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2025年3月

2025.03.31

「鎮圧宣言」に歓喜する

イメージによる消火活動の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ミャンマーで発生した大地震の被害がすさまじいですね。突然、あのような大惨事が起こり、一瞬のうちに多くの人たちの命のともしびが消えてしまうのは、耐えがたいものです。今や、地球上のどこにいても自然災害を避けられないなら、このまま地球に住み続けていいのだろうか、とさえ思ってしまいます。かと言って、より安全な星に連れて行ってくれる宇宙船があったとしても、それに乗る勇気もないのですが・・・・・・。答えを見つけるために、瞑想の時間を持ちたいと思います。


 今日、今治市長が、山火事の鎮圧宣言をした。ただ、鎮圧であって、完全な鎮火ではないようだ。それでも、すべての地域で避難指示が解除された。28日夜に降った大雨のおかげで、その翌日からは煙も見えなくなり、ドローンで複数の「熱源」が確認できるのみだったそうだ。ああ、28日の雨は本当に恵みの雨だった。実のところ、亡き母にも何度も呼びかけていた。龍神様にもお願いしていた。龍神様、本当にありがとうございます。各地から集まってくださった消防団の皆まの、夜を徹しての消火活動にも深く感謝致します。                   

 とにかく良かった。ほっと胸をなでおろしている。これだけ恐ろしい想いをしたのだから、これからは火の取り扱いには注意する人たちが増えて行くことだろう。今回の山火事では、特に「飛び火」という現象が発生し、燃えている火の粉や枯れ葉などが強風に舞って、少し離れた場所まで飛んで行き、火災の領域を広げてしまった。確かに最近、やたらと風が強い日が多い。山火事が起こっているときに強風が吹くと、「飛び火」が発生するということを学習した。「飛び火」により、住宅が燃えてしまった方には大変お気の毒だ。  

 それにしても、ほぼ同時期に岡山でも山火事が発生していたり、韓国でも山火事が多発するという不思議な現象を見逃してはいけないだろう。他にも宮崎など複数の地域で山火事が発生していたはずだ。これまでこれほど多くの山火事が発生した年があっただろうか? 私たちの知らないところで、一体何が起こっているのだろうか?

 何だか、前の記事で書いた「火、風、水、土」やCamblyのスピリチュアルな講師から教わった「東、西、南、北」、それからスノーデンが言っているという「地底人」のことなどがごちゃごちゃと頭の中で繋がろうとしている。ここのところ起こっている様々な自然災害は、新たな時代への前触れなのだろうか。


※このブログへのコメントは、ガンまる日記掲示板で承ります。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 鎮圧宣言は本当にうれしいです。現地の人たちも、喜んでいるはずです。ただ、今回の火事で家を失った人たちもいらっしゃいます。いろいろな痛みはあるとは思うのですが、やり直しを応援して行きたいと思います。

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2025.03.25

イメージによる消火活動

夫婦そろってノロウィルスに感染の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 先週末は四連休にして、ガンモと東京に出掛けていました。貯めたマイルを使って、飛行機で往復し、世田谷区のアパートを改造した民泊に三泊しました。ところが、こちらに帰って来た頃に、ガンモが「今治(いまばり)で山火事が発生している」というニュースを見つけて私に教えてくれました。私は「えっ?」と思いながらも、あまり深くは考えずにそのまま帰宅したのです。東京での話はまた別の機会に綴るとして、今回は山火事について書いてみたいと思います。


 東京から帰宅してしばらく経った頃、私のスマホから、けたたましいアラーム音が鳴り響いた。確認してみると、私の実家方面で避難指示が出ているという。「避難指示? 一体何があったんだろう? 地震でもあったのだろうか?」と思い、震える手で詳細を確認したところ、山火事の影響で、避難指示が出ていることがわかった。今治(いまばり)市で発生した山火事が、私の実家のある、西条(さいじょう)市まで迫ってきているというのだ。幸い、避難指示が出ている地域は、実家からはまだまだ遠い。しかも、途中に大きな川もある。そう簡単には燃え広がらないのではないか、と思っていた。

 その日はもう夜遅かったので、翌朝になって、まずは父に電話を掛けてみた。もちろん、父も山火事のことは把握していた。山火事が発生したという今治市長沢には親せきもいるが、父はまだ連絡していないという。果たして親せきは大丈夫なのだろうか。ひとまず、実家の周辺は大丈夫であることを確認できたので電話を切って、避難指示が出ている地域の近くに実家がある友人と、今治市に実家がある従妹にも連絡をしてみた。すると、避難指示が出ている地域の近くに実家がある友人は、その地域で避難指示が出ていることをまだ知らなかった。その後、その友人は実家に連絡をして、家族の安全が確認できたようだった。

 今治市出身の従妹によると、火は強風の影響を受けて、今治市の市街地よりも、私の実家のある西条市のほうへ伸びているという。おそらく彼女の実家のある地域は大丈夫だろうとのことだった。そして驚いたことに、山火事が発生していることを消防に通報したのは、今治市長沢に住む親せきだという。まさか、この山火事の第一発見者が親せきの人だったとは・・・・・・。

 仕事を終えて、もう一度父に電話をかけてみると、長沢の親せきに電話をかけて無事を確認し、消防に通報した話も聞かせてもらったそうだ。その親せきは、火は大きな道路を挟んで反対側で燃えているので、現在のところは大丈夫とのことだった。

 ただ、現地は風が非常に強く、火が風にあおられてどんどん広がっている状況らしい。天気予報によると、木曜日にはまとまった雨がふるらしいのだが・・・・・・。果たして、遠隔地にいる私ができることは何なのか?

 私は、夜の静かな時間に、両手の平を広げて目を瞑り、目の奥のほうで山火事の映像を思い浮かべた。その映像の上に、水を降り注ぐイメージを重ねてみる。雨がたくさん降って、延焼を抑えられるように願いを込めて・・・・・・。こうしたイメージを、夜のリラックスできる時間帯に度々重ねて行こうと思う。イメージの中では、まだまだ炎のほうが強い。その炎の上に被せるように、どんどん水を降り注いで行く。もちろん、風の動きも止める。こうして、イメージの中での消火活動を続けている。

 ところで、今治市波止浜(はしはま)に龍神様をお祀りする龍神社という神社があるらしい。しかも、今治市には竜神島という島まである。龍神様におすがりするにはどうすればいいのか? 龍神様が海の水を力いっぱい吸い込んで、火が燃えているところに海水を吹きかけるイメージをしてみる。このイメージを持ってみると、水のほうが強くなり、やがて炎の勢いが収まる。どうかこのイメージが現実になって欲しい。ただ切にそれを願う。


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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 夜通し消火活動を行ってくださっている方々には、本当に頭が下がる想いです。どうかその懸命な消火活動が実を結ぶことを、願ってやみません。

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2025.03.11

夫婦そろってノロウィルスに感染

久々の出社でわかったことの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ずいぶん暖かくなりましたね。すっかり春です。そろそろ花粉も飛び始めているとか。大船渡の山火事は避難指示がすべて解除されたとのことで安心しました。まとまった雨が降ったことがプラスに働いたのかもしれませんね。山火事による被害はかなり大きく、これからの課題も山積みだとは思いますが、それでもなお、長く続いた山火事をようやく鎮圧できたことは大きいと思っています。そして今日は、東日本大震災が発生した日ですね。あれから14年。その間に、他の地域でも大震災が発生しました。そして私にとっても、2011年という年は、亡き母の肺がんが発覚したという忘れられない年でもあります。大切な人を亡くしてしまうという悲しみは、いつまで経っても消えないものだと思います。しかし、故人との関係は、形が変わっても、いつまでも存在し続けているように思うのです。


 先日、ガンモがオンラインで購入した牡蠣(かき)を食べたところ、夫婦そろってノロウィルスに感染してしまった。今日はそのことについて書いてみようと思う。

 先週の土曜日のお昼に、生食用の牡蠣をガンモが焼いてくれたので、一緒に食べた。「何となく生焼けなのでは?」とも思っていたが、もともと生食用なら大丈夫だろうと過信して食べた。土曜日の夜、何となく胃がむかむかするような気がしたが、日曜日の朝、起きても特に何もなかったので、牡蠣にあたったわけではないだろうと判断した。以前、ノロウィルスに感染したときは、朝起きたときに胃のあたりがむかむかして気持ち悪かった。その後、トイレに行くと、我慢できずにピューっと口から嘔吐してしまった記憶がある。もちろん、そのときは下痢もひどかった。それに比べると、胃がむかむかするくらいなら大丈夫なのではないかと過信してしまったのだ。

 そして翌日の日曜日も、生食用の牡蠣がまだ余っていたので、残りを焼いて食べた。このときも、生焼けのような気がしたので、私はあまり食べなかった。そのため、生食用の牡蠣の残りのほとんどはガンモが食べた。夜は別に購入していた牡蠣で牡蠣飯を作って食べた。すなわち、週末はほとんど牡蠣尽くしだったというわけだ。

 日曜日の夜、どういうわけか数十分ごとに目が覚めた。胃がむかむかして気持ちが悪いのだ。そして、どうしてこんなに寒いのかと思ってしまうくらい、寒かった。今、思えばこれが悪寒というものだったのかもしれない。とにかく寒くて寒くて、身体が氷のように冷たかった。そんな状況の中、私は仕事のことが気になっていた。ノロウィルスに感染したら、例えテレワークでも仕事を休まなければならないのではないか。そんなことになったら、他の人に迷惑をかけてしまう。そんな想いが頭の中をぐるぐると駆け巡っていた。一方、ガンモは一時間置きにトイレに行っていたようだ。やはり、来てしまったのか・・・・・・。

 月曜日の朝、トイレに行ってみると、嘔吐はしなかったものの、下痢だった。それでも、比較的元気だったので、私はテレワークで仕事をした。テレワークで仕事ができる時代になって本当に良かったと思う。感染症にかかっても、テレワークをする限り、他の人に迷惑をかけなくて済む。以前、ノロウィルスに感染したときは、テレワークの概念さえなかったように思う。数十分おきに目が覚めたため、寝不足だったが、仕事中は何とか持ち越すことができた。しかし、仕事が終わった途端、無性に横になりたくなり、そのまま一時間、そしていったん起きてもう一時間ほど眠った。日中は、朝と合わせて三回ほどトイレに行った。私の場合、下痢のみで嘔吐はしなかった。一方、ガンモは嘔吐もあったようだ。

 実は、生焼けの牡蠣をたくさん食べたガンモのほうが症状が重かった。食べると吐いてしまうので、食べないようにしていたようだ。ガンモは、
「もう牡蠣は買わない」
と宣言していた。ガンモは家にあった経口補水液を飲んで、下痢や嘔吐で失われた水分を補給していたようだ。一方、私はというと、カロリーメイトなどの栄養補助食品をかじっていた。

 火曜日の朝、やはり下痢だった。それでも、便意は一回だけで収まった。ガンモはまだトイレ通いが続いているようだった。やはり私よりもたくさん食べたために、回復にも時間が掛かるのかもしれない。この日も私は普通に仕事をこなしたが、夕方にガンモと出掛けているお散歩に行けるだけの元気はなかった。もちろん、ガンモも同じだった。やはり、仕事が終わるとどっと疲れが出て、また一時間ほど眠った。

 今はようやく平常運転に戻って来たところだ。ガンモのほうはまだ完全とは言えないが、おそらく明日には回復できるだろう。

 今回のことで得た教訓は、生食用であっても、牡蠣を生焼けの状態で食べてはいけないということ。そして、ノロウィルスを身体から追い出そうとする私たちのエネルギーはすさまじいということだった。そのエネルギーのおかげで、私たちはやがて健康を取り戻すことができるのである。この凄まじいエネルギーが、がんにも働いてくれたらいいのにとさえ思うのだ。

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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 牡蠣は食べないにこしたことはないですね。ガンモ曰く、牡蠣シーズンがそろそろ終わるので、値下げされていたそうです。今、ノロウィルスの感染が多発しているようで、つい先日も、友人からそのことを聞いたばかりでした。まさか私たちがノロウィルスに感染してしまうとは、とほほです。皆さんも、どうぞお気をつけください。それにしても、私はコロナに感染しても休暇を取らずにテレワークを続けていたことを思い出しました。そんなに仕事が好きなのかと問われると、実はそうでもありません。(苦笑)

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2025.03.02

久々の出社でわかったこと

大寒波と車中泊の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 岩手県大船渡市で大規模な山火事が発生し、まだ鎮火されていないようですね。冬は空気が乾燥していることに加え、風が強く吹く日もあるので、山火事が広がりやすい状況になっているのかもしれません。近隣にお住まいの方たちは、ひどく心を痛めていらっしゃることと思います。人間ももちろんそうですが、山に棲んでいる動物たちが火事に巻き込まれていないか、また、火事から逃れて新たな棲みかを確保できるのかといった懸念もあります。雨が降れば、完全な鎮火までには至らなくても、これ以上の延焼はしにくくなるのではないかと期待しています。世の中の物質は、火、風、水、土という四元素で構成されていると言われています。この四元素は、様々な分け方があるようですが、私はどうも火と風、そして水と土の結びつきが強く、それぞれが相反するエネルギーとして存在しているのではないかと感じています。今回の火事で問題になっているのは火と風なので、水と土でもって対抗できるのではないかとも考えています。レイキヒーリングなどで水と土の力を強くすることができるのかどうかわかりませんが、多くの人たちが同時に鎮火を願うことで実現できるかもしれません。及ばずながら、私もエネルギーを送りたいと思います。


 ここのところ、ずっとテレワークが続いていたのだが、先日、数カ月ぶりに一日だけ出社をすることになった。急に出社をすることになったので、私は慌てふためいた。何しろ、ずっとテレワーク続きだったので、まともに白髪染めをしていなかったのだ。おそらく一回の白髪染めでは染まり切らないだろうと思い、二回に分けて白髪染めを実施することにした。一回目に染めたときは、早く洗い流し過ぎたせいか、ガンモからは、
「ほとんど染まっていない」
と言われてしまった。そこで二回目に白髪染めをするときには、じっくり時間を置くようにしたところ、比較的しっかり染まってくれた。

 出社当日は、いつもよりも一時間半ほど早く起きる必要があったため、目覚ましの時間をいつもよりも早めてセットしておいた。起きてシャワーを浴びている間に、ガンモがてきぱきとお弁当を作ってくれた。私はその愛夫弁当を持って、電車に乗ったのである。

 さて、職場の最寄り駅に着いてみて驚いた。場所が大阪だからか、精算機の周辺などに大阪・関西万博のキャラクターであるミャクミャクの絵が描かれていたのだ。周りを見回してみると、精算機周辺以外にもあちらこちらにミャクミャクの絵が見受けられた。なるほど、私の知らないうちに、大阪はすっかり大阪・関西万博モードに染まっていたのだと気がついた。そして、更に驚いたのは、顔認証の自動改札口ができていたことだ。国際空港などでパスポートの顔認証が行われていることは知っていたが、とうとう鉄道の改札口にまで顔認証が採用されるようになっていたことに驚いた。

 出社して、一緒に働いている人たちと久し振りに顔を合わせた。私の職場では、働き方として、テレワークと出社を自由に選べるようになっている。今回はたまたま出社しなければ対応できないことがあったために出社することになったのだが、普段は出社を強制されたりすることは一切ない。そのためか、感触としては、オフィス全体として、出社している人の数よりもテレワークをしている人の数のほうが多いように思えた。

 久し振りに出社して感じたことは、オフィスの冬の設定温度(26度)は、私が普段生活しているテント(冬の平均で12度前後、最も寒いときでは4.5度程度)とはかなりの温度差があるため、暑く感じたということだった。私の場合、冬にテントで快適に過ごすためには厚着をして寒さをしのぐことが必須である。今回、少し暖かくなり始めた頃に出社することになったわけだが、普段よりも薄着で出掛けるのがやや不安だったので、ヒートテックもどきの服の上にタートルネックセーター、更にその上にチュニックワンピースといういでたちで出社したところ、暑かったのだ。私のように野生で生活している者は、暖房の効いた部屋で過ごすのは難しいのだと改めて実感した。

 加えて、テレワークではテントの外からの音(車の走る音やサイレンの音など)は聞こえて来るものの、人の話し声はほとんど聞こえて来ないので、仕事に集中するには良い環境であると感じた。一方、オフィスでは、あちらこちらから人の話し声が聞こえるし、他のグループがオンラインミーティングを実施している声も漏れ聞こえて来る。音に敏感なHSPの私としては、やはり人の声が聞こえて来ないテレワークのほうが、ずっと仕事をしやすいと感じた。加えて、テレワークの場合、起床時間や通勤時間を合わせて、一日のうちて自由に使える時間を三時間も余分に確保できることにもなっている。このメリットは非常に大きい。

 その一方で、出社すると、いろいろなことを口頭で即座に決められるのは良いとも感じた。ただ、それについては、確認したいことが発生する度にチャットツールやオンラインミーディングでも確認できることなので、出社することの大きなメリットにはならない。大きなメリットを挙げるとすれば、やはりオフィスで使っているディスプレイが、自宅で使っているディスプレイよりもかなり大きく、仕事がはかどるということだった。また、画面が見やすく、解像度も高いので、画像を切り貼りしても美しいドキュメントを作成することができる。自宅のディスプレイは、オフィスの半分のサイズまでとは行かないが、二回りサイズほど小さいので、画像の切り貼りが必要なドキュメントを作成するときは、私が切り取ったところだけ解像度が落ちて、少しぼやけた画像になってしまう。更に、大きなディスプレイを使っている人が作成した横長のExcelなどは、横にスクロールさせなければ全体を把握することがなかなか難しい。とは言え、それらも許容できる範囲ではある。

 それから、出社して良かったことがもう一つある。実は、私が働いているグループ内で、最近、オンラインミーティング中に、グループのリーダーと社員Pさんの間でやや緊張するやりとりが何度か発生しているのだ。リーダーはものすごく仕事ができる人で、オンラインミーティングで作業報告をする社員Pさんにいろいろな質問を投げかけるのだが、毎回、社員Pさんがしどろもどろな回答をするので、そのやりとりを聞いていると緊張するのである。捉え方によっては、社員Pさんに対するリーダーの風当たりがやや強いと捉えられなくもないが、このことについて、グループ内で誰も触れる人はいない。

 私が出社した日に行われたオンラインミーティングにおいても、やや緊張するシーンがあったので、そのオンラインミーティングが終わった直後に、出社されていたリーダーに対して、
「実は、〇〇さん(リーダーの名前)とPさんのやりとりに、毎回、ヒヤヒヤしています」
と言ってみたところ、リーダーとその周りにいた社員さんが即座に笑ってくださったので救われた。この一言をチャットツールを使ってで発言するのと、面と向かって発するのとは違うような気がしたので、リーダーに直接言うことができて良かったと思った。チャットで発言すると、ヒヤヒヤしているという感情をうまく文字に載せられるかどうか、あまり自信がなかったからだ。(私は「ヒヤヒヤしている」という感情を面白おかしく伝えたかった)

 というわけで、久し振りに出社してみて、出社とテレワークのメリットとデメリットを改めて認識したのだった。


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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ビジネスのシーンにおいて、チャットツールを使って、感情を言葉に載せて発信するのはやや難しい気がしています。アイコンなどは豊富にあるのですが、適切なアイコンを選んでいるうちに、発言するタイミングを逃してしまうこともありますしね・・・・・・。(;'∀')

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