車中泊のトイレ事情ほか
※海外ドラマ『窓際のスパイ』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 皆様、新年あけましておめでとうございます。元旦早々、能登半島で巨大な地震が発生し、多くの方たちが犠牲になりました。心よりお悔やみ申し上げます。大切な方を喪ったり、家が崩壊してしまった方たちもたくさんいらっしゃると思います。今もなお、行方不明となっている方たちの捜索が懸命に続けられています。一人でも多くの方が救助されますように・・・・・・。とは言え、命が助かっても、寒さと水不足に耐え続けていらっしゃる方たちも多いと聞いています。ニュースなどで知る限り、本当に悲惨な状況であり、今後の復旧のことを考える余裕もないと思います。そんな状況であっても、状況が少しずつ少しずつ改善され行くことを心から願ってやみません。かつて神戸や東北、熊本など、大きな地震に見舞われた地域が再生したように・・・・・・。防寒具や水を被災地に直接届けることはできないため、私もヒカキンさんの動画を見て、及ばずながらYahoo! ネット基金で募金させていただきました。
今日は、私自身がキャンプや車中泊、テント生活を続けて来た中で得た知識をもとに、災害時に役に立ちそうな情報について発信してみたいと思う。
被災して、自宅で過ごすのが安全ではない、あるいはペットと一緒に過ごすために、車中泊を続けていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれない。真冬に計画的に車中泊をする場合、私たちはおおむね以下を準備する。
・ポータブル電源(ソーラーパネルや家庭用電源から充電できるもの、走行中に充電できるものなどいろいろある)
・サンシェードまたはカーテン(車内の温度調整およびプライバシーの保護のため)
・USBライトまたはUSBランタン(USBで充電できるタイプのもの)
・厚手の寝袋
・毛布
・枕
・カセットコンロ
・水
・ネックウォーマー
・毛糸の帽子(かぶっていると暖かい)
実はこの年末年始も、ガンモと車中泊をしながら帰省していたのだが、普段テント生活をしている私からすると、テントで過ごすよりも車中泊のほうが少しだけ暖かい。もちろん、夜寝るときは、保温対策のためにサンシェードを使用しているため、ドアや窓からの冷気をある程度シャットアウトできている。
また、ご自宅では布団に寝ているという方も、真冬に車中泊をする場合は、布団よりも寝袋を使用したほうが暖かく過ごせるだろう。何故なら、寝袋に入ると足が外に出ない上に、布団では冷えやすい首のあたりも寝袋に付属の紐を使って絞ってしまえば、冷気をシャットアウトできるからだ。
寝るときは、座席シートをリクライニング状態にして寝るよりも、後部座席を完全に倒してまっ平にして寝るほうが熟睡できる。その際、可能ならば、マットレスを敷いておくと良い。
私たちの場合、トイレを使える道の駅やサービスエリアなどで車中泊をしているが、被災地で使えるトイレが限られている場合は、以下の方法でしのげる場合がある。
・大の場合は携帯用トイレを使う。携帯用トイレが手に入らない場合は、黒いゴミ袋に大量の猫砂やペット用シーツを入れて用を足す人もいるらしい。便器をダンボール箱で代用する人もいれば、100均で購入した椅子を改造して便器にする人もいる。本格的なトイレとしては、コンポジットトイレというのもある。
・小の場合は介護用の尿瓶を使ったり、計量カップ経由で大きめのペットボトルなどにいったん溜めておき、トイレに流せる状態になったらトイレに流す。
車中泊をする際に、実際にあると便利なものをいくつか取り上げている動画を見つけたのでご紹介しておきたい。
また、100均グッズを使って自作トイレを公開している方の動画も併せてご紹介しておきたい。
今は自衛隊などから避難所に毛布が届けられているようだが、災害時に使える保温用のアルミシートが手に入れば、寒い避難所でも少しは暖かく過ごせるかもしれない。私は以前、真冬のテントで袋状になっているアルミシートの寝袋を使用したことがあるが、汗が出るほど暖かかった覚えがある。大量に汗をかくので、水分補給が必要なくらいだった。ただ、私が住んでいる地域は雪がめったに降らない地域なので、寒さの厳しい被災地には当てはまらないかもしれない。
ところで、車中泊ではプライバシーは守られているとしても、今後は避難所でプライバシーを守って行くことが課題になって行くように思う。今日、見た動画に、ダンボールで作られた仮設住宅を提供する話が取り上げられていた。今後、そうしたものがどんどん普及して、より多くの方たちのプライバシーが守られ、少しでもストレスが軽減されて行くよう切に祈っている。
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※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 羽田空港で起きた飛行機事故も私たちに大きな衝撃を与えました。残念ながら、亡くなってしまった方たちもいらっしゃいましたが、JALの乗客、乗員の方たちが全員助かったのは奇跡と言えると思います。大地震と飛行機事故という衝撃的な出来事から始まった新年ですが、みんなでサポートし合いながら、何とか前を向いていきたいですね。
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