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2017.07.27

辞書を引いてもわからない言葉がある

ホットヨガ(五八九回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 梅雨が明けたというのに、あまりぱっとしないお天気が続いていますね。父から聞いた話によると、遠くのほうで台風が発生しているとか。今週末、ガンモと一緒に飛行機に乗る予定なのですが、どうか飛行機が揺れませんように。(笑)もちろん、これまで大雨の影響を受けた地域に、大きな打撃を与えることなく台風が通り過ぎてくれることを切に願います。


 ロンドン在住の言語交換パートナーとSkypeで話をしていたとき、味覚の話になった。彼によれば、イギリス人には、私たち日本人が通常感じている味覚の他に、"savoury"という味覚があるらしい。彼は"savoury"について、「甘くもなく、辛くもなく、例えば豆やじゃがいもの味」と説明してくれた。それでも私は、"savoury"という味覚の意味が良くわからなかったので、オンライン英和辞典で調べてみた。すると、以下のように書かれていた。名詞の説明もあったのだが、形容詞のみ掲載させていただくことにする。

━【形容詞】 1 味のよい,風味のある,香りのよい. 2 〈食物が〉辛味の,ピリッとする,塩のきいた. 3 味[おもしろみ]のある. 4 [通例否定文で] (道徳的に)健全な,りっぱな.

 私はこれを読んで、「彼は『辛くない』と言ったのにおかしいな」と思い、混乱した。その後も"savoury"について、ロンドン在住の言語交換パートナーからあれこれ説明を受けたのだが、私はなかなか理解することができなかった。

 そこで、英会話のレッスンのときに、イギリス人講師に"savoury"について尋ねてみたところ、イギリス人講師もまた、ロンドン在住の言語交換パートナーとまったく同じ言葉で説明してくださったのでおかしかった。私がわからないと言うと、イギリス人講師は頭を抱えてしまった。"savoury"という味覚が日本人にはないとわかったからだ。イギリス人講師は、その場でイギリスにいらっしゃるお父様にメールで尋ねてくださった。

 メールの返事はすぐには返って来なかったのだが、そのあと、イギリス人講師は、「"savoury"はプレーンの味だ」と教えてくださった。そこでようやく私は、「"savoury"は素材の持つ味なのだ」と理解することができた。しかし、その時点では、"savoury"の意味が、私が調べたオンライン英和辞典に書かれていた内容とは微妙に異なっていることをすっかり忘れてしまっていた。

 その数日後、アメリカ在住の大学生とSkypeで話す機会があり、"savouy"という味覚を理解するのに一苦労したという話をした。
「最終的には、"savoury"はプレーンな味、つまり素材の味なのだとわかったよ」
と私が言うと、彼は、
「うーん・・・・・・」
と、何か言いたげだった。彼が何を言おうとしているのか聞き出してみると、"savoury"(アメリカ英語では"savory")は、「ピリッと辛い」という意味合いで使うらしい。すなわち、「プレーンの味」、「素材の味」という意味では使わないそうだ。そこで私はようやく、最初にオンライン英和辞典で調べた内容を思い出した。"savoury"に関するアメリカの大学生の説明は、オンライン英和辞典に書かれていた以下の内容と一致していた。

2 〈食物が〉辛味の,ピリッとする,塩のきいた.

 そこで今度はオンライン英英辞典を確認してみたところ、以下のように書かれていた。

savoury in British or US savory (・se・v・r・ ) adjective 1. attractive to the sense of taste or smell 2. salty or spicy; not sweet a savoury dish 3. pleasant 4. respectable noun plural -vouries 5. a savoury dish served as an hors d'oeuvre or dessert

 おそらくだが、イギリス人の使う"savoury"の意味として私が取り上げたかったのは、

1. attractive to the sense of taste or smell

なのだと思う。それは、最初にオンライン英和辞典で調べた、

1 味のよい,風味のある,香りのよい.

に通じていると思う。とは言え、「プレーンの味」、「素材の味」とは少し違うように思う。単語の意味は単純に変換できるものではなく、中にはネイティヴの手解きを受けながら理解することになるものもあるようだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 思い起こせば、"make sense"もまた、英和辞典を引いてもわからない言葉の一つでした。英和辞典を読んでもしっくり来ない言葉は、実際にネイティヴが使っているのを真似るか、今回のように多角的に教わるのがいいように思います。

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