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2017.12.18

「背中、拭いてあげようか?」

吊り橋からの気付きの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。ゆうべ、二泊三日の静岡キャンプ旅行から無事に帰宅しました。今日は、帰りに立ち寄った日帰り温泉施設での出来事を綴ってみたいと思います。


 二泊三日のキャンプを楽しみ、キャンプ場をあとにした私たちは、キャンプ場近くにある道の駅へと向かった。そこには日帰り温泉施設の川根温泉 ふれあいの泉がある。実はキャンプ場で、この川根温泉 ふれあいの泉の割引券をいただいたのだ。

 前日に乗車したSLの車掌さんの話によると、川根温泉 ふれあいの泉は、平成になってから掘り当てられた温泉だという。しかも、源泉かけ流しだというのだ。SLに乗車しているときに、「もうすぐ露天風呂が見えますよ」と車掌さんに案内され、「どれどれ」とキョロキョロしたものだったが、結局、私たちにはその露天風呂が見えなかった。そして、今度はSLの乗客に見られる立場になるというわけである。

 利用料金は、大人一人五一〇円と大変リーズナブルな価格だった。キャンプ場で五十円の割引券をいただいたので、一人四六〇円で利用することができた。JAFカードの割引対象にもなっていて、こちらも五十円の割引だそうだ。

 お湯は、もともと少し濁っているのだが、とてもいいお湯だった。露天風呂も充実していて、私はあちらこちらの湯舟を渡り歩いた。利用客も多く、ほとんどの方たちが露天風呂で長風呂を楽しんでいらっしゃるようだった。今の時期は、外の気温が寒いので、露天風呂に長く浸かって温まるのが気持ちがいいようだ。

 私もすっかり長風呂をして上がった。脱衣場のロッカーの前で身体を拭いて、ブラジャーを着けていると、後ろから声を掛けられた。
「背中か濡れてるから、(ブラジャーを)着けにくいでしょう。拭いてあげるよ」
実際には、静岡弁でそう言われた。振り返ると、七十代後半くらいのおばあちゃんだった。そのとき私は、背中を良く拭かずに、頭からかぶるタイプのブラジャーを着けようと格闘していた。私の背中は広いため、なかなか思うように拭けなかったので、濡れたままの背中では、ブラジャーをうまく着けることができなかったのだ。

 私は、「こういうときは、甘えてしまったほうがいいんだろうな」と思い、半ば照れながらも、「じゃあ、お願いします」と言って、おばあちゃんにタオルを差し出した。おばあちゃんは、私からタオルを受け取ると、私の背中を丁寧に拭いてくれた。何とも有り難いことだと思った。今まで、いろいろな温泉施設を利用して来たが、背中が濡れていてブラジャーを着け辛いのを見かねて、背中を拭いてあげると言ってくださった方人は一人もいなかった。静岡のおばあちゃんは、そういうことをささっと決断して、行動に起こせるのだと感心した。

 私はおばあちゃんに厚くお礼を言った。不思議なことに、お年寄りに背中を拭いてもらうなど、わざわざ手間を取らせてしまって申し訳なかったという気持ちにはならなかった。むしろ、私が喜んだことで、おばあちゃんも一緒に喜んでくださったのではないかと勝手に思っている。厚意を受けること、そして感謝の気持ちを示すこと、照れて笑うこと、そういうことがすべてプラスに転んだように思う。

 着替えを済ませて女湯を出たあと、すぐにこのことをガンモに報告した。私が、地元のおばあちゃんに背中を拭いてもらったと言うと、ガンモは驚いていた。

 静岡のおばあちゃんは、人懐っこくて温かい。初日に到着したときも、私が履いているレッグウォーマーに興味を示したおばあちゃんがフレンドリーに話し掛けて来てくださった。大井川鉄道の機関車トーマスが他県の人たちを呼び寄せて、観光の名所になっているからだろうか。閉鎖的な雰囲気は一切なく、外来者をも温かく受け入れてくれる雰囲気が、この辺りにはあるのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m リーズナブルな価格で日帰り温泉施設を利用できて、背中まで拭いてもらえて、とても幸せでした。また訪れたい場所の一つになりました。

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