言うと、ホットヨガのスタジオから遠いところにある出口まで行けばエレベータはあるのだが、スタジオから遠いため不便である)、長い長い階段しかない。足を痛めている私には、階段の昇り降りが非常に辛かった。また、時々テレワークをすることもあることから、これまでのように通勤定期券は持たず、通勤するときだけ回数券を購入するようになっていた。言い換えると、これまでのように通勤定期を活用してホットヨガのレッスンに通えなくなってしまったわけだ。そうなるとどうしても、レッスンに通うための敷居が高くなってしまう。通勤することでさえ抵抗があるというのに、わざわざ回数券を消費して電車に乗り、長い長い階段しかない駅で降りてホットヨガのレッスンに通うかというと、そこまでしたくないというのが本音だった。だから、退会したことを後悔してはいない。私が特に意識しないうちに、私が置かれている状況はすっかり変わってしまっていたのだと気付かされたのだった。
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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私のホットヨガの長い長い歴史が幕を閉じました。何となく、更年期のほてりを抱える私には向いていなかったのではないか、という気はしています。素晴らしいインストラクターに恵まれていたとは思いますが、後半はかなり高級サロン化してしまいました。しかも、そうした素晴らしいインストラクターが、様々な支店を行き来している(関東←→関西)状態にあるのは、今のコロナ禍では歓迎されないのではないかという気もしています。ホットヨガの記事は、書き溜めているものがありますので、退会しても、しばらくは書き続けたいと思います。
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