日記・コラム・つぶやき

2018.02.04

父に、らくらくスマートフォンを購入

ホットヨガ(六一九回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m またまた更新間隔が空いてしまいました。いつの間にか二月です。一月は寒い日が多かったですが、二月はどうなるのでしょうね。今日の関西地方は風が強いです。


 父が使っていたフィーチャーフォンタイプのらくらくほんベーシックが壊れてしまったので、思い切ってらくらくスマートフォンに機種変更することにした。それに伴い、ガンモも契約プランを見直したいと言うので、しばらく検討していた。

 父の携帯電話は私名義の契約となっている。そのため、離れた場所での機種変更手続きは少しやっかいだ。おまけに、実家近くのdocomoショップでらくらくスマートフォンを購入すると、一括購入でも七万円と言われたので、父が使っていたらくらくほんベーシックをこちらに送ってもらい、先週の土曜日にガンモと一緒に大阪にあるヨドバシカメラに出向いた。

 ヨドバシカメラを選んだのは、過去に父と亡き母のらくらくほんベーシックを購入したときにも利用したことと、ヨドバシカメラのポイントが貯まるという利点があるからだ。

 機種変更を申し出て、順番待ちをしていると、間もなくカウンターに案内された。父が使っていたらくらくほんベーシックから、らくらくスマートフォンに機種変更したいことを伝え、同時に、ガンモが使っているスマートフォンのパケット量を父とシェアする形にしたいと言った。

 まずはガンモのパケット量の契約の変更手続きから始めて、のちに父のらくらくスマートフォンへの機種変更の手続きに入った。最近の携帯電話、スマートフォンの契約は非常に複雑でわかりにくいが、全体的なプランの見直しも行ってくださり、安心した。私だけがまだガラケーなので、この際、一緒にスマートフォンに機種変更されるのはいかがですかと担当の方に言われた。しかし、私は物理キーボードへのこだわりがあるので、スマートフォンには魅力的な機種がないと言ってお断りさせていただいた。すると、
「ガラホという機種もありますので」
と勧められたのでおかしかった。私の場合、ガラケーのキーボードの並びにこだわっているわけではなく、ノートパソコンのような並びのキーボードを使い続けたいだけなのだが、特殊な機種なのでなかなか通じにくい。

 それはさておき、担当してくださった方は、実にてきぱきと機種変更の手続きをしてくださった。ヨドバシカメラへの入店から手続き完了までおよそ二時間という速さだった。

 結果的に、ヨドバシカメラで購入したほうが安く購入できた。実家近くのdocomoショップでは七万円と言われたらくらくスマートフォンを六万円台で購入することができたのに加え、一括で購入したので、ヨドバシカメラのポイントが十パーセントもついた。それを合わせると、やはりヨドバシカメラで購入して良かったと思う。

 そして、それから一週間掛けて、ガンモと私で、父のらくらくスマートフォンのセッティングをした。スマートフォンを保護するためのハードカバーも購入した。スマートフォン本体の設定については、スマートフォン使いのガンモに任せて、私はマニュアル回りを担当した。ガンモ曰く、らくらくスマートフォンは、通常のスマートフォンよりも強く押さなければ反応しないのだそうだ。そのあたりの勝手が違うので、最初のうちはかなり格闘していたのだが、無事にGmailの設定も終わり、LINEのアカウントも取得できて使用できるようになった。電話帳に登録していた人をLINEに登録できるようにしたので、LINEにお友達登録したことが相手に通知されたようで、早速メッセージが届いていたようだが、既読にはせずにそのままの状態で父に宅配便で送ることにした。父の手元には明日届くので、いよいよ父がスマートフォンデビューを果たすことになる。

 そんな話を小学校時代からの友人に話すと、お互いの父親同士が知り合いなので、
「私の父の番号も、お父さんのLINEに登録して」
と友人に言われた。そこで、教えてもらった電話番号を父のらくらくスマートフォンの電話帳に登録すると、直ちにLINEにも登録されたので便利だと思った。

 今回、父のらくらくスマートフォンを操作してみて感じたのは、スマートフォンを持つと世界が変わるということだった。フィーチャーフォンの「欲しい情報を待つ」、「欲しい情報を自分から取りに行く」という方式から一転して、スマートフォンは「情報がリアルタイムに沸いて来る」という方式に変わって行く。人間の行動や思考もそれに応じて変化して行くのだろうと思う。

 私はまだまだフィーチャーフォンを使い続けるつもりだが、友人からは、
「そろそろスマートフォンにする?」
と聞かれた。そこで私は、
「じゃあ、私もらくらくスマートフォンにしようかな。ウソウソ」
と答えておいた。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 無事に機種変更が完了し、父には本日、宅配便で発送しました。実家の近くにdocomoショップがあるので、使い方がわからなければ、スマホ教室に参加すると言っていました。

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2018.01.10

今日のおみくじ

ホットヨガ(六一六回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今日は商売繁盛の神様であるえびす様(えべっさん)に参拝する「十日えびす」でした。ガンモと一緒に西宮神社に参拝して来ましたので、そのことを書いてみたいと思います。


 ガンモと一緒に西宮神社のえべっさんに行って来た。私は仕事帰りにえべっさんに寄るために、勤務先に去年までの大福笹を持参した。大福笹は縦型のバッグに入れてもはみだしてしまう上に、鈴がついているので、歩く度に笹が揺れ、鈴の音が聞こえた。

 そして、仕事を終えてガンモと合流し、西宮神社へと向かった。まずは去年までの大福笹を納めて、参拝待ちの行列に並んだ。今日は「十日えびす」の中でも「本えびす」なので、参拝客は多く、本殿への参拝までかなり並んだ。

 ようやく本殿に参拝したあと、父にお札を買って、ガンモと父に交通安全のお守りも買った。その後、新しい大福笹を買って、おみくじを引いた。大福笹はすぐに購入できたのだが、おみくじにはかなり並んだ。やっと順番が回って来たので、おみくじ棒が入った木の箱をガラガラと振った。すると、おみくじ棒が出て来たのだが、私の直前におみくじを引いた人のおみくじ棒がそのまま出て来たような気がした。しかし、これも運命だと思い、おみくじ棒に書かれている番号を巫女さんに告げた。

 巫女さんから私に手渡されたおみくじは、何と「凶」だった。新年早々、縁起でもない。しかも、商売繁盛の神様であるえびす様をお祀りする西宮神社で・・・・・・。

 ちょっと待てよ。去年のおみくじは確か大吉だったはずである。ここで去年の「ガンまる日記」を振り返ってみよう。

すると、何と何と、おみくじで大吉を引き当てた。今年は大殺界のど真ん中で運気は良くないはずなのに、大吉のおみくじには、何事もうまく行くと書かれていた。大殺界のど真ん中で気分も落ち込み気味だったので、大吉のおみくじは素直にうれしかった。今年は商売大繁盛に違いない。

 なるほど。去年引いたのは「大吉」で、仕事がとても忙しかった。実際のところ、商売大繁盛だったと言っても過言ではない。ということは、今年は・・・・・・? 仕事で閑古鳥が鳴くのだろうか? 仮にそうだとしても、去年、大いに働いたので、それもまたいいだろう。とは言え、宮城県で引いたおみくじは「大吉」だったから、全体運はそれでいいのだ。その年の一番最初に引いたおみくじが有効なのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「今日のおみくじ」ならぬ「凶のおみくじ」なんて、本当にあるんですね。「大吉」を引き当てた人たちは、うれしそうにおみくじを写真撮影していましたが、私はコソコソと暗いところで写真撮影しました。しかし、縁起が悪いので記事には貼りません。(苦笑)もちろん、西宮神社に結んで帰りました。

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2018.01.03

二〇一八年の初夢は母の夢

二〇一七年総括の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 皆さん、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。四泊五日の実家への滞在を終えて、今、私は帰りの高速バスの中にいます。通常は一台ないし二台で運行している高速バスですが、Uターンラッシュのためか、今日は四台で運行しています。道路も混雑していて、およそ十五分程度の遅れが見込まれています。この時期、自動車で移動される方も多いかと思いますが、どうか運転にはくれぐれも気を付けてくださいね。


 今年の元旦は、いつもと変わらない朝を迎えた。目覚めたときに、年が明けたことを忘れていたくらいだ。私にとっては、三年続く大殺界の中で最も重かった一年が終わり、大殺界最後の一年となった。そして、ガンモは元旦から仕事で駆けずり回っていた。

 初夢には母が出て来た。父も一緒で、子供の頃のごくありふれた光景だったように思う。子供の頃は、そうしたありふれた時間がいつか終わりを告げるなどとは思いもしなかったが、過ぎ去ってみれば、もう二度とは戻らない貴重な時間だったのだと感じる。おそらくだが、この世で一番大切なものは「日常」なのだ。それは「平穏」だと言い換えることもできる。今年は、そうした「日常」や「平穏」を大切にしたいと思う。

 実家に滞在中、父と話をしたり、飼い猫たちと戯れたりした。父と一緒に母のお墓参りにも出掛けた。父の携帯電話が壊れたり、弟が病気(問題となるものが身体から出て行けば解決する病気だが、解決するまでは激しい痛みが伴う)になったりしたが、母にお願いしたら、それまで三日も仕事を休んでいたというのに、何とか仕事に行ける状態にまでなった。母の力は偉大である。弟本人が望めば、一気に解決できるのではないだろうか。

 英語学習は、毎日のようにHiNativeを活用している。自分の書いた英作文をイギリス人に丁寧に添削してもらい、正しい表現に直してもらった箇所をノートに赤ペンで書き写した。自分の書いた英作文をこんなにも丁寧に添削してもらったのは初めてのことだった。HiNativeのいいところは、こうしたことが無料で、しかも持ちつ持たれつの状態で成り立つことである。自分が相手の疑問に答えるときも、また答えてもらうときも、双方にとってプラスになっているのである。

 また、実家に滞在中に十四本の映画をインターネットで鑑賞した。映画を鑑賞しながら、自分の感情の行方を追って行くのは、更年期障害を抱える私には有意義なことだと思っている。

 去年は、仕事面でかなりのストレスが溜まってしまい、自分を解放できない状態が続いていたように思う。今年はいろいろな方法で、受け取ったものを自分なりに加工して、どんどん外に出して行きたいと思っている。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 高速バスの中から、きれいな丸い月が見えていました。今年はこのきれいな丸い月のような一年にしたいですね。

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2017.12.30

二〇一七年総括

クレジットカードが悪用されたの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m いよいよ二〇一七年も残すところあと二日となりました。年末年始の休暇に入っている方もいらっしゃるかもしれませんね。私も、二十八日まで仕事をしたあと、納会に参加して、一年の仕事納めをしました。今年は、春頃に原因不明の熱を出して二日ほど予定外の休暇を取りましたが、それ以外は病欠することなく元気に働くことができました。もちろん、キャンプや旅行のために、病欠以外の予定休もたくさん取得しました。一年間、元気に働くことができたこと、また、どこに出掛けて行っても無事に帰宅できたことに感謝したいと思います。ガンモは年末年始に仕事が入っているため、兵庫県の我が家に残りますが、私は年末年始を実家で過ごすため、現在高速バスの中にいます。皆さんも、有意義で楽しい年末年始をお過ごしくださいね。本年もガンまる日記をご愛顧くださいまして、ありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。m(__)m


 今回は、二〇一七年の総括を綴ってみたいと思う。

 今年を一言で表すとしたら、「とにかく仕事が忙しかった」の一言に尽きる。二十三時過ぎに帰宅して、〇時過ぎに就寝し、翌朝は五時に起きてまた仕事に出掛けるという日々がしばらく続いた。睡眠時間が少ないため、いつも身体が疲れていて寝不足だったように思う。現在は残業規制の関係でそのような状況からは解放されているのだが、短時間で成果をあげなければならない分、結局のところきつい状況になっている。

 勤務先企業との相性についても考えさせられた一年だった。何となく、私自身がどこにも属さずに、どこか浮いてしまっているような気がしてならなかった。おそらく、長く働いていた以前の企業とのギャップを感じ続けていたからだと思う。仕事の進め方が大きく異なるために、一緒に働いている人たちの考え方が理解できず、衝突することも多かった。

 しかし、こんな私の気持ちを一体誰が理解できるだろうか。仕事のことは口外してはならないという決まりがあるため、以前の職場の人たちに話すこともできず、悶々とした日々を送っていた。今、一緒に仕事をしている人たちが、味方なのか、はたまた敵なのか、区別がつかない状態が続いていたのだ。

 しかし、最近になって、ほんの少しずつではあるものの、ようやく彼らが考えていることがわかりかけて来た。今まで深い霧の中にいたが、その霧が晴れかけて来たといったところだろうか。

 仕事の辛さを通じて強く感じたことは、自分が持っているものを引き出してもらえずに、私が持っていないもの、これまで特に意識していなかったものを次々に要求されるのは非常に辛いということだった。何故なら、仕事においては、私が持っているものではなく、相手が要求して来るもので評価が下されるからだ。

 その一方で、同じプロジェクトメンバーの一人と何でも言い合えるようになった。ただ、私にとって、相手は味方なのか敵なのか、まだ量りかねている。というのも、同じプロジェクトの中では名コンビのように扱われてはいるものの、相手が私の中から引き出そうとするのは、私がもともと持っているものではないことも多いからだ。しかも、私が最初に意図したものとはまったく異なる受け取り方をされてしまったり、時には私を見下しているのではないかと思える発言も多く見受けられるからだ。それらは毎回ジョークのように表現され、他のプロジェクトメンバーも味方につけて巻き込んでしまおうとするので、私はいつも戦っているような気持ちになってしまうのだ。とは言え、名コンビと思われるような出会いがあったのは喜ぶべきことなのかもしれない。

 プライベートでは、夏休みにガンもと二人でドイツのミュンヘンとオーストリアのウィーンを旅行した。成田からの飛行機が大幅に遅れ、一時はどうなることかと思ったが、何とか切り抜けることができた。

 また、この一年に参加したコンサートは、比較的前の方の席(前から二列目が二回、前から五列目が一回)で鑑賞することができた。これらは、大殺界の辛い時期に体験したいくつかの光の一つである。更に、コンサートの前にお友達とのとても充実した時間を持てたことも、私にとっての大きな実りだった。

 そして、この一年で、私の意識はこれまでよりも一層イギリスへと向かった。週に一度の英会話のレッスンは相変わらず楽しく、イギリス人講師との相性もいい。普段、考えていることや物事の好き嫌いがとても良く似ているので、時おり発覚する違いがかえって刺激になる。また、英語学習法も、これまでのリスニング中心の学習方法から、ライティング、スピーキングへとシフトして来た。「ガンまる日記」でもご紹介して来たが、楽しいサイトにも出会った。最近は、英文を書いて、イギリス人に読んでもらい、おかしな表現を直してもらうのが楽しくて仕方がない。これからも、もっともっとイギリス人の心を理解したいと思っている。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 仕事が辛くても、プライベートが充実していた一年でした。来年は、仕事も充実した一年だったと言いたいですね。

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2017.12.18

「背中、拭いてあげようか?」

吊り橋からの気付きの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。ゆうべ、二泊三日の静岡キャンプ旅行から無事に帰宅しました。今日は、帰りに立ち寄った日帰り温泉施設での出来事を綴ってみたいと思います。


 二泊三日のキャンプを楽しみ、キャンプ場をあとにした私たちは、キャンプ場近くにある道の駅へと向かった。そこには日帰り温泉施設の川根温泉 ふれあいの泉がある。実はキャンプ場で、この川根温泉 ふれあいの泉の割引券をいただいたのだ。

 前日に乗車したSLの車掌さんの話によると、川根温泉 ふれあいの泉は、平成になってから掘り当てられた温泉だという。しかも、源泉かけ流しだというのだ。SLに乗車しているときに、「もうすぐ露天風呂が見えますよ」と車掌さんに案内され、「どれどれ」とキョロキョロしたものだったが、結局、私たちにはその露天風呂が見えなかった。そして、今度はSLの乗客に見られる立場になるというわけである。

 利用料金は、大人一人五一〇円と大変リーズナブルな価格だった。キャンプ場で五十円の割引券をいただいたので、一人四六〇円で利用することができた。JAFカードの割引対象にもなっていて、こちらも五十円の割引だそうだ。

 お湯は、もともと少し濁っているのだが、とてもいいお湯だった。露天風呂も充実していて、私はあちらこちらの湯舟を渡り歩いた。利用客も多く、ほとんどの方たちが露天風呂で長風呂を楽しんでいらっしゃるようだった。今の時期は、外の気温が寒いので、露天風呂に長く浸かって温まるのが気持ちがいいようだ。

 私もすっかり長風呂をして上がった。脱衣場のロッカーの前で身体を拭いて、ブラジャーを着けていると、後ろから声を掛けられた。
「背中か濡れてるから、(ブラジャーを)着けにくいでしょう。拭いてあげるよ」
実際には、静岡弁でそう言われた。振り返ると、七十代後半くらいのおばあちゃんだった。そのとき私は、背中を良く拭かずに、頭からかぶるタイプのブラジャーを着けようと格闘していた。私の背中は広いため、なかなか思うように拭けなかったので、濡れたままの背中では、ブラジャーをうまく着けることができなかったのだ。

 私は、「こういうときは、甘えてしまったほうがいいんだろうな」と思い、半ば照れながらも、「じゃあ、お願いします」と言って、おばあちゃんにタオルを差し出した。おばあちゃんは、私からタオルを受け取ると、私の背中を丁寧に拭いてくれた。何とも有り難いことだと思った。今まで、いろいろな温泉施設を利用して来たが、背中が濡れていてブラジャーを着け辛いのを見かねて、背中を拭いてあげると言ってくださった方人は一人もいなかった。静岡のおばあちゃんは、そういうことをささっと決断して、行動に起こせるのだと感心した。

 私はおばあちゃんに厚くお礼を言った。不思議なことに、お年寄りに背中を拭いてもらうなど、わざわざ手間を取らせてしまって申し訳なかったという気持ちにはならなかった。むしろ、私が喜んだことで、おばあちゃんも一緒に喜んでくださったのではないかと勝手に思っている。厚意を受けること、そして感謝の気持ちを示すこと、照れて笑うこと、そういうことがすべてプラスに転んだように思う。

 着替えを済ませて女湯を出たあと、すぐにこのことをガンモに報告した。私が、地元のおばあちゃんに背中を拭いてもらったと言うと、ガンモは驚いていた。

 静岡のおばあちゃんは、人懐っこくて温かい。初日に到着したときも、私が履いているレッグウォーマーに興味を示したおばあちゃんがフレンドリーに話し掛けて来てくださった。大井川鉄道の機関車トーマスが他県の人たちを呼び寄せて、観光の名所になっているからだろうか。閉鎖的な雰囲気は一切なく、外来者をも温かく受け入れてくれる雰囲気が、この辺りにはあるのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m リーズナブルな価格で日帰り温泉施設を利用できて、背中まで拭いてもらえて、とても幸せでした。また訪れたい場所の一つになりました。

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2017.12.10

リュックの中身を一部ご紹介します

ホットヨガ(六一二回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 東京の有名な神社で、女性宮司が実の弟に殺害されるという、とんでもない事件が起こりましたね。富岡八幡宮へは、私も足を運んだことがあります。もちろん、殺害された宮司さんのことは知りませんが、あまりにも衝撃が強過ぎたのか、宮司さんが私の夢に出て来ました。今年の後半になってから、大きな殺人事件が起こっているのが気になります。多くの人たちにとって、忘れられない年になりそうですね。


 私の通勤用リュックは、いつもたくさんの荷物でパンパンになっている。大きなリュックを背負っているので、職場の人たちの間では、遭難しても二~三日はしのげるのではないかとか、これから山登りに出掛けるのかとか、いろいろな憶測が飛び交っている。それらの憶測に対し、私はいつも「いいえ、違います」ときっぱり答えている。というのも、一言ではなかなか説明し難いからだ。そこで、今回の記事では、私のリュックの中に入っている複数冊の手帳についてご紹介したいと思う。

 これからご紹介する複数冊の手帳は、ほとんどが三百円均一の3COINSで購入したものである。何故、3COINSの手帳を愛用しているかというと、英語学習に都合が良いからだ。

 現在、持ち歩いている手帳は、以下の八冊である。

Schedule2018_0

 八冊のうち、下段にある三冊は百円均一のお店で購入したものだが、それ以外は、3COINSで購入したものである。

 この手帳は、英会話のレッスンを受ける前に、イギリス人講師と話すネタを英作するために使用している。もともとはウィークリータイプの手帳なのだが、この手の手帳は、左側に新しく覚えたい語句を書いて、右側に長い英文を書くことができるので、英語学習にはもってこいなのだ。

Schedule2018_1

 こちらが、ウィークリータイプの手帳を実際の英語学習に活用している例である。左側のウィークリースペースは、自分の知らない単語や表現などを書き出しておくのに使用している。また、右側の自由スペースには、覚えたい表現を英英辞典などから書き写している。

Schedule2018_3

 こちらは、言語交換パートナーとのSkypeセッション用ノートである。日付を書く欄があるので、そこに話す予定の日付を書き、話す内容をあらかじめ英作しておく。もちろん、話す相手は日本語を学習しているので、すべてを英語では書かないようにしている。

Schedule2018_2

 こちらは、類義語手帳である。英語を学習する上で、類義語を使い分けるために活用している。左側のウィークリースペースに類義語を並べておき、ネイティヴスピーカーたちから教わった内容を記入している。右側の自由スペースには、まとめの文を記入している。

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 そして、こちらが類義語の例文集である。類義語を的確に使い分けるために、左側のウィークリースペースに例文を集めて記入しておくのだ。

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 こちらは、YouTubeで英語学習の動画を公開しているイギリス人講師から学び取った内容を記録しているノートである。いわば、イギリス人講師によるYouTubeの英語学習の動画は、私にとっては講義であり、これは講義の内容を記録したノートだというわけだ。

Schedule2018_5

 そして、これが最近、使用している私自身のスケジュール帳だ。今年は、Paperblanksの一日一ページのどっしりと重い手帳をしばらく愛用していたのだが、どうも使い勝手が良くないので、3COINSで来年度のスケジュール帳が発売された今年の十月からこちらに切り替えたのである。

Schedule2018_7

 とは言え、これはPaperblanksの一日一ページが重くて使いにくいと感じてしまっただけの回避策であり、来年度のスケジュール帳としてこのまま使い続けるつもりはない。来年のスケジュール帳としては、以下を購入している。


というわけで、来年からは、これら複数冊の手帳に加え、この手帳が新たに仲間入りするというわけなのである。

 他にもタブレットや筆記用具や英会話のレッスンを受けるときのノート、サプリメントや漢方薬などもあり、私のリュックは常にパンパンなのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m EDiTの一日一ページは、以前、使用したことがあるのですが、その頃はPaperblanksの上質な紙に思い入れがあったので、一年ほど使用して、すぐにPaperblanksに戻ったように思います。果たして、今回もそのような道を辿るのかどうか、今のところはまだわかりません。

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2017.11.09

父が屋根の上に上がると言い出した

ホットヨガ(六〇七回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m しばらく晴天が続いたあと、お天気が崩れたと思ったら、今日から寒くなりましたね。帰宅したときのテント内の温度は十一度でした。現在は十四度です。昨日よりも五度くらいは低いと思います。皆さん、気温の変化にご注意くださいね。


 先日、高知に出掛けた帰りに立ち寄った実家で、父から雨漏りの報告を受けた。少し前にケーブルテレビの契約をしたそうで、実家の二階の屋根の上に載っていた大きな重いアンテナを、ケーブルテレビの工事の人に有料で取り外してもらったのだそうだ。父は、そのときに瓦が割れたことが原因で、雨漏りをするようになったのではないかと思うと私に言った。

 私の実家は、私が中学生になる頃に建てたものなので、かれこれ築四十年近くにもなる。ちょうど台風の影響も受けたばかりだったので、雨漏りの原因はいろいろあるだろうと思う。

 父は、今後の雨漏り対策として、まずは天井裏に上がり、雨漏りをしているところにバケツを置いたそうだ。そして、近いうちに自分自身が屋根の上に上がり、割れている瓦を固めてしまいたいと言い出した。

 それを聞いた私は、お年寄りが屋根の上に上がり、転落する事故も起きていることを例に挙げて、父に屋根の上に上がることを思い留まってもらおうとした。しかし、何でも自分で直すのが好きな父は、屋根の端のほうではなく、棟(むね)のほうなので安全だと言い、自分ではしごを作ったりしながら、少しずつ屋根の上に上がる準備を進めていた。父は、瓦が濡れてさえいなければ大丈夫だとも言っていた。

 私は、インターネットで屋根の修理に関して調査し、メールで父にそのURLを送付したりもした。瓦屋さんではなく、屋根を修理する専門の業者さんがいることも父に伝えた。しかし、それでも父は自分で屋根の上に上がると言って聞かなかった。

 私は、父がいつそれを決行するのか、気が気でなかった。そこでとうとう、もし上がるなら、決して独りでは上がらないようにして欲しいと父に懇願した。どうしても屋根の上に上がると言うなら、近所の人か弟がいるときに上がるように、くれぐれも念を押しておいた。父は、今月の九日以降に上がると言っていたので、今日の仕事帰りに父に電話を掛けてみた。

 すると驚いたことに、父は、
「屋根の上にはもう上がったよ」
と、さらりと言った。私は、
「ええっ!」
と驚いた。
「○○ちゃん(近所の人)が、下からずっと見よってくれた(見ていてくれた)」
と父は言った。

 実家の近所に、父と仲良くしてくれている人がいる。その人は、私の同級生のお父さんなのだが、普段は口数が少なく、あまり人と話さないのに、父や母とは良く話をしてくれている(いた)ようだ。その方が、今回、父が屋根の上に上がろうとしているのを察知して、黙って、下からずっと見守ってくれていたそうだ。私はその話を聞いて、何と優しい方なのだろうと感動し、胸が熱くなった。きっと、下からはその方が父を見守ってくださっていて、空の上からは、母が見守ってくれていたのではないだろうか。

 父によると、屋根の上に上がってみると、もはや自分の手には負えないほど屋根が損傷してしまっていることがわかったので、ひとまず雨漏りしていそうなところの瓦を固めるだけにしておいたのだそうだ。

 昔から、壊れたものは何でも自分で直したがる父は、自分の足で屋根の上に上がり、屋根の現状を把握したことで、ようやく納得したようだ。そのことだけを取り上げれば、結果的にはそれで良かったのかもしれないが、もうすぐ七十八歳にもなろうとしている父の年齢を考えると、危ない橋はできるだけ渡らないで欲しいと願ってしまう。しかし、それもまた、父の楽しみを取り上げているような気がして、とても複雑な気持ちになるのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 何はともあれ、無事で良かったと思いました。また、下から父の様子を見守ってくれていた近所の方については、本当にありがとういうという気持ちでいっぱいになりました。暖かい人だと思いました。父は、屋根から降りて、その方に厚くお礼を述べたそうです。そのとき、私が心配していたことも話したそうです。

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2017.09.21

不思議なシンクロ現象

敬老の日の前に思うの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 皆さん、台風十八号による被害は少なくて済みましたでしょうか。被害が大きかった地域にお住まいの皆さんには、心よりお見舞い申し上げます。私は三連休を実家で過ごし、三連休の最終日に高速バスで帰って来ました。滞在初日には、小学校時代からの友人のMちゃんの家にお邪魔して、ガールズトークを繰り広げました。楽しい時間はあっという間に過ぎて行きました。ちなみに、台風が通り過ぎた翌日に帰りの高速バスに乗ったので、台風の影響はまったくありませんでした。ただ、帰宅してから、テントの上にかぶせていたブルーシートがぐちゃぐちゃになっていたので、改めてかぶせ直しました。強風でブルーシートが飛びそうになったので、自宅にいたガンモが飛ばないようにしてくれていたのでした。幸い、テントの中は少し濡れただけで、ほとんど被害はありませんでした。つくづく頑丈なテントだと思いました。


 最近、何かとシンクロすることが多い。例えば、英語の勉強をしているときに、ヘッドフォンで聞いている英語とはまったく関連性のないテキストを読んでいるというのに、ちょうど目に留まった単語が、そのとき耳で聞いているヘッドフォンから流れて来ることがしばしばある。しかもそれらは、それほど頻繁に耳にするわけでもない単語だったりする。

そういうことは日常茶飯事なのでだんだん慣れて来たのだが、今日のシンクロはちょっと違う。今日、私は、英会話のレッスンを受けるためにいつもよりも仕事を早く上がり、レッスンの前にお店で少し買い物をした。その後、お店を出て、レッスンに向かおうとしているとき、何となく落ち着かない感じがした。悪い意味ではなく、そのときは、英会話のレッスンを担当してくださっているイギリス人講師の都合で、レッスンがキャンセルになるのではないかと思ったのだ。「まさか、急用ができたので、今日のレッスンはできないという連絡が入ったりして」などと思っていたところ、何と、目の前にそのイギリス人講師が現れたのだ。しかも、ひどく慌てている様子だった。

 私は、頭の中で考えていた人が目の前に現れたので驚いた。とは言え、こういうことはしばしばあることだ。古い話では、東京に住んでいたときに、アルバイト中に好きなアーチストのことを考えていたら、ご本人が目の前に現れたこともあった。話を元に戻そう。英会話のレッスンは、そこから歩いて十分ほどのところで行われている。レッスンの予約時間まで、あと十五分ほどのはずだった。私は何かあったのかと思い、イギリス人講師にあいさつをしたあと、理由を聞いてみた。すると、「レッスンの合間に買い物に来たんだ。自転車で来ているので、買い物をしたらすぐに戻るよ」とのことだった。レッスンを楽しみにやって来たのに、イギリス人講師の慌てぶりから、何か急用ができてレッスンがキャンセルになってしまうのではないかと、一瞬、心配になったが、そうではなかったので安心した。そして、そのあと無事にレッスンを受けて帰宅した。

 しばしば起こるこうした現象の原因について、正直、私は良くわからない。しかし、どこかでその当事者と思考の一部を共有していることがあるのではないかと考えることもある。今回の場合は、限られた時間内に行動しなければならないというイギリス人講師の慌てぶりが最初に伝わって来たのだろうか。ウマが合ったり、互いに共通点が多かったりすると、起こりやすいのかもしれない。 

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 何はともあれ、英会話のレッスンがキャンセルにならなくて良かったです。(笑)帰宅してからは、イギリス人とSkypeセッションをしました。考えてみれば、今日はイギリス人とたくさん話をしました。

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2017.09.17

敬老の日の前に思う

ホットヨガ(六〇一回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 日本全国が台風十八号の影響を受けている、あるいはこれから受けることになるだろうと思います。私は今、愛媛県にある実家に帰省していますが、川は増水し、かなりの暴風雨となっています。川が氾濫した地域もあるようですね。氾濫した川の近所にお住まいの方たちの無事をお祈りしています。私自身はかなり久し振りに実家で台風を経験することになりますが、今回の台風はかなり規模が大きいと感じています。皆さんもくれぐれも台風情報に注意して、地域の皆さんと連携して、身の安全を確保してくださいね。


台風というと、私の住んでいる地域では、もう何年もの間、仕事中か寝ている間に通り過ぎてくれることが多かった。すなわち、私が住んでいる地域には、それほど大きな台風の被害は出ていなかったとも言える。しかし今回の台風は、いつもよりも勢力が強いと感じる。しかも、仕事中や寝ている間ではなく、多くの人たちが移動する三連休中に日本列島を縦断しようとしているのである。

フェリーはもちろんのこと、空の便も欠航が相次ぎ、JR線もあちらこちらで運休しているため、三連休中の移動に大きな打撃を与えているようだ。実家で父と一緒にテレビを見ていたときにも、鹿児島まで帰りたいが、飛行機が欠航しているので、高速バスで移動できるかどうか調べているところだといういう男性がニュースのインタビューに答えていた。

 そんな状況の中、心強いと思うのは、父がいろいろなことに気が付き、冷静に対処してくれていることだ。以前、地震があったときも、父は家の中の障子や戸をすべて開けて回ったと言っていた。理由は、地震によって家に歪みが発生した場合、障子や戸が開かなくなることがあるからだそうだ。

 また、テレビのニュースで台風の状況を見て、普段は緩く閉めている車庫のシャッターをしっかり閉めたり、雨戸を閉めたり、勝手口付近にある窓を閉めたりと、てきぱきと台風に立ち向かう準備をしてくれた。そして、暴風雨が更にひどくなると、私のいる二階の部屋に懐中電灯を持って上がって来てくれた。万が一、停電してしまったときのための準備だと言う。

 そう言えば、子供の頃は、台風が来ると、しばしば停電していたのを思い出す。台風に備え、予めろうそくなどを用意していた記憶もある。今でも、一部の地域で台風の影響による停電が発生することもあるのだろうが、私自身、そういう感覚をすっかり忘れてしまっていた。しかし、私よりもずっと長く生きている父は、過去の記憶を的確に手繰り寄せ、自然災害のときにどのような対応をすればいいか、ちゃんと引き出して行動しているのだ。

 敬老の日の前に思う。お年寄りは、まさしく生き字引であり、これまで切り抜けて来た様々な困難を通じて得た貴重な知識と知恵を私たちに伝えてくれる有り難い存在なのだ。明日は、そんなお年寄りたちに感謝の気持ちを伝えたいと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m お年寄りは、過去の経験から着実に行動できる人たちなのでしょうね。経験者の口から語られる知識と知恵には、説得力があります。明日は、そうしたお年寄りたちの尊い経験からの導きに感謝する日にしたいと思います。

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2017.07.31

忘れていた言葉

ホットヨガ(五九〇回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今、羽田空港でこの記事を書いています。ガンモと一緒に土曜日にこちらにやって来て、二泊しました。これから飛行機に乗って帰ります。昨日はこちらでお友達のYちゃんと会って密な時間を過ごしました。やはり、一つのテーマについて、じっくり掘り下げて話ができる時間はとても貴重ですね。


 関西に住み始めて二十年以上にもなると、大学時代と大学を卒業してから結婚するまで東京に住んでいたことをすっかり忘れてしまっている。東京に住んでいた期間は十一年間だった。

 私は東京に来ると、自分が生き返るのを感じる。そして、言葉がきれいだと感じる。イギリス英語のアクセントが大好きなように、私は東京の人たちが話す日本語のアクセントが大好きだ。

 東京に住んでいた頃は、私も東京弁に限りなく近い言葉を話していた。今の私は、関西弁は話さないのだが、東京弁ではなく標準語に限りなく近いアクセントで話している。

 私の中で欠落してしまった東京弁のアクセントは、言葉と言葉を繋いで文章にしたときのイントネーションである。東京にやって来て、こちらの人たちが話をしているのを耳にする度に、「ああ、私は東京弁を使えなくなってしまったなあ」と感じるのだ。

 イントネーションだけならまだしも、関西に移住してから、すっかり使わなくなってしまった言葉があることにも気が付いた。それは、例えば誰かを気遣うときに使う「平気?」という言葉である。現在、関西に住んでいる私は、「平気?」を「大丈夫?」で代用している。「平気?」と聞かれたときに相手に伝える言葉も、「平気、平気」ではなく、「大丈夫、大丈夫」を使っている。

 このことに気付いたとき、私は自分で驚いた。というのも、周りが関西弁を話していたとしても、自分だけは東京弁(実際には標準語)を使い続けることができるはずだと思っていたからだ。しかし実際は、言葉を話すには相手が必要で、相手が話さない言葉がある場合、その言葉自体を使わなくなってしまうものなのだとわかった。これは、自分独りでは物事が完結しないことの証明でもある。だからこそ、「話す」ということが大切なのだということも理解したのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「平気?」という言葉を使うことをすっかり忘れてしまっていたことに軽いショックを覚えました。言語というものは、相手があってこそ形成されて行くものなのだとわかり、英会話のレッスンや言語交換パートナーたちとの会話が重要であることを再認識することにもなりました。

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