映画・テレビ

2021.03.06

海外ドラマ『魔術師マーリン シーズン1~シーズン5』

自律神経を整えるストレッチの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 寒暖差が激しい時期ではありますが、皆さん、お変わりありませんでしょうか。私が住んでいる地域では、緊急事態宣言が解除されました。感染者の数も次第に減って来ています。ただ、最近の神戸市内における感染者の多くは変異株のウイルスに感染しているそうで、今後、兵庫県がイギリスのようなことになってしまわないだろうかという不安もあります。医療従事者へのワクチン接種が始まったようなので、今はワクチンに期待したいと思います。


Merlin

 久し振りに、どっぷりはまる海外ドラマに出会った。最初のうち、私はこの海外ドラマをU-NEXTで鑑賞していた。しかし、U-NEXTとは一日見放題の契約なので、休日はいいとしても、仕事がある平日に鑑賞するのはもったいない。そこで、Amazonプライムでも鑑賞できないかと検索してみたところ、鑑賞できることがわかった。ちょうど先月の終わりくらいから、再び出勤生活が始まったので、Amazonプライムでダウンロードした本作を通勤の途中に鑑賞しながら、とうとう最終話まで見終わり、まだ余韻を感じているところだ。

 物語としては、他の作品でも多数取り上げられている、イギリスのアーサー王と魔術師マーリンの関係を描いたものである。本作では、マーリンが魔術師であることを隠して、アーサー王に仕える設定になっている。

 ドラゴンや魔法使いが出て来たり、地球上には存在しない怪獣が出て来たりもするので、このドラマの分野としてはファンタジーと言えるのだろうが、私はコメディの要素も多く含んでいると感じている。実際、鑑賞中に吹き出すシーンも多く、通勤の途中や昼休みに鑑賞しているときに、爆笑したいのに必死で笑いをこらえなければならないのが辛いほどだった。特に、マーリンを演じていたコリン・モーガンとアーサー王を演じていたブラッドリー・ジェームズとの掛け合いは絶妙だった。

 二人は、このドラマの撮影をきっかけにプライベートでも仲良くなったようだが、現在はもう連絡を取り合っていないようだ。そして驚くべきことは、マーリン役のコリン・モーガンと、モルガーナ姫役のケイティ・マクグラスは二〇一〇年から交際を始め、二〇一六年には婚約しているということだった。劇中の役柄でのイメージが強かっただけに、これには本当に驚いた。

 更に驚いたことに、アーサー王役のブラッドリー・ジェームズと、グゥエン役を演じていたエンジェル・コールビーも長年恋人関係にあるようだ。すなわち、メインキャストの四人が恋人関係にあるというわけだ。

 YouTubeを検索すると、本作の出演者たちのいろいろなインタビュー動画がヒットする。それらを見て驚いたのは、マーリン役のコリン・モーガンは北アイルランドの出身なので、アイルランド訛りがあったということだ。鑑賞中にはほとんど気付かなかった。アクセントのことは、彼もいくつかのインタビューで聞かれていて、発音指導を受けて演じていたと答えていた。また、アーサー王役のブラッドリー・ジェームズは、初めてコリンと話したときに、彼が何を言っているのかわからなかったそうだ。私も、彼のインタビュー動画を観ると、聞き取るのが難しく感じてしまう。実際、私がアイルランドを旅したときにも(北アイルランドではないが)、アイルランド人が話す英語が聞き取り辛かったのを覚えている。

 マーリンは、魔術を使っておじいちゃんに変装したり、女性の魔術師に変装したりするのだが、特に女性の魔術師に変装したときは、普段のマーリンのアクセントとは異なるアクセントで話をしていたので、こちらも発音指導を受けて演じたのだろうと思った。

 出演者の年齢が近いので、撮影中はきっと楽しかっただろうと思う。素晴らしいドラマは、実際の人間関係から生まれると言っても過言ではないのかもしれない。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 二〇一七年に亡くなったジョン・ハートがドラゴンの声を担当しています。彼の声とドラゴンがぴったり重なって、まったく違和感がありませんでした。完結してしまった物語ではありますが、続編を密かに期待しています。

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2020.11.22

海外ドラマ『Harlots ハーロッツ 快楽の代償 シーズン1~シーズン3』

ダイアンとジョーの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m またしばらく更新期間が空いてしまいました。ここ一カ月ほど出勤が続いていたせいか、寝不足に陥っていました。朝五時に目覚ましをセットしているのですが、時々その目覚ましが鳴らないことがあります。意図せず、三時台や四時台に目を覚ましてしまったときに、目覚ましが鳴らないことを危惧して、二度寝ができずに寝不足の状態が続いてしました。それはさておき、大都市を中心に、新型コロナウイルスの感染者数が爆発的に増えていますね。また、大都市ではありませんが、私の出身地である愛媛でも感染者数が日々増えており、かなり心配です。以前、新型コロナウイルスは、夏にも冬にも感染が広がるウイルスだと書きましたが、夏と冬に共通しているのは、部屋を閉め切ること以外に考えられないと思いました。また、大都市を中心に感染が広がっているのは、満員電車での通勤も影響しているのではないかと考えます。そうであるならば、新型コロナウイルスの対策として必要なのは、換気なのではないかと思ってしまうのです。三密を避けるように訴え掛ける人はいても、満員電車に乗らないように働きかける人はほとんどいません。どこかおかしいと感じてしまうのは、私だけでしょうか。幸い、私は三連休明けから再びテレワークに戻れることになりました。感染者数が以前より増えていても、政府も会社も経済重視の姿勢を貫きたいように感じてしまいます。自分たちでしっかり対策を取らないと、このままではこの重大な危機を乗り越えられない気がしています。どうか皆さんも、これまで以上に気を付けてくださいね。


 またしてもイギリスのテレビドラマにどっぷりとはまってしまった。ハーロッツとは、娼婦を意味する言葉らしい。最初から娼婦の物語に興味があったわけではなく、イギリス英語のアクセントを聞くために本作を選んで鑑賞を始めただけだったのだが、気が付いたら、シーズン1、シーズン2、シーズン3までむさぼるように鑑賞していた。

 本作は、別々の娼館を経営している二人の女性たちの激しい争いをベースに、一七〇〇年代のイギリスの娼婦や娼館と、貴族たちとの繋がりを織り交ぜた作品である。本作の中で描かれている、いくつもの理不尽な戦いと、それらの理不尽な戦いに勇敢に立ち向かって行く仲間たちの強い絆に強く惹き付けられた。

 何の争いもなく、ただ平穏な毎日だけが過ぎて行く場合、果たして同じ時間を過ごす仲間たちとの間に本当の絆は生まれるのだろうか。もしかすると、そうして生まれた絆は、ネガティブな何かが起こると簡単に崩れてしまうような、ひどくもろいものかもしれない。仲間であっても時にはぶつかり合いながら、常に互いの本音を示しつつ、一緒に困難を乗り越えて行かなければ、人間同士の本当の絆も生まれないような気がするのだ。

 最初のうち、娼館を経営しているからと言って、自分の娘を娼婦にしてしまうのは、現代人の私には受け入れがたかった。しかし、人々ががむしゃらに生きていた時代、お金の有無が人々の幸福感を決めていたのだろう。例え妾であったとしても、また、愛が通っていなくても、裕福な貴族に見受けされれば、彼女たちは幸せだったのだ。

 お金を優先させる時代背景に加え、私は「生きるための究極的な選択」についても考えさせられた。愛する者同士が引き裂かれ、片方が寸出のところで救われたとして、その命の芽を絶やさないようにするために相手が取った行動に対し、もう片方が心を折らずに生きて行けるかということである。

 本作を鑑賞していると、とにかくいろいろな感情が沸いて来るのは間違いないだろう。最後まで鑑賞すると、登場人物たちが愛おしくてたまらなくなるはずだ。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「生きるための手段」という観点で、とても考えさせられた作品でした。「命」を一番大切なものであるとすると、その「命」を守るために、愛する者を傷つけてしまう選択をする登場人物もいたのでした・・・・・・。

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2020.10.17

映画『アウト・オン・ア・リム』

私はHSPだった!の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今日はとても寒かったですね。十月とは思えないほどの低い気温でした。私たちはいつも、ルーフバルコニーでご飯を食べているのですが、テントの外に出るのに、ジャンパーを羽織らなければならないほど寒かったです。今、テントの中の温度は、二十一度ありますが、それでも寒いので、セーターを着て、その上からダウンジャケットを着ています。(笑)気温差で体調を崩さないように気を付けたいですね。


 少し前の話になるのだが、YouTubeでシャーリー・マクレーン主演の『アウト・オン・ア・リム』を鑑賞した。ずっと以前に、精神世界の入門書として大いに売れた同名タイトルの本が二部構成で映画化されたものである。私はこの映画を、確か独身の頃にレンタルビデオで借りて鑑賞した記憶がある。

 改めて本作を鑑賞して強く感じたのは、シャーリー・マクレーンは、彼女の人生を大きく変える複数の人物と出会っているということだった。そうした重要な出会いを果たした人の人生は、本来、進むべき方向へと着実に進んで行くものなのかもしれない。

 チャネラーのケヴィン・ライアソンが登場したとき、私は新大阪まで、来日した彼の講演を聞きに行ったのを思い出した。今でも彼はチャネラーとして活躍されているようだ。

 本作には、シャーリーと親しくなった二人の男性が登場する。一人がデイヴィッド、もう一人がイギリス人の上院議員ゲリー(英語的な発音はジェリーに近い)である。シャーリーがそれぞれの男性と結ぶ関係性は、デイヴィッドが友人関係、ゲリーが不倫関係である。そう、ゲリーには妻子がいたのだ。

 本作を観る限り、自由奔放なデイヴィッドは、シャーリーを目覚めさせるために彼女を導く役割を担っている。二人は男女という個人的な関係ではない。そして、シャーリーが目覚めたら自らの役割を終えたと感じたのか、デイヴィッドは自ら去って行く。

 一方、ゲリーとの関係は、初対面の段階から、お互いに強烈に惹かれ合っている。二人は似たもの同士ではなく、正反対の性格であるように見える。世界をまたにかけて密会を重ねる二人は、一緒にいるときだけバラ色に輝いていた。やがて二人の関係は終わってしまうのだが、この関係もまた、シャーリーを大きく成長させるものであったのは間違いない。

 『アウト・オン・ア・リム』を発表したあとも、シャーリーは次々に数多くの精神世界に関連する書籍を発表し、更に精神世界の奥深いところまで入って行く。すべての連鎖は、シャーリーがデイヴィッドと出会ったことで始まったのではないかと思えた。デイヴィッドは意識レベルの高い開かれた人で、シャーリーの第三の目を活性化させたに違いない。そして、シャーリーがデイヴィッドと出会ったことで始まった一連の連鎖を、シャーリーの著書を手にした人たちにも伝えて行ったのではないだろうか。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m デイヴィッドがシャーリーを覚醒させたように、シャーリーもまた、世の中の多くの人たちを精神世界へと誘いましたね。デイヴィッドほどの人なら、もはや男女の愛を通して魂を成長させるようなことはないのではないかと思いました。

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2020.10.03

二つの駐車場を一つに!

ホットヨガ(六八〇回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ようやく週末です。何だかまた仕事が忙しくなってしまいました。テレワークで残業するのは、少し空しい気がします。もう少しすると、またしばらく出勤生活に戻ることになりそうです。そうそう、雀たちがルーフバルコニーに七羽くらい戻って来てくれて、またにぎやかになりました。(笑)


 今日も、私のお気に入りの動画をご紹介させていただこうと思う。イギリスのコメディアンであるジョー・ライセットが司会を務める番組Joe Lycett's Got Your Backである。channel 4は、私が熱狂的な想いを傾けたFlowersを配信しているイギリスの民放である。日本でchannel 4の番組を見るには、Windscribeを使えばよい。ただ、これからご紹介する番組は、YouTubeで公開されていたので、私もYouTubeで拝聴した。

 世の中には、納得の行かないことがたくさんある。時には、ある企業が暴利をむさぼっていたりする。ジョー・ライセットは、そんな企業にメスを入れるべく立ち上がる。

 今回は、イギリスのスタンステッド空港の近くにあるスターバックスとマクドナルドの利用客が使用する悪評高い駐車場の話である。簡単に言うと、スターバックスとマクドナルドは隣接しているにも関わらず、それぞれの駐車場が別々になっており、例えばスターバックス側の駐車場に車を停めてスターバックスを利用したあと、そのままマクドナルド側の駐車場に駐車しなおさずにマクドナルドを利用して駐車場をあとにすると、駐車料金以外に罰金を要求されるというものだ。つまり、罰金を取られないようにするには、隣接する施設を利用するにもかかわらず、別々の駐車場に駐車しなおさなければならないらしい。

Essex's 'most ridiculous car park' and one dad's fight against his ticket

 この駐車場を管理しているのが、MET parkingという会社なのだが、ジョー・ライセットはこの会社の住所を何とか突き止め、その会社の前で彼を支持する人たちとともに歌を歌い、二つの駐車場を一つにするよう、改善を求める。

 また、彼はこれらの駐車場の利用客に注意を促すために看板を持って立ち、罰金を支払う対象になりそうな利用客を助ける。更に、彼は悪知恵を働かせて、こんな工夫もする。それは、罰金を請求するために役立っているであろうCCTVがあるとして、最初のお店を利用するときの服装と、もう一つのお店を利用するときの服装を変えてみるというものだ。また、もともと彼が着ていた服やかぶっていた帽子は別の人に着用してもらう。

 具体的には、彼自身は色のついたカツラをかぶったり、別の車に同乗させてもらったりする。また、彼に変装した人には彼自身が乗って来た車を運転して、駐車場をあとにしてもらう。彼らが着替えている間の様子がCCTVに映らないように、風船を使って映像を遮断したりする。なかなか大がかりな仕掛けだが、その結果、彼は罰金を請求されなかったそうだ。彼の勝利である。

 ジョー・ライセットのこの番組では、今回ご紹介した動画が最もお気に入りなのだが、実はもう一つお気に入りがあるので、また近いうちにご紹介したいと思う。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 彼はマンチェスターの出身のようですが、彼のアクセントに違和感はありません。そして、皆さんお気づきかもしれませんが、イギリス英語では、駐車場のことをCar Parkと言います。日本でよく使われているモーター・プールは和製英語のようです。何はともあれ、こういう番組はスカッとしますね。

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2020.09.19

海外ドラマ『秘密情報部 トーチウッド シーズン1~シーズン4』

ホットヨガ(六七九回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今日から四連休です。天候に恵まれて、さわやかな秋空が広がっています。ただ、朝晩はかなり冷え込むようになって来たので、気温差に気を付けて過ごしたいものですね。


 今回、ご紹介する海外ドラマ『秘密情報部 トーチウッド』は、実は私が海外ドラマ『ドクター・フー』にどっぷりとはまっていた時期に、ほんの少し鑑賞して、すぐに鑑賞するのをやめてしまっていた作品である。

 本作は、海外ドラマ『ドクター・フー』に登場するキャプテン・ジャック・ハークネスが率いる「トーチウッド」というエイリアン専門の秘密戦闘部隊の物語となっている。もともと、海外ドラマ『ドクター・フー』が大好きだったので、そこに登場するキャプテン・ジャック・ハークネスが活躍する作品ということで鑑賞を始めたのだが、海外ドラマ『ドクター・フー』ほど、作品の世界に引きずり込まれなかったというのが、鑑賞するのをやめてしまった原因だった。

 しかし、それから数年経ち、もう一度、本作を最初から鑑賞し直してみたところ、これがまたどっぷりはまってしまうほど面白かった。本作は、海外ドラマ『ドクター・フー』では謎の存在だったキャプテン・ジャック・ハークネスの長い長い人生を、見る人が躊躇してしまうほど赤裸々に描き出している作品だったのだ。

 ちなみに、私が本作を鑑賞したのはU-NEXTだが、記事を書くにあたり、huluの『秘密情報部 トーチウッド』サイトを参照したところ、以下のように書かれていた。

トーチウッドは伝説のSFテレビシリーズ「ドクター・フー」のスピンオフで、「Torchwood」は「Doctor Who」のダイアグラム

 なるほど、「DOCTOR WHO」を並び替えて、「TORCHWOOD」という新語を生み出したというわけだ。「ドクター・フー」のスピンオフということで、実際、「ドクター・フー」のコンパニオンの一人であったマーサ・ジョーンズもゲスト的な存在として本作に登場している。マーサ・ジョーンズとキャプテン・ジャック・ハークネスは、「ドクター・フー」の中で、ドクターを通じて知り合っているのだ。更に、「ドクター・フー」の十二代目ドクターを演じていたピーター・カパルディがドクター以外の役で登場するのもなかなか興味深い。

 本作の舞台は、イギリスのカーディフである。ご存じの通り、カーディフはイギリス連合王国の中のウェールズの首都である。イギリス英語が好きな方なら、本作で話されているウエールズ語に興味を示すことだろう。本作のメインキャラクターであるグウェンとその恋人(のちに夫となる)リースの会話をご紹介したい。

 イギリス英語が好きな私も、ウエールズ語にはあまり馴染みがなかった。二年前にガンモとイギリスを旅行したとき、ウエールズに着いたフェリーを降りたあと、リバプールまで電車で移動したのだが、電車の中で聞こえて来る言葉をほとんど理解できなかった記憶がある。とは言え、私が移動した場所は、同じウエールズと言っても、本作の舞台となっているカーディフからは遠かった。

 アクセントというのは、時にはお笑いネタにされることもある。イギリスのコメディアンであるジミー・カーがウエールズ語や他のアクセントをネタにしている動画をご紹介しておきたい。

 ジミー・カーのアクセントに関する動画は非常に面白くて、私も良く見ている。彼は何と、あの名門ケンブリッジ大学出身のコメディアンなのだ。

 それはさておき、本題に戻ろう。本作は、シーズン3までがイギリスを舞台にした作品で、シーズン4が、主にアメリカを舞台にした作品となる。次第にキャストも変わって来るのだが、個人的にはイギリスを舞台にしたシーズン3までのキャラクターで構成される物語のほうが好みだ。

 とは言え、彼らはエイリアン退治を専門として、イギリスの平和を守ろうとしている有難い存在ではあるのだが、中には色欲の深さゆえに、人の道を踏み外してしまう(いわゆる、裏切り)キャラクターもいる。そのため、キャラクターに反感を覚えるシーンも多かった。

 日本人の女優さんもトーチウッドのメンバーの一人(トシコ)だった。そのため、ところどころ日本語で会話するシーンも含まれていた。彼女はパソコンやデータを適切に扱うことのできる優秀な人材だったのだが、トーチウッドの中ではどこか報われないところがあったように思う。

 シーズン4が始まって、舞台がアメリカに移ったとき、私はやはりイギリス英語が恋しくなった。そのため、シーズン4の鑑賞中はかなりテンションが下がっていたのだが、シーズン4の後半になって、ようやく面白さを実感して来た。シーズン4は、不死身で同性愛者でもあるキャプテン・ジャック・ハークネスの愛の物語でもあったのだ。ちなみに、色合いの異なるシーズン4は、アメリカのテレビ会社との合作なのだそうだ。

 何人かのトーチウッドのメンバーが殉職してしまう本作だが、もしもシーズン5が制作されるのだとしたら、グウェンの夫であるリースがトーチウッドのメンバーに加わるのではないだろうか。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 鑑賞中、こんなことがあっていいのだろうかと、何度も理不尽な想いを抱きました。きっと、トーチウッドの世界にどっぷりと浸かってしまっていたのでしょうね。舞台となったカーディフは、やはり本作のファンに人気の街となっているようです。私もいつか訪れてみたいですね。

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2020.07.26

海外ドラマ『アウトブレイク-感染拡大-』

エナジードリンクが必要な理由の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今年の梅雨は、大雨の影響で、非常に大きな被害が出ました。新型コロナウイルスの感染者の数も、東京や大阪を中心に急激に増えてしまっています。以前と比べて大変過ごしにくい時代ではありますが、何とか踏ん張って、生き抜いて行きましょうね。私の足ですが、今月はほぼ出勤となってしまったことにより、これまで使っていなかった筋肉が発達して来たようです。痛みもかなり収まって来ました。もう少し出勤が続きますが、この先、テレワークに戻っても、歩くことを怠らないようにしたいと思います。


Outbreak

 新型コロナウイルスの感染が世界的に広がる直前に制作されていたというカナダのドラマを観た。通常ならば、こうしたドラマを観ても、「現実離れした、造られたものである」というイメージを持つことが多いのだが、「まさしく今、私たちはこの新型コロナウイルスと戦っており、ここに描かれている内容がそのまま私たちの現実なのだ」という感想を抱いたのは、今回が初めてであるように思う。

 現在の新型コロナウイルス感染拡大の状況をもとに作られたドラマではないので、細かい点においては、現状と異なっている部分は多い。例えば、感染が世界的に広がっているわけではなく、比較的少数の国に留まっていること、それだけに、感染が収束する時期も早かったことなどである。むしろ私たちが現在、置かれている状況のほうが、より深刻であると言える。

 加えて、違和感を覚えたのは、マスクを着用することの大切さが、それほど浸透していないところである。現在は、これまでマスクを着用する習慣のなかった国でさえ、多くの人たちが感染予防のためにもマスクを着用している。しかし本作では、感染を疑われる患者が病院でマスクを支給されても、自分にフィットしないからという理由で外してしまったり、患者と同居する人がマスクを着けていなかったりもする。もともとマスクを着用する習慣のない国で制作されたドラマなので、そのあたりは仕方がないのかもしれない。

 ただ、伏線として描かれている人間ドラマが非常に素晴らしい。本作には、人間のエゴが数多く描き出されている。例えば不倫であったり、脱税であったり、盗んだものを高値で売ろうとする行為であったり、治療に有効な特効薬を適用する患者の対象を操作することであったり・・・・・・。

 また、感染の専門家と政府の間に立ちはだかる温度差も描かれている。感染拡大を防ぐために、素早く行動しようとする感染の専門家と、のんびりした政府とのやりとりを見た私は、「知らないということは罪なのではないか」とさえ思ったほどだ。指揮を取る人と専門家がイコールではない場合、どのような分野においても、こうしたことは起こり得る。その場合、指揮を取る人は、専門家を信頼する必要があると私は思う。

 本作から学べることは、感染の専門医が手を念入りに洗っていたことだろうか。職場でも、自宅でも、彼らは念入りに手を洗っている。その習慣は、同居する家族にも浸透している。しかもカナダだというのに、感染の専門医は、自宅の玄関で靴を脱いで家の中に入っている。こうした描写は、自宅の玄関で靴を脱ぐ習慣のない国の人たちにとっては、感染を予防するために、重要なヒントになるのではないかと思う。

 このドラマで新型コロナウイルスが収束したように、私たちのいる現実社会においても、収束して欲しいと願うばかりである。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「これをしないほうがいいだろう」ということを、既に経験から知っている私たちにとっては、少し違和感を覚えるシーンもあるかもしれません。しかし、やはり西洋の社会は、日本よりもスキンシップが多い気がします。感染者の数が異なるのも、そういうところに原因があるのかもしれませんね。何はともあれ、一日も早い収束を強く願います。

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2020.05.04

映画『LION ライオン 25年目のただいま』

ホットヨガ(六七五回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 神戸市にある中央市民病院を訪れた患者さんを対象に、新型コロナウイルスの抗体検査を行った結果、何と三.三パーセントもの患者さんが既に抗体を持っていることがわかりました。これは、神戸市で発表されている新型コロナウイルスに感染した人の数の数百倍にも昇る数に値するそうです。抗体検査を行った対象が、何らかの病状を訴えて中央市民病院を訪れた患者さんであるという前提条件がありますが、実は神戸市に住む多くの人々が、自分の気づかないうちに新型コロナウイルスにかかっており、しかも重症化することなく抗体ができていた、と推測することもできます。これは驚くべき結果だと思います。ただ、抗体ができているからと言って、新型コロナウイルスにもう一度かからないという保証はないという記事を読んだことがあります。もし、抗体ができた人たちが再び新型コロナウイルスにかからないことが保証されれば、ひろゆき氏の言うように、その人たちの力を借りて、少しずつ経済を回して行けるかもしれませんね。


 自宅で過ごす時間の多くは、英語学習に充てたり、映画鑑賞やYouTubeの動画鑑賞に充てている。今回は、久し振りに大泣きした作品の感想を書いてみたいと思う。

 少し前に、インドに住む男の子が行方不明になり、何年もの時を経て、ようやく家族と再会できたという記事をインターネットで読んだ記憶がある。おそらく、本作はそのニュース記事とは違う男の子の話だと思うのだが、状況は良く似ていると思う。

 サルーというインド人の五歳の少年が、長距離の回送列車に乗り込んでしまったことがきっかけで、兄や妹、そして母が住む場所から遠く離れた場所まで運ばれてしまったことから物語が始まる。冒頭の描写からも、サルーの家族が非常に貧しい状況にあったことがうかがわれる。しかし、母が子供たちを想う愛や、兄が弟を想う愛に溢れているとても暖かい家族であることが伝わって来た。

 幼少のサルーを演じている男の子がとにかくかわいい。彼の演技からも、サルーが兄や母を慕う気持ちがひしひしと伝わって来る。ただ、同じインドでありながらも、サルーが乗った回送列車が着いた場所では、サルーの住んでいた地域の言葉が通じないということに衝撃を覚えた。日本でも、例えば山口県に住む子供がいきなり青森県での生活を余儀なくされれば、地元の人たちと言葉が通じないとうことはあり得るかもしれない。しかし、通じないとしても方言なので、共通語で分かり合うことができるはずである。一方、インドの場合はヒンディ語やベンガル語など三千ほどもの異なる言語があり、同じインド人同士であっても、言語が違うと意思の疎通ができないことも多いのだそうだ。

 もう一つ衝撃的だったのは、インドでは迷子になった子供に対する扱いがひど過ぎるということだ。日本では、例えば五歳くらいの子供が駅の窓口で自分の生まれ育った町の名前をしきりに口にしながら切符を買おうとしていたら、子供に対して大人が力を貸そうとしたり、あるいは保護しようとするのではないだろうか。しかし、インドではそうではなかった。大人たちは、自分が切符を買うのにサルーが邪魔になるため、サルーを邪魔者扱いするのだった。このときの映像は、私にはとても衝撃的だった。あまりにも多い人口、そして言語の壁・・・・・・。他にもいろいろな要素があるが、自分自身の幸せを求めるだけで精一杯の人たちが多い国なのかもしれないと感じた。

 やがて、サルーは施設で過ごすことになるのだが、この施設も問題ありだと感じた。子供たちが全然幸せそうでないのだ。注意深く鑑賞すれば、その決定的な理由にたどり着くことができるだろう。また、サルーの母親を探すのに、何度も新聞広告を出してくれたにもかかわらず、見つからなかったという現実もひどい。まず、新聞広告を出した対象がサルーの生まれた地域ではなく、加えて、サルーの母親が文字を読めなかったという実情があったのだった。

 物語は大きく分けて、サルーのインド時代、そしてサルーが養子として過ごしたオーストラリア時代の二部構成となっている。成人したサルーを演じているのは、あの映画『スラムドッグ$ミリオネア』でジャマールを演じていたデブ・パテルだ。サルーはオーストラリア人ご夫婦の養子として迎えられ、インドを離れてオーストラリアで過ごすことになる。とは言え、心の中に実の母や兄への想いが残ったままの状態で、新しい家族と一緒に過ごすのは、例え金銭的に恵まれていたとしても、本当に求めているものが得られない苦しさを背負い続けていたのではないだろうか。

 本作は、インドの様々な問題を暗に描き出した作品でもあるが、同時にハイテクな時代だからこそ実現できた生みの親探しの過程を表現した作品でもある。里親がいるのに生みの親を探すサルーの葛藤なども描かれている。自分が求めているものが得られないときに、人々がどのような行動を取るのかをじっくり観察できる作品でもある。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 絶望が大きいからこそ、感動も大きい作品であると言えるのかもしれません。目標を達成できるまでは、決して諦めてはいけないという教訓にもなる作品です。

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2019.11.30

映画『レジェンド 狂気の美学』

およそ一年振りのTOEICの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 本格的に寒くなりましたね。今、テントの中の気温は十度です。(苦笑)闘病中だった知人のご主人さまから喪中はがきが届き、その知人が亡くなったことを知りました。これまでとてもエネルギッシュに活動されていた方だけに、ショックでした。インターネットも普及していない時期にとあるサークルで出会った方で、その方が住む地域に出掛けたときに一度だけお会いしました。今は肉体の苦しみから解放されて、空の上からそっと、ご主人さまのことを見守ってくれていると信じています。


 その昔、ロンドンにクレイ兄弟というギャングが実在したことは、イギリス人の英会話講師からも聞いて知っていた。しかし、こうして彼らを描いた映画を観るのは初めてだった。ふとクレイ兄弟のことが気になり、Amazonプライムで鑑賞したのが本作だ。他にもクレイ兄弟を扱った作品はあるのだが、今回、私が鑑賞したのは、トム・ハーディが双子の二役を演じた本作だ。

 最初に驚いたのは、トム・ハーディの見事なCockneyアクセントだった。確か、トム・ハーディはもともとCockneyを話す俳優さんではなかったと思うので、その自然なアクセントにとにかく驚いた。また、性格の異なる双子を見事に演じ分けているのも素晴らしかった。

 とは言え、トム・ハーディの演技は素晴らしくても、クレイ兄弟が送った人生は、暴行や恐喝、そして殺人と、決して素晴らしいものではなかった。身近にいて欲しくない存在であることは間違いない。

 さて、本作には語り手がいる。クレイ兄弟のレジーと激しい恋に落ちたフランシスである。彼女の語りで映像にならない部分が埋められて行く。堅気の彼女は、ぶれない判断基準を持っており、自身のレジーへの愛の力で、レジーを堅気の道へと導こうとする。しかし、レジーには過去からのしがらみや、何よりも双子の弟ロニーとの強い絆があり、なかなかフランシスの思惑通りには行かない。

 私は、レジーとフランシスの出会いは運命的だと感じた。強く惹かれ合っているはずの二人なのに、お互いのいる世界や価値観があまりにも違い過ぎて、次第にすれ違って行く過程を見守るのは悲しかった。お互いに心から愛し合っているはずなのに、やがて事態は思わぬ方向へと進んで行く。観ていて一番辛かったのはそこだ。

 実は、本作を鑑賞したあと、クレイ兄弟を扱った別の映画『UKコネクト』の鑑賞を始めたのだが、キャストの顔がなかなか覚えられず、Cockneyアクセントがあまり上手ではないと感じる俳優さんもいたりして、集中できなくなってしまった。おそらく、本作の余韻に浸るべき時期に別の作品を鑑賞しようとしたからだろう。もう少し時間を置いてから、映画『UKコネクト』も鑑賞しなおしたいと思っている。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m とにかく、トム・ハーディの一人二役の演技が素晴らしかったです。ギャングの世界がわかりやすく描かれている作品だと思いました。

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2019.08.19

映画『異人たちとの夏』(三回目?)

修理のために、Gemini PDAをロンドンに送った(2)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今日は、夏休み明けの出勤をされた方も多かったのではないでしょうか。夏休み明けの仕事は辛いですよね。今週はお天気があまり良くないようですが、私の住んでいる関西地方は、以前よりも涼しくなりました。


 お盆になると、無性にこの映画を観たくなる。タイトルに(三回目?)と書いたが、もっと観ているような気もする。親を亡くした人にとって、涙なしには鑑賞できない作品だ。

 本作がどのような作品であるのかは、文章で書くよりも予告編を観ていただいたほうが良いと思う。一言で言うと、子供の頃に両親と死別した主人公が、両親と再会するという物語だ。しかし、それだけではない。この物語には、それ以外にも二つほど伏線がある。一つは、主人公と同じマンションに住む女性とのこと、そしてもう一つは、主人公が別れた妻に想いを寄せる主人公の仕事仲間とのことである。

 今はもう、令和の時代に入ったが、本作からは昭和の匂いがぷんぷん漂って来る。一九八八年の作品なので、昭和の終わりのほうの作品である。主人公の部屋にあるパソコンなども古めかしいのだが、私は主人公と仕事仲間が交わす言葉に注目した。

 主人公の仕事仲間は、主人公の元妻に想いを寄せているのだが、そのことを主人公に告白するシーンがいかにも昭和人らしい。今の時代には考えられないくらい律儀なのだ。私は、昭和の終わりから何十年もの時を経て、日本語自体が簡略化されてしまっているのを感じた。今はとにかく、スピードが求められる時代で、その影響で何でも簡単に済ませるようになった。コミュニケーションについても、言葉ではなくスタンプで済ませたりする時代には考えられないほどの律儀さが、主人公の仕事仲間にはあった。

 さて、本題に入ろう。やはり、両親との再会のシーンは泣ける。親との死別を経験している人なら、誰でも再会を望むことだろう。これを書いているだけでも、そのシーンを思い出して涙がこみ上げて来る。しかも本作の場合、変わったのは自分だけで、両親は昔のままの状態である。最も泣けるシチュエーションではないだろうか。

 しかし、両親との再会が、ただただ楽しいものであるわけではないところが、本作の見どころであるとも言える。人魚姫が王子様に近付くために声を失ったような「代償」とも言えるものが用意されているのである。その「代償」のために主人公は激しく葛藤する。「代償」さえなければ、主人公は、今後も両親のもとへ通い続けただろう。まるで、失われた時代を取り戻すかのように・・・・・・。

 本作は、大林宜彦監督の作品である。どこか異次元に連れて行ってくれるのも、大林監督が生み出す魔法なのかもしれない。そして、最後はちゃんと今の世界に戻してくれるのだった。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 主人公の両親を演じているのは、片岡鶴太郎さんと秋吉久美子さんです。とてもお似合いのご夫婦だと思いました。片岡鶴太郎さんは、下町の気が短いお父さんといった感じでした。秋吉久美子さんは、かわいらしくて、どこかふわふわした感じでした。

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2019.06.04

海外ドラマ『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン1~シーズン6』

ホットヨガ(六六一回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m またまた更新期間が開いてしまいました。もう六月ですね。相変わらず、仕事が危機的な状況で、精神的にもかなり参っています。そんなとき、ガンモに話を聞いてもらうと、ものすごく楽になることがわかりました。ガンモの存在は大変心強いです。今の仕事が落ち着くまで、あともう踏ん張りです。


Elementary

 映画三昧の週末もいいが、仕事が忙しくても短い時間に少しずつ鑑賞できる、海外のテレビドラマにはまっている。海外ドラマ『グリム』を鑑賞し終えて、何だか放心状態だった私だが、そろそろ次なるターゲットを定めようと、Amazonプライムの番組をあれやこれやと探し始めた。そして辿り着いたのが、本作である。

 あのシャーロック・ホームズがニューヨークで活躍するという物語で、何とワトソン役を中国系の女性が務めている。しかも、シャーロックは薬物依存症だったという黒い過去を持ち、リハビリを終えた彼を、シャーロックの父親から依頼を受けたワトソンがシャーロックの家に住み込みながら、新たな薬物を使用したりしないか監視するという設定である。

 シャーロックを演じているのは、ロンドン出身の俳優ジョニー・リー・ミラーである。ロンドンの南西部で生まれ育った彼のアクセントはとてもきれいだ。おそらく、彼の出演した作品を過去にも鑑賞したことがあったと思うのだが、特別強い印象は残っていなかった。しかし、本作では主役ということで、彼を良く知るきっかけになったと思う。

 最初は何となく、彼の仕草などが英会話のイギリス人講師にそっくりだなと思いながら見ていた。しかし、それはただ単に、あまりにも忙し過ぎるロンドンの人たちがせわしく動き回るせいかもしれないと思った。例えばシャーロックは、同居しているワトソンに伝えたいことがあると、早朝だろうが彼女の寝室に入っては彼女を起こす。もう少し寝たいであろう彼女は、シャーロックに主導権を握られ、眠い目をこすりながらも完全に彼のペースに巻き込まれてしまう。実際、ロンドンでは、人々が歩きながらサンドイッチを食べたり、歩きながら電話をしたりする光景を目にした。まるで、時間に追われないようにするために、先手を打っているかのようだった。まだ眠っているワトソンを早朝から起こそうとするシャーロックも、時間と戦い続けているのかもしれないと思った。

 本作で特筆すべきは、シャーロックと、彼の元カノのツインソウル的な関係だろう。二人が特別な存在であることは、見ればわかる。また、二人が置かれている状況も、絶妙なセッティングである。

 ワトソン役が女性だと知ったとき、きっとシャーロックと恋仲になるのだろうと予想していたのだが、はて、その予想は当たるのか外れるのか。間違いなく言えるのは、シャーロックの監視役だった彼女は、すっかり探偵業に目覚めるということだ。

 物語は一話が四十数分程度なので、ひとたび鑑賞し始めると非常に展開が速い。特に後半の展開が急展開になりがちで、更年期であまり頭が回っていない私は途中で話について行けなくなってしまう。物語の流れを正確に追うには、ノートとペンに登場人物を書き出す必要がありそうだ。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 現時点でシーズン6まで鑑賞しましたが、まだまだ続きそうな番組です。展開が速いのが難点ではありますが、面白い作品だと思います。

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