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2018.03.11

映画『15時17分、パリ行き』

母なる自然を愛することの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 東日本大震災から七年の歳月が流れました。多くの方たちが亡くなり、今なお行方不明の方たちもいらっしゃると聞きます。今日は日本のいろいろな場所で、東日本大震災が起こった時間に黙祷が捧げられたようですね。私もその時間ではないですが、心の中で静かに祈りを捧げました。きっと亡くなられた方たちには、みんなの祈りが届いていることと思います。こうした黙祷で、エネルギーを一ヶ所に集めることが可能になっていると感じます。東日本大震災を忘れないためにも続けて行きたいですね。


1517paris

 今回のキャンプの帰りに、夫婦50割引を活用して、クリント・イーストウッド監督の最新作である本作を鑑賞した。二〇一五年にパリ行きのタリス(国際高速列車)の中で実際に起こった事件が映画化されたものである。

 実は、私はこの事件のことをリアルタイムでは知らなかった。半年前の夏休みに、ガンモとドイツ/オーストリアを旅行したときに利用した列車の中で、男性二人がトイレから出て来たことを不審に思い、インターネットで検索したところ、たまたま知ることになったのだ。私が遭遇したのは、おそらくトイレの中で何か人には見せられなようなことをしていたのだろうと思うのだが、過去にこのような事件が起こっていたとわかり、青ざめた。というのも、このタリスには、二〇〇九年に私たちもブリュッセルからパリまで乗車したことがあったからだ。(ガンまる、タリスに乗る

 この映画のすごいところは、当時の事件を忠実に再現しているところである。主役の三人も、実際に当時のテロリストと戦った三人であるだけでなく、当時、列車に乗り合わせていた乗客も登場しているそうだ。

 最初のうちは、三人の子供時代の描写と、実際の事件の描写が重なっていたため、構成が少しわかりにくかった。しかし、のちにその描写は、三人がどのような繋がりを持って結ばれている人たちなのか、また、どのようなことを学んで来た人たちなのかなどを理解する手助けとなった。

 クリント・イーストウッド監督の作品には、突然、心の真ん中を矢で射抜かれたような大きな感動の波が押し寄せて来ることが多い。本作では、一体どの瞬間にそれを味わうことになるのだろうかと構えていたところ、それはとうとうやって来た。

 その「感動の波」の瞬間、私は主人公の一人であるスペンサーが人命救助の講習を受けていたことを思い出し、それが役に立っているのだとわかった。言い換えると、すべてがあの「感動の波」の瞬間へと向かって動いていたとも言える。大量に出血している人を前に、適切な止血を行うことができたのは、やはりスペンサーに知識と経験があったからだと思う。

 咄嗟の判断を下し、自分の信じた道を迷うことなく突き進むことができる人は、間違いなくそこに配置されるべくして配置された人なのだと思う。私がその場に居合わせたとしたら、きっと何もできなかったに違いない。一歩間違えば、自分自身が犠牲者にもなりかねない状況の中で、テロリストに立ち向かい、人命救助を行った三人の勇気をたたえたいと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 実際の当事者が出演している作品というのが素晴らしいです。クリント・イーストウッド監督のこだわりが感じられる作品でした。

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