飼い主と旅する猫のはなし
※海外ドラマ『秘密情報部 トーチウッド シーズン1~シーズン4』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 日中もずいぶん涼しくなりましたね。あの地獄のような真夏日の毎日が嘘のようです。夏の間、ルーフバルコニーを離れてエアコンの効いた寝室で過ごしていたせいか、ルーフバルコニーに遊びに来ていた雀たちの姿が見えなくなってしまいました。餌箱に餌を入れておいても、いっこうに食べに来てくれません。私たちのルーフバルコニーは、彼らの巡回ルートから外されてしまったようです。かつて、毎日のように餌を与えていた私たちのほうが、一方的に彼らを突き放してしまったのですから当たり前のことではありますが、やはり寂しいものですね。またにぎやかな日々が戻ってくれることを期待しています。
今日は、飼い主と旅する猫について書いてみたい。
1bike1worldは、私が良く見ているYouTubeチャンネルの一つである。チャンネル開設者のディーンは、自転車でいろいろな国を回っているスコットランド人である。彼は、旅の途中で出会った子猫を保護し、ナラと名付けて旅のお供にしている。ナラは、自転車をこぐ彼の肩の上に乗って景色を眺めるのが好きで、その姿を見掛けた人たちは、時として、写真を撮っても良いかと尋ねるらしい。
もともと溶接工だった彼は、仕事をやめて旅に出ることにしたそうだ。ナラとの出会いは運命的だったようで、彼は何と、ナラの写真集まで出している。
ワイルドな雰囲気の彼は、安全に寝られそうな場所ならどこにでもテントを張って、ナラと寄り添って寝る。おそらくスマートフォンなどの充電のためだろうが、ときどきゲストハウスに泊まったりもしている。世界をまたにかけるナラは、何とペットパスポートまで持っている。
スコットランド人で、スコットランド語を話す彼の言葉は、正直なところ、私にはよくわからない。聞き取れるところがあるとすれば、彼が英語を話しているときだけだ。
そんな彼は、旅の途中で自動車旅行に切り替え、いったんスコットランドに戻る。その途中に立ち寄ったスイスの廃ホテルに、一年前に置き忘れてしまった自分のお気に入りの枕を探しに行く。
取りに行くと言っても、ワイルドな彼は、既に閉館されている廃ホテルにこっそり忍び込み、一年前に自分が泊まった部屋(おそらく、このときも廃ホテルだったので、こっそり忍び込んで泊まったようだ)に自分が忘れたお気に入りの枕が残っていないか探すのだ。結局、お気に入りの枕を見つけられなかった彼は、がっかりしながら廃ホテルをあとにする。
廃ホテルに忍び込むという発想がそもそもなかった私は、この動画を見て驚き、この動画のコメント欄を見て更に驚いた。「廃ホテルに忍び込むのはよくないよ」と書いている人が極端に少ないのだ。どうやらみんな、ナラのかわいさにやられてしまっているらしい。
スコットランドに帰った彼とナラは、しばらく家族と一緒に過ごし、再びナラと旅に出ている。おそらく彼は、これからもナラと一緒にワイルドな旅を続けて行くのだろう。
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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m コロナ禍の中で、マスクも持たずに旅を続けているという彼の行動力には驚かされます。廃ホテルに忍び込む以外にも、建設中の建物の中で一夜を明かしたりもする彼の行動には、戸惑うこともありますが、私自身もナラのかわいさにやられてしまっているのか、ついつい見てしまうのです。
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