大寒波と車中泊
※鷲羽山(わしゅうざん)ハイランド(地上16メートル)恐怖のスカイサイクルの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 大寒波が通り過ぎて行きましたが、皆さんのお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか。この冬はあともう一つ、寒波がやって来るそうなので、少しでも快適に過ごせるようにしておきたいですね。埼玉県八潮市の道路が突如として陥没して、大型トラックがその穴に落ちてしまった事故は、大変痛ましいことだと感じています。未だにそのトラックの運転席が引き上げられていないのも大変気の毒に思います。最近は、飛行機事故も多いように感じますし、事故ばかり起こる年にはなって欲しくないなあと思います。
先週末、有給を加えて四連休にすることができたので、ガンモと一緒に愛車カングーで車中泊に出掛けた。大寒波が到来していたので、慎重に移動したのだが、やはり西日本は冬でも暖かい地域のためか、冬用タイヤに履き替えずにノーマルタイヤで走行している車がたくさん見受けられた。中には、道路脇で立往生している車やJAFに牽引されている車を何台も見た。私たちも以前、無謀にもノーマルタイヤで雪道を走り、車が動かなくなってしまったという苦い経験がある。そのときの経験から、私たちは冬になると毎回、冬用タイヤに履き替えるようにしている。冬用タイヤに履き替えたあとは、ノーマルタイヤに戻す作業も必要になるので、毎回、手間ではある。しかし、今回の車中泊では、冬用タイヤに履き替えておいて本当に良かったと感じた。
私たちが車中泊に出掛けるときは、高速道路を使わずに一般道を利用する。ところが、今回は大寒波の影響で、多くの一般道が通行止めになってしまっていた。そのため、迂回しながら移動したのだが、初日はとうとう予定していた場所にたどり着くことができなかった。その日の移動中に、大型トラックが道路で方向転換しようとしている場面に出くわした。大型トラックにより道がふさがれてしまっているため、私たちも、そして反対方向からやって来る他の車も、大型トラックの方向転換が終わるのをじっと見守っていた。無事に大型トラックの方向転換が終わって走り去って行ったので、果たして大型トラックが行こうとしていた先に何があったのだろうと思い、私たちもその先に進もうとして驚いた。何とぞの先は、道がものすごく狭くなっていたのだった。こんなに細い道を大型トラックが通れるはずがなかった。なるほど、その大型トラックは、あちらこちらの道路が通行止めになってしまっている影響で、普段、利用している比較的大きな道路を通ることができなかったのだろう。不慣れな道路を走行し始めたものの、その先はどうしても進めない状況になってしまい、大がかりなUターンを試みたのだと思われる。そう考えると、大型トラックの運転手さんが気の毒に思えた。天候が、確実に大型トラックの運転手さんの仕事に影響を与えていたからだ。
レジャーで訪れている私たちも、本当はもう少し足を伸ばす予定だったのだが、予定を変更して、雪の少ない道の駅で車中泊をした。四連休の初日は、私たちが宿泊した道の駅でも最低気温がマイナス3℃まで下がった。それでも私たちは、自宅で過ごすのと同じように、暖房器具は何も使わずに車中泊を楽しんだ。厚着をして寝袋を二重にすれば、何とかやり過ごすことができた。朝方は、カングー内の温度が4.5度くらいまで下がっていた。とてつもなく寒い日に、テントで過ごすのとほとんど変わらない。とは言え、低体温症は怖いので、最近は飲み物にしょうがパウダーを混ぜて、深部体温を上げる努力をしている。
ちなみに私は、テントでは防災用のアルミシートを2枚活用している。1枚はテントの入口に垂らして冷気を遮るようにしている(テントの入口は、防災用アルミシートだけではなく他にもいろいろかぶせて保温性を高めている。そのため、テント内はおおよそ外気温プラス7度を維持できている)。もう1枚は、テントで使用している毛布と毛布の間に挟んで使っている。これがものすごく暖かい。防災用のアルミシートを持ち出し用リュックに入れているという方もいらっしゃると思うが、実は防災用アルミシートは寝具の間に挟んで使うとものすごく暖かいのだ。
今回、当初の予定を変更することになってしまったわけだが、それゆえに、車中泊は急な予定変更にもフレキシブルに対応できる旅行の楽しみ方だと強く感じた。ホテルに宿泊することにしていたら、ホテルまでたどり着けない場合は、直前の予約キャンセルを余儀なくされるため、キャンセル料もかかってしまったかもしれない。しかし車中泊の場合、その日の宿泊地は自分たちで自由に決めることができるだけでなく、事前予約も必要ない。日帰り温泉施設が溢れている日本においては、入浴するにもまったく困らない。車で移動すると、CO2を排出してしまうことや、ガソリンが高騰しているという問題点はあるものの、度を越した利用でない限りは、車中泊は手軽に楽しめるレジャーだと思うのだ。
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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 車中泊にどっぷりはまっている人たちの中には、車中泊をもっと快適にするためにキャンピングカーを購入したり、より大きな車を購入して車中泊仕様に改造したりしている人たちもいらっしゃるようです。私たちは今のところ、カングーのままで充分楽しめています。後部座席は、寝やすいようにフラットにしてしまっているので、人を乗せて走ることはできませんが・・・・・・。(苦笑)
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