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2017.01.16

映画『ぼくを探しに』

術後三年の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 滋賀県のとあるキャンプ場で、二泊三日のキャンプを終えて無事に帰って来ました。滞在中、大雪と言っていいほどの雪が降り、帰りはキャンプ場のスタッフに雪かきをしていただいてキャンプ場をあとにしました。普段、そこまで雪が降る地域ではなかったようなのですが、私たちが滞在しているときに、ちょうど寒波がやって来たようです。帰りも雪が降っていましたので、無事に帰宅することができて良かったと思います。あちらこちらで大雪が降っているようですが、皆さんも雪には充分お気を付けくださいね。雪の多い地域にお住まいの皆さんの苦労が少しだけわかった気がします。


Attila_marcel

 本作を鑑賞したのは、一月八日のことである。本作もまた、U-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドで鑑賞した。

 幼い頃に両親を亡くしてしまったショックから、口がきけなくなってしまったポールが、あるとき同じアパートに住むマダム・プルーストの部屋に迷い込む。マダム・プルーストは、アパートでハーブを栽培し、彼女のところを訪れる人たちに有料でそれらのハーブを「処方」していた。マダム・プルーストの手ほどきで、ポールは在りし日の両親と再会できるというハーブティを飲み、両親との懐かしい記憶を呼び覚ますことに成功する。それ以降、ポールは両親に会うために、何度となくマダム・プルーストの部屋を訪れるようになる。

 まず、マダム・プルーストがハーブティーを使ってヒプノセラピーのようなことを行っているのが大変興味深い。実際、ハーブティーにそのような効力があるとは思えないのだが、本作ではマダム・プルーストがハーブを操る魔女であるかのように描かれている。マダム・プルーストは、ポールに施したハーブティーが効いている間に、「違法ではないか?」と思えるようなことをしでかす。そのため、どこか胡散臭い雰囲気も感じるのだが、それもポールの治療の一環だと思えば、目を瞑ることができる。

 人には本当に大切なものがあり、その大切なものに近付けてくれる存在は、最も身近な人であるとは限らないということを認識した。何故なら、世界一のピアニストを目指すポールと一緒に住んでいる伯母たちよりも、赤の他人であるマダム・プルーストのほうが、ポールが本当は何を望んでいるのかを一瞬のうちに理解したからだ。二人の伯母たちは、むしろ、ポールの心の痛みに蓋をしようとしていたように見える。そういう意味で、マダム・プルーストは、二人の伯母たちとは正反対のアプローチをしたというわけだ。

 ちなみに、本作はフランス映画である。こういう作品を鑑賞すると、「ああ、やっぱり私はヨーロッパ映画が好きだなあ」とつくづく思う。ヨーロッパ映画、万歳なのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m マダム・プルーストは、ポールが封印していたものを解くための存在だったのでしょうね。そのために、違法とも思えるような行為をしたのだとも言えますね。

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