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2017.11.12

映画『ひつじ村の兄弟』

父が屋根の上に上がると言い出したの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。寒くなりましたね。ルーフバルコニーでガンモと一緒にご飯を食べていると、寒いなあと感じます。あの無駄に暑かった夏の気温を、冬の寒さのために活用できないものだろうかと、毎年思います。それこそがエコだと思うのですが、なかなかそうも行かないものですね。


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 本作を鑑賞したのは、十一月六日のことである。本作もまた、U-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドで鑑賞した。

 確か本作は、劇場公開中に、劇場で顔抜きだけ撮影した記憶がある。映画のタイトルと顔抜きだけを見て、「一体、どんな作品なのだろう」と思っていたが、鑑賞はしなかった。今回、改めて鑑賞してみると、とても興味深い作品だった。

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 舞台となっているのは、アイスランドである。イギリス人の言語交換パートナーに尋ねてみたところ、アイスランドへは、イギリスから飛行機で二時間ほどで行けるらしい。場所にもよるのかもしれないが、日本から韓国に行くくらいの感覚なのかもしれない。英会話のレッスンのときにも話題にしたところ、イギリス人講師からは、「アイスランド人はプライドが高いんだよ」と聞いた。

 本作に登場するアイスランド人の羊飼いの兄弟は、優良な羊を選び出すコンテストのライバルであるからなのか、四十年間も口を利いていない。コンテストでは、兄の羊が優勝し、弟の羊は二位となってしまった。そのことで、兄に対して強いライバル意識を持つ弟は、コンテストに優勝した兄の羊をこっそりチェックし、その羊が疫病にかかっているのではないかという疑いを持ってしまう。

 世界的には評価の高い作品なのだが、どういうわけか日本での評価はそれほど高くはない。それは、やはり日本人がハリウッド映画に馴染んでいるからかもしれない。そのためいつの間にか、映画にエンターテインメントを求めてしまうのだろう。本作はヒューマンドラマであり、エンターテイメント性は低い。だから、エンターテインメントを求めると、評価が低くなってしまうのだろうと思う。

 それはさておき、弟は、映画の中で羊飼いを演じているに過ぎないというのに、羊に対する愛情が半端ではないと感じた。羊と一心同体になっているからだ。コンテストでは、兄の羊が優勝して、弟の羊は二位に留まったわけだが、もともと二人の羊は同じ血筋から分かれた羊らしい。そして、その血筋を何とかして守るために、四十年間も口を利かなかった兄弟が力を合わせようとするという、ハリウッド映画では決してありえないような作品なのである。

 人は、いざというときには、普段の行いなど完全に帳消しにしてしまえるほどの行動力を備えているものなのだと、本作を鑑賞して思った次第である。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m アイスランドが舞台になっている作品を鑑賞するのは、これで二本目かもしれません。今回も感じましたが、アイスランドはとにかく寒いところのようですね。

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