« ホットヨガ(六二三回目) | トップページ | 映画『15時17分、パリ行き』 »

2018.03.09

母なる自然を愛すること

ホットヨガ(六二三回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今日はガンモと二人で休暇を取って、兵庫県内にあるキャンプ場に来ていますが、風が強くてテントが倒れそうです。(苦笑)テントを張るのもなかなか大変でした。テントが風でヒラヒラしないように固定させたところ、負荷がかかり過ぎて、固定させたところが破れてしまいました。(苦笑)それはさておき、大雨の予報が出ている地域もあるようですね。雪が解けて土砂災害などが発生するかもしれない地域もあるようなので、どうかくれぐれもお気をつけくださいね。


 三月になってから風の強い日が多く、自宅でもテント生活を続けている私にとっては、悩みの種の一つとなっている。つい先日も、残業をして仕事から帰宅すると、テントの上にかぶせているブルーシートが風で飛ばされそうになっていた。遅い時間に帰宅し、朝も早いのでできるだけ早くテントの中で休みたかったが、ブルーシートをそのままにしておくわけには行かなかったので、せっせとブルーシートを固定しなおした。そのとき、あまりにも強い風に嫌気がさし、「まったく、最近の自然は優しくない!」などとぶつぶつ文句を言いながら作業していた。テント生活は楽しいが、このように、私たちの生活に影響を強く与えるのはいい加減にして欲しい。本気でそう思っていた。

 しかし、最近、とあるサイトで出会ったアラスカ好きの男性によって、その考えが変わった。彼はヨーロッパのとある国の出身なのだが、一年のうち、アラスカで過ごすことも多いという。しかも、アラスカの気温はマイナス35度からマイナス50度まで下がることもあるという。私が強風に腹を立てているレベルではない。

 アラスカの魅力に取りつかれた青年の悲しい物語を映画『イントゥ・ザ・ワイルド』で観たことを彼に話すと、自分はあの映画の中に出て来た実際のバスの場所を知っていると言っていた。あの場所はもう閉鎖されているそうで、実際の物語は映画とは異なっているのだそうだ。彼は、こうも言った。「もし、母なる自然を愛するなら、アラスカはとても美しいところだ」

 私は彼が、「極寒」という要素だけでアラスカを判断せずに、むしろ自然の美しさを強調しているところに驚きを覚えた。そのことが、最初のうちは良く理解できなかったが、いろいろなことに置き換えてみて、ようやく理解することができた。明らかに言えるのは、彼は「条件付き」でアラスカを好きなわけではないということだ。彼がアラスカを好きなことに条件はなく、アラスカのあらゆる部分を受け入れているのだ。

 それに対し、私のテント生活は、「雨や風が強くなければ快適で楽しい」といった条件付きなのだと思った。彼を前にして、自分もアウトドアが好きなどとはとても言えない。そんな自分(条件付きでなければ、何かを好きと言えない自分)を恥ずかしくも思った。

 彼との交流でもう一つ感じたのは、自分自身の許容範囲(限界)をどんどん広げて行くという行為である。普段はヨーロッパに住んでいる人がアラスカまで出掛けて何日も滞在するというのは、誰にでもできることではない。自然が好きという自覚のある人でさえ、なかなか越えられない限界というものはあるだろう。しかし、敢えて彼がそれをできるような状況を作り出しているところに感動を覚えた。そうすることで、限界を超えることができない人たちとは違うものを見ることができる。言い換えると、アラスカの自然を素晴らしいと言えるか、厳しいという言葉で済ませてしまうかの違いが出て来る。彼は前者だが、明らかに私は後者である。

 「母なる自然を愛すること」について、私は彼に完敗ししまっているわけだが、少なくとも彼は、私の今後の生き方にヒントを与えてくれたのではないかと思っている。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 母なる自然を彼は"mother Nature"と表現していました。その言葉を聞いて、これまでの私は、単なる「自然」のことしか意識していなかったことに気付きました。

下記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

|

« ホットヨガ(六二三回目) | トップページ | 映画『15時17分、パリ行き』 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18521/66472785

この記事へのトラックバック一覧です: 母なる自然を愛すること:

« ホットヨガ(六二三回目) | トップページ | 映画『15時17分、パリ行き』 »