仕事

2025.03.02

久々の出社でわかったこと

大寒波と車中泊の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 岩手県大船渡市で大規模な山火事が発生し、まだ鎮火されていないようですね。冬は空気が乾燥していることに加え、風が強く吹く日もあるので、山火事が広がりやすい状況になっているのかもしれません。近隣にお住まいの方たちは、ひどく心を痛めていらっしゃることと思います。人間ももちろんそうですが、山に棲んでいる動物たちが火事に巻き込まれていないか、また、火事から逃れて新たな棲みかを確保できるのかといった懸念もあります。雨が降れば、完全な鎮火までには至らなくても、これ以上の延焼はしにくくなるのではないかと期待しています。世の中の物質は、火、風、水、土という四元素で構成されていると言われています。この四元素は、様々な分け方があるようですが、私はどうも火と風、そして水と土の結びつきが強く、それぞれが相反するエネルギーとして存在しているのではないかと感じています。今回の火事で問題になっているのは火と風なので、水と土でもって対抗できるのではないかとも考えています。レイキヒーリングなどで水と土の力を強くすることができるのかどうかわかりませんが、多くの人たちが同時に鎮火を願うことで実現できるかもしれません。及ばずながら、私もエネルギーを送りたいと思います。


 ここのところ、ずっとテレワークが続いていたのだが、先日、数カ月ぶりに一日だけ出社をすることになった。急に出社をすることになったので、私は慌てふためいた。何しろ、ずっとテレワーク続きだったので、まともに白髪染めをしていなかったのだ。おそらく一回の白髪染めでは染まり切らないだろうと思い、二回に分けて白髪染めを実施することにした。一回目に染めたときは、早く洗い流し過ぎたせいか、ガンモからは、
「ほとんど染まっていない」
と言われてしまった。そこで二回目に白髪染めをするときには、じっくり時間を置くようにしたところ、比較的しっかり染まってくれた。

 出社当日は、いつもよりも一時間半ほど早く起きる必要があったため、目覚ましの時間をいつもよりも早めてセットしておいた。起きてシャワーを浴びている間に、ガンモがてきぱきとお弁当を作ってくれた。私はその愛夫弁当を持って、電車に乗ったのである。

 さて、職場の最寄り駅に着いてみて驚いた。場所が大阪だからか、精算機の周辺などに大阪・関西万博のキャラクターであるミャクミャクの絵が描かれていたのだ。周りを見回してみると、精算機周辺以外にもあちらこちらにミャクミャクの絵が見受けられた。なるほど、私の知らないうちに、大阪はすっかり大阪・関西万博モードに染まっていたのだと気がついた。そして、更に驚いたのは、顔認証の自動改札口ができていたことだ。国際空港などでパスポートの顔認証が行われていることは知っていたが、とうとう鉄道の改札口にまで顔認証が採用されるようになっていたことに驚いた。

 出社して、一緒に働いている人たちと久し振りに顔を合わせた。私の職場では、働き方として、テレワークと出社を自由に選べるようになっている。今回はたまたま出社しなければ対応できないことがあったために出社することになったのだが、普段は出社を強制されたりすることは一切ない。そのためか、感触としては、オフィス全体として、出社している人の数よりもテレワークをしている人の数のほうが多いように思えた。

 久し振りに出社して感じたことは、オフィスの冬の設定温度(26度)は、私が普段生活しているテント(冬の平均で12度前後、最も寒いときでは4.5度程度)とはかなりの温度差があるため、暑く感じたということだった。私の場合、冬にテントで快適に過ごすためには厚着をして寒さをしのぐことが必須である。今回、少し暖かくなり始めた頃に出社することになったわけだが、普段よりも薄着で出掛けるのがやや不安だったので、ヒートテックもどきの服の上にタートルネックセーター、更にその上にチュニックワンピースといういでたちで出社したところ、暑かったのだ。私のように野生で生活している者は、暖房の効いた部屋で過ごすのは難しいのだと改めて実感した。

 加えて、テレワークではテントの外からの音(車の走る音やサイレンの音など)は聞こえて来るものの、人の話し声はほとんど聞こえて来ないので、仕事に集中するには良い環境であると感じた。一方、オフィスでは、あちらこちらから人の話し声が聞こえるし、他のグループがオンラインミーティングを実施している声も漏れ聞こえて来る。音に敏感なHSPの私としては、やはり人の声が聞こえて来ないテレワークのほうが、ずっと仕事をしやすいと感じた。加えて、テレワークの場合、起床時間や通勤時間を合わせて、一日のうちて自由に使える時間を三時間も余分に確保できることにもなっている。このメリットは非常に大きい。

 その一方で、出社すると、いろいろなことを口頭で即座に決められるのは良いとも感じた。ただ、それについては、確認したいことが発生する度にチャットツールやオンラインミーディングでも確認できることなので、出社することの大きなメリットにはならない。大きなメリットを挙げるとすれば、やはりオフィスで使っているディスプレイが、自宅で使っているディスプレイよりもかなり大きく、仕事がはかどるということだった。また、画面が見やすく、解像度も高いので、画像を切り貼りしても美しいドキュメントを作成することができる。自宅のディスプレイは、オフィスの半分のサイズまでとは行かないが、二回りサイズほど小さいので、画像の切り貼りが必要なドキュメントを作成するときは、私が切り取ったところだけ解像度が落ちて、少しぼやけた画像になってしまう。更に、大きなディスプレイを使っている人が作成した横長のExcelなどは、横にスクロールさせなければ全体を把握することがなかなか難しい。とは言え、それらも許容できる範囲ではある。

 それから、出社して良かったことがもう一つある。実は、私が働いているグループ内で、最近、オンラインミーティング中に、グループのリーダーと社員Pさんの間でやや緊張するやりとりが何度か発生しているのだ。リーダーはものすごく仕事ができる人で、オンラインミーティングで作業報告をする社員Pさんにいろいろな質問を投げかけるのだが、毎回、社員Pさんがしどろもどろな回答をするので、そのやりとりを聞いていると緊張するのである。捉え方によっては、社員Pさんに対するリーダーの風当たりがやや強いと捉えられなくもないが、このことについて、グループ内で誰も触れる人はいない。

 私が出社した日に行われたオンラインミーティングにおいても、やや緊張するシーンがあったので、そのオンラインミーティングが終わった直後に、出社されていたリーダーに対して、
「実は、〇〇さん(リーダーの名前)とPさんのやりとりに、毎回、ヒヤヒヤしています」
と言ってみたところ、リーダーとその周りにいた社員さんが即座に笑ってくださったので救われた。この一言をチャットツールを使ってで発言するのと、面と向かって発するのとは違うような気がしたので、リーダーに直接言うことができて良かったと思った。チャットで発言すると、ヒヤヒヤしているという感情をうまく文字に載せられるかどうか、あまり自信がなかったからだ。(私は「ヒヤヒヤしている」という感情を面白おかしく伝えたかった)

 というわけで、久し振りに出社してみて、出社とテレワークのメリットとデメリットを改めて認識したのだった。


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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ビジネスのシーンにおいて、チャットツールを使って、感情を言葉に載せて発信するのはやや難しい気がしています。アイコンなどは豊富にあるのですが、適切なアイコンを選んでいるうちに、発言するタイミングを逃してしまうこともありますしね・・・・・・。(;'∀')

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2024.02.04

ガンモの定年退職

車中泊のトイレ事情ほかの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m いつの間にか二月に突入してしまいました。やはり大きな出来事があると、言葉を紡ぐのが非常に難しくなります。今回の大地震で、最愛の家族をいっぺんに喪った方がいらっしゃるというニュース記事を読むと、とても心が痛みます。愛を感じながら生きて来た人たちにとって、最愛の人を喪うという悲しみは、非常に耐えがたいものだと思います。いつか、最愛の故人の方たちと、これまでとは違う関係を結ぶことができたらいいのに、と思います。被災地の状況は、以前よりは改善されてはいるようですが、まだ水の問題が解決できていないと聞いています。また、被災地から離れたところに二次的に避難することで、お風呂に入ることができたり、暖かく過ごすことができるいっぽうで、避難所のように無料で食事が提供されなかったり、これまで慣れ親しんだ地元の人たちと離れ離れになってしまうことから、再び寒い避難所に戻る方もいらっしゃるとか。大地震が発生する前の状態に戻れるのが一番良いとは思うのですが、それが難しい状況になってしまっている今、果たしてどこまで許容しながら現状を受け入れて行くかが課題であるように思います。それぞれの方たちが考える優先順位も異なるため、この問題は本当に難しいでしょう。ガンモが阪神淡路大震災で被災したときには、水の復旧に一カ月、ガスの復旧に二カ月かかったそうです。今回の大地震では被害も大きいため、復旧までもっと時間がかかると聞いています。ただ、地下水を活用されている方たちもいらっしゃるようなので、そういうところに救いがあればよいのにと思います。あと、海水をうまく活用できないかと考えてみたのですが、水道管を直すのとどちらが早いのでしょうね。いっそのこと、雪解け水を活用する方法もあるかもしれませんね。それから、避難所が寒いという意見も多いようですが、床からの冷気をブロックするには、厚手のアルミシートやダンボールなどを活用するしかないかもしれません。また、プライバシーを守るためにダンボールやテントで仕切りが施されている避難所もあるかと思いますが、そうした区画の中で更にもう一つ小さめのテントを設置してその中で過ごすと、比較的暖かく過ごせると思います。それから、暖房に頼らずに服をたくさん着込む場合は、上着を何枚も重ねるよりも、下着を重ねるほうが暖かく過ごせると思います。二月に入ったので、これから過ごしずつ暖かくなってくれることを期待していますが、北陸はまだまだ寒いだろうと思いますので、いろいろ工夫して、少しでも暖かく過ごせることを願っています。(室内にテントを張って生活している人の動画を見つけたので、ご紹介しておきます)


 一月生まれのガンモが定年を迎え、先月末で長年勤めた会社を退職した。一月いっぱいは、有給消化のために丸ごと休暇にしていて、事実上の仕事納めは昨年末だった。私は、定年を迎える人は、社会的な繋がりを絶つことで気持ちが落ち込んだりしないのかと少し心配していたのだが、最後の仕事を終えたあとのガンモは、むしろ解放感いっぱいの表情をして、満面の笑みを浮かべていたのだ。

 というのも、ガンモの主な仕事は、客先で発生したトラブルに対処する業務だったため、呼び出し当番の日には、夜中に突然呼び出されて車で出掛けて行くということも少なくなかったからだ。あるとき、夜中の二時過ぎにガンモの業務用スマホが鳴ったかと思えば、しばらくの間、ガンモは業務用パソコンを開いてパシャパシャと入力し、やがて業務用パソコンを閉じて、これから鳥取に出掛けて行くと宣言した。これには私も仰天した。ほとんど寝ていない状態で夜中に自分で車を運転して鳥取まで出向き、現地でトラブルの対応をした上で、再び車を運転して帰って来るのである。私としても、途中で事故を起こしたりしないか、気が気ではなかった。そのため、呼び出し当番の日のガンモは心の余裕がなく、何事もなく呼び出し当番の日が過ぎると、いつも二人で歓喜していたものだった。ガンモにとって、退職するということは、そんな呼び出し当番から、完全に解放されるということなのである。

 最後の呼び出し当番が終わったガンモは、とにかく解放感に満ち溢れた顔をしていた。これまで頑張って来たからこその達成感とも言えるだろう。ちゃんとした退職金を受け取ることができるので、今のところは今後の生活にも大きな不安はない。これからしばらくの間、ガンモはこれまでできなかったことなどをしながら過ごすようだ。

 実は、ガンモの退職は、私の心理状態にも影響している。まず、ガンモが仕事で急に出掛けて行かなくて良くなったということで、私自身の不安も消え去った。ガンモの業務用スマホが鳴ると、これから呼び出されてどこかに出掛けて行くのではないか、車の運転は大丈夫だろうかという不安がつきまとっていた。しかし、これからはガンモが毎日家に居てくれるのである。そのことが、私とって、何よりも大きな喜びであり安心なのである。

 退職したガンモは、以前にも増して家事に精を出してくれている。そのことも、とてもありがたい。家のことについては、ガンモの中でいろいろな野心があるらしい。今はそれらを一つずつ達成しつつある状況である。

 ところで、ガンモの六十歳の誕生日に、私はガンモに赤くないちゃんちゃんことして、半纏(はんてん)をプレゼントし、私自身もおそろいの半纏を買った。ガンモはその半纏が気に入って、最近、しばしば二人で出掛けているウォーキングにも着て行くようになった。私は半纏を着て外を歩くのはちょっと恥ずかしいのだが、ガンモが気に入っているようなので、私もおそろいの半纏を着て、夫婦で夜のウォーキングを楽しんでいる。そう、われら、半纏夫婦なのだ。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ガンモが家にいるという安心感は大きいですね。ガンモ自身も、大変な解放感を味わっているので、これまでかなりのストレスを抱えていたのだと思います。とにかく、それらのストレスから解放されて良かったと思っています。ガンモ、長い間、お疲れ様。

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2023.02.22

勤続二十周年で表彰された話

ChatGPTと戯れてみたの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 日本のあちらこちらで極悪な事件が起こっており、以前よりも治安が悪くなって来ているのを感じます。いろいろな意味で「奪われる」時代がやって来ていると言えるのかもしれません。「奪う」人たち(= takers)は、自分自身が満たされていないために、他人から「奪おう」とするのでしょうから、人々が「奪われない」ようにするための根本対策としては、「奪おう」とする人たちが満たされていることなのでしょうね。以前、中東の裕福な国を訪れたあるイギリス人YouTuberが、こんなことを言っていました。「この国は、石油で富を得ている人たちが多いからか、砂浜にノートパソコンを置いたまま海で泳いで戻って来ても、誰もノートパソコンを盗んだりしていない」。今の日本で、社会的に、人から奪う必要のない状態を作り上げるのは非常に困難な気がします。日本の昔話みたいに、例え物質的なものが不足している状態であったとしても、せめて心だけは豊かな状態であって欲しいと願います。


 先日、勤続二十周年の表彰式がオンラインで行われた。実は、私は一年ほど、今の派遣会社の仕事から離れて、自宅でのんびり過ごしていた時期がある。その直前まで、あまりにも仕事が忙しかったために、もはやこの仕事は続けられないと思い、営業担当に引退宣言をして引きこもっていたのである。しかし、一年ほど休職したあと、再び営業担当が次の仕事の話を持って来てくれたとき、不覚にもその仕事を受けてしまった。思えば、それから二十年が過ぎ去ったわけである。

 表彰式は、Zoomで開催された。参加してみると、全員、知らない人たちばかりだった。全員が知らない人たち同士であれば、まったく気おくれすることもなかっただが、私ともう一人の人以外の人たちは、ほぼ全員知り合いのようで、何だか親しいグループの寄り合いに独りぼっちで参加したような感があった。そのため、私と同じ立場の人はあまり居心地が良くなかったのか、所用があると言って、途中で退出されてしまった。

 参加しているほぼ全員が知り合いで、私ともう一人の人だけが多くの人たちと面識がなかったのには、ちょっとした訳があるのだが、敢えてその説明は控えることにする。

 表彰式は、思っていたよりも本格的なものだった。まず、表彰式の前にいろいろなものが自宅に届いた。

・勤続二十周年の表彰状
・乾杯のためのシャンパン(シャンパングラス付)
・歓談会のときに食べる食事(クール宅急便で当日配達された)
・勤続二十周年の記念品(十万一千円分のギフトカード)

 シャンパンは、ガンモが調べたところ、シャンパングラスなしで七千円くらいするものだったらしい。ガンモはお酒を飲めないので、私一人で飲む羽目になり、しかもシャンパンなので一度開けると栓をすることができず(コルクの栓は広がってしまい、二度と栓をすることができなくなってしまった)、昼間に行われた歓談会の間と、夕食のときに一人で飲み干した。

 それにしても、クール宅急便で食事まで届けられるとは驚きである。しかも、シャンパンのほかに二本のアルコールを選ぶことができたので、チューハイのようなものを二本、食事と一緒に届けてもらった。おそらく、オンラインではなく対面の表彰式に参加した際に摂る食事の代わりに配達されたのだと思う。

 面識のない人たちと他愛のない話をしながら、届いた料理をつつきつつシャンパンを飲み、私はかなりご機嫌になった。普段、エンジニア同士で話す機会があまりないので、見知らぬ人たちの間で少し緊張はしたものの、なかなか面白かった。

 勤続二十周年の記念品として、ギフトカードをもらえたのはうれしかったが、思っていた以上に高額だったので、まだ何をもらうか決めかねている。

 オンライン表彰式で、知らない人たちの中で少し緊張気味だったのだが、気さくに話しかけてくださる女性がいたのでとても助かった。その方のおかげで、他の参加者の方と意外な接点があることにも気づくことができた。私も同じような状況の方を見掛けたら、彼女のような人でありたいと強く思ったのだった。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m オンライン表彰式には社長も参加されていて、初めてお顔を拝見しました。何とも明るい会社だなあと感じました。(笑)

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2022.10.10

10月からの仕事のこと

B社に決めましたの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 十月に入ってからも、しばらくは残暑が厳しいと思っていたら、急に寒くなりましたね。気温の変化が激しいようなので、体調管理に気を付けたいものです。さて、前回の記事でお伝えした通り、今月からB社で働き始めました。今日はそのことについて書いてみたいと思います。


 九月の最終日、私は前職での仕事を定時で上がった。週明けの月曜日からB社で働くことが決まっていたので、私はその足でB社の場所を確かめるべく、地図を見ながらB社のあるほうへと向かった。九月末まで働いていた会社と、十月から働くことになっていたB社は最寄駅が同じなのだ。

 コロナ禍でなければ、仕事の面接を受けるとなると、実際にその会社を訪問していたことだろう。しかし今はコロナ禍のため、私はWeb面接を受けており、実際の会社の場所を知らないまま初出勤を迎えることになる。しかも初出勤となる日は、たいてい営業担当が付き添ってくれるものだが、私にB社を紹介してくれた営業担当は、あいにく別の用事が入っているらしく、私一人で出勤しなければいけないらしい。営業担当が私の初出勤に付き添えないということで、B社への丁寧な道順をメールで知らせてくれていたので、私はその情報を頼りにB社を探してみた。そのメールのおかげで、九月末まで働いていたビルを出て、わずか数分でB社のビルに辿り着くことができた。そのビルは、九月末まで働いていたビルと大きな道路を挟んで反対側にあった。

 私は、ちょうど一年前のことを想い出していた。九月末まで一年間働いていた職場の初出勤日に、私は当時の営業担当と待ち合わせしていたのだが、その待ち合わせ場所がわからず、かなり焦っていた。営業担当に電話を掛けて、何とか合流することができたのだが、そのとき私が迷っていた場所が、まさしくB社のある方向だったのである。もしかすると、一年後の私の運命を示唆していたのだろうか。

 さて、B社への初出勤の当日、既に下見をしていた私は、迷うことなくB社に出勤することができた。出勤してすぐに説明を聞いたあと、業務に取り掛かった。B社は、これまで働いて来た会社の中で最もセキュリティが厳しく、スマートフォンなどは仕事部屋には持ち込めないことになっていた。働いている人たちは皆さんとても親切で温和な方たちばかりなので、安心して働くことができている。今のところ残業もないので、自分のための時間をたっぷり取ることができている。業務に慣れれば、テレワークも可能である。九月末まで働いていた会社は、グループ内で決められた曜日がテレワーク日となっていたが、B社は自分の都合でテレワークの日程を決められるのがありがたい。B社で長く働くことができればいいなと思っているこの頃である。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 業務の内容も、九月まで働いていた会社よりもずいぶん洗練されていて、グレードアップした感があります。当然、私自身もグレードアップしなければならないので、そうなれるように頑張りたいと思います。

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2022.09.25

B社に決めました

仕事で感じる「自分の居場所ではない」という感覚の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 先週末に台風がやって来たと思ったら、この三連休も台風が来ましたね。しかも、新たな熱帯低気圧が発生しており、こちらも台風に変わる見込みとのこと。何だか例年よりも台風が多い気がします。皆さん、どうかお気を付けくださいね。


 仕事で感じる「自分の居場所ではない」という感覚の記事に、現在、次の仕事を探している状態であると書いた。実は、Web面談をした2社から採用通知をいただき、そのうちの1社を選んで決めた。当初はもう1社、話があったのだが、私にその業務の経験がないためか、Web面談までには至らず、そちらの会社は書類選考で落ちてしまったようだ。

 Web面談後に採用通知をくださった2社のうち、A社は英語を使う機会がすこぶる多く、ときどきUSAとの会議に参加しながら業務をこなすというものだった。変則勤務と残業が多い上に、テレワークは取り入れていないようだった。

 一方、B社は現在よりも200円高い時給で採用してくださるという。残業はほとんどなく、テレワークも積極的に採用している。

 私は最初、英語を使えるA社のほうに気持ちが傾いていたのだが、何と、A社のWeb面談中に、B社を紹介してくれた営業担当から3回も電話が掛かって来た。A社とのWeb面談中だった私は、慌ててしまい、スマートフォンを消音にすることもできず、ただ電話を切ってそのままにしていたところ、続けて2回ほど電話が掛かって来たのだった。私はそのとき、何となくA社との面談中に割り込みされたような気持ちになったのだが、実はこれは「ちょっと待った! A社よりもB社のほうがいいのでは?」というメッセージだったのではないかと今では思っている。

 A社は、採用通知をくださるまでに少し時間が掛かった。それに対し、B社は即決だった。A社は現在と同じ時給だが、B社は現在よりも200円高い時給で採用してくださるという。私は英語を使う仕事をしたかったのだが、テレワークがあることと、時給面の魅力からも、私はB社に決めたのだった。

 手首につけているタイガーアイのパワーストーンが切れなかったことから、次の仕事はすぐに決まるのではないかと前回の記事に書いたが、実際にその通りになった。実は、今の職場での契約が終了になるとわかったとき、母に、次の仕事が好条件で決まるようにお願いしていたのだ。すなわち、母のおかげでB社で働けることになったと言っても過言ではない。

 奇遇というべきなのか、B社は今の職場と最寄駅が同じである。営業担当からB社を紹介された2~3日後、B社の紙袋を持った人が職場の最寄駅の改札から出て来て歩いているのが見えた。それもまた、一つのメッセージだったのかもしれないと、今となってはは思う。今回のことで、いろいろなメッセージを見逃さずに、未来に繋げて行くことを学んだのだった。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m おかげ様で、次の仕事がすぐに決まりました。これからも母と対話しながら、将来に関係する出来事のサインやメッセージを見逃さないようにしたいと思いました。

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2022.09.20

仕事で感じる「自分の居場所ではない」という感覚

ワンネスを体験しているCambly講師に出会ったの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 台風14号が日本を横断中です。九州地方や中国地方で大きな被害が出ているようですが、皆さんのお住まいの地域はいかがでしたでしょうか。私が住んでいるところでは、幸い、雨も風も覚悟していたほど強くはありませんでした。台風が発生した当初は猛烈な台風と言われていましたが、そのままの勢力を保っていたら、もっともっと大きな被害が出ていたかもしれないですね。さて、イギリスのエリザベス女王が亡くなり、葬儀が行われました。私が交流しているイギリス人たちは、みんな悲しんでいました。その一方で、エリザベス女王の死を悲しんでいる間に新国王が誕生したことで、少し変な気持ちだと言うイギリス人もいました。二〇二二年はいろいろな意味で歴史に残る出来事が起こっているように思います。


 マンションの大規模修繕が行われることに備えて、ガンモと一緒に、せっせとルーフバルコニーの片付けをしている。平日は仕事をして、週末や休日を利用して片付けをしているのだが、私の場合、マンションの管理組合の理事の仕事もあるため、何だか慌ただしい。

 それに加えて、私の仕事の契約が今月末で終了することになった。現在の派遣先での元受けの会社から、大幅な人員削減を要求されたことと、私が所属している派遣会社と派遣先企業の間で何らかのトラブルがあったらしく、その会社で継続して働けなくなってしまったためである。

 そのため、今は派遣会社の複数の営業担当が、次の仕事を紹介してくれている状態である。私はあと三年でいわゆる「定年」に達する年齢なのだが、どうもITエンジニアというのは、「定年」を過ぎても仕事の紹介があるらしい。不思議なものである。

 去年の同じ頃、私は五年半ほど働いた企業との契約が切れてしまい、半月ほどのブランクののちに、今の職場で働くようになった。以前の職場との契約が切れることになる少し前に、私が手につけているタイガーアイのパワーストーンが豪快に弾けて切れてしまった。それで何となく、私は仕事を失うことになるのだろうという気がしていたのだが、実際にその通りになった。それは私がその職場で、「ここは自分の居場所ではない気がする」と感じた直後のことだった。

 今回に限って言うと、手につけているタイガーアイのパワーストーンが切れることはなかった。そのため、次の仕事はすぐに決まることになるのではないかと思っている。ただ、前回と同じように、今の職場においても、「ここは自分の居場所ではない気がする」と感じて間もなく、仕事の契約が終了することが判明したのは、実に不思議なことである。何らかの変化が起こるときは、私たちはいろいろな形でメッセージを受け取っているのではないだろうか。

 仕事の面接だが、やはりコロナ禍なので、去年と同様、派遣先企業には訪問せずに、Web面接を受けている。先週、一件のWeb面接が終わったばかりで、今は先方様の返事待ちの状態である。そして、今週もWeb面接を一件控えている。この先、私の仕事がどのように転んで行くのかはまだわからないが、今の職場ではほとんど英語を使う機会がなかったので、できれば英語をたくさん使える職場で働きたいと思っている。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「ここは自分の居場所ではない気がする」と感じると、すぐに仕事の契約が切れるというのは、実に不思議なものだと思いました。やはり適材適所というか、私たちは本来居るべき場所に居るために、自分を取り巻く環境が変化して行くのでしょうね。

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2022.02.11

HSPが苦手なこと

海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン8』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 相変わらずオミクロン株が猛威を振るっていますね。今回の感染爆発では、とうとう職場の同じチームのメンバーのご家族が二組もほぼ同時期に感染してしまいました。詳しくは書けないのですが、そのうちの一人のメンバーが発熱のために休暇を取られたという経緯もありますので、ひょっとすると、その方が先に感染されていて、もう一人のメンバーが引きずられて感染してしまい、それぞれのご家族にも感染が広がった可能性もあります。しかし、私の立場ではそれ以上詳しい状況を聞くこともできず(PCR検査の実施有無や結果など)、何となくもやもやしています。とにかく、今回の第六波で、これまでよりも新型コロナウイルスがかなり近くまでやって来たことだけは確かです。毎日これだけの感染報告があるのですから、誰がいつ感染してもおかしくない状況だと思います。ちなみに、ここ最近二万人弱の感染者が報告されている地域まで電車で通勤していても、私自身は今のところは大丈夫です。ただ、これからどうなるのかは未知数ではありますが・・・・・・。そう考えると、通勤よりも危険なことをしなければ大丈夫なのかもしれないという気もしています。私が日々実践しているのは、手指のアルコール消毒とマスクの二重、三重着用です。あとは、新型コロナウイルスが私の中に入って来ようとしても、スパイクがうまく引っかからずに滑り落ちてしまうというイメージトレーニングめいたものを続けています。皆さんもどうかくれぐれもお気を付けくださいね。


 どうも最近、仕事で辛いと感じることがある。それは、HSPゆえの辛さだ。どのような辛さかを説明する前に、アメリカのボストン在住の元看護師さんであるかなえさんの動画をご紹介させていただこうと思う。

 私は看護師ではないのだが、かなえさんが動画の中でおっしゃっていることが痛いほどわかる。私の職場も常に忙しく、自分の作業内容を素早く把握する必要があったり、わからないことを積極的に有識者に相談したり、上司に報告したりしなければならない状況である。しかし、私も相手が忙しい状況にあることがわかっていると、なかなか声を掛け辛い。そのため、いつも話し掛けるチャンスを逃してしまい、相談や報告が他の人よりも遅れてしまうことが多い。それでも上司は、「わからないことがあったら聞いてください」と言う。HSPにとって、忙しそうにしている人に声を掛けるのは、本当に辛いことだというのに・・・・・・。

 一方、仕事を素早く進めている人たちは、話をしようとする相手の置かれている状況に関係なく積極的にどんどん話し掛け、自分の仕事を前に進めている。そうすることが自分の仕事を速く進めるための秘訣だとしても、私にはそれができない。相手の時間を奪っているような気がしてしまうのだと思う。

 テクノロジーの発達により、何事においても、以前よりも素早い反応が求められる昨今・・・・・・。HSPにとってはかなり生きづらい時代になってしまったような気がする。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今の職場は、スピードを求められたり、変化の多い環境でもあります。仕事の性質上、以前の職場よりも一つの仕事が完結するまでの時間が非常に短く、しかも突発的なので仕方がないのかもしれませんが、HSPにとっては少々きついと感じつつあるこの頃です。

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2021.11.29

マスクの下の素顔を私は知らない

Camblyのレッスンから感じることの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 早いもので、もう十一月もおしまいですね。何だかまた新しい変異株が現れたそうで、日本でも警戒を強めて水ぎわ対策を行っているところのようですね。今は感染者の数もずいぶんと減って来て、忘年会を復活させる会社もあるとかないとか。そんな中、イギリスではクリスマスのシーズンに再びロックダウンを行う予定だと、Camblyの講師からうかがいました。第五波がやって来る直前は、ちょうど今のように感染者の数が激減していました。そのあと、あれよあれよという間にデルタ株が広がり、第五波がやって来ましたよね。この奇妙な感染者の減少が第五波の直前の状況と似ているので、何だかとても嫌な予感がしています。とにかく気を抜かずに感染対策を続けて行くしかないですね。そうそう、Camblyと言えば、今、ちょうど一年契約半額セールが開催されています。もっと早くにお知らせしたかったのですが、なかなか記事を書けなくてすみません。一年契約半額セールは十一月三十日までです。以下のリンクから、十分間の無料お試しレッスンを受けることができます。Camblyは私からもお勧めしますので、是非、お試しください。Camblyのお試しレッスン(プロモコード【 bf50e 】で一年契約が半額になります。)


 十月から新しい職場で働き始めて、そろそろ二ヵ月になる。人間的に好感が持てる人たちの多い職場で、以前の職場で感じていた違和感からはすっかり解放されている。母のサポートがなければ絶対に続けられなかったと思うし、ものごとを新しく始める場合の運気といったものがいかに大切であるかをひしひしと感じている。とは言え、新しい職場での仕事にはまだ慣れていないので、じっくりと経験を積んでいるところだ。

 さて、ここ一ヵ月のうちに気付いたことがある。それは、新しい職場で出会った人たちのマスクの下に隠された素顔(鼻や口もと)をまだ知らないということだ。コロナ禍において、職場でマスクを外すのは、異性の場合は食事のときだけとなる。(女性の場合は、トイレで歯磨きをする姿を目にすることもあるが、私が参加しているプロジェクトには、私以外の女性がいない)

 ご飯を食べているときだけマスクの下に隠された素顔を見ることができるわけだが、そうは言っても、人がご飯を食べている姿をじろじろ見るわけではないので、私はプロジェクトに参加している人たちの、マスクの下に隠された素顔をまだ知らないわけだ。ときどき、仕事のことで会話をする際に、相手がマスクをずらしたりする瞬間があるのだが、そのときにチラと見ることがあるくらいだ。しかし、そういう人も一人か二人くらいで、残りの十数人のマスクの下に隠された素顔を私は知らないままなのである。

 ひょっとすると、これと同じようなことが、様々な場面で起こっていたりしないだろうか。例えば、コロナ禍で知り合った男女がお互いに好意を持ち、初めてのデートで一緒に食事をした際に、初めてお互いの前でマスクを外して素顔を知ることになるとか・・・・・・。普段、見えていないマスクの下の素顔をそれとなく想像しているので、マスクを外したときの印象が想像していたものとは違っていた場合は、驚きを覚えることもあるかもしれない。そのような驚きは、コロナ前まではなかった驚きのはずだ。

 もしもこの先、まだコロナ禍が続く間に私が今の職場を去ることになった場合、コロナ禍が過ぎ去ってから何らかの形で今の職場のメンバーと再会することがあったとしたら、お互いにマスクをしていない素顔を認識できるのだろうか。ふとそんなことを思う毎日なのである。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m お互いにマスクをした状態で新しい人たちと出会うということは、こういうことなのですよね。この先、マスクを外した素顔を見ることがあるのでしょうか。そうでありたいものです。

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2021.10.28

テレワークの形態いろいろ

海外ドラマ『バビロン・ベルリン シーズン1~シーズン3』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 少し寒さが和らいで、日中は暖かいですね。晩夏から急に初冬になったので戸惑いを感じていましたが、ようやく秋らしい季節になったとも言えます。やはりテント暮らしを続けていると(夏の間はエアコンの効いた部屋で快適に過ごしていましたが)、気温の変化には敏感になります。季節の変わり目は、急激な変化ではなく、ゆっくりとした変化であって欲しいものです。


 新しい職場でのテレワークが始まった。以前の職場でもテレワークの経験はあるのだが、今の職場でのテレワークとは少し異なっていた。今回は、テレワークとは無縁の生活を送っていらっしゃる皆さんにもわかりやすいように、両者の違いについて書いてみようと思う。

 今やテレワークとは、自宅で仕事をすること(working from home)の代名詞のように使われている。自宅で仕事をする場合、ほとんどの方たちがパソコンを使うのではないかと思う。では、テレワークで使うパソコンは、一体どのパソコンを使うことになるのだろうか。自宅にある自前のパソコンなのか、それとも会社で使っているパソコンを自宅に持ち帰って使用するのか・・・・・・。

 仕事をする場所がどこであれ、パソコンを使って仕事をする場合、使用するパソコンは会社所有のものであるべきである。以前の職場で働いていたとき、自宅で私がテレワーク用に使っていたノートパソコンは、実は自前のノートパソコンだった。とは言え、使っていたのは自前のノートパソコンの外身(そとみ)だけで、中身は会社で使っているノートパソコンだった。わかりにくいと思うので、オンラインゲームに例えてみたい。オンラインゲームをする場合、自前のパソコンなどを使うと思うのだが、ゲームの実体は接続先のサーバにあるはずだ。以前の職場でのテレワークは、その状況と似ている。

 私は自宅にある自前のノートパソコンを使って仕事をしていたわけだが、実は自前のノートパソコンにインストールしているOSやソフトウェアを使って仕事をしていたわけではない。社内のネットワークに接続するためのプログラムが入ったUSBメモリを持ち帰り、そのUSBメモリを自宅にある自前のノートパソコンに差し込んで起動し、社内のネットワークに接続して仕事をしていたのだ。テレワークをするためには、会社で使っているノートパソコンに外部からアクセスできるような設定をしておき、テレワークのために常に会社でそのノートパソコンを起動しておいた。そして、持ち帰ったUSBメモリのプログラムにユーザ名やパスワードなど様々な情報を入力して会社のノートパソコンにアクセスしていたのだ。この方法は、会社から持ち出すのはUSBメモリのみであり、また、自宅のノートパソコンを使って会社のノートパソコンにアクセスすることができたとしても、その中にあるデータなどは自宅のノートパソコンに保存できない仕組みになっていたことから、情報セキュリティ面においては守られていたのである。

 また、USBメモリを使って自前のパソコンから接続する方法が用意されていた一方で、以前の職場では、専用端末を使って、自分用に割り当てられた仮想マシン(物理的なキーボードやディスプレイなどを持たないOS)に接続する形式のテレワークも行われていた。どちらかと言うと、USBメモリを使用する方法よりも専用端末から仮想マシンに接続するほうが一般的だった。

 一方、今の職場では、会社で使用しているノートパソコンをそのまま持ち帰っている。しかも、業務で使っているノートパソコンが二台もあるので、二台とも持ち帰らなければならない。これはかなり重い。二台のノートパソコンをテントの中で広げて仕事をしている姿を想像してみて欲しい。これまで使っていたテーブルでは二台のノートパソコンをいっぺんに広げられないので、たまたまガンモが用意してくれた比較的大き目の木の板をテーブルの上に置いて、テーブルスペースを拡張したのだ。

 とは言え、前職場で使用していたUSBメモリ使用のシンクライアント(簡単に言えば、小さなクライアント端末)は、ときどき接続できなくなることがあり、テレワーク期間中に何度か苦戦した覚えがある。また、セキュリティ面での対策から、一定期間が過ぎると接続用のパスワードを変更しなければならず、それを怠ると接続できないなどの厳しい条件も設定されていた。

 それに対し、今の職場で使用しているノートパソコンは、自宅に持ち帰ったとしても、会社で使用している形態とほとんど変わらない。そのため接続トラブルに悩まされることはまずない。その点は気持ちが楽である。

 テレワークの期間についても、前職場では一斉にテレワークするという習慣がなく、それぞれが自分の仕事の都合で出社したりテレワークに切り替えたりして臨機応変に対応していた。

 今の職場では、週のうちに何日間テレワークを実施するかが会社の方針として決められており、グループごとに曜日を決めてテレワークを実施している状況である。

 このように、一口にテレワークと言っても、様々な方法があることをご紹介した次第である。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 同じテレワークでも、実は様々な方法があったのでした。二台のPCを自宅に持ち帰るようになってからは、USBメモリを使って自前のノートパソコンから接続していたあの頃をちょっぴり懐かしく思います。(苦笑)

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2021.10.04

幸せ過ぎる時間

Camblyが面白くなって来た!の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 十月に入ったというのに、まだまだ暑い日が続いていますね。今朝などは、出勤するために玄関の扉を開けた途端、真夏日のような強い日差しが身体に突き刺さりました。それはさておき、この間の土曜日、ついに二回目の新型コロナワクチン(モデルナ)を接種しました。接種した日の夜に三十八度ちょっとまで体温が上がりましたが、アセトアミノフェンを合計二回ほど服用すると、日曜日の夜にはほぼ平熱まで下がりました。よって、今日も無事に出勤することができました。ガンモも三十八度ちょっとまで熱が上がりましたので、私もガンモとほぼ同じ状況だったと言えます。ワクチンを打ったあと、薬局で冷えピタ(熱が出たときにおでこに貼って冷やすタイプのもの)を探したのですが、見当たらなかったので店員さんに尋ねてみたところ、ワクチンの接種が始まってからはずっと品切れ状態が続いていると言われました。そのため、もし熱が出たら、初夏のテレワーク時に使っていた冷感タオル(霊感タオルではない)を使って頭を冷やそうと思っていたのですが、使わなくても何とかしのぐことができました。


 現在の職場への採用が決まってから、初出勤まで二週間ほどあったというのに、初出勤の三日ほど前になって、「初日はスーツで出勤して欲しい」との要請があった。恥ずかしながら、私はスーツを一着も持っていなかった(正確には、昔は持っていたが、すっかりサイズが合わなくなってしまった)ので、心の中では「出勤三日前にすることではないよなあ」と思いながらも、慌ててスーツを買いに行った。

 更に、初出勤の前日には、派遣会社の営業から、私の髪の毛の色をもう一度確認されてしまった。天然ヘナで白髪染めをしている私の髪の毛は、オレンジ色に染まっていた。Web面接を受けたときは、一時的に頭に黒いスプレーを振りかける形で対応したのだが、その後、天然ヘナのハーバルブラウンを使って染め直したものの、思ったような暗い色には染まらなかった。多少明るく感じるものの、私自身は何とかこれで勘弁してもらおうと思っていたのだが、派遣会社の営業担当がまだ少し気にしているようだったので、私はもう一度染め直すと約束した。そして、薬局まで走り、ケミカルの白髪染めを買い、濃いブラウンに染め直した。その結果、当然のことながら、まだケミカルの白髪染めの匂いが残る状態のまま、出勤初日を迎えた。

 Web面接しか受けていなかったので、職場の雰囲気がまったくわからないまま出勤するのはとても不安だった。もし、あらかじめ企業を訪問して、実際にそこで働いている人たちに出会えるならば、何となくその会社に馴染めるような自分を演出できるのではないかと考えていた。しかし、Web面接だけではそれも難しい。派遣会社の営業担当にも尋ねてみたが、営業担当もまた、その企業の受付までしか足を運んだことがなく、実際にそこで働いている人たちの服装やオフィスの雰囲気を知らないという。そういうことであれば、初日はスーツで出勤するというのは無難な選択だったのかもしれないが、実はスーツで出勤して欲しいと言われた理由は、初日から客先を訪問することが決まっていたからだった。

 さて、初日は派遣会社の営業担当と、派遣先企業が入っているビルのエントランスあたりで待ち合わせをしたのだが、私は時間通りに待ち合わせ場所に行き着くことができなかった。思っていた以上に大きな駅だったのと、地下や一階、二階まで通路がある場合、一体どこを通ったらいいのかわかり辛かったためだ。何とか営業担当と電話で話しながら合流することができ、無事に初出勤を果たすことができた。

 そこは、私がこれまで足を踏み入れたこともないほどきれいなオフィスで、会議室にも座席にもアクリル板を設置するなど感染対策も徹底されていた。仕事をする机もゆったりと広く、緑茶やコーヒーも飲み放題だった。こんな素晴らしい環境で働いたらバチが当たるのではないかと思ったほどだ。

 通勤時間は、片道二時間近く掛かっていた状態から一時間足らずに短縮された上に、始業時間が以前よりも三十分遅いので、六時半前に起床すれば余裕で間に合う。これまでのように、もう五時に起きなくてよいのだ。それだけでもうれしいのだが、働いている人たちも人間味があって温かい。

 実は、他にも楽しみがある。お昼になると、同じビルの下の階でいろいろな飲食店やコンビニなどがお弁当を販売し始めるのだが、それらの中からおいしそうなお弁当を選んで購入するのがとても楽しい。おいしそうなお弁当を買ってオフィスまで戻り、飲み放題の緑茶を飲みながらお弁当を食べ、食後には飲み放題のコーヒーをすする。私にとっては幸せ過ぎる時間なのである。

 ただ、仕事が本格的にまだ始まっていないので、これからどうなるかはわからない。休日出勤もあるようなので、忙しい職場であることだけは確かだ。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m まだ二日しか出勤していませんが、とても良い会社だと思います。前職場での「当たり前」がいい意味で完全に覆される感じですね。

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