北海道と車中泊と自然のこと
※更年期障害からトコジラミまでの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ゴールデンウィークも終盤ですね。私は仕事が十連休になりましたので、ガンモと一緒に北海道を旅行していました。天候にも恵まれ、とても有意義な時間を過ごすことができました。北海道への移動は、かつては飛行機を利用していましたが、アウトドアを楽しむようになってからは、行き帰りともに車ごと乗船できるフェリーを利用するようになりました。車と一緒に移動する分、料金は飛行機での移動よりも割高になってしまうのですが、今回もフェリーを利用して北海道に上陸し、車中泊とホテルステイを楽しみました。今回は、そのことについて書いてみたいと思います。
北海道というと、夏でも涼しく過ごせるということで、夏休みを利用して、ガンモと一緒にあちらこちらのキャンプ場を回ったことがあった。ガンモは、このゴールデンウィークにどこに出掛けるか、いろいろ考えていたようだが、私の実家へは三月末に帰省したばかりだったことから、思い切って北海道に行こうと提案してくれた。今回は、キャンプではなく車中泊とホテルステイというプランになった。すべて車中泊でも良かったのだが、私が旅行中もCamblyのレッスンを受けたいと申し出たため、ガンモがWi-Fiを使えるホテルを予約してくれたのだ。Camblyのレッスンは、一週間のうちに決められた回数分受ける必要があり、何らかの事情でレッスンを受けられなかった場合でも、翌週にレッスンを持ち越すことができない。そのため、例え旅行中であっても、できる限りレッスンを受けたほうがいいのだ。
さて、これまでいろいろなキャンプ場に足を運び、自然と触れ合いながらキャンプを楽しんで来た私たちだが、コロナ禍を迎えてからは、キャンプよりも車中泊のほうに気持ちが傾いている。キャンプはやはり設営と撤収に時間がかかるのに加え、天候の影響を大いに受けてしまう。その一方で、火を使った料理ができるので、おいしいものを食べることができる。また、キャンプ場には洗い場があるので、使い終わった食器類をきれいに洗うことができる。ただし、他の利用客らの声が良く聞こえるので、夜中まで話し込むグループがいると、迷惑に感じることもしばしばだった。
車中泊は、テントの設営が要らない分、かなりお手軽だ。私たちの場合、車中泊のために車を停めると、寝るまでの間に使わない荷物は運転席と助手席のほうに移動させてしまい、使うものだけを後部座席のほうに持ち込んでいる。もちろん、後部座席は完全に倒してフラットにして板を敷き、その上にマットレスも敷いているので、そこで寝るのは快適だ。ひとたび車のドアをピシャっと閉めてしまえば、悪天候の影響も受けない上に、冬でもそれなりに暖かいし、声もほとんど外には漏れない。また、キャンプ場には決められた受付時間とチェックアウト時間があるが、車中泊は自由気ままである。ただ、お湯を沸かす程度のことしかできないので、本格的な料理はできない。スーパーやコンビニなどで調達したお弁当が晩御飯になるため、野菜不足に陥りがちだ。使い終わった食器を洗うこともできないため、ウエットティッシュなどで食器をきれいに拭いてしのいでいる。それでも、道の駅などでスタンプを集めるのは楽しいし、道の駅で売られているその地域の特産品や手作りの品々を見て回るのも楽しい。そうした背景が、私たちの車中泊旅を充実させてくれている。
実は今回の北海道旅行で、私は自然の声に耳を傾けてみたかった。というのも、地球温暖化が進み、世界各地で気候変動やこれまで起こっていなかったようなことが多発しているのは、Camblyのレッスンでも度々話題になるくらい、世界レベルの課題となっているからだ。北海道に住むヒグマたちは、住む場所を追われ、食べ物を求めて市街地までやって来ては人々を脅かしている。野生のシカと車の衝突も度々発生している。かつては野生動物との棲み分けがきちんとできていたのに、今では野生動物たちが安心して暮らせる場所も食べ物も少なくなってしまい、もはや棲み分けが難しくなって来ている。
また、人間の世界でも、これと同様の出来事が起こっている。各地で起こっている戦争も、これと似たような状況ではないだろうか。動物対人間間で発生している問題が、人間同士の間でも発生しているように思える。これまで保てていたバランスを取り戻すには、一体どうすればいいのだろう。北海道の自然の声に耳を傾けてみたが、明確な答えを得ることはできなかった。ただ、おそらく地球上に存在している生物の相関図を描くことで、何か解決の糸口が掴めるのではないかと思い、愛用のほぼ日手帳に描き始めたところだ。
●今回の旅における様々な気付き:
・愛とは、分離のないことである。
・ワンネスとは、それぞれの存在が突起している状態で動いており、ありとあらゆるものが一つに固まっている状態のことではないか?
・幸福度が近い者同士のほうが、親密度が高くなる。
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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m Camblyのレッスンにおいても、ガンモと一緒に車中泊の旅を楽しんでいることを話題にすることは良くあります。ヨーロッパの人たちは、日本よりも車中泊を楽しんでいる人たちが多いように見えますので、たいていの講師には受け入れられます。しかし、中には、「車中泊なんて私には無理。ベッドで寝るほうがいいわ」ときっぱり言われてしまうこともあります。(苦笑)イギリスでは、物価が高騰しているため、これまで住んでいた家に住めなくなってしまい、車中泊を始める人が増えているそうです。
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