映画・テレビ

2018.11.20

海外ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』シーズン1

ホットヨガ(六四六回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m だんだん冷え込みが厳しくなって来ましたね。今、この記事を書いているテント内の気温も十四度です。(笑)冬場になると、更に十度くらいは下がるだろうと思っています。今週末は三連休ですね。私たちは三連休に休暇をプラスして北海道に出掛ける予定です。


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 珍しく、アメリカのテレビドラマをU-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドで鑑賞した。様々な童話の主人公たちが、アメリカにあるメイン州のストーリーブルックという街に閉じ込められているという設定で物語が進行して行く。

 ストーリーブルックでの出来事を現世と仮定するならば、童話の世界での出来事を過去世ととらえることもできる。ただ、物語の中でははっきりと、現世と過去世という表現はされていないのだが、この記事の中では便宜上、現世と過去世という表現をさせていただく。

 同じ登場人物でも、時代が違えば名前も違っている。現世と過去世が交互に描写されているが、服装も髪型も違うので混乱はしない。むしろ、過去世での行いが現世にも影響を与えているととらえることができて、大変興味深い。

 アメリカのテレビドラマだが、中にはイギリス英語で話す俳優さんもいる。ルンペルシュティルツキンとミスター・ゴールドを演じているロバート・カーライル(スコットランド出身)だ。彼の演じる魔法使いのルンペルシュティルツキンのキャラクターは素晴らしい。嫌われ役なのだが、百パーセントの悪人ではない。冷酷な人間を演じることで、自分自身が成就できなかった愛を忘れようとしているかのようだ。彼にとっての成就できなかった愛とは、愛する息子との別れや、自分を愛してくれた女性との別れである。

 ルンペルシュティルツキンだけでなく、ストーリーブルックに住む童話の主人公たち全員が、自分が本当に愛する者たちから引き離されてしまっている。そう、この街には「愛が成就しない」という悪の女王の呪いがかけられているのだ。

 過去世で白雪姫の継母だった女性、すなわち悪の女王は、現世ではストーリーブルックの市長となっている。彼女から伝わって来るのは愛の持つ暖かさではなく、冷たさだ。しかし、そんな悪の女王でさえ、愛が成就しなかったという辛い過去を持っている。

 おそらく、悪の女王が成就できなかったという愛を完全に癒せば、悪の女王の呪いは解け、この物語は完結する。しかし、物語は完結せず、この後もシーズン2、3、4、5、6、7へと長く続いて行くようだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ヨーロッパのテレビドラマのように、次の話を観ないと気になって気になって仕方がないという感じではないのですが、ついつい観てしまう作品ですね。

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2018.10.29

海外ドラマ『捜査官エヴァ/孤独の森』

ホットヨガ(六四四回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m またまた更新期間が空いてしまいました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。この十日間の間のイベントとして、ガンモと一緒に長野県で行われたフレンチブルーミーティングに行って来ました。あちらでは少しずつ紅葉が始まっていました。イベント会場が高原だったため、寒かったですが、天候にも恵まれ、楽しく過ごすことができました。帰りは山梨県の森の中でキャンプもして、自然をめいいっぱい感じて帰宅しました。


Jordskott

 普段から、海外ドラマと言うと、イギリスの作品を鑑賞することが多かったのだが、つい先日、スウェーデンの作品である本作を鑑賞した。北欧のテレビドラマというと、海外ドラマ『THE BRIDGE/ブリッジ』がとりわけ面白く、虜になった。本作は、同じ北欧の刑事ドラマといえども、海外ドラマ『THE BRIDGE/ブリッジ』のように、エピソードごとに様々な事件が起こるというった、いわゆる「事件もの」ではない。むしろ、主人公の周りで起こっている様々な事件の出所は一つだけ(すなわち、森である)で、それらが複雑に絡み合って、壮大なストーリーに仕上がっているのだ。その構成は、まるで「森」のようでもある。

 物語のベースにあるのは、主人公の故郷にある「森」と、「親子の愛」である。ひとくちに「親子の愛」と言っても、実に様々なタイプの愛が描かれている。行方不明になった娘を強く想い続ける母親(主人公)、息子を溺愛する母親、娘と離ればなれになってもなお、娘のことを強く想い続ける父親・・・・・・。特に、主人公の、娘に対する行動を見守っていると、強くまっすぐに向かって行こうとするエネルギーに満ち溢れているのを感じる。

 物語自体は、これまで観たこともないような奇妙なものである。実のところ、誰と誰が味方、あるいは敵同士なのかがわからない。森には一体何があり、人々は何故そこまで森にこだわり続けるのか。森の魅力や存在価値が、人によって異なっているのも興味深い。鑑賞している自分自身の価値観さえもわからなくなる。善悪の判断ができなくなってしまうのだ。登場人物の取る行動を許容できるかどうかにも関わって来る。

 とにかくそんな感じで、物語の持つ独特な雰囲気にグイグイ引き込まれ、あれよあれよという間に十話を観終わってしまった。私は主人公の、娘への愛情が執着ではなかったことに感動を覚えた。というのも、森を切実に求めた娘を主人公は許容したからだ。とてつもなく変わった物語ではあるのだが、それだけに、とても忘れられない物語である。

 どうやら続編が出来上がっているようなので、こちらも楽しみである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「森」と共存しようとする人たちと、「森」を利用しようとする人たちとの戦いが描かれている作品と言えるのかもしれません。私自身は本作をそのようにとらえました。

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2018.07.16

映画『幸せなひとりぼっち』

ようやく雨が止んだの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 先日の大雨で、二百人以上もの方たちが亡くなられました。ニュースを確認する度に犠牲者の数が増えていて、本当に心が痛みました。亡くなられた方たちのほとんどがお年寄りだということについても考えさせられました。私たちは、この災害を決して忘れてはいけないと思いますし、若い世代の人たちにも、災害時に命を守る方法を伝えて行かなければならないと思っています。また、私たちは、生きて行く上で「環境」の影響を多分に受けているのだということにも気付かされました。例えば、私たちは水の中では生きられない生物ですので、普段から陸の上で生活しています。陸の上で生活できなくなったときは、生命の危険を感じます。昨今の殺人的な気温の上昇も、私たちに大きな影響を与えています。人間として、快適に過ごせる環境が予め決まっているのに、その環境が少しずつ崩れてしまっているように思えます。これは、私たち人間が動物たちの棲む環境を破壊し続けていることへの警告なのでしょうか。良くわかりませんが、とにかく私たちは、自分たちが生活して行く上で必要な環境を保持しながら生きて行く必要があるのだと思います。亡くなられた方たちの魂に黙とうを捧げます。


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 スウェーデン映画の本作もまた、U-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドで鑑賞した。このサイトは、私の好きなヨーロッパ映画が豊富なので、とても気に入っている。

 ヨーロッパ映画の中には、ストーリーを追うために画面をじっと見つめているだけで、熱いものがぐっとこみ上げて来るような作品がある。本作がまさしくそうだった。

 冒頭から、誰からも好かれてはいなさそうな老人が登場する。人々に対してもっと愛想よく接すれば、彼を受け入れてくれる仲間がたくさんできるのにと思うのだが、「秩序」を重視する彼は、「ルール」を守らない人たちを断固として受け入れない。彼が周りを受け入れないから、彼もまた周りの人たちに受け入れられることがない。一瞬のうちに、そんな悪循環が見て取れた。

 彼の名前はオーヴェ。共同住宅地に独りで住む老人だ。オーヴェは、共同住宅地の秩序が乱れないように、普段から目を光らせている。共同住宅地に住んでいても、彼と親しくしている住人は到底いそうにない。そんな彼の住む住宅地の隣の区画に、パルヴァネ家という新たな隣人たちが引っ越して来る。新たな隣人たちは、共同住宅地の秩序を乱さないわけではなかったが、不思議なことに、頑固なオーヴェと次第に打ち解けて行く。

 人間は、誰しも熱いものを持っているものだと思う。多くの場合、人と人はその熱い部分同士を見せ合って互いの価値観を確認し、繋がって行く。その熱い部分が外側に現れている人は多くの友人を持つが、熱い部分を内側に秘めている人たちは、自分を理解してくれるごく少数の人とだけ繋がろうとする。一見、オーヴェは理解者を求めてはいないように見えたのだが、心の中には熱いものを持っており、そこに触れてくれた隣人に心を開いて行く。

 オーヴェの歩んで来た人生は波乱万丈で、彼が心を固く閉ざすのに値するほどの人生だった。彼は愛ゆえに心を固く閉ざしていたように見える。

 オーヴェの新たな隣人となったパルヴァネのキャラクターが実にいい。まさしく、固く心を閉ざしている人を解きほぐすようなキャラクターだ。彼女が他の住人たちと違うのは、オーヴェを特別視しなかったことと、オーヴェが表面的には隠していても、潜在的に求めているものを探り当てたことだと思う。私も彼女のようなキャラクターでありたいと思うのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m やはりヨーロッパの映画はいいですね。心の中に染み入るような作品でした。

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2018.05.30

映画『スガラムルディの魔女』

ホットヨガ(六三一回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m またしばらく更新期間が空いてしまいました。更年期障害のため、やはりいろいろなことに対して腰が重くなってしまっています。ホットヨガのレッスンの記事の回数を修正する予定でしたが、前後の記事のリンクを修正したり、記事のタイトルを修正したりするエネルギーがなく、結局挫折してしまいました。もはや、回数など気にしません。(苦笑)先日の週末は、ガンモも仕事が休みだったので、自宅でのんびりと映画鑑賞をしました。面白い作品をいくつか鑑賞したので、映画のレビューをお届けしたいと思います。


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 私はヨーロッパの作品が大好きなので、U-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドでヨーロッパの作品をたくさん鑑賞できることは喜びだ。

 スペイン映画の本作を鑑賞し始めたとき、とあるサイトで交流しているトルコ人の学生さんのことを思い出した。彼はスペイン映画が大好きらしい。本作を鑑賞しようと決めたのも、何となく本作を鑑賞したことを彼に報告したい気持ちもあったと思う。

 邦題から想像すると、どうやら魔女の話のようだ。しかし、どういうわけか、主人公らしき男たちが強盗をするところから物語が始まる。果たして、強盗と魔女がどのように結びついて行くのだろうか。そんなことを思いながら鑑賞を進めて行くと、強盗をして逃亡中の彼らが魔女伝説の地として有名なスガラムルディに足を踏み入れることになった。さあ、これから一体何が起こるのか。

 一言で言ってしまうと、これまで観たこともないような作品だった。意外な展開に仰天し、強く惹きつけられ、最後まで目が離せなかった。もともと外国人は日本人よりもはっきりとした感情表現をするが、魔女たちの感情は更にはっきりしている。その性格の激しさに圧倒される。おそらくだが、逃亡中の男たちは、彼女たちの持つ性格の激しさをどこかで刺激してしまったのだ。そこから、「追う側の魔女たち」と「追われる側の人間の男たち」に分かれてしまった。魔女の館に忘れ物さえしなければ、人間の男たちは穏便にスガラムルディを離れることができたかもしれないのに、あろうことか、地雷を踏んでしまったのだ。

 どういうわけか、本作に登場する男たちは情けなく描かれている。魔女たちと血縁関係にある男でさえ、ひ弱な存在として描かれている。唯一、強盗の主犯格の男だけが勇気ある存在として描かれていて、魔女の一人が彼に惚れ込んでいる。主犯格の男は、魔女の持つ激しさに対して対等でいるようにも見える。そういうところが、魔女から見ると魅力的に映っていたのかもしれない。

 魔女が実在するとしたら、やはり本作のように、男たちを情けない存在に変えてしまうのだろうか。魔女を描いた作品で、こんなにも楽しめるとは思いもしなかった。トルコ人の学生さんに、いい報告ができると思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 魔女の持つ激しさ、パワーがふんだんに描かれています。とても自由な発想で創られた作品だと思いました。

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2018.05.20

映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』

オフィスの冷房と闘うの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m オフィスの空調は、係の人にお願いして調整していただきました。そのおかげで良く眠れるようになりました。やはり、足を冷やしてはいけませんよね。ところで、イギリスのヘンリー王子とアメリカ人女優のメーガンさんの結婚式のライブストリーミングを鑑賞し、感動でいっぱいになりました。二人がものすごく愛し合っているのが伝わって来たからです。メーガンさんのお母さまがお一人でひっそりと控えめに参列されていましたね。お父さまは手術を受けられた直後なのだとか。参列席にジョージ・クルーニーの姿があったのも見逃しませんでした。キャサリン妃はどこかクールなイメージがあるのですが、メーガンさんはとても温かみのある人だと思います。ヘンリー王子も気さくな方なのだとか。日本だと、「結婚式のときぐらい、髭をそりなさい」などと言われてしまうのでしょうね。お二人の未来に乾杯したいと思います。


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 本日鑑賞したばかりの作品のレビューを書いてみたいと思う。本作もまた、U-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドで鑑賞した。

 あるヴァンパイアが棺の中から目覚まし時計を止めて起き上がるところから本作は始まる。起き上がると言っても、まるで宙に浮くように移動する。そうした発想からしておかしい。シェアハウスに住んでいるヴァンパイアたちは、みんな個性の強いヴァンパイアたちばかりである。

 そんなヴァンパイアたちをレポートするという一風変わったドキュメンタリータッチの作品となっている。ニュージーランドの作品なので、彼らが話す英語がKiwi English(キウイ・イングリッシュ = ニュージーランドの英語)なのだろう。私はあまり良く知らないが、少し癖のある英語だと思う。英語圏でない人が英語を流暢に話しているように聞こえるからだ。

 それはさておき、そもそもシェアハウスに住んでいるヴァンパイアをドキュメンタリーにまとめる目的で撮影していること自体、ユニークだ。人間の住むシェアハウスではなく、ヴァンパイアの住むシェアハウスなのである。

 当然、ヴァンパイアなので、彼らはかなりのご高齢である。実際は、ヴァンパイアに襲われたときに、人間としては一度死んでしまっているが、ヴァンパイアとして生き続けているわけなのである。

 他のヴァンパイアたちとは外れた行動を取る者、何故かそのシェアハウスで好かれてしまう人間、オオカミたちとの確執など、実にコミカルに描かれている。そして、予測した通りのラストだった。彼らは決して裏切らない。シリーズものにして欲しいくらい面白かった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 久し振りに楽しいホラー映画を鑑賞しました。彼らは銀や太陽の光、十字架が苦手なのですね。そのあたりの特性がコミカルに描かれている作品です。

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2018.04.28

映画『シチズンフォー スノーデンの暴露』

ガンモの肋骨が折れたはなしの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m しばらくご無沙汰してしまいました。待ちに待ったゴールデンウィークが始まりましたね。私たちは昨日から休暇を取り、四国にあるキャンプ場に来ています。ガンモの折れた肋骨は少しずつくっついて来てはいるようですが、まだ痛みが残っている状態です。それでも、キャンプ場では活躍してくれています。今夜で二泊目ですが、明日は私の実家に向かう予定です。皆さんも、素敵なゴールデンウイークをお過ごしくださいね。


Citizenfour

 本作を鑑賞したのは、四月九日のことである。本作もまた、U-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドで鑑賞した。

 何年か前に、「スノーデン」という名前のロシアのスパイが登場する映画を観ていたので、本作はその事件を別の側面から描いたドキュメンタリーなのだと思いながら鑑賞していた。しかし本作は、以前、観た作品とは内容がまったく異なっていた。本作に登場する「スノーデン」は、アメリカ合衆国が国民のプライバシーを侵害していることを暴き、世界を震撼させたエドワード・スノーデン本人だった。

 インターネットやスマートフォンなどを通じて、私たちの個人情報が洩れていることは、私も以前から気付いていた。他の複数の映画にも、そのようなことを匂わせる内容が描かれているだけでなく、私自身もインターネットを使用していて、日々、気持ちが悪いと感じることがあったからだ。それは、ネットショッピングで何かを注文すると、すぐさま注文した商品と類似の商品が、別のサイトの広告として表示されるということだ。ネットショッピングで注文した内容と、インターネットの広告がリンクしているのは間違いない。

 それだけならばまだ納得できるのだが、先日、ガンモが自分の端末から買い物をした商品の広告が、私の使用している端末のブラウザに表示されたのには驚いた。ガンモと私はそれぞれ別々の端末を使っているが、私たちが接続しているプロバイダのIPアドレスなどが一致したために広告として表示されたのだろうと思う。

 このように、今やさまざまな情報を関連付けることが容易になっていると推測できる。関連付けが可能であるということは、複数の情報を収集した場合に、その内容から個人を特定することが可能になっているかもしれないということだ。複数の情報は、クロスワードのように、個人を特定するキーワードになっていると考えていいだろう。また、例え暗号化されていたとしても、電子メールや通話の内容が外部に洩れてしまっているとしても不思議ではない。

 こうしたことを暴露したスノーデンは、ロシアに亡命しているようだが、機密情報を洩らしたということで、アメリカでは犯罪者として扱われているようだ。しかし、そもそも彼を犯罪者にしてしまうようなきっかけを作ったのは誰なのだろうか。そのことについて考える必要があるのではないかと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m スノーデンは、日本についても同様の警告を発しているそうです。もはやそういう時代であるということなのでしょうね。

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2018.04.06

海外ドラマ『THE BRIDGE/ブリッジ シーズン3』

散らばってしまった同志たちの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 昨日、今日と、仕事から帰ってコンタクトレンズを外そうとしたところ、コンタクトレンズが目の中で大胆にずれてしまいました。更年期で目が乾いているせいか、ずれたコンタクトレンズがなかなか元の位置に戻らず、しばらく洗面所でコンタクトレンズと格闘する羽目になってしまいました。水分を補給するためにコンタクトレンズ装着液を点眼液のように使い、黒目を横に動かしながら、何とかコンタクトレンズの捕獲に成功しました。二日連続でこのようなことになったのは初めてです。更年期で目が乾くと、このようなことも起こるのですね。


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 海外ドラマ『THE BRIDGE/ブリッジ シーズン2』に続く海外ドラマ『THE BRIDGE/ブリッジ シーズン3』を、これまでと同じくU-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドで鑑賞した。

 海外ドラマ『THE BRIDGE/ブリッジ シーズン2』の結末により、本シリーズでは、スウェーデンのマルメ県警のサーガと組んでいたコペンハーゲン署のマーティンは一度も登場しない。しかし、今回も不可解な殺人事件が起こり、サーガはコペンハーゲン署の刑事と合同で捜査を行うことになる。

 マーティンの代わりにサーガとペアを組むのは、ヘンリックという男性刑事だ。彼には何か秘密がありそうだった。妻子がいるにも関わらず、深夜に出掛けて行き、その場で知り合った女性と関係を持ったりしている。とは言え、それには深い事情があった。

 サーガとマーティンも、ペアを組んで仕事をするうちに完璧なペアとして成長して行ったが、サーガとヘンリックのペアもまた、短期間のうちに良きパートナーに成長している。二人は互いに「寂しさ」を癒すために繋がったのだろうか。

 今回、彼らが取り組む事件は、「芸術的な殺人」とでも言うべきなのだろうか。「事件」に関して、北欧ならではのこだわりを感じる。次々に殺人が行われる中で、いくつかの伏線も同時進行している。サーガの上司が事件に巻き込まれてしまうこと、絶縁状態にあったサーガの母がサーガの目の前に現れ、サーガの父の危篤を知らせることなどである。

 人の気持ちを察することができないサーガだが、本作ではこれまでよりも人間らしい部分を感じることができたようにも思う。ただ、事件に巻き込まれた上司のことや、肉親のこと、何よりも連続殺人事件のことでサーガは精神的にもかなりまいっているように見えた。

 そんな状況の中で、ヘンリックとサーガは、精神的に結ばれているわけではないものの、辛いときにはお互いに寄り添え合える仲になったと言っても過言ではないだろう。また、事件に対する考察を述べるヘンリックの台詞が的を得ていて実に良かった。

 本シーズンの終わり方が、シーズン2の終わり方と同じくらい衝撃的で、必ず続きがあることを連想させてくれた。果たして、サーガの未来はどうなってしまうのだろう。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 本作はBBCで放送されていたようですが、何と百八十万人以上の方たちが視聴していたそうです。それだけ、人々が夢中になるシリーズだということですね。

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2018.03.27

海外ドラマ『THE BRIDGE/ブリッジ シーズン2』

ホットヨガ(六二五回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 関東地方では、桜が満開のところもあるようですね。関西地方でも、少しずつ桜が咲き始めています。今週末は、桜の名所はお花見客で賑わうことでしょう。


Thebridge2

 およそ一年半前、海外ドラマ『THE BRIDGE/ブリッジ シーズン1』を鑑賞して、その面白さにどっぷりはまった。早く続きが見たいと思っていたが、なかなか叶わなかった。待ちに待って、ようやくU-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドにその続編が登場したので鑑賞した。

 シーズン2においても、またまたデンマークとスウェーデンの国境にあるオーレスン橋で事件が起こる。今度は船の事故である。しかし、ただの船の事故ではない。船の中からは鎖で繋がれたデンマーク人とスウェーデン人の五人の男女が見付かった。しかも彼らは・・・・・・。

 またしてもデンマークとスウェーデンの国境で事件が発生したということで、コペンハーゲン署のマーティンと、スウェーデンのマルメ県警のサーガが合同で調査を始める。

 海外ドラマ『THE BRIDGE/ブリッジ シーズン1』のときよりも、マーティンとサーガが良好な関係を築いているように見える。頭脳明晰だが、人の気持ちを察することができないサーガは、周りから理解されにくい。そんな彼女とどう接したらいいかを既に知っているマーティンは、彼女にとっての良き理解者でもあると言える。時には、彼女と接する人の気持ちを察して、あのときはこのように振る舞ったほうが良かったと彼女にアドバイスをしたりもする。

 ただ、マーティンは海外ドラマ『THE BRIDGE/ブリッジ シーズン1』の最後に引き起こした出来事を長く引きずっており、仕事も控えめだった。精神的なリハビリが必要であるように見えるマーティンだが、不思議なことに、サーガと過ごすことによって、次第に元気を取り戻して行く。このように、二人はお互いになくてはならない存在なのだ。

 さて、今回は、細菌との闘いとなる。予想もしない展開に、海外ドラマ『THE BRIDGE/ブリッジ シーズン1』よりも大きなテーマの存在を感じた。更に、マーティンの息子を殺した犯人とマーティンの対峙も描かれている。鑑賞中、ずっと安らぎの時間がない緊張した時間が続く作品でもある。それだけに、画面から目が離せない。

 興味深いと思ったのは、サーガが恋人と同棲するようになっていたことだ。サーガもついに愛する人と出会うことができたかと思いきや、愛ではなく、相手をセックスの道具であるかのようにとらえているようにも見える。サーガを愛しているのに、サーガの愛を受け取ることができない恋人が痛々しい。人の気持ちを察したり、笑ったりすることができない彼女だが、彼女が子供の頃に体験したことを思うと、自分自身を頑なに守ろうとしているのかもしれないとも思う。カチコチになってしまった彼女がほぐれる瞬間があればいいのにと思った。

 サーガは、人間関係には問題があるが、とにかく頭脳明晰で、しかも根気強く事件に立ち向かうために、他の人が見逃がしがちなことも否応なしに見抜いてしまう。それだけに、本作もまた後味の悪い終わり方になってしまっているのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m サーガという女性刑事の不思議な魅力に憑りつかれてしまいます。妙に人間臭いマーティンとの対比がたまらなくいいのです。

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2018.03.19

海外ドラマ『リッパー・ストリート』シーズン5

ホットヨガ(六二四回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今日はあいにくの雨ですね。暖かくなったので、今日はワンピースの上にカーディガンを着て、その上にショールを羽織り、ジャケットなしで出勤したところ、それだけでも充分でした。しかし、明日の夜はまた寒くなるようですね。明日は薄着で出掛けないほうが賢明だと思います。(苦笑)


Ripperstreet5

 U-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドにアクセスしてみると、何と、待ちに待ったあの海外ドラマ『リッパー・ストリート』シーズン5が公開されていたので、すぐさま鑑賞した。

 およそ一年前に、海外ドラマ『リッパー・ストリート』シーズン1~シーズン4までほとんど一気に鑑賞し、その魅力に憑りつかれた。「愛」の名のもとに、次々に犯罪を犯す人たちを見て、「愛」とは一体何なのか、はたまた「正義」とは何なのかについて、深く考えさせられた。警察官がこんなことをしていいのだろうかと目を疑ってしまうのだが、どういうわけか彼らを憎めず、心の中で応援してしまうのだった。

 シーズン4までの物語で、これ以上、一体どのようにしてこの物語を進めて行くのだろうと心配になってしまうほど、凄まじい展開になっていた。そんな状態でシーズン4が終わり、放り出されてしまったので、もしもこの先もシーズン5が製作されないままだとしたら、私は放り出されたままの毎日を過ごさなければならないのだろうかと思っていた。

 一言で言うと、シーズン5は、「〆(しめ)」に相応しい作品群から成り立っていた。相変わらず、人間の闇の部分を否応なしに映し出す作品であることには変わりない。男女の深い愛情、子供への深い愛情、そういったものが、他の作品の五倍くらいのボルテージで描かれている。

 本作を鑑賞しながら、私は、「利己的な感情」と「愛」の違いについて考えた。一見、その違いは、本作のダークな世界観からはなかなか区別することができない。しかし、「利己的な感情」を持つ人たちと、「愛」を抱く人たちとは、やはり異なっていることに気が付いた。

 例えば、ダヴ警視監は、殺人鬼である実弟ナサニエルをかくまい、ナサニエルを守るために自らも殺人の罪を犯すのだが、その感情は「利己的な感情」だと位置づけることができる。というのも、ダヴ警視監の行動は計算され尽くしているからだ。頭の中で損得勘定をしているために、行動に移すまでの表情が利己的に見えてしまう。それに対し、ジャクソンとスーザンは本能で愛し合い、本能から自分たちの子供を守ろうとしている。このように、行動に移すときに、計算する余地がないほど直ちに行動することができるという状態(= 本能)こそが愛なのではないだろうか。

 そして、リード警部補の娘マチルダへの愛もまた、本能的に行動していることから、「利己的な感情」ではなく「愛」だと思う。

 更に深いのは、ジャクソンの元カノと彼の現在の妻が深く理解し合うところだ。そう、この物語は、通常の感覚からはかけ離れているような状況を見事に描き出しながらも、それが成り立つのは愛であると思わせてくれる凄さがあるのだ。

 作品としては、とても潔い終わり方だった。流れの中で、物語が振り出しに戻り、この物語の始まりを思い出させてくれた。そう、この物語は、イギリスでかの有名な殺人鬼である切り裂きジャックが、次々に女性たちを切り裂いて殺めた事件を追っていた、実在する刑事さんたちを登場させているのだ。この物語が実在する刑事さんたちの物語と同じものだったとは限らないが、切り裂きジャックの事件から始まっていたことを思い出させてくれる終わり方でもあった。完全燃焼とはこのことだろう。こんな素晴らしい作品には、この先もなかなか巡り合えない気がする。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 長く続くドラマもいいですが、こんなふうに潔く完結するドラマもいいですね。いやはや、あっぱれです。

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2018.03.11

映画『15時17分、パリ行き』

母なる自然を愛することの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 東日本大震災から七年の歳月が流れました。多くの方たちが亡くなり、今なお行方不明の方たちもいらっしゃると聞きます。今日は日本のいろいろな場所で、東日本大震災が起こった時間に黙祷が捧げられたようですね。私もその時間ではないですが、心の中で静かに祈りを捧げました。きっと亡くなられた方たちには、みんなの祈りが届いていることと思います。こうした黙祷で、エネルギーを一ヶ所に集めることが可能になっていると感じます。東日本大震災を忘れないためにも続けて行きたいですね。


1517paris

 今回のキャンプの帰りに、夫婦50割引を活用して、クリント・イーストウッド監督の最新作である本作を鑑賞した。二〇一五年にパリ行きのタリス(国際高速列車)の中で実際に起こった事件が映画化されたものである。

 実は、私はこの事件のことをリアルタイムでは知らなかった。半年前の夏休みに、ガンモとドイツ/オーストリアを旅行したときに利用した列車の中で、男性二人がトイレから出て来たことを不審に思い、インターネットで検索したところ、たまたま知ることになったのだ。私が遭遇したのは、おそらくトイレの中で何か人には見せられなようなことをしていたのだろうと思うのだが、過去にこのような事件が起こっていたとわかり、青ざめた。というのも、このタリスには、二〇〇九年に私たちもブリュッセルからパリまで乗車したことがあったからだ。(ガンまる、タリスに乗る

 この映画のすごいところは、当時の事件を忠実に再現しているところである。主役の三人も、実際に当時のテロリストと戦った三人であるだけでなく、当時、列車に乗り合わせていた乗客も登場しているそうだ。

 最初のうちは、三人の子供時代の描写と、実際の事件の描写が重なっていたため、構成が少しわかりにくかった。しかし、のちにその描写は、三人がどのような繋がりを持って結ばれている人たちなのか、また、どのようなことを学んで来た人たちなのかなどを理解する手助けとなった。

 クリント・イーストウッド監督の作品には、突然、心の真ん中を矢で射抜かれたような大きな感動の波が押し寄せて来ることが多い。本作では、一体どの瞬間にそれを味わうことになるのだろうかと構えていたところ、それはとうとうやって来た。

 その「感動の波」の瞬間、私は主人公の一人であるスペンサーが人命救助の講習を受けていたことを思い出し、それが役に立っているのだとわかった。言い換えると、すべてがあの「感動の波」の瞬間へと向かって動いていたとも言える。大量に出血している人を前に、適切な止血を行うことができたのは、やはりスペンサーに知識と経験があったからだと思う。

 咄嗟の判断を下し、自分の信じた道を迷うことなく突き進むことができる人は、間違いなくそこに配置されるべくして配置された人なのだと思う。私がその場に居合わせたとしたら、きっと何もできなかったに違いない。一歩間違えば、自分自身が犠牲者にもなりかねない状況の中で、テロリストに立ち向かい、人命救助を行った三人の勇気をたたえたいと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 実際の当事者が出演している作品というのが素晴らしいです。クリント・イーストウッド監督のこだわりが感じられる作品でした。

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