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2018.09.16

ロンドンのStudio Flatで洗濯機と格闘する

ホットヨガ(六四一回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 実家に一泊だけして、兵庫県に帰って来ました。昨日は小学校時代からの友人宅にお邪魔して、時間も忘れてガールズトーク(?)を楽しみました。女優の樹木希林さんが亡くなられたそうですね。「全身がん」を患いながらも、精力的に女優業をこなし、複数の映画にも出演されていました。内田裕也さんとの夫婦関係が破天荒である一方で、娘婿の本木雅弘さんとの関係はすこぶる良好でしたね。きっと他の人が真似できないような、型にはまらない人生だったのではないかと思います。樹木希林さん、長い間、本当にお疲れ様でした。どうか安らかに眠ってください。


 ロンドンでは、Studio Flat(ワンルームマンションのようなアパートメントハウス)に三泊した。今回の旅行は、飛行機での移動も含めると、七泊九日の旅となったため、リバプールのホテルのバスタブで洗濯をしたあと、ロンドンに移動した頃には、既に次の洗濯物が溜まっていた。有り難いことに、Studio Flatの地下一階には、無料で利用できるLaundry Room(ランドリー・ルーム)があるとのことなので、私は溜まった洗濯物と洗濯粉を持って、地下に降りて行った。

 Laundry Roomと書かれた扉を開けると、一般家庭の脱衣場ほどの狭いスペースに、三台の洗濯機らしきものと乾燥機があるのが見えた。「洗濯機らしきもの」と書いたのは、その時点ではそれが洗濯機だという確信がなかったからだ。というのも、私が使ったことのある洗濯機とは形が違っていたからである。それらは洗濯機というよりも、乾燥機のような形をしていた。

 Laundry Roomには、おばあちゃんが一人いらっしゃった。おばあちゃんは、これから洗濯をしようとされているらしかった。私が洗濯機を使えるかどうか尋ねてみると、「私はこれを使おうと思ってるの。それが空いてるから、それを使えばいいわよ」と、一番手前にある洗濯機らしきものを指さして教えてくれた。おばあちゃんの説明により、洗濯機らしきものはやはり洗濯機で、その上にあるのが乾燥機だということがわかった。

 私はおばあちゃんにお礼を言って、自分たちの洗濯物を手前の洗濯機に詰めた。さあ、洗濯を始めようと思ったが、洗濯機にはたくさんボタンがあって、使い方が良くわからなかった。どうやら、おばあちゃんも使い方が良くわからないようだった。

 そこへ男性が一人、Landory Roomへ入って来られた。Landory Roomは洗濯をするためだけの部屋であり、街にあるコインランドリーのように、洗濯が終わるのを待つスペースが一切ない。男性が入って来られたとき、こんな狭いスペースで三人も作業するのは無理があるのではないかとも思った。しかし男性は、洗濯機は三台あるので、おばあちゃんと私で一台ずつ使うなら、あと一台残っているはずだとおっしゃった。

 おばあちゃんは、真ん中の洗濯機を指さして、
「この中に洗濯物が残っているけれど・・・・・・」
とおっしゃった。男性は、
「じゃあ、中の洗濯物を出せば使えますね」
とおっしゃり、後ろのテーブルの上に、洗濯機の中に入っていた既に洗濯済みの洗濯物を取り出して、置いた。私はそれを見て、時間内に洗濯物を取り出さなければ、自分たちの洗濯物も同じ運命になると予感した。

 さて、狭いLaundry Roomに入って来られて、ご自身が洗濯機を使うために、洗濯機の中に残っている洗濯物を取り出されている男性を見て、最初は少々強引にも思えたのだが、その男性は、おばあちゃんも私も洗濯機の使い方がわからずに困っていたことを知ると、洗濯機の使い方を確かめるために、後ろの壁に貼られている説明書を熱心に読み始めた。男性がそれを読み始めるまで、私はそこに洗濯機の説明書が貼られていることに気付いていなかった。

 以下の動画のように、洗濯機には複数のボタンやつまみがあり、自分の好みのモードに細かく調節できるようだった。

 おばあちゃんも男性もイギリス人で、お二人とも流暢な英語で話をされていたのに対し、私はお二人の会話にほとんど耳を傾けるばかりだった。

 そのうち、男性がおばあちゃんの洗濯機に適切な設定を施され、おばあちゃんの洗濯機が回り始めた。おばあちゃんの洗濯機が回り始めたことを確認すると、男性はご自身の洗濯機も同じような設定をされていたので、男性の隣にいた私もその設定を真似た。わからないところは男性に聞いて、男性の力を借りながら、私も何とか自分の洗濯機を回すことができた。

 ただ、
「洗濯粉は入れなくていいんですか?」
とおばあちゃんや男性に尋ねてみると、お二人とも、特に洗濯粉を入れる必要性を感じていないようだった。私は、左側上部にある洗濯粉を入れるための引き出しに洗濯粉を入れておいたが、本当にそこに入れておけば洗濯機が洗濯粉を取り込んでくれるのかどうか、あまり自信がなかった。

 ひとまず洗濯機が回り始めたので、私は男性とおばあちゃんにお礼を言って、Laundry Roomを出て部屋に戻った。男性はそのとき私に、
"Cheers(イギリス英語のスラングで「さよなら」または「ありがとう」"
と言ってくれた。

 部屋に戻ってから、洗濯が完了する時間を確実に知るために、携帯電話のタイマー機能を使って時間を計った。タイマーが鳴ったので再びLaundry Roomに降りて行くと、私の洗濯機はまだ回っていたので、私はほっと胸を撫で下ろした。おばあちゃんと男性の姿は見えず、二人の洗濯機もまだ回っていた。

 私はそのまま洗濯機が停まるのを待ち、洗濯機が停まると、濡れた洗濯物を袋に詰めて自分たちの部屋に戻った。ロンドンに連泊する予定だったので、乾燥機を使わなくても、部屋で洗濯物を乾かそうと思っていたのだ。

 ところが、部屋に帰って洗濯物を干し始めると、私たちのものではない洗濯物がいくつか混じっていた。どうやら、私が使った洗濯機の中には、前の人の洗濯物が残っていたようだった。私は、他の人の洗濯物をより分けて、先ほど男性がしていたように、Laundry Roomのテーブルに返しに行った。気になったので、あとで見に行くと、洗濯物はきれいに片付けられていたので、おそらく持ち主が取りに来られたのだろうと思う。

 かくして、ロンドンでの洗濯が完了した。ちなみに、洗濯のあとに、セットした洗濯粉が取り込まれているかどうか、洗濯後に引き出しを開けて確認してみたのだが、洗濯粉は入れたままの状態になっていた。要するに、洗濯粉を使わないまま洗ってしまったということである。それでも、男性のおかげで何とか洗濯をすることができた。男性が、良いタイミングに現れてくれて本当に良かったと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m Laundry Roomは20:00までしか使用できなかったため、洗濯できるときに洗濯しておきたい想いがあったようです。それを考えると、中に洗濯物が残っていたことは別にして、三人とも使いたい時間に洗濯機を使うことができたのはラッキーでした。

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