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2025.07.21

GWの東北旅行~車中泊と民宿に宿泊の旅(6)

GWの東北旅行~車中泊と民宿に宿泊の旅(5)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 皆さん、三連休をいかがお過ごしでしょうか。私たちは自宅でのんびり過ごしています。先週末、ガンモと自転車で出掛けて図書館で過ごしていました。熱い日差しがじりじりと照りつける炎天下での自転車の移動はかなりきつかったです。夏のお出掛けには、帽子と飲み物は必須ですね。この暑い時期に、屋外など、エアコンのない場所で作業されている方たちもいらっしゃるかと思います。どうかくれぐれも熱中症にはお気を付けくださいね。さて、先に記事を書いていたのに、動画の編集が追い付いていませんでしたが、GWの東北旅行~車中泊と民宿に宿泊の旅(3)の記事の最後に、私が撮影した女川の動画を貼り付けておきました。よろしければご鑑賞ください。それでは、GWの東北旅行~車中泊と民宿に宿泊の旅(5)の続きをお届けしたいと思います。


 私たちは千葉県内を移動していた。途中、千葉県いすみ市にあるいすみポッポの丘に立ち寄り、そこに展示されている古い鉄道車両を見学した。もともと養鶏場を営んでいたオーナーが、千葉県のいすみ鉄道の社長さんから、古い鉄道を買わないかと持ちかけられたことがきっかけになり、古い鉄道車両の収集が始まったのだという。公共の施設のような広い場所ではないが、個人で集めるには充分なほどの車両が揃っていた。もとが養鶏場ということで、たまごかけご飯もこちらで食べられるようだ。

 展示されている鉄道車両の多くは、中に入って見学することもできた。全体的に手入れが行き届いていない感は否めなかったが、これだけの規模の車両が一カ所に集まっているのは素晴らしいことだと思った。私なりに見学できて良かったと思えたのは、丘の上のほうに設置されていたブルトレ(ブルートレイン = 寝台特急)の中に入ることができたことだ。ブルトレには何度か乗車しているのだが、たいてい深夜に乗車して、朝になって慌ただしく下車することになってしまうので、せっかく乗車してもブルトレの中をじっくりと観察する時間はない。今回、他の利用客がほぼいない状態で、車両の中をゆっくりと歩いて見学することができたのは良かったと思う。

 展示されていたのは、私たちが利用したことのある九州方面に向かう寝台特急さくらと寝台特急はやぶさである。展示されている寝台特急に乗り込んでみると、車内アナウンスが流れていた。しかしどいういうわけか、流れているアナウンスはJR東日本の寝台特急あけぼのと寝台特急北斗星のものだった。

 実は、寝台特急北斗星は、かつて東京の旅行会社に予約してもらい、乗車するのを楽しみにしていた寝台特急だった。しかし、私たちが乗車する直前に東日本大震災が発生し、寝台特急北斗星はしばらく運休となってしまった。その後、復旧はしたものの、さすがに東日本大震災で大きなダメージを受けたであろう東北を寝台特急で旅行する気持ちにはなれなかった。そうこうするうちに、その後のダイヤ改正により、私たちが利用することのないまま、寝台特急北斗星は引退することになった。私たちが乗車できなかった寝台特急北斗星のアナウンスをここで聞くことができただけでも良かったと思う。

 ただ、昼間の明るい時間帯に寝台特急のアナウンスを聞いても、寝台特急に乗って旅をするというわくわく感がないことに気が付いた。展示されているのは、実際に動いている列車ではなく、ずっと停車中のままの列車なので、隅々までじっくり観察することはできるものの、当然のことながら、これから始まる旅に向けてのわくわく感は湧き上がって来なかったのだった。

 いすみポッポの丘を見学したあと、私たちは山田うどん食堂で昼食をとった。山田うどん食堂は、関東にしか店舗がないため、関西在住の私たちは、普段、利用することができない。四国生まれの私たちは大のうどん好きだが、関東で食べるうどんは、だしの色が濃い上に味も違うので、食べる度に毎回不思議な気持ちになってしまう。それでも、リーズナブルな価格でボリュームたっぷりのうどんを食べることができたので満足だった。

※私が撮影した動画をご紹介させていただきます。よろしければご覧ください。


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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 安価な高速バスの台頭でブルトレは引退することになりましたが、ここに来れば、当時のブルトレの雰囲気を味わうことができます。これまでにも引退したブルトレの車両を宿として改良した宿泊施設に泊まったことがありましたが、車内放送を聞くことはできなかったので、貴重な体験ができたと思います。

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