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2017.03.28

海外ドラマ『リッパー・ストリート』シーズン1~シーズン4

ホットヨガ(五六一回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 「てるみくらぶ」という旅行会社が倒産したことで、旅行代金を支払っているのに旅先のホテルがキャンセルされてしまい、困っている方たちがたくさんいらっしゃるようですね。最近の私たちは、海外旅行もガンモが企画する個人旅行で出掛けるようになっているのですが、もう十年以上前のことでしょうか。二人で海外旅行に行き始めた頃に、「てるみくらぶ」を利用したことがあります。格安のハワイ旅行で、空港とホテルの送迎付きのフリープランでした。その頃の「てるみくらぶ」の企画にはまったく問題なく、「また利用してもいいかな」くらいの気持ちでいたのですが、まさかこんなことになろうとは思ってもいませんでした。ちなみにガンモは、「てるみくらぶ」のメルマガを購読し続けていたようです。「てるみくらぶ」からのメルマガが最後に配信されたのが今月の二十三日だったそうで、そのメールを見せてもらったところ、そこにはしっかりと格安ツアー募集の広告が掲載されていました。入金したのに旅行に行けなかった方たちに、何らかの処置がとられるといいですね。


Ripperstreet

 またまたU-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドで見ごたえのある海外ドラマを観た。記事のタイトルにも掲げたように、イギリスのBBCで放送されている『リッパー・ストリート』である。最初はほんの軽い気持ちで鑑賞し始めたのだが、鑑賞を進めて行くうちに続きが気になり、『リッパー・ストリート』の世界のどっぷりとはまってしまった。現在、イギリスではシーズン5が放送されている(?)ようだが、続きがひどく気になるのに日本ではまだ鑑賞できない。

 本作は、カテゴリで言うと「刑事もの」になる。「切り裂きジャック」のことを"Jack the Ripper"と呼んでいるように、"Ripper"とは「切り裂き魔」のことである。"Jack"は、名前のわからない者にとりあえず割り当てた名前で、日本語で言うところの「太郎」のような位置づけの名前である。

 本作は、そんな「切り裂きジャック」の事件が未解決のまま半年が過ぎた一八八七年頃から、「切り裂きジャック」の事件が起こったホワイトチャペル周辺で発生したとされる様々な事件が取り扱われている。今からおよそ百三十年ほど前のことであり、日本の年号で言うと明治時代ということになる。この時代にイギリスでは既に鉄道が走っており、地下鉄も走っているのだ。

 本作の魅力は、何と言っても超人間臭い三人の登場人物の存在だろう。三人とも、どこかに心の闇を抱えている。三人のうち二人は頭の切れるイギリス人の刑事(警部補)で、もう一人は腕のいいアメリカ人の監察医である。イギリス人の刑事(警部補)は、実際に「切り裂きジャック」の事件を追っていた刑事がモデルになっているそうだ。ちなみに三人は、決して常に仲が良いわけではなく、時には激しい喧嘩をしたりもする。それでも、犯罪者を前にすると仲間をサポートしようとする気持ちが強く働く。

 登場人物の三人ともにそれぞれ妻がいる。仕事ができて、頭が切れる刑事(警部補)、あるいは腕のいいい監察医でありながらも、女性に対してだらしなかったりもするのだが、ドラマの中ではそれがかえって人間臭くて魅力的に写ってしまう。

 アメリカ人の監察医は、妻と情熱的に愛し合っている。この夫婦から漂う愛は、まさしくツインソウル的な愛である。そうかと思えば、ソウルメイト的な愛情で結ばれた夫婦もいる。一人の人が書いたであろう脚本に、いろいろな愛の形が描き出されているのは大変興味深い。

 ただ、超人間臭い三人の登場人物は、単に人間臭いだけではない。中には目をそむけたくなるような行動も取ってしまう。もし、現実の世界でそれらの行為が行われたとしたら、社会的な大問題に発展するほどの行動である。とは言え、それらが行われているのが、愛からの行動でもあるのが深く考えさせられるところである。ルールや道徳を守ることと、自分たちの中の愛が矛盾する場合に取る行動をどのように判断するかが鑑賞する側の課題となるだろう。

 脚本家は、三人の登場人物の人生を翻弄しようとしているのではないかと思うことも多々あるのだが、それでもところどころ、脚本の素晴らしさを実感するシーンがある。本作には、エレファント・マンで有名なジョセフ・メリック氏も登場するのだが、彼の放つ台詞がものすごくいいのだ。台詞が感動を与えるということは、愛を知らなければ書けない脚本なのである。そのシーンをここにご紹介しておきたい。自分の赤ん坊を高いところから落とそうとしている友人に、ジョセフ・メリック氏が愛を思い出させようとするシーンである。

 ジョセフ・メリック氏は、まさしくこの『リッパー・ストリート』の時代を生きた実在の人物であり、彼が入院していたロンドン病院は、ホワイトチャペルの駅前にあったのだ。

 シーズン4まで鑑賞したが、登場人物たちの人生をここまでかき乱してしまっていいのだろうかと不安になるような終わり方だった。シーズン5の予告編は見た。絶対に見逃せないと思った。ただ、いつ鑑賞できるのか、それが問題だ。 

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 以前、ロンドン出身の英会話の講師に、「ロンドンでは、国鉄の駅にはトイレがあるのに、地下鉄の駅には何故トイレがないのですか?」と尋ねてみたことがあります。すると講師はしばらく考えてから、「ロンドンの地下鉄はものすごく古いからだと思う」と答えてくれました。ロンドンの地下鉄にトイレがない理由がそれに該当するかどうかはわからないのですが、ロンドンの地下鉄"tube"がこの時代に既にあったということだけはわかりました。

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