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2017.05.11

映画『アトランティスのこころ』

ホットヨガ(五七二回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今日は、仕事帰りに英会話のレッスンを受けて来ました。いつもはイギリス人講師と一対一なのですが、今回はまちのオフィスで一緒に働いていた方と一緒にレッスンを受けて、翌日の仕事のことなどすっかり忘れてしまいたいくらいに盛り上がりました。ガンモに話すと、「まるで寄席に行ってるようなものだな」と言われました。(苦笑)私にとっては、とても貴重な時間であります。


Hearts_in_atlantis

 本作を鑑賞したのは、三月三十日のことである。Amazonプライムのプライム・ビデオで鑑賞した。

 アンソニー・ホプキンスは、吸い込まれるような目をしている。本作における彼の役柄は、人の心が読めるテッドという超能力者なのだが、彼が演じると、彼自身にもともと超能力が宿っているのではないかと錯覚してしまうほどのリアリティがある。

 テッドを下宿人として迎える家に住んでいる十一歳のボビーを演じているのは、ロシア生まれのアントン・イェルチンである。彼、すなわちアントンがもうこの世にいないのはとても寂しいことだ。アントンは、昨年、自宅近くで自分の車から降りたあと、その車に牽かれて亡くなってしまった。わずか二十七歳だった。

 彼が出演していた映画『スター・トレック』を鑑賞したとき、彼が演じていたロシア語なまりの青年チェコフが気に入った。彼は普段からチェコフのようなアクセントで話しているわけではなかったことが、本作を鑑賞してわかった。ちなみに、映画『スター・トレック』を鑑賞したとき、私は以下のように書き記している。

何といっても印象に残ったのは、ロシア語なまりの青年チェコフの活躍である。彼はまるでゲーム少年のように、宇宙船に備え付けられたコントローラを操作して、隊員やその家族をテレポートさせる。ときどき彼のロシア語なまりの発音が機械に認識されなかったりするのも面白い。

 ボビーとテッドは、年齢を超えた固い友情を結ぶ。しかし、人の心が読めるテッドは、その特殊な能力を利用しようとする政府の回し者たちから逃げ回っていた。もしもテッドがボビーの母親の心を読まなかったら、ボビーとテッドの友情は、その後もずっと続いていたに違いない。いや、目には見えていないだけで、本当はずっと続いていたのかもしれないが、あることがきっかけで、ふたりの関係はすっかり変わってしまう。

 ときには、自分の力ではどうにもならないことが起こってしまうことがある。ピンチを切り抜けるために、あの手この手を尽くしたボビーは、わずか十一歳にしてそのことを悟っただろう。そして、テッドだけでなく、テッドと仲良くなった頃に親しくしていた二人の友人たちとの関係にも大きな変化が訪れる。今ではすっかり大人になったボビーにとっては、どれも甘く切ない想い出だ。

 本作は、一瞬のうちにして「今」を失ってしまった少年をクローズアップしながら、私たちに「今」を大切にしなさいと必死で訴えかけているように見える。実は、私たちの一人一人がボビーなのだ。本作を鑑賞すると、もっと、瞬間、瞬間を大切にしながら生きて行きたいと思えるようになる。何故なら、どんなときも、もう二度とは戻らないからだ。「アトランティス」とは、そんなもう二度と戻らない時間のことを例えた言葉である。一人一人がボビーならば、きっと誰にでも「アトランティスのこころ」はあるのではないだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m とても不思議で、切なくなるような作品でした。「今」は、いつまでも続いて行くものではないということを思い知らされますね。

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