2017.10.28

キームゼー鉄道と西側の島めぐり(3)

ホットヨガ(六〇六回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m またまた台風が接近しているそうで、今週末も雨のようですね。私たちは今、高知県にあるキャンプ場にいます。利用客は私たちの他には誰もいません。かなりの雨が降っていて、時折強い風も吹いていますが、これくらいの雨と風であれば、普段のテント生活で慣れっこです。(笑)それでは、キームゼー鉄道と西側の島めぐり(2)の続きをお届けしたいと思います。


 私たちが購入したチケットは、キームゼー鉄道と西側の島をめぐるチケットだった。そこで、ヘレン島からの帰りは、元来た航路ではなく、フラウエン島行きの遊覧船を利用することにした。

●ヘレン島までの行きのルート

プリーン → シュトック → ヘレン島

●ヘレン島からの帰りのルート

ヘレン島 → フラウエン島 → シュトック → プリーン

 ヘレン島からフラウエン島までの遊覧船の所要時間はおよそ十分だった。フラウエン島に着くと、観光せずにそのままシュトック行きの遊覧船に乗り換えた。フラウエン島からシュトックまでの所要時間は三十分だった。

 シュトックまでの遊覧船からは、ヨットに乗っている人たちの姿が見えた。休日を、自分が所有するヨットの上で過ごすなどということは、今まで考えたこともなければ経験したこともない。映画に出て来る人たちのように、ヨットを所有する人たちはきっと裕福な人たちなのだろうと思いながら見ていた。

 すると、ヨットに乗っている人たちが、私たちの乗っている遊覧船に向かって手を振ってくれた。何だかうれしくなり、私も童心に返って手を振り返した。

 シュトックに着くと、再びキームゼー鉄道に乗車してプリーンまで戻った。もう夕方だったので、キームゼー鉄道の窓口は閉まっていて、午前中の賑わいがまるで嘘のようにひっそりしていた。

 その後、プリーン・アム・キームゼーから再びユーレイルパスを活用して列車に乗り、ファーストクラスの席を利用した。そして、ミュンヘンのホテルまで戻り、キームゼービールを味わったのだった。

撮影した写真:

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キームゼー鉄道と西側の島めぐり(3)

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ヨーロッパの保存鉄道は、何故緑色なのかとガンモと話しました。ガンモは、「蒸気機関車は緑色だと思ってるんじゃない? 日本は黒だけど」と言っていました。キームゼー鉄道には、今回、私たちが乗車できなかった蒸気機関車があるので、その色にちなんで緑色の車両だったのかもしれません。

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2017.10.19

キームゼー鉄道と西側の島めぐり(2)

ホットヨガ(六〇五回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m それにしても、雨が良く降りますね。梅雨は初夏ではなく、秋に変わったのでしょうか。最近の日本の気候はどうも変な気がしますね。それでは、キームゼー鉄道と西側の島めぐり(1)の続きをお届けしたいと思います。


 遊覧船を降りた私たちは、ヘレンキームゼー城のNeues Palaisへと続く道を歩いて行った。ヘレンキームゼー城のNeues Palaisは、ヴェルサイユ宮殿を模した宮殿らしい。遊覧船を降りたところの近くに、この宮殿の中に入ることのできる入場券を販売する窓口があったのだが、私たちは宮殿の中までは入るつもりがなかったので、そのまま宮殿に向かって歩いて行った。

 とは言え、宮殿まではかなり遠かった。三十分以上、ほぼ一時間近く歩いたと思う。遠いなあと思っていると、馬車が走っているのが見えた。観光地に良く見られる馬車だった。普段は、動物園にいる動物たちがかわいそうに思えるくらいなのに、このときばかりは一時間近く歩いて疲れていたのか、帰りも同じ距離を歩かなければならないと思うと気が遠くなった。そのため、帰りは馬車に乗りたいと思っていた。

 ただ、遠い道のりでも、自然に恵まれた道路だった。途中に見事な切り株があったり、木が根こそぎ倒れていたりしたが、それだけに、自然を感じながら歩くことができたと思う。

 そして、ようやくヘレンキームゼー城のNeues Palaisに着いた。これがヴェルサイユ宮殿にそっくりの宮殿かと思った。模倣されていることが原因なのかどうかはわからないが、宮殿と呼ぶには少し地味な気がした。

 宮殿の近くまで来たとき、何人かの人たちが何かを待っているように見えた。一体、何を待っているのだろうと思っていたが、すぐにわかった。馬車がやって来たからである。待っている人たちがいたところに馬車乗り場があったようだ。

 私たちは、宮殿の庭にある噴水などを一通り見学したあと、木陰のベンチに座って少し休んだ。木陰にいると、夏とは思えないほど涼しかった。日本の夏もこれだけ涼しければいいのにと思った。

 その後、馬車乗り場に移動し、馬車を待った。最初にやって来た馬車はすぐに満席になったので、次の馬車に乗った。馬車の後ろには、ちゃんと踏台が付いていた。代金は、一人三.五ユーロ(約五百円弱)だった。馬車に乗り込んでからしばらくすると、御者の方が代金の徴収にやって来るので、そのときに支払えば良い。

 とにかく、歩き疲れていたので、馬車を引く馬さんたちには大変申し訳なかったが、馬車に乗ることができて救われたのだった。

撮影した写真:

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キームゼー鉄道と西側の島めぐり(2)

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 一時間近く歩いたとは言え、帰りに馬車に乗ってしまったのは、馬に対して申し訳ないですね。馬を奴隷のように使ってしまったのですから。馬車を引いている馬は、幸せそうには見えませんでした。

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2017.10.15

キームゼー鉄道と西側の島めぐり(1)

「自分」に帰るの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今日も、雨が降ったり止んだりの一日でした。気温も下がって来ていますね。外の気温は十七度くらいだと思いますが、テント内の気温は二十二.五度です。ブルーシートをかぶせてあるので、去年よりも暖かく過ごせています。(笑)それにしても、休みの日だというのに仕事のことがひどく気になり、思い付いたことをときどきメモしていました。困ったものですね。(苦笑)さて、今日は、ドイツ・オーストリアの旅行記をお届けしたいと思います。


 ミュンヘン滞在の三日目、ユーレイルパスを使ってメリディアン社の車両に乗り込み、ミュンヘン中央駅から快速列車で一時間余りのところにあるプリーン・アム・キームゼー駅まで移動した。

撮影した写真:

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ユーレイルパスを活用して鉄道の旅を楽しむ(3)

 プリーン・アム・キームゼー駅の改札を出ると、すぐ目の前にキームゼー鉄道のプリーン駅があり、ホームには緑色の列車が停車していた。

 列車は今にも発車しそうな雰囲気だったので、すぐにでも切符を買って乗車したかったのだが、ガンモが何やら慌てており、なかなか切符を買おうとしなかった。どうやらガンモは、ここで珍しい蒸気機関車に乗車できると思っていたらしい。ところが、停車しているのが蒸気機関車ではなかったので、切符を購入すべきかどうか迷っていたようだ。

 ガンモは慌ててスマートフォンや手元の資料を調べ始めた。その結果、蒸気機関車は日曜日しか運航していないことがわかったようだ。今にも緑色の列車が発車しそうだったので、私たちは窓口に駆け込み、切符を買った。購入できる切符の種類はいろいろあり、どのように違うのか良くわからなかったのだが、ひとまず鉄道と何かのセットの切符を買って停車中の緑の列車に飛び乗った。

 発車間際に切符を買ったので、緑色の列車に乗り込んでみると、既にほとんどの席は埋まってしまっていた。しかし有り難いことに、あとから乗って来た私たちのために、一部の乗客の方が席を詰めてくださったおかげで座ることができた。

 購入した切符に印字された文字をたよりに、キームゼー鉄道のHPを確認してみたところ、私たちが購入したのは、キームゼー鉄道の乗車券と西側の島めぐりがセットになった切符だったようだ。

 間もなく列車は、終点のシュトック駅に到着した。列車を降りると、すぐ近くにキーム湖があり、キーム湖の遊覧船乗り場があった。ドイツ語で書かれているので良くわからなかったが、十一時半に出港する遊覧船があるらしい。私たちもそれに乗船できる切符を購入しているので、乗船待ちの列に加わって遊覧船に乗った。

 私たちは外の景色を見るために、船内ではなく外の席に座り、風を感じた。まもなく遊覧船はヘレン島に到着し、私たちも下船したのだった。

撮影した写真:

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キームゼー鉄道と西側の島めぐり(1)

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 表記がほとんどドイツ語のみだったので、自分たちがどの切符を購入したのか良くわかっていませんでした。今回、旅行記を作成するにあたり、いろいろ調べた結果、なるほどそういうことだったのかと、妙に納得しました。(苦笑)

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2017.10.08

タロットカードのようなステンドグラスが美しい、ゴシック様式の聖ローレンツ教会

ホットヨガ(六〇三回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 更年期障害で重い腰がなかなか上がらず、更新期間がしばらく空いてしまいました。本当はやりたいことがたくさんあるのですが、何もできずに受け身になる時間が増えてしまいました。夏休みの旅行記もまだまとめ切れていません。撮影した膨大な写真を前に、「これを編集するには、かなりの根気がいるだろう」と怖気づいています。(苦笑)そんな状況ではありますが、リクエストもあり、ガンまる日記掲示板を設置してみました。本来であれば、ブログのコメント欄を開放すべきなのでしょうが、いろいろ考えて掲示板形式にしました。管理人が更年期障害のため(苦笑)、返信は遅れるかもしれませんが、よろしければご活用ください。さて、三連休ですね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。昨日はあいにくの雨でしたが、今日はいいお天気です。私は、昨日はホットヨガのレッスンを受けたあと、三宮界隈をうろうろして来ました。今日と明日はのんびりモードの予定です。明日はガンモと出掛けるかもしれません。それでは、ドイツの博物館はユニークで楽しいの続きをお届けしたいと思います。


 ニュルンベルクには、DB博物館のほかにもう一つ、見学したいところがあった。ゴシック様式の聖ローレンツ教会である。

 聖ローレンツ教会は、DB博物館からそれほど遠くないところにあったので、DB博物館を出たあと、すぐにでも見学したかった。しかし、DB博物館があまりにも面白かったため、昼食も取らずに夢中になっていた。このまま聖ローレンツ教会を見学するのもいいが、やはりお腹が空いていては見学もままならないと思い、いったんニュルンベルク中央駅周辺まで戻り、サンドイッチとプレッツェルを購入して腹ごしらえをした。そして、空腹を満たしたあとに聖ローレンツ教会まで戻り、見学を開始した。

 まず、外から見た聖ローレンツ教会は、ゴシック様式と言われている通り、ゴツゴツしていた。そのためか、「そびえたつ」という表現がふさわしいほどの外観だった。

 中に入ってみると、ヨーロッパで良く見られる教会そのものだと感じた。外観通り、天井は高く、いくつかの宗教画や小さな祭壇、ステンドグラスが目に入った。また、天井からはファイト・シュトス作の「受胎告知」のレリーフが吊るされていた。更に、祭壇の横には、「聖体安置塔」と名付けられた塔があり、その塔を作った彫刻家のアダム・クラフトの像がひざまづいていた。

 聖ローレンツ教会は、第二次世界大戦で空襲を受けながらも、戦後に見事な修復が行われている。日本の寺院や神社などにも芸術作品があったり、建物が修復されたりしているので、宗教と芸術の関係性はどこも同じなのかもしれないと思った。

 私が個人的に気になったのは、実は、宗教画や彫刻などよりも、窓にはめこまれた美しいステンドグラスだった。一枚一枚違う絵が描かれているのである。まるでタロットカードのようだと思った。大量生産などできない時代に描かれたものなので、おそらく莫大な時間を掛けて作られたのだろうと思った。

 他にも、普段、教会には足を運ばない私には珍しいものがあった。告解室である。きれいに並んだ告解室を見て、映画『私は告白する』を思い出したのだった。

撮影した写真:

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タロットカードのようなステンドグラスが美しい、ゴシック様式の聖ローレンツ教会

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 日本にいるときは、宗教と芸術が結び付いていることをさほど意識してはいなかったのですが、ヨーロッパの教会でこれらの芸術作品を目にすると、宗教と芸術が深い関わりを持っているのを感じずにはいられませんでした。

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2017.09.13

旅行中の洗濯

ホットヨガ(六〇〇回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 昨日は神戸市で暴力団の闘争による発砲事件がありました。ガンモは三宮で、防弾チョッキを着た警察官を見たそうです。今のところ通勤には影響はありませんが、何やら物騒な感じです。


 今回の夏休みの旅行は、移動も含めて九日間の旅となった。出発前に、何日分の着替えを持参するかでかなり悩んだ。着替えがあまりにも多いと、旅先で購入したお土産がスーツケースに入り切らなくなる。かと言って、着替えの数が少ないと、旅行中に頻繁に洗濯をしなければならなくなってしまう。旅行中の洗濯の回数と荷物の量を同時に減らしてしまいたいが、そんな都合のいい選択はできない。

 ガンモは四日分の着替えを持参すると宣言した。旅先でコインランドリーを利用するなら、着替えの回数を二人で合わせておいたほうがいい。とは言え、私はガンモと違って下着の量が多い(ガンモはブラも腹巻も着けない)。いろいろ悩んだ挙句、思い切って、私も四日分の着替えを持参することにした。

 ところが、いざ旅が始まってみると、毎日のように精力的に観光し続けたために、洗濯どころではなくなってしまった。しかも、ミュンヘンで宿泊していたホテルから徒歩圏内にコインランドリーがあるというので下見に行ったところ、そのコインランドリーは思っていたよりもホテルから遠かった。ガンモと私の四日分の洗濯物を持ってコインランドリーまで歩くのは、かなり疲れると思った。しかも、まるで追い打ちをかけるかのように、コインランドリーはひどく混雑していた。

Washing

 ここでまた悩んだが、ガンモはその状況を把握して、自分の下着や靴下は、ホテルの部屋で自分で洗濯すると宣言し、毎日、少しずつ自分の下着や靴下を洗っていた。私はというと、大量の洗濯物を抱えてコインランドリーまで歩いて行くか、ガンモのようにホテルでこまめに洗濯するかで悩んでいた。私は面倒臭いことは後回しにしてしまう性格なので、結局、四日分の着替えを消費してしまうギリギリのところで決断する羽目になってしまった。その決断とは、ホテルのバスタブにお湯を少し溜めて、その中に洗濯物と洗剤を入れて、足で踏み付けるというものだった。

 これが、実践してみると意外と楽しかった。洗濯物を心行くまで足で踏み付けたら、今度はバスタブのお湯を抜いてすすぎをして、手で硬く絞った。Tシャツなどの大きなものは、バスタブの取っ手に引っ掛けて、力いっぱい絞った。それらを、日本から持参した洗濯物干しに干したり、ハンガーに掛けたりして、せっせと乾かした。有り難いことに、扇風機の風に当てるとすぐに乾いた。ガンモはガンモで、冷蔵庫の温かい風が吹き出してくるところに洗濯物を干して乾かしていた。原始的だが、なかなか工夫できたと思う。

 遠くて混雑しているコインランドリーで洗濯するよりも、マイペースで洗濯をすることができて良かったと思う。おまけに、九日間の旅行で、ついでに心の洗濯もできたというわけだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 出掛けた先でコインランドリーに行くのも楽しみの一つなのですが、今回は時間と体力の節約を優先させました。バスタブで洗濯物を踏み付けるのも、なかなか楽しかったです。

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2017.09.10

ノイシュヴァンシュタイン城で来年のカレンダーを撮影する

ユーレイルパスを活用して鉄道の旅を楽しむ(2)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 五年前でしたか、ベルリンを訪れたときに、リアルタイムでは感じ切れなかった感情が、帰国してからもあとからあとから押し寄せて来るという現象を体験しました。そのときも、旅行の思い出をかなり引きずったことになります。もしかしたら、今回も似たような感じなのかもしれません。それがドイツ特有のものなのかどうかはわかりませんが、ドイツの人たちがいろいろなことを詳細に処理しようとしているのは間違いないです。そのために、彼らを通して受け取ったものが消化不良になってしまっているのかもしれません。それでは、ユーレイルパスを活用して鉄道の旅を楽しむ(2)の続きをお届けしたいと思います。


 私たちがフュッセンで列車を降りたということで、「多分、あそこに行ったんじゃないかな?」と想像されている方たちも多いことと思う。そう、ノイシュヴァンシュタイン城である。申し訳ないが、ドイツ語が苦手な私は、未だにこのお城の名前をなかなか覚えられない。シュタイン城まではわかるのだが、その前に付く名前がわからない。ノイ・・・・・・と言い掛けて、いつも詰まってしまう。本気で覚える気がないのだ。しかし、お城の名前もろくに覚えられないというのに、このお城は妙に懐かしい。何故なら、子供の頃からカレンダーに写ったこのお城を見て親しんでいたからだ。そこで、今回は私自身がカレンダーの写真を撮ろうとやって来たのである。

撮影した写真はこちら:

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ノイシュヴァンシュタイン城で来年のカレンダーを撮影する

 フュッセン駅からおよそ十分間、路線バスに乗り、ホーエンシュヴァンガウ村まで移動した。そこでまずは腹ごしらえをしておいた。私としては、ハンバーガーかサンドイッチを食べたかったのだが、どうやら売り切れだったようだ。お店には、ドイツ語のメニューしかない上に、商品の写真も掲載されていないので、私の直前の方が注文して運ばれて来たものを指さして、「これをください」と言ってみたが、既に売り切れだと言われてしまった。そこで仕方なく、商品の写真もないのに読めないドイツ語を何とか読もうとして注文したのがカレーウィンナーとポテトフライだった。私自身、何を注文したのか理解していなかったので、「はい、おまち」と運ばれて来た商品を見て驚いた次第である。

 結局私は、大きなウィンナーと大量のポテトが盛られたその食べ物を平らげることができなかった。しかし、捨ててしまうのはもったいないので、かろうじて完食したガンモのお皿を私のお皿の上にかぶせて、持って来たビニール袋に包んで平らにしたままの状態で持ち歩いた。

 腹ごしらえをしたあとは、トイレを済ませておいた。もちろん、こちらも有料トイレである。その後、少し歩いて別の路線バスに乗り換え、路線バスの終点となるお城の手前で降りた。どちらのバスもかなり混んでいた。フュッセンから乗車した路線バスは、乗客でいっぱいになると次のバスがすぐに待機してくれているのであぶれずに済んだ。しかし、その次に利用したお城の手前まで行く路線バスは、次の発車時刻まで待たなければならなかった。

 路線バスをお城の手前で降りると、お城に見学に行く人たちの道と、お城の撮影ポイントであるマリエン橋まで行く人たちの道に分かれていた。私たちは、お城の中までは見学しないことに決めていたので、お城の撮影ポイントであるマリエン橋のほうへと歩いて行った。ここも観光客で溢れかえっていたが、意外にも進みが早く、想像していたよりも早く順番が回って来た。

 とは言え、高所恐怖症の私は、橋の上を歩くのがとても怖かった。橋を構成しているのは木の板だったが、ところどころ板が外れそうな場所もあり、余計に怖かった。橋のはるか下には川が流れていた。仮に板が一枚剥がれたとしても、はるか下の川までは落ちないと思うのだが、それでも想像力は膨らんでしまうのだった。

 そんな恐怖心とは裏腹に、マリエン橋の上から見るノイシュヴァンシュタイン城はとても美しかった。私は恐る恐るシャッターを切った。やはり、カレンダーに採用されるだけのお城だと思った。カレンダーの写真を撮って満足した私たちは、すぐに帰りの路線バスに乗り、ホーエンシュヴァンガウ村まで戻った。そこで少しお土産を見て回ったのだが、心惹かれるお土産がなかったので、そこでの購入は見送った。

 その後、フュッセン行きの路線バスに乗り、フュッセン駅前まで戻ったのだが、フュッセン駅の手前にフュッセンの中心地と思えるお店が並んでいる通りがあるのが見えたので、そこまで戻って通りを歩いてみた。ヨーロッパは夏でもオープンカフェがいくつも出ており、たくさんの人たちでにぎわっている。夏の日本では考えられない光景である。日本では、夏に外で過ごす人たちの顔には、暑さを嫌悪する表情が現れている。しかし、ヨーロッパの人たちは、外で過ごす夏を楽しんでいるのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 記事を書いてもなお、「ノイシュヴァンシュタイン城」を覚えることができません。多分、単語の区切りがわからないために覚えられないのでしょうね。

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2017.09.09

ユーレイルパスを活用して鉄道の旅を楽しむ(2)

ホットヨガ(五九九回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m やはり暑さがぶり返したのか、昼間はとても暑かったですね。テントの中がまだ暑いので、今はルーフバルコニーでこの記事を書いています。夜になり、少し風が出て来ました。今日はガンモの仕事が休みだったので、予約していたホットヨガのレッスンをキャンセルして、二人でまったり過ごしました。ガンモがゴーヤチャンプルーを作ってくれたので、一緒に食べました。二人とも、夏休みの旅行をまだ引きずっています。もっと余韻を味わいたかったのに、すぐに仕事が忙しい状況に戻ってしまったからかもしれません。


 ミュンヘンへの滞在四日目、私たちはユーレイルパスを活用して、フュッセンまで出掛けた。フュッセンは、ミュンヘン中央駅から快速列車でおよそ二時間のところにある。例によってユーレイルパスでファーストクラスに乗車できるので、しっかり利用した。

 それほどマイナーな路線ではないと思っているのだが、列車が発車するホームが二十九番線となっており、他の列車よりもホームが遠いところにあった。しかも、他のホームを通過した奥のほうにあったので、駅に貼り出されている地図で確認しなければ、きっとわからなかっただろうと思う。

撮影した写真はこちら:


ユーレイルパスを活用して鉄道の旅を楽しむ(2)

席にゴミ箱が付いているのがヨーロッパの列車の特徴である。利用客にとっては便利だが、列車の清掃係の人たちは大変だろうと思う。

 二時間ほど乗車したので、途中でトイレを利用しようと思い、二階席からトイレのある一階席に降りた。トイレをノックしようとすると、近くに座っている女性に、
「並んでいます」
と主張されてしまった。なるほど、トイレの近くに補助席のようなシートがあり、そこでトイレが空くのを待っているようだった。とは言え、一般の利用客との区別はどうすればいいのだろう? その人は何も言わずにただ静かに待っていただけなのだから、その人が待っていることを私が知る由もなかったはずだ。

 トイレの順番待ちをしている人は、その人以外にもいた。確かに、注意して観察していれば、何となく順番待ちをしている人の雰囲気がわかる。私は、二人の女性が終わってから利用した。しかし、私が利用するまでの間に、トイレを利用しようとやって来た別の女性に割り込みされそうになり、先ほど「並んでいます」と主張した女性の気持ちを一瞬で理解することができた。

 トイレから席に戻った私は、ガンモにもトイレの利用を勧め、「暗黙的にトイレの順番待ちをしている人がいるから気を付けて」と助言しておいたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 列車のトイレは無料なので、目的地に着くまでの間に利用しておいたほうがいいのですが、考えることはみんな同じのようで、トイレはとても混んでいました。

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2017.09.07

Henryとの思いがけない再会

ホットヨガ(五九八回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m アメリカでハリケーンの被害が出ていますね。アメリカと言ってもかなり広いですが、被害が大きい地域ではハリケーンによる犠牲者も出ているようです。天災にはなかなか抵抗できない私たちではありますが、何とか踏ん張って生きて行きたいですね。


 ウィーンのホテルで、私たちはHenryに再会した。まさかHenryに会えるとは思ってもいなかったので、Henryが大好きな私たちは大喜びしながら、慌てて写真を撮った。それがこの写真である。しかし、再会の喜びにうち震えたために、せっかくの写真がぶれてしまった。そう、Henryとは、イギリス製の掃除機のHenryである。

Henryhoover
Henry Hoover

 イギリスのホテルで初めてHenryに会ったとき、掃除機に顔があり、おまけに名前まで付けられていることに驚いた。日本ではまったく見掛けず、ヨーロッパの他の国々でもほとんど見掛けることがなかったので、Henryはイギリスだけで使われているのだと思い込んでいた。ところが、オーストリアのウィーンのホテルにいたのである。

 そのことを英会話のレッスンのときにイギリス人講師に話したところ、やはりHenryをイギリス以外の国で見掛けたということに驚いていた。イギリス人講師曰く、「イギリスではHenryはあまりにも身近で、もはやHenryのことを掃除機とは誰も呼んでいないよ。Henry Hooverさ。Hooverは掃除機を作っているメーカーなんだ」と言っていた。なるほど、ということは、Henryが名前でHooverが苗字のようなイメージで使われているのだろう。イギリス人講師は、Henry Hooverの面白い動画を紹介してくれたのだが、その動画は過激なため、ちょっとここには貼れないので、他の動画をご紹介したいと思う。

 掃除機に顔と名前があり、イギリスの人たちの生活に溶け込んでいるのがおわかりいただけると思う。掃除機に顔を描いて、名前まで付けているというのは、イギリス人なりのユーモアなのだろう。今回はイギリスには行かなかったが、思いがけずHenryに会えて良かったと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m Henry Hooverの動画はいろいろあるので、もしもHenry Hooverが気になったら、関連動画をクリックして鑑賞してみてください。きっと楽しめると思います。

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2017.09.05

シェーンブルン宮殿前の動くモーツァルト

ホットヨガ(五九七回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 雨が降ったからなのか、今日は昨日に比べて少し蒸し暑いですね。テントの中の温度も、出入口を塞いだ状態で二十六.五度です。夏用の布団を掛けて寝るにはちょうどいい温度だと思います。移り行く季節を感じながら、テント暮らしを続けます。(笑)


 オーストリアのウィーンで、ハプスブルグ王朝の離宮であるシェーンブルン宮殿に足を運んだときのことである。あまり時間がなかったので、私たちはシェーンブルン宮殿の中までは見学せず、庭だけを見学したあと、お土産を買って、トイレを借りてから外に出た。

 すると、入るときにはなかったはずの金の像が、出入口付近に立っているのを発見した。果たして、私たちがシェーンブルン宮殿の庭を見ている間に金の像が建立されたのだろうか? いやいや、それはヨーロッパのあちらこちらで見掛ける大道芸人によるパフォーマンスだった。彼はモーツァルトの金の像になりすまし、シェーンブルン宮殿の出入口の前に立っていたのである。

撮影した写真はこちら:


シェーンブルン宮殿前の動くモーツァルト

 日本で、真夏にこんなキンキラキンの長袖の服を着て立っていたら、見ているだけでも暑苦しい上に、立っている本人も熱中症になりかねない。しかし、いくらウィーンがミュンヘンよりは暑いとは言え、熱中症になるほどの暑さではなかった。

 モーツァルトの金の像は、海外からやって来た観光客が面白がって、彼と一緒の記念撮影を求めるのを期待しているのだろう。しばらく見ていると、何人かの観光客が彼に記念撮影をせがんでいた。彼はすかさず、お布施を要求していた。観光客は、記念撮影のお礼に、彼が用意した缶の中にコインを落としていた。観光客が缶の中にコインを落とす度に、チャリンという音が聞こえて来る。一体、一回いくらくらい払っているのだろう。おそらく、一ユーロ(約百二十八円)か二ユーロ(約二百五十六円)だろうと思う。

 モーツアルトの金の像は、観光客の足が遠のくと、ときどき口笛を吹いたりして、客寄せをしていた。もちろん、モーツアルトの曲である。本物のモーツァルトが見たらどんなふうに思うかわからないが、ウィーンならではの大道芸人の芸を見ることができて、なかなか楽しかったのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 観光客にとっては、モーツァルトのような恰好をしている人と一緒に写真を撮るだけでも記念になりますよね。こういうときに、すぐさま決断して、その瞬間を楽しめる人になりたいと思います。私は決断できませんでした。(苦笑)

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2017.09.03

ユーレイルパスを活用して鉄道の旅を楽しむ(1)

ドイツで食べたサンドイッチの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 日中はまだまだ暑いですが、日中でも日陰で過ごすと涼しいですね。この週末は、主に映画を観て過ごしました。夏休みの旅行のときに、国際線の飛行機の中で映画を鑑賞するのを楽しみにしていたのですが、残念ながらハリウッド映画ばかりで私の好みに合わず(苦笑)、鑑賞しても満足感がありませんでした。しかし、自宅で映画を鑑賞すると、作品の選択肢が広がるので、とても満足することができました。おかげで心が豊かになったのですが、映画を鑑賞し過ぎて、平日から引きずっていた寝不足がまったく解消されなかったのは問題です。(苦笑)さて、今回の旅行中、旅行アルバムへの投稿がなかなかできなかったので、この週末を利用して、今回の記事でご紹介する旅行アルバムも含めて二冊ほど作成しました。以前、旅行に出掛けていた頃は、「ガンまる日記」も毎日更新しながら、旅行アルバムも同時に更新していた記憶があります。今の私にはとても無理です。(苦笑)わずか五年前のことですが、今よりも若かったからこそ可能だったのかなと思います。


 今回のミュンヘン、ウィーン旅行では、ユーレイルパスを活用してあちらこちら出掛けたので、そのことを書いてみたいと思う。

 ユーレイルパスは、ヨーロッパに居住していない人が購入できる、ヨーロッパの鉄道のファーストクラスとセカンドクラスの乗り放題切符である。日本に例えて言うと、新幹線のグリーン車に乗り放題できる切符だと言っていいだろうか。日本から申し込むことができるので、旅行の前にあらかじめガンモが申し込んでいた。ユーレイルパスは、用途によって様々なタイプのものを選択することができる。今回、私たちが申し込んだのは、ドイツとオーストリアの二カ国で合計四日間使用できるユーレイルパスである。価格は、二人で二人で四五八ユーロ(約五万八千円)である。これに手数料が掛かるので、ガンモによると、実際に支払ったのは六万円くらいだそうだ。ちなみに、日本のJR六社も、外国人観光客向けにJapan Rail Passという鉄道乗り放題切符を販売している。

 ユーレイルパスは、これまでにも何度か使用している。ユーレイルパスを実際に使用し始めるときには、切符の有効化(ヴァリデーション)が必要なので、私たちはユーレイルパスを使用する日の朝に、DB(Deutsche Bahn, ドイツ鉄道)のサービスセンターに足を運び、ヴァリデーションをお願いした。DBのサービスセンターはひどく混雑していた。番号札を取り、三十分くらい待っただろうか。無事にヴァリテーションも完了し、晴れてユーレイルパスを使用できることになった。

撮影した写真はこちら:

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ユーレイルパスを活用して鉄道の旅を楽しむ(1)

 四日間使用できるユーレイルパスのうち、最初に向かったのは、ニュルンベルクである。利用したのは、ドイツ新幹線のICE(イー・ツェー・エー)である。実は、ICEには、これまでにも何度か乗車している。ファーストクラスを利用できるので、空いている席を探すべくファーストクラスの車両に足を運んだのだが、残念ながらどこも予約済だった。その席が既に予約済であるのかどうかは、座席番号のあたりにある小さなディスプレイで確認することができる。その席が予約されていれば、どこからどこまでが予約済と表示されている。

 仕方がないので、誰も来ないことを祈りながら、予約済の席に腰を下ろした。少し不安なので、車掌さんにユーレイルパスを提示して、「この切符でここに座れますか?」と尋ねてみた。すると、車掌さんは、「座れますが、予約している人が来たら立つことになりますよ」とおっしゃった。私たちが利用するのは、ICEの停車駅で一駅分だったので、このまま誰も来ないことを祈っていたところ、運良く誰も来なかった。

 ミュンヘンを出て一時間ほどでニュルンベルクに着いた。そこで一日観光をしたあと、再びICEに乗ってミュンヘンまで戻ったのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ドイツ新幹線のICEで一時間ほどの距離ですから、日本で言うと新神戸から岡山くらいの移動量だったのでしょうか。もっと遠い距離を移動したほうがお得感が出るのかもしれませんが、そうなると、観光の時間が短くなってしまうので、なかなか難しいところですね。

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