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2017.05.04

高速バスの休憩時間に想う

ホットヨガ(五六九回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 北九州市のキャンプ場に一泊したあと、ガンモと二人でスペース・ワールドという遊園地に足を運び、今は同じ北九州市内のホテルに宿泊しています。今日も天候に恵まれた暖かい一日でした。昼間は半袖で過ごすのに十分な暖かさですね。残念ながら、スペース・ワールドは年内までの営業だそうで、このゴールデンウィークにたくさんの人たちが訪れていました。


 先日、実家の最寄駅前から神戸三宮駅前まで高速バスに乗車したときのことである。利用した高速バスは四列シートで、私の隣は四十代くらいの女性だった。私は通路側の席で、隣の女性は窓側の席に座っていた。

 その高速バスは、目的地に着くまでの間に、乗客のトイレ休憩等のために、サービスエリアやパーキングエリアに合計二回停車する。それぞれの停車時間は、およそ十分間となっている。休憩を取ることになるサービスエリアやパーキングエリアに到着する直前に、運転手さんが高速バスの発車時刻のアナウンスをしてくれるので、乗客はそれに従って休憩を取ることになる。

 高速バスが神戸三宮に着く一時間ほど前に、とあるパーキングエリアで二回目の休憩を取った。いつものように、運転手さんは十分後に高速バスが発車するとアナウンスした。高速バスがパーキングエリアに着くと、私は素早くトイレを済ませ、十分経たないうちに高速バスに戻った。

 そして、発車予定時刻の三分ほど前だったろうか。ほとんどの乗客が高速バスに戻って来ていたので、運転手さんが乗客の数を数え始めた。そのとき、私の隣の席の女性はまだ高速バスに戻って来ていなかった。乗客の数を数えているので、きっと乗客の数が足りていないことが運転手さんにもわかるはずだと思っていたのだが、何と、乗客の数を数え終えた運転手さんは運転席に戻り、高速バスの扉を閉めてしまった。まさか、このまま発車してしまうのだろうかと思い、私はハラハラしながら運転手さんの次の行動を見守っていた。すると、運転手さんは、
「皆様、お揃いのようですので発車します」
と言った。

 私は慌てて立ち上がり、運転手さんに向かって、
「すみません、私の隣の席の人がまだ帰って来ていません」
と言った。すると、運転手さんは、
「そうでしたか。ありがとうございます」
と言った。そして、再び乗客の数を数え始めたので、運転手さんが私の席の近くまで来られたときに、私の隣の席を指差して、運転手さんに、
「この席の方がまだ戻られていません」
と言った。

 それからしばらくの間、その方が高速バスに戻って来られるのを運転手さんと乗客全員が待った。一回目の休憩のときも、その方は定められた出発予定時間ギリギリに高速バスに戻って来られた。その方の席は私よりも奥側にある窓側の席だったので、その方が私よりも後から高速バスに戻って来られると、私はシートベルトを外して立ち上がらなければならなかった。そのため、「私なら、隣の席の人に立ち上がってもらうのが申し訳ないので、早めに高速バスに戻るんだけどなあ」と思っていた。

 その方は、発車予定時刻を二分ほど過ぎて、高速バスに戻って来られた。私が運転手さんにその方の不在を伝えたことで、その方は無事に高速バスに戻ることができたわけだが、その方は二分ほど遅刻したことを悪びれる様子もなく、私が立ち上がってその方が通るスペースを空けると、自分の席に戻った。

 私は特に、「あなたが戻っていなくても、高速バスが発車してしまいそうになったんですよ」とは言わなかった。ただ、いろいろなことを自分自身の経験に置き換えてみて、自分が何かを実現できるのは誰かのおかげかもしれないことを意識するようにしようと思った。

 高速バスの乗車一つを取ってみても、自分の力だけで達成できているわけではなく、そこに誰かの力が働いて実現できている。これからは、見えないところで自分を支えてくれている存在がいることをどこかで意識しながら生きて行こうと思ったのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私にとっては、かなりハラハラした事件でありました。あの条件下においては、私しか彼女の不在に気付く人がいなかったのだろうと思います。結局、隣の席の女性は、私と同じ神戸三宮駅前で降りました。またどこかで会うことになるかもしれませんね。

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