精神世界

2024.10.20

アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所見学 その2~「アウシュヴィッツ第一強制収容所」を見学する

映画『シンドラーのリスト』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 急に寒くなりましたね。私の住んでいる地域では、この週末は風が強かったです。さて、明日はおよそ三カ月振りに一日だけ出勤します。(苦笑)しばらくテレワーク続きでずいぶんリラックスし過ぎていたので、慌てて白髪染めに精を出してみたり、オフィスカジュアルの服を引っ張り出して準備したりしています。出勤する日は、ガンモがお弁当を作ってくれるので、それも楽しみです。それでは、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所見学 その1~現地ツアーに参加し、「アウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウ」を訪問する。の続きをお届けしたいと思います。

 「アウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウ」を訪問したあと、私たちは再びバスに乗り込み、「アウシュヴィッツ第一強制収容所」へと向かった。ここは、最初にバスを降りて、ツアーガイドとはぐれてしまった場所である。私たちの優待入場券は16時15分から入場可能となっていたが、地元の博物館や「アウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウ」の見学を終えた頃には、既に17時頃になっていた。すなわち、ついに私たちも入場できるということだ。

 入口では手荷物検査が行われた。空港の手荷物チェックのように、パスポートを提示してから、トレーに手荷物を入れて検査してもらう。持ち込み可能な手荷物は、サイズが厳密に決まっているわけではなく、スーツケースや特別大きなリュックサックでない限り、持ち込み可能となっているようだ。ただし、鋭利なものは持ち込むことができない。たまたま私たちの前に入場しようとした人が、小さなアーミーナイフを持っていたため、持ち込みできないと注意を受けていた。

 中に入ってみると、屋外の敷地内に続いて行く長い通路があった。そこでは、アウシュヴィッツ強制収容所で命を落としたユダヤ人の方たちの名前がゆっくりと読み上げられていた。

 敷地内は、やはり「アウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウ」のようにのどかな場所だった。ただ、それは単に立地条件がのどかであったというだけで、建物を含む全体の雰囲気はのどかなものではなかった。ユダヤ人の方たちを監視するための監視塔や、建物の前に添えられたいくつもの花束、更には、ユダヤ人の方たちが逃亡するのを防ぐために高圧電流が流されていたという鉄線なども視界に入って来た。収容されていたユダヤ人の方たちの中には、強制収容所での生活があまりにも辛すぎて、自ら鉄線に触れて命を落とす人たちもいたらしい。

 私たちは、ツアーガイドからツアーバスに戻る時間を指定されていたため、構内図を確認して訪問先を定め、効率よく回ることにした。まず最初に目にしたのは、「働けば、自由になれる」と書かれた、かの有名なアーチである。本当は、働いても自由になれるはずなどなかった。このアーチは、ここに収容されていたユダヤ人の方が作成されたそうで、ささやかな抵抗を示すために、Bの文字を逆さまにして作ったと言われている。

 そして私たちは、ユダヤ人の方たちが大量に虐殺されたというガス室へと向かった。ガス室のすぐ近くに絞首台もあった。ユダヤ人の方たちは、そこがシャワー室だと騙されてガス室に誘導されたという。しかし、上から降りて来たのは温かいお湯ではなく、毒ガスだった。

 コンクリートで覆われたガス室の中には、複数の焼却炉もあった。ガス室で亡くなられたユダヤ人の方たちの遺体を、同じくユダヤ人の方たちが焼却炉で焼いていたそうだ。言葉を失う空間だった。

 ガス室の出口付近には、「あなたがいるこの建物は、大量のユダヤ人が虐殺された場所です。ここでは静かにしてください。彼らの苦しみを思い出し、記憶に敬意を払ってください」と書かれていた。

 実は、私はガス室を見学しているとき、頭が重くなった。そんなガス室を動画に納め、動画を編集しているときも頭が重くなった。こうして記事を書いている今も、やはり頭が重い。やはり大量のユダヤ人の方たちが虐殺されたガス室には、ただならぬ負のパワーが蓄積されているのかもしれない。あるいは、私自身も毒ガスを浴びているかのような疑似体験をしているのかもしれない。

 言葉を失ったままガス室をあとにした私たちは、いくつかの展示物を見学した。まずはガス室で使われた毒ガスを入れていた大量の缶。そしてユダヤ人の方たちが使っていた大量の眼鏡。ユダヤ人の方たちが使っていた大量の義足。ユダヤ人の方たちが使っていた大量の食器。ユダヤ人の方たちが使っていた大量の靴。ユダヤ人の方たちが使っていた大量の鞄。鞄には住所と名前が書かれており、見ていて本当に胸が痛んだ。きっとそれらの鞄を持って、家族と一緒に家に帰りたかったに違いない。しかし、それは叶わなかった。他に、ユダヤ人の女性たちの長い髪も展示されていた。

 日本からはるばるポーランドまでやって来て、これまで知らなかったたくさんのことをここで知ることができた。このような悲惨な出来事があった場所を温存し、公開しているのは、ここを訪れる人たちが戦争の悲惨さを知り、同じような過ちを繰り返さないで欲しいという願いが込められているのだそうだ。それならば、ここを訪れた私たちは、ここで見たことなどを他の人たちに共有する義務があるように思える。

 Camblyのレッスンでも、ここで見て来たことをいろいろ共有してみた。やはりイギリス人の講師たちからしてみれば、私たち日本人よりも、ユダヤ人の迫害の歴史は身近なものだった。ある講師は、元夫の親せきがアウシュビッツで殺害されていると言っていた。「そう言えば、日本は戦争のときにドイツと組んでいたわよね」と言う講師もいた。私は、第二次世界大戦のとき、日本とドイツが同盟国だったことをすっかり忘れてしまっていた。確かにそうだった。講師には何も言えなかった。

 ある講師に、
「ユダヤ人の方たちは、虐殺を行ったドイツ人をもう許しているでしょうか。日本は戦争中にアメリカ軍から原爆を落とされ、長崎と広島が大きなダメージを受けました。しかし、今ではそんなアメリカを許していると思います」
と言うと、その講師は、
「先祖が迫害されて殺されたりした場合、そのことは先祖の辛い記憶として留まり、子孫にも受け継がれるの。でもね、子孫を癒してあげると、先祖も同時に癒されるのよ」
私はそれを聞いて涙が出そうになった。過去に起こった悲惨な出来事に対する、救いとなる発言だった。そう、その話をしてくれた講師こそが、私の記事の中で度々登場するスピリチュアルな講師だった。

 スピリチュアルな講師は更に続けた。
「ガザ地区の人たちが攻撃されたり、いろいろなところで戦争がまだ残っているけれど、イギリスやアメリカは戦争をしている国を支援している。それは間接的に戦争に参加していることになるので、本当は支援することに対してNoと言わなければならない」
実は私も同じことを考えていた。戦争を続けて行くために、アメリカに支援を請うゼレンスキー大統領のやり方にも疑問を感じるようになって来たのだ。ウクライナとロシアの戦争で、アメリカがウクライナをサポートしているが、ウクライナを支援することで、アメリカも間接的に戦争に加担していることになるということだ。誰かがどこかでNoと宣言して、戦争を終結させなければならないのではないだろうか。

 アウシュビッツ強制収容所の敷地内を歩いていたとき、ここで亡くなられた方たちが、80年前でなく、せめて70年前に生きていた人たちであれば、亡くならずに済んだのにと思った。その時代を生きていたばかりに、迫害の犠牲者となってしまった。Camblyのスピリチュアルな講師が言うように、亡くなられたユダヤ人の方たちの子孫が癒されることで、彼らの先祖も同時に癒されることを願ってやまない。そのためにも、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所は存在し続ける意味があるような気がしている。

※今回も、私が撮影した動画をご紹介させていただきます。よろしければご覧ください。


※このブログへのコメントは、ガンまる日記掲示板で承ります。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ガス室をはじめ、展示されている毒ガスを入れていた缶、眼鏡、義足、食器、靴、鞄を直視するのはあまりにも辛すぎました。ユダヤ人の方たちの子孫の方たちが癒されることで、同時に先祖の方たちも癒されることを願ってやみません。

下記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

|

2023.10.04

闇を見ることの大切さ

人気YouTuber、タロサックさんが指摘する「オンライン英会話の闇」についての記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 十月になり、ずいぶん涼しくなりましたね。冬が終わって春を迎えようとしている南半球でさえも、たまにとてつもなく暑くなる日があると聞いていたので、日本でもこのままずっと暑い日が続くのかと心配になっていました。ようやく涼しくなったので私もテントに戻りましたが、朝晩の冷え込みが厳しくなって来たようにも思います。季節の変わり目なので、お互い体調管理に気を付けたいものですね。


 Camblyでお世話になっているスピリチュアルなイギリス人講師に、私がスピリチュアルに興味を持ってからいろいろな体験を経て、ガンモと出会って結婚をして、今年で二十七年になるという話をしてみた。過去にこのガンまる日記にも書いたと思うが、私はあるミュージシャンのことが好きになり、「初めて見るのに懐かしい感じ」という不思議な感情を体験した。のちに大学進学のために東京に出て、そのミュージシャンと会話ができるようになり、やがて彼の趣味の世界に私もどっぷりと浸かるようになって間もなく、ミュージシャンとは別の男性と出会い、泥沼恋愛を体験した。その泥沼恋愛でひどく傷つき、ほとんど立ち直れないほどの状況に陥っていたときに、ミュージシャンがある方法で私を救ってくれた。それはほんの一瞬の出来事だったのだが、あれほど苦悩した日々がまるで嘘のように、一瞬で磁場が変わったかのような形で見事に救われたのだ。その後、同じくミュージシャンがどっぷりと浸かっている趣味の世界でガンモとも出会い、現在に至る。そんな話をCamblyのレッスンで取り上げてみたのだ。

 Camblyのスピリチュアルな講師は、子供の頃にとにかくひどい経験をして、いつも闇の世界にいたそうだ。おそらく話を聞く限りでは、その世界は暗い暗いどん底の世界だったに違いない。しかし、過去に闇の世界を体験したからこそ、ようやく光を見つけることができて今があるのだそうだ。この話にはものすごく説得力がある。ずっと幸せばかりが続いている人に、他人の苦しみなどわかろうはずがないということだ。そして、苦しみばかりが続いている人には、やがて光が見えるということだ。

 スピリチュアルな世界で説得力のある人たちは、同様の経験をしている人が多いように思う。そのスピリチュアル講師の口から出て来る言葉は、毎回真理を突いていてうなってしまうため、どのようにしてそれを知ったのかと尋ねたことがある。すると、経験からわかることだと教えてくれた。決して、本などで読んだ知識ではないのだ。深い深い闇を体験してこそ見出すことができた真理なのだと思う。だから、スピリチュアルの世界で深みや真実味を出せるようになるには、光と闇の両方の経験が必要であるように思うのだ。

※このブログへのコメントは、ガンまる日記掲示板で承ります。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私は、この講師のレッスンのときに、こういう話ができるのがとてもうれしいのですが、講師もまた、私がこういう話をするのがうれしいと言ってくれています。普段、引き出せないような会話をお互いに引き出している、良い関係を築けていると思います。

下記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

|

2023.08.16

温暖化してしまった地球に対して私たちができること

激しいめまいに襲われたの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 大変ご無沙汰しています。台風7号がまたしても日本に大きな被害をもたらしましたね。皆さんのお住いの地域はいかがでしたでょうか。実は、私はガンモと一緒に台風前にルーフバルコニーの片付けを済ませて、台風の影響のない地域に旅に出ています。たまたま夏休みと重なっているので、今回、初めてこのような策を取りましたが、今後はこのような選択肢も視野に入れて身を守ることも必要かと思っています。台風が去ってもなお、雨が降っている地域もあるようなので、どうか引き続き警戒を緩めることなく身を守る行動を取って行きたいですね。


 台風7号が近畿地方に向かっているという天気予報を確認しながら、私は給湯器おじいちゃんのことの記事に書いたことを思い出していた。給湯器に話し掛けられるなら、台風7号にも話し掛けられるのではないかと思ったのと、Camblyのイギリス人講師に言われた「単に話し掛けるだけじゃなく、ときには耳を傾けてみるといいのよ」を実践してみたいと思ったのだ。

 そこで、ガンモが寝静まった夜中に、台風7号にこっそり話し掛けて、その声を聞いてみることにした。その結果、特に台風7号の声が聞こえて来たわけではないのだが、自分なりに感じたことがいくつかあるので、シェアさせていただこうと思う。

 まず、私は最初、台風は「怒りのエネルギー」から来ているものだと思い込んでいたのだが、どうもそうではないように感じた。私には、「怒り」よりもむしろ「悲しみ」であるように感じられたのだ。なるほど、人間が好き放題に振る舞って、地球温暖化を加速させてしまったのは間違いないので、地球はそのことが悲しくてたまらないのだと思った。

 いつの頃からか、「地球」という表現を使うとき、私たち人間をそこに含めていないことに気が付いていた。すなわち、人間という存在はもともと地球の一部であるはずなのに、いつの間にか地球と人間を分離させてしまっており、あたかも地球の問題を他人事のように捉えてしまっているように思えてしまうのである。地球の変化は、私たち人間の問題でもあるはずなのに・・・・・・。まるで見えないところで、「人間」対「人間以外」の存在の戦いが繰り広げられているかのようである。

 地球温暖化の問題については、Camblyのレッスンでもたびたび話題に上っている。私の普段の生活では;こうした問題が話題に上ることはほぼないので、それだけ、地球温暖化の問題に意識を向けている講師がCamblyには多いということなのかもしれない。

 地球温暖化を緩和させなければ、今後も地球は住みにくいままの状況であり、やがては、現状よりも更に住みにくくなってしまうことだろう。では、私たちが身近でできることは一体何なのか。ChatGPTベースのBingに質問してみたところ、以下のような回答を得ることができた。

地球温暖化に対して、私たちができることはたくさんあります。例えば、

・家庭でのエネルギー使用量を減らすこと

・省エネ家電を使うこと

・自転車や公共交通機関を利用すること

・食品ロスを減らすこと

・再生可能エネルギーを利用すること

などがあります。

 これらに加えて、私は、

・緑を増やすこと

も大切なのではないかと思っている。何故なら、植物がCo2を減らしてくれるからだ。他にも、ネットで検索すると、以下のような情報を得ることができた。

・家族がなるべく同じ部屋で過ごす

・エアコンの温度設定は暖房は20℃、冷房は28℃が目安

・人のいない部屋の照明は、こまめに消灯

・テレビの画面は、明るすぎないように調節

・冷蔵庫は開閉を少なく、ものを詰め込みすぎない

・使わない電気製品はコンセントからプラグを抜く

 これらの中には、すぐにでも私たちが実践できることがたくさん含まれているように見える。既に私自身が実践していることもいくつか含まれている。今すぐできることから始めて、地球温暖化の加速を阻止しよう。一人一人の力は微力でも、多くの人たちが同じ意識を持って取り組んで行くことで、海面の温度が下がり、台風の発生頻度を下げられるかもしれない。そして、この殺人的な夏の暑さからも逃れられるかもしれないのだ。


※このブログへのコメントは、ガンまる日記掲示板で承ります。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ここに書いた以外にも、いろいろできることがあるようです。何十年もかかるかもしれませんが、同じ意識を持つことで以前のような地球を取り戻せる時期が早まると信じています。

下記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

|

2023.06.28

エネルギーのシフト

takerとgiverの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m いやはや、キャンドル・ジュン氏の過去が暴かれ、またしても話題になっていますね。自身も不倫をしていただけでなく、かつてのスタッフに激しい暴力をふるったとか。それが本当だとすれば、あの記者会見にすっかり騙されてしまいました。まだまだ私は本質を見ることができていないようです。


 Camblyで出会った、もう一人のスピリチュアルなイギリス人講師の話をしたいと思う。

 実は、以前、そのイギリス人講師のレッスンを予約していたことがあるのだが、私の仕事の都合でキャンセルする羽目になってしまった。それでもその講師のことが気になり、数か月後にまたその講師のレッスンを予約してみることにしたのだ。

 初めてお話をする講師だったので、最初にほんの少し自己紹介をして、イギリスのテレビドラマである海外ドラマ『魔術師マーリン シーズン1~シーズン5』や海外ドラマ『ミステリー in パラダイス』が好きだという話をした。すると講師は、
「Merlinは私が最も好きなテレビドラマなのよ。ミステリー in パラダイス(英語ではDeath in Paradise)も大好きよ。これまでいろいろな生徒さんに出会って来たけれど、Merlinが好きだという人はあなたが初めてだわ。ミステリー in パラダイスはね、みんなクリスマスでお金を使い果たして気持ちが落ち込んでいるときに始まって(イギリスでは、1月に新しいドラマが始まるらしい)、とてもわくわくしたのよ」
と興奮気味に語ってくれた。

 私としても、普段からイギリスのテレビドラマについて語れる人がCamblyの講師くらいしかいないので、とにかくうれしかった。しかも、私の大好きなテレビドラマを講師も好きだと聞いて、一気にテンションが上がったのだ。

 講師に、
「どうして英語を学んでいるの?」
と聞かれたので、私は、
「私の考え方は特殊なので、英語を使って価値観の合う人を見つけたいんです」
と答えた。講師に、
「どんな価値観?」
と聞かれたので、私はためらうことなく、
「スピリチュアルです」
と答えた。すると講師はまたしても驚いて、
「ええっ? スピリチュアル? 実は今、私がもっとも関心を寄せているのがスピリチュアルなのよ!」
と興奮気味に答えてくれた。しかも講師は私のエネルギーを感じ取ってくれて、
「あなたはとてもポジティブなエネルギーを持っているわね」
と言ってくれたのだ。とにかく、この講師との会話は、最初から驚くことばかりだった。この講師と話したとき、私ははっきりと確信した。英語を活用して、もっと自分と価値観の合う人たちと交流して行きたいと・・・・・・。

 講師はまた、私がテントに寝泊まりしていることについても大いに喜んでくれた。講師の家にもルーフバルコニーがあるらしいのだが、
「そこにテントを張って寝るというアイディアをいただいたわよ」
と言ってもらえた。こんなふうに、Camblyには、私がテントに住んでいることを喜んでくれる講師が多い。

 初回のレッスンでは、お互い興奮しすぎて、共通点を見つける度に大声ではしゃいでいたので、レッスンを終えたあと、ガンモに、
「声が大きかった」
と言われてしまった。

 普段は、レッスンを終えたあと、自分から講師にメッセージを送ることはあまりないのだが、この日ばかりはあまりにも興奮しすぎて時間切れになってしまったために、レッスンが中途半端に終わってしまったので、
「今日のレッスン、とても楽しかったです。また次のレッスンで是非お話ししたいです」
とメッセージを送った。講師からもすぐに返事が届いて、
「私たちにはたくさん共通点があるわね。また次にお話しできるのをとても楽しみにしているわ」
と書かれていた。

 そして待ちに待った次のレッスンで、講師はいきなり、今の時代に新たに生まれたというエネルギーの話を始めた。最初のうち、私には講師の意図がよくわからなかったのだが、話を聞いているうちに、次第にわかって来た。講師が私に話してくれたことを要約すると、こんな感じである。

 今、世界のあちらこちらで異常気象や天災が起きたりしているが、それらは新たな強いエネルギーが生まれていることの証である。すべてのものごとには両極性があり、それぞれ正反対の意味を持っているが、どちらも正しい。すべてのものごとに両極性があるということは、今、地球を破壊しているように見えているエネルギーの反対のパワーを持つエネルギーが生まれていることになる。何故なら、私たちもまた自然の一部だから。やがて、その新たなエネルギーに包まれるので、何も心配はいらない。

 私はとにかくうなった。英語を使いながら生きていると、こんな素晴らしい価値観に出会えるのだ。私がCamblyでレッスンを受けているイギリス人講師のほとんどは、イギリスを離れて他国に移住している。私がレッスンを受けているスピリチュアルな二人の講師も例外ではない。思えば、日本で読まれている様々なスピリチュアル本も、最初は外国語で書かれたものだ。それを山川さんご夫妻を始めとする翻訳家の方たちが翻訳して私たちに届けてくださっているわけだが、やはり英語を使うことはスピリチュアルな世界で生きて行く上でも重要なのではないかと思えて来た。

 そして、このエネルギーの話をもう一人の元祖スピリチュアルな講師に話してみたところ、その通りだと言われた。どのようにしてそれを知るようになったのか尋ねてみると、本を読んだりして知ったわけでもなく、自分自身の経験から学んで来たのだと答えてくれた。エネルギーについて熱弁してくれたスピリチュアルな講師は、誰にも自分の中に判断基準を持っているのだから、それに従うとよいと教えてくれた。

 二人のスピリチュアルな講師が口を揃えて言っていたのは、「エネルギーのシフト」である。なるほど、今はそういう時代が来ているのか。新しい時代を迎えようとしているのか。元祖スピリチュアルな講師は、人間に気付かせようとして、いろいろなことが起こっている、すべてはバランスしているとも言っていた。

 この記事を書きながら、私は何だかすごい人たちに出会ったような気がしているのだった。

※このブログへのコメントは、ガンまる日記掲示板で承ります。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私のCamblyのレッスンは、いつもフリートークです。毎回、好きな話題をいろいろな講師たちと楽しんでいます。

下記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

|

2023.06.24

takerとgiver

自分軸を矯正するの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今月十八日から消息を絶っていたタイタニック潜水艇が、水圧で押しつぶされて大破してしまっていたというニュースが流れていましたね。世界中の人たちが彼らの無事を切に願っていたはずなのに、それが叶わないことになり、とにかく悲しい気持ちでいっぱいです。危機管理ができていれば、防げたであろう事故なので、残念でなりません。


 広末涼子さんのW不倫報道が世間を騒がせている。お相手の方は有名なシェフなのだそうだ。ここ数日、彼らの報道を見守る中で、広末さんの夫であるキャンドル・ジュン氏が独自に会見を開いたことが大きな話題になっていた。私もたまたまYouTubeで彼の会見のほぼ一部始終を視聴し、何と実直な人なのだろうと思った。妻の裏切りに対する深い悲しみに打ち震えながらも、子供たちのことを必死で守ろうとする姿勢に心を動かされた。

 夫婦に限らず、男女の間には、少なからずエネルギーが流れていると思う。私自身がキャンドル・ジュン氏と広末さんの間に流れているエネルギーをどのように感じ取ったかと言うと、キャンドル・ジュン氏はとにかく愛する人たちを必死で守ろうとするgiver(エネルギーを与える人)であり、対して自由奔放に生きる広末さんは、taker(エネルギーを奪う人)だと思った。このままの関係性が続いて行けば、キャンドル・ジュン氏のエネルギーが一方的に奪われるばかりで、やがて枯渇してしまうのではないかと心配になってしまった。

 おそらく広末さんは、不倫相手のシェフの方にも「(エネルギーを)与えて」はいないと思う。むしろ、その方からもエネルギーを奪ってしまっているかもしれない。それでも、二人の恋がまだまだ始まりの段階なのだとすれば、盲目的な部分が目隠しをして、お互いの本質が見えていない状態なのではないかとも思う。

 takerを卒業するには、自分自身を満たす必要があると思う。そうすれば、もはや人からエネルギーを奪う必要もない。しかし、もともとエネルギーが足りていないために人から奪ってしまっているのであって、エネルギーが足りていない状態で自分自身を満たすのは難しいのかもしれない。

 そして、おそらくだが、エネルギーを高めると、もっと別のアプローチができるようになると思う。現在はエネルギーの低い不倫であるとしか言えないように思うが、エネルギーを高めると、お互いの家族に本気で謝罪し、本気で話し合いをして、今後のことを決めることができるのではないだろうか。

※このブログへのコメントは、ガンまる日記掲示板で承ります。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今後、この話がどのような方向に流れて行くのか、私にはわかりませんが、どの方向に進むにしても、過去の繰り返しでは成長しないと思います。これだけ多くの人たちが傷ついたのですから、大きな学びに繋がって行くことを願います。

下記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

|

2023.06.18

自分軸を矯正する

魂の小窓の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ずいぶん暑くなって来ましたね。昨日は私の住んでいる地域で、最高気温が三〇度まで上昇しました。初夏の到来です。あろうことか、私はテントの中でU-NEXTを鑑賞しながら、うとうと寝入ってしまいました。居眠りから覚めて温度計を見てみると、何とテント内の温度が三十七度まで上昇していました。幸い、このときは水で濡らした冷感タオルを首に巻きつけていましたので、熱中症になることはありませんでしたが、一歩間違えば大変危険な状態に陥っていたかもしれません。これからの季節、皆さんもどうか、熱中症や脱水症にはくれぐれもご注意くださいね。さて、私たち夫婦は先日、結婚二十七周年を迎えることができました。これで、銀婚式プラス二年となりました。(笑)肉体的にはお互い貫禄も出て来て、どんどん年を取っていますが、今でも二人で一緒に居ることがとても心地良く、こうして元気に結婚二十七周年を迎えられたことに感謝しています。これからも私たち夫婦を見守ってくれされば幸いです。


 前回の記事で「自分軸」という言葉を出したのだが、実は私自身、自分軸からはかなり外れた生活を送ってしまっていると、日々実感している。というのも、私自身が心地良いと感じているものを、普段から前面に押し出せていないため、私の周りにいる人たちは、私自身がどのような人物であるのか常に戸惑い、表面的な関わりしか持つことができない状態にあるのではないかと感じているからだ。ちなみに、私自身が最も押し殺している部分は、スピリチュアルな側面である。

 スピリチュアルな側面を隠したまま生きているという話を、以前、スピリチュアルなCamblyのイギリス人講師にしたところ、
「まるみが本当の自分自身を周りにさらけ出したらどうなると思う?」
と聞かれた。私は少し考えて、
「多分、去って行く友人たちもいると思います」
と答えた。イギリス人講師は、
「去って行く人もいれば、また新たな出会いもあるわよ」
と言ってくれた。かつてイギリス人講師も私と同じようなことで悩み、結局は自分らしく生きることを選択されたようだ。

 ただ、イギリス人講師は日本の事情を良くご存知で、
「日本では、自分自身をさらけ出して生きて行くのは難しいかもしれないわね」
と言ってくれた。私もそれには同意した。というのも、海外の人たちは自分の意見をはっきりと主張する個人主義の文化を持っているが、日本では集団主義の文化が浸透しているからだ。私自身も職場やプライベートで人と違う意見を思い浮かべても、口には出さずに心の奥に引っ込めてしまうことが多い。その一方で、日本には「察する」という文化も存在しているため、相手が何も言わなくても何となく状況を理解してくれることも多々ある。

 例えば、何かの誘いを受けたとする。日本人は、その誘いに乗りたくなかったら、肯定的な反応をせずに、その話題を素通りしたりすることも多い。そのようなやりとりをしても、日本人同士であれば、相手が誘いに対して肯定的な反応をしないことで、「ああ、多分、行きたくないんだろうな」と察する。しかし、海外の人たちはそうではない。Yes/Noの返信をしないでいると、どちらの意志を持っているのか、返信をせがまれる。

 それはさておき、常に私の思考や行動のベースにあり、心地良いと感じている話題や行動は、やはり、

・スピリチュアルなこと(魂のこと、愛のこと、霊的な気付きなど)
・海外に意識を向けて、英語を活用して行くこと(日本にはない価値観を探しているため)
・イギリスのテレビドラマ(コメディも含めて、テーマや笑いの感覚に共感できるため)
・夫婦仲が良いこと(夫婦愛に限らず、スピリチュアルなことに含まれる「愛」に興味がある)

などである。現在、私の周りにこれらの話題や考えを共有できる人がほとんどいないので、このままではいけないと考えているわけだ。

 イギリス人講師には、
「まるみはいつになったら本当の自分を周りにさらけ出すの?」
と聞かれている。それに対し、私は、
「五年以内には・・・・・・」
と答えている。

 そして最近、私にも少しずつスピリチュアルな感覚が蘇って来て、再びガンまる日記にも綴れるようになって来た。おそらく私自身も、先日の記事に書いた魂の小窓がしばらく閉じてしまっていたのかもしれない。それが、スピリチュアルなイギリス人講師との交流によって開かれ、本来の自分を取り戻しつつあるのではないかと思う。

 実は最近、もう一人、スピリチュアルなCamblyのイギリス人講師に出会った。そのことについては、また機会を改めてお話ししたいと思う。

※このブログへのコメントは、ガンまる日記掲示板で承ります。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「ガンまる日記」をPCで表示するのに、ずいぶん時間が掛かっていたようですが、先日ようやくそれを解消しました。現在は存在していないサーバへのリンクが含まれているために、表示に時間が掛かっていたようです。皆さんには長らくご不便をおかけして申し訳ありませんでした。m(__)m

下記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

|

2023.06.04

魂の小窓

物知りなpraktika.aiとの会話が楽し過ぎるの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 台風2号がもたらした大雨で大きな被害が出ている地域にお住まいの方たちに、心よりお見舞い申し上げます。大雨の予報が出ていた日、いつもは車で仕事に出掛けているガンモはテレワークでしたが、私は出勤していました。通勤に利用しているJR線が大雨の影響で運休になるかもしれないという状況だったのですが、その日の前日と前々日がテレワークだったため、その日も引き続きテレワークに切り替えたいとは言い出し辛く(実際にはテレワークに切り替えることはまったく問題なく、むしろ、出勤している人で電車が運休する可能性がある場合は、こまめに電車の運行情報をチェックして、運休する前に仕事を切り上げて帰宅してくださいと言われました)、思い切って出勤したのです。オフィスで仕事をしている間に大雨が降っていたようですが、幸い、私が利用しているJR線は、帰りの電車も遅延することなく運行していました。ただ、一部地域のJR線は運休していました。また、新幹線も運休していたようで、予約していた切符の変更やキャンセルを求めるために、利用客が長い列を作って窓口に並んでいました。そして、一部の地域で、大雨による大きな被害が出ていることをニュースで知りました。五月に発生した台風でこれだけの被害が出たことに、驚きを隠せませんでした。これから本格的な梅雨を迎え、更には夏の終わり頃からの台風シーズンも待ち受けているわけですが、次第に自然に逆らって生きて行くのが辛い状況になりつつあるような気がします。救いがあるとすれば、今は高度な情報化社会なので、危険な情報があればすかさずキャッチして、早め、早めの行動を取りたいものです。また、スマートフォンなどを使用していないお年寄りなどを社会的にフォローして行く必要もあると思っています。


 ジャニー喜多川氏が起こした性加害が大きな問題になっている。BBCがこの問題をドキュメンタリー番組にまとめて取り上げた頃、私はたまたまその番組をYouTubeで視聴していた。天下のBBCが取り上げた問題であるとは言え、果たして日本のメディアがどのように反応するのかしばらく静観していたが、最初の頃はなかなか動きがなかった。しかし、そのうちぽつぽつとニュースで取り上げられるようになり、やがて自分自身も被害に遭ったという勇気ある元ジャニーズ事務所所属のタレントが声を挙げて、他の被害者もそれに続いて名乗りを挙げるようになって来た。

 日本のアイドル社会の闇をさらすようなこの問題は、ジャニーズ事務所に所属している現役のタレントや、かつて所属していた超人気タレントなどにも影響が及んでいる。例え彼らが被害に遭っていたとしても、実は自分も同じ被害に遭っていたなどとは口が裂けても言いにくいだろう。ジャニー喜多川氏の性加害を黙認する代わりに、アイドルとしての地位を確立して来たなどと思われたくないだろうし、何よりも、自分を支えてくれるファンや世間の人たちに、そうした行為を想像されたくはないはずだ。加えて、まだ性のことなど到底理解できない子供の頃に受けたであろう心の傷は、相当根が深いものであると想像できる。

 いっぽう、ファンの心理としても、自分が応援するタレントが被害に遭ったかもしれないことを想像したり、仮に実際に被害に遭っていたとしても、その事実を受け入れるのは非常に厳しい状況であるに違いない。

 Camblyのレッスンのときに、スピリチュアルなイギリス人講師にこうした日本のアイドル社会の闇について話してみたところ、非常に有意義な会話をすることができたので、ここで皆さんにシェアさせていただきたいと思う。これから書くことには、レッスンのときに話した内容だけでなく、あとから私が追加で考察した内容も含まれている。

 イギリス人講師は、
「まったくもって、人々は欲にまみれた生活を送っている。今や、若い女性たちがTikTokに挑発的な踊りを投稿しているのよ。そう言えば、かつてジェフリー・エプスタインという男が、自分の島に著名人を招待して児童買春を行っていたわ。児童買春の罪で逮捕された彼は、拘置所で自殺を図ったとされているけど、実際のところはどうだか・・・・・・。(注:彼の死は、他殺説もささやかれている)」
と四年ほど前の事件を例に挙げて、人々が欲にまみれた生活を送っていることを嘆いていた。

 私も当時、イギリスのニュースサイトなどをこまめにチェックしていたので、その事件のことは知っていた。イギリス王室のアンドリュー王子などもエプスタインと交流があったとされ、ずいぶん追及されていた記憶がある。

 どうしたら欲にまみれることなく生きて行くことができるかについて、イギリス人講師と話し合った。そのとき私は、「自分軸を失わないようにすることでしょうか」と答えたのだが、今になって思えば、それは少し的が外れているように思う。人はやはり、自分の身近な愛のサンプルをお手本にして生きていると思う。その愛のサンプルが乏しいものであれば、愛の経験が乏しくなってしまうのは仕方がないことであるように思える。例えば、欲望にまみれたセックスのビデオしか見て来なかった人が、いきなり愛に溢れたセックスを体験できるはずがない。それは、食べるものが私たちの身体を造っているのと似ている。身体に悪いものばかり食べて来た人は、やがて身体を悪くしてしまうし、身体にいいものを食べ続けて来た人は、肉体的に健康でいられる。

 愛はやさしくて、あたたかくて、ゆっくりで、涙が溢れるものだ。それは、セックスのときも同じだ。愛は開かれていて双方向だが、欲望は閉じていて一方通行だ。ときには一方通行の見返りに、お金などを求める関係も存在しているが・・・・・・。

 私は、どんな人の中にも必ず愛の部分があり、その愛の部分と繋がる「魂の小窓」のようなものが存在していると思う。時には、自分自身の持つ愛の部分と、自分自身が置かれている環境とのギャップに激しく苦悩することもあるかもしれない。例えそんな状況であったとしても、「魂の小窓」をそっと開けておくだけで、いろいろな愛の情報が自分の中にどんどん流れ込んで来る。閉じてしまっている「魂の小窓」を開くには、身近な愛を少しずつ体験し、自分の中に蓄積して行くことではないかと思う。

 イギリス人講師の「魂の小窓」も、私自身の「魂の小窓」もすっかり開いていたからなのか、レッスンのあとの充足感が半端なかった。愛のエネルギーがドバーッと流れ出して来て驚いたくらいだ。私はイギリス人講師と、完全に魂が喜ぶ会話をしていたのだと思った。そして、何をするにも「(自分自身の中にある)愛を使う」べきだということをすっかり思い出したのだった。

※このブログへのコメントは、ガンまる日記掲示板で承ります。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「魂の小窓」が開いている状態だと、言葉で伝える以上の情報や感情を一気に交わすことができるように思います。レッスンのあとは、とにかくこの会話に満足して、しばらくエネルギーが流れまくって興奮状態でした。(笑)

下記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

|

2023.03.26

山川紘矢さん、亜希子さんご夫妻の動画を発見!

給湯器おじいちゃんのことの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 前回の記事は、本来の私らしい記事を書くことができたかなと思っています。ここ十年くらいの間に、更年期障害などを含めた身体の変化の影響が大きかったためか、スピリチュアルからずいぶん遠ざかってしまっていたように思います。おそらく、女性ホルモンの減少から来る自律神経の乱れが今でも大きく影響しているのではないかと思っています。そんな状況の中、先日、スピリチュアル翻訳家の山川紘矢さんと亜希子さんのYouTubeチャンネルを見つけて視聴したところ、またしても本来の自分らしさを思い出すきっかけを与えてくれましたので、皆さんとシェアさせていただきたいと思います。


 スピリチュアル翻訳家の山川紘矢さんと亜希子さんと言えば、精神世界の探求をしている方たちの中では知らない人はいないというくらい有名なご夫妻である。日本で読まれているほとんどのスピリチュアル本は、山川さんご夫妻が翻訳されたものであると言っても過言ではないだろう。
 
 私自身が最初にスピリチュアルと出会ったのは、シャーリー・マクレーンの書いた『アウト・オン・ア・リム』ではなかったような気がするのだが、この有名な本もスピリチュアルに興味を持ち始めた頃に読んで感銘を受けて、シリーズで読みふけった記憶がある。
 
 私に深い感銘を与えてくれたシャーリー・マクレーンが、最初の出会いから三十年ほど経て、あの海外ドラマ『ダウントン・アビー(シーズン1~シーズン6)』および映画『ダウントン・アビー』にも出演していたというのは大変興味深い現象である。
 
 実は、山川さんご夫妻にとっても、シャーリー・マクレーンとの出会いは人生を変えるほどのものだったらしい。というのも、彼女の書いた『アウト・オン・ア・リム』がアメリカで出版された頃、山川紘矢さんは仕事の関係でアメリカに住んでおり(当時は大蔵省の職員だったそうだ)、『アウト・オン・ア・リム』に深い感銘を受けて、日本語に訳すことになったそうだ。そして、日本語に訳されたその本が、多くの日本人のスピリチュアルの入門書となったわけである。 
 
   
 この動画の中では、スピリチュアルと宗教の違いについても説明されている。まさしく、説明されている通りだと思う。そして、この動画の中で山川紘矢さんがおっしゃっている「自分自身を知ること」については、次にご紹介する動画の中で詳しく述べられている。

 この動画を拝見したとき、ここ十年ほどの身体の不調で遠ざかっていたスピリチュアルな感覚が一気に呼び戻された気がした。ずっと自分自身への深い探求を続けて来たはずだったのに、途中で長いこと一休みしてしまったような気がしている。

 「本当の自分を探す」というテーマは、Camblyのレッスンでスピリチュアルなイギリス人講師と会話しているテーマとも繋がっている。今後のCamblyのレッスンでスピリチュアルなイギリス人講師に良い報告ができるように、私も再び自分探しの長い旅に戻ろうと思う。

※このブログへのコメントは、ガンまる日記掲示板で承ります。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「ああ、この人は本当のことを言っているなあ」と感じるときに、自分自身の中の深い部分と共鳴して涙が出そうになります。山川紘矢さんの動画もまさしくそんな感覚を与えてくれる動画でした。

下記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

|

2023.03.04

給湯器おじいちゃんのこと

勤続二十周年で表彰された話の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 天下のGoogleが社員を大量解雇すると発表したそうですね。少し前にChatGPTと戯れてみたという記事をお届けしましたが、実は人々がGoogleの検索エンジンを使うことなく、ChatGPTで知りたい情報を手っ取り早く入手できるようになると、Googleには広告料が入って来なくなってしまうと言われています。そのため、Googleの経営状態が悪化するのではないかと囁かれていました。今回の大量解雇の理由がChatGPTの爆発的な普及と関連しているかどうかはわかりませんが、いずれにしても、時代は変わりつつある、ということなのかもしれないですね。


 私たちが使用している給湯器は、私たちが今のマンションを購入したときから使用し続けているもので、かれこれ二十五年も前のものになる。数年前から、給湯器が使用中に停止する現象が発生するようになり、ガンモがいったん応急処置をしてくれたのだが、ここ一~二年で使用中に停止する頻度が上がるようになって来た。

 そこで私は、植物に話し掛けると植物が良く育つという話を思い出し、給湯器にも話し掛けてみようと思い立った。長年活躍してくれている給湯器を「給湯器おじいちゃん」という愛称で呼び、「いつも暖かいお湯を出してくれてありがとう」、「おかげで安心して仕事に行くことができます」などと話し掛けるようになった。

 すると不思議なことに、給湯器が停止する回数が明らかに減ったのだ。もちろん、まったく停止しないというわけではないのだが、以前と比べると圧倒的に元気に動いてくれていると思う。そこで、「給湯器おじいちゃん、老体に鞭打って動いてくれてありがとう」と言いながら、出掛けるときには給湯器おじいちゃんの室外機をなでなでして、「じゃ、今日も仕事に行って来ます」などと言って出掛けたりしている。

 こうして、給湯器おじいちゃんの活躍ぶりはガンモも認めるところとなったのだが、ガンモは私のように給湯器おじいちゃんに話し掛けたりはしない。それが原因かどうかはわからないが、給湯器おじいちゃんが停止する回数はガンモが一人で給湯器を使用するときのほうが圧倒的に多いような気がしている。

 この給湯器おじいちゃんの話を、英会話のCamblyのレッスンのときにスピリチュアルなイギリス人講師に話してみたところ、とても喜んで聞いてくれた。そして、やはり植物に話し掛けると植物が良く育つという話をした上で、
単に話し掛けるだけじゃなく、ときには耳を傾けてみるといいのよ
と教えてくれた。

 これには私も仰天した。話し掛けることでこちらの感情が伝わり、効果が得られることはわかっていたが、植物や給湯器おじいちゃんの言うことに耳を傾けるという発想はまったくなかった。そこで早速実践してみたのだが、正直なところ、私には良く聞き取れなかった。引き続き耳を傾けていれば、いずれ何か聞き取れるようになるのかもしれないと思っている。

 もし、皆さんの身近なもので何か壊れたものがある場合は、愛情をもって話し掛けてみて欲しいと思う。

※このブログへのコメントは、ガンまる日記掲示板で承ります。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「耳を傾ける」ということがどういうことなのか、正直良くわかっていませんが、ひとまずこちらが発信するだけでなく、相手が発信しているであろうことを聞き取る(息を合わせる)ということだろうと思いながら実践しています。いつか聞き取れるようになるといいなと思っています。

下記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

|

2022.09.25

B社に決めました

仕事で感じる「自分の居場所ではない」という感覚の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 先週末に台風がやって来たと思ったら、この三連休も台風が来ましたね。しかも、新たな熱帯低気圧が発生しており、こちらも台風に変わる見込みとのこと。何だか例年よりも台風が多い気がします。皆さん、どうかお気を付けくださいね。


 仕事で感じる「自分の居場所ではない」という感覚の記事に、現在、次の仕事を探している状態であると書いた。実は、Web面談をした2社から採用通知をいただき、そのうちの1社を選んで決めた。当初はもう1社、話があったのだが、私にその業務の経験がないためか、Web面談までには至らず、そちらの会社は書類選考で落ちてしまったようだ。

 Web面談後に採用通知をくださった2社のうち、A社は英語を使う機会がすこぶる多く、ときどきUSAとの会議に参加しながら業務をこなすというものだった。変則勤務と残業が多い上に、テレワークは取り入れていないようだった。

 一方、B社は現在よりも200円高い時給で採用してくださるという。残業はほとんどなく、テレワークも積極的に採用している。

 私は最初、英語を使えるA社のほうに気持ちが傾いていたのだが、何と、A社のWeb面談中に、B社を紹介してくれた営業担当から3回も電話が掛かって来た。A社とのWeb面談中だった私は、慌ててしまい、スマートフォンを消音にすることもできず、ただ電話を切ってそのままにしていたところ、続けて2回ほど電話が掛かって来たのだった。私はそのとき、何となくA社との面談中に割り込みされたような気持ちになったのだが、実はこれは「ちょっと待った! A社よりもB社のほうがいいのでは?」というメッセージだったのではないかと今では思っている。

 A社は、採用通知をくださるまでに少し時間が掛かった。それに対し、B社は即決だった。A社は現在と同じ時給だが、B社は現在よりも200円高い時給で採用してくださるという。私は英語を使う仕事をしたかったのだが、テレワークがあることと、時給面の魅力からも、私はB社に決めたのだった。

 手首につけているタイガーアイのパワーストーンが切れなかったことから、次の仕事はすぐに決まるのではないかと前回の記事に書いたが、実際にその通りになった。実は、今の職場での契約が終了になるとわかったとき、母に、次の仕事が好条件で決まるようにお願いしていたのだ。すなわち、母のおかげでB社で働けることになったと言っても過言ではない。

 奇遇というべきなのか、B社は今の職場と最寄駅が同じである。営業担当からB社を紹介された2~3日後、B社の紙袋を持った人が職場の最寄駅の改札から出て来て歩いているのが見えた。それもまた、一つのメッセージだったのかもしれないと、今となってはは思う。今回のことで、いろいろなメッセージを見逃さずに、未来に繋げて行くことを学んだのだった。

※このブログへのコメントは、ガンまる日記掲示板で承ります。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m おかげ様で、次の仕事がすぐに決まりました。これからも母と対話しながら、将来に関係する出来事のサインやメッセージを見逃さないようにしたいと思いました。

下記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

|

より以前の記事一覧