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2025.03.02

久々の出社でわかったこと

大寒波と車中泊の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 岩手県大船渡市で大規模な山火事が発生し、まだ鎮火されていないようですね。冬は空気が乾燥していることに加え、風が強く吹く日もあるので、山火事が広がりやすい状況になっているのかもしれません。近隣にお住まいの方たちは、ひどく心を痛めていらっしゃることと思います。人間ももちろんそうですが、山に棲んでいる動物たちが火事に巻き込まれていないか、また、火事から逃れて新たな棲みかを確保できるのかといった懸念もあります。雨が降れば、完全な鎮火までには至らなくても、これ以上の延焼はしにくくなるのではないかと期待しています。世の中の物質は、火、風、水、土という四元素で構成されていると言われています。この四元素は、様々な分け方があるようですが、私はどうも火と風、そして水と土の結びつきが強く、それぞれが相反するエネルギーとして存在しているのではないかと感じています。今回の火事で問題になっているのは火と風なので、水と土でもって対抗できるのではないかとも考えています。レイキヒーリングなどで水と土の力を強くすることができるのかどうかわかりませんが、多くの人たちが同時に鎮火を願うことで実現できるかもしれません。及ばずながら、私もエネルギーを送りたいと思います。


 ここのところ、ずっとテレワークが続いていたのだが、先日、数カ月ぶりに一日だけ出社をすることになった。急に出社をすることになったので、私は慌てふためいた。何しろ、ずっとテレワーク続きだったので、まともに白髪染めをしていなかったのだ。おそらく一回の白髪染めでは染まり切らないだろうと思い、二回に分けて白髪染めを実施することにした。一回目に染めたときは、早く洗い流し過ぎたせいか、ガンモからは、
「ほとんど染まっていない」
と言われてしまった。そこで二回目に白髪染めをするときには、じっくり時間を置くようにしたところ、比較的しっかり染まってくれた。

 出社当日は、いつもよりも一時間半ほど早く起きる必要があったため、目覚ましの時間をいつもよりも早めてセットしておいた。起きてシャワーを浴びている間に、ガンモがてきぱきとお弁当を作ってくれた。私はその愛夫弁当を持って、電車に乗ったのである。

 さて、職場の最寄り駅に着いてみて驚いた。場所が大阪だからか、精算機の周辺などに大阪・関西万博のキャラクターであるミャクミャクの絵が描かれていたのだ。周りを見回してみると、精算機周辺以外にもあちらこちらにミャクミャクの絵が見受けられた。なるほど、私の知らないうちに、大阪はすっかり大阪・関西万博モードに染まっていたのだと気がついた。そして、更に驚いたのは、顔認証の自動改札口ができていたことだ。国際空港などでパスポートの顔認証が行われていることは知っていたが、とうとう鉄道の改札口にまで顔認証が採用されるようになっていたことに驚いた。

 出社して、一緒に働いている人たちと久し振りに顔を合わせた。私の職場では、働き方として、テレワークと出社を自由に選べるようになっている。今回はたまたま出社しなければ対応できないことがあったために出社することになったのだが、普段は出社を強制されたりすることは一切ない。そのためか、感触としては、オフィス全体として、出社している人の数よりもテレワークをしている人の数のほうが多いように思えた。

 久し振りに出社して感じたことは、オフィスの冬の設定温度(26度)は、私が普段生活しているテント(冬の平均で12度前後、最も寒いときでは4.5度程度)とはかなりの温度差があるため、暑く感じたということだった。私の場合、冬にテントで快適に過ごすためには厚着をして寒さをしのぐことが必須である。今回、少し暖かくなり始めた頃に出社することになったわけだが、普段よりも薄着で出掛けるのがやや不安だったので、ヒートテックもどきの服の上にタートルネックセーター、更にその上にチュニックワンピースといういでたちで出社したところ、暑かったのだ。私のように野生で生活している者は、暖房の効いた部屋で過ごすのは難しいのだと改めて実感した。

 加えて、テレワークではテントの外からの音(車の走る音やサイレンの音など)は聞こえて来るものの、人の話し声はほとんど聞こえて来ないので、仕事に集中するには良い環境であると感じた。一方、オフィスでは、あちらこちらから人の話し声が聞こえるし、他のグループがオンラインミーティングを実施している声も漏れ聞こえて来る。音に敏感なHSPの私としては、やはり人の声が聞こえて来ないテレワークのほうが、ずっと仕事をしやすいと感じた。加えて、テレワークの場合、起床時間や通勤時間を合わせて、一日のうちて自由に使える時間を三時間も余分に確保できることにもなっている。このメリットは非常に大きい。

 その一方で、出社すると、いろいろなことを口頭で即座に決められるのは良いとも感じた。ただ、それについては、確認したいことが発生する度にチャットツールやオンラインミーディングでも確認できることなので、出社することの大きなメリットにはならない。大きなメリットを挙げるとすれば、やはりオフィスで使っているディスプレイが、自宅で使っているディスプレイよりもかなり大きく、仕事がはかどるということだった。また、画面が見やすく、解像度も高いので、画像を切り貼りしても美しいドキュメントを作成することができる。自宅のディスプレイは、オフィスの半分のサイズまでとは行かないが、二回りサイズほど小さいので、画像の切り貼りが必要なドキュメントを作成するときは、私が切り取ったところだけ解像度が落ちて、少しぼやけた画像になってしまう。更に、大きなディスプレイを使っている人が作成した横長のExcelなどは、横にスクロールさせなければ全体を把握することがなかなか難しい。とは言え、それらも許容できる範囲ではある。

 それから、出社して良かったことがもう一つある。実は、私が働いているグループ内で、最近、オンラインミーティング中に、グループのリーダーと社員Pさんの間でやや緊張するやりとりが何度か発生しているのだ。リーダーはものすごく仕事ができる人で、オンラインミーティングで作業報告をする社員Pさんにいろいろな質問を投げかけるのだが、毎回、社員Pさんがしどろもどろな回答をするので、そのやりとりを聞いていると緊張するのである。捉え方によっては、社員Pさんに対するリーダーの風当たりがやや強いと捉えられなくもないが、このことについて、グループ内で誰も触れる人はいない。

 私が出社した日に行われたオンラインミーティングにおいても、やや緊張するシーンがあったので、そのオンラインミーティングが終わった直後に、出社されていたリーダーに対して、
「実は、〇〇さん(リーダーの名前)とPさんのやりとりに、毎回、ヒヤヒヤしています」
と言ってみたところ、リーダーとその周りにいた社員さんが即座に笑ってくださったので救われた。この一言をチャットツールを使ってで発言するのと、面と向かって発するのとは違うような気がしたので、リーダーに直接言うことができて良かったと思った。チャットで発言すると、ヒヤヒヤしているという感情をうまく文字に載せられるかどうか、あまり自信がなかったからだ。(私は「ヒヤヒヤしている」という感情を面白おかしく伝えたかった)

 というわけで、久し振りに出社してみて、出社とテレワークのメリットとデメリットを改めて認識したのだった。


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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ビジネスのシーンにおいて、チャットツールを使って、感情を言葉に載せて発信するのはやや難しい気がしています。アイコンなどは豊富にあるのですが、適切なアイコンを選んでいるうちに、発言するタイミングを逃してしまうこともありますしね・・・・・・。(;'∀')

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