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2017.01.07

一度、言われてみたかった

ホットヨガ(五五〇回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。今日からまた、うれしい三連休ですね。年末年始の休暇が短かったので、この三連休の間にもう少しだけお正月気分を味わっておきたいと思います。どうか皆さんも、有意義な三連休をお過ごしくださいね。


 Skypeを使った言語交換パートナーとの交流を始めてから、およそ半年が経過した。私には、四人の言語交換パートナーがいるが、そのうち最もやりとりの内容が濃いのは、気が付いたら七時間が過ぎていたの記事に書いたロンドン在住の男性である。これからどうなるかわからないが、彼以外の言語交換パートナーたちとは、次第に疎遠になりつつある。

 年明けに、そのロンドン在住の男性とチャットをしていたときに、あることがきっかけになって、彼をひどく怒らせてしまった。彼の怒りは相当なもので、私はこれまでにないほど急な展開に驚き、戸惑いを覚えたのだが、それでも私なりに冷静に対処した。しかし、彼の怒りは留まるところを知らず、"i hate you!"とか"fuck you"などと激しくののしられてしまった。

 私は、それらの文字を確認したとき、「いやあ、"i hate you!"や"fuck you"って、映画の台詞なんかでは良く聞くけど、まさか私自身がネイティヴスピーカーから言われることになろうとは思ってもみなかったわあ」と内心、思った。それでも、せっかく築き上げた言語交換パートナーとの関係が今にも崩れそうな状況だというのに、私はそれらの台詞が自分の身に降りかかったことをほくそえんでもいた。

 彼は怒りが収まらなかったのか、間もなくオフラインになり、これまでSkypeの画面から見えていた彼のプロフィール画像がデフォルト画像に切り替わってしまった。私は、「彼のコンタクトリストから削除されてしまったのだろうか?」と不安になったが、Skypeへの接続状況を色で示す丸印がそのままの状態だった(コンタクトリストから削除されると、この丸印が?マークになる)ので、削除はされていないのではないかと期待していた。

 しかし、翌朝、Skypeに接続してみると、Skypeへの接続状態を色で示す丸印が?マークに変わり、彼とのトーク画面にも「認証待ち」の文字があった。それは明らかに、私が彼のコンタクトリストから削除されてしまったことを意味していた。私は、「ああ、削除されてしまったんだ。あんなに会話したのに、ずいぶんあっけないものだなあ」と思った。彼のコンタクトリストから外されてしまったことはとても悲しかったが、これまでの交流の積み重ねがあっただけに、これで終わりになるはずはないだろうと心のどこかで期待していた。

 しかし、通勤途中や昼休みにタブレットPCからSkypeに接続してみても、「認証待ち」の表示は変わらなかった。Skypeのコンタクトリストは、簡単に追加したり削除したり、また、いったん削除したものを復活させたりできることを知っていたので、そのうちほとぼりが冷めれば彼のコンタクトリストに復活させてくれるのではないかという希望を持っていた。

 彼のコンタクトリストから削除された翌日、私は残業のため、深夜に帰宅した。帰りの電車の中でタブレットPCを開いてSkypeに接続しても、また、帰宅して自分のノートPCを開いてSkypeに接続しても、「認証待ち」の表示は変わらないままだった。しかし、どういうわけか、いきなり彼からコンタクトがあった。「もしかすると、昨日は言い過ぎてごめん」と書かれてたりするのかな?」と思いながらコメントを表示させてみると、何と、またしても"i hate you"から始まる内容だった。余程怒りが収まらないらしい。彼が私をコンタクトリストから削除したことがわかったので、念のため、連絡先を交換していない人ともチャットができる設定に変更しておいたのだ。

 それから彼と私は、「認証待ち」の状態のままで、いろいろな話をした。それは、とても穏やかで深いものだった。

 今回のことでわかったのは、人は、感情を極限まで表現してしまうと、やがて次のステップに進むことができるということだった。そして、お互いの理解を深めるためには、やはり本音を言い合ったほうがいいのだということも理解した。むしろ、他の言語交換パートナーたちとは、本音を言い合うことができないからこそ疎遠になってしまっているのだとも思った。

 彼はまだ私をコンタクトリストから外したままだが、何となく、これまでとは違う交流ができそうな予感がしている。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m "i hate you!"や"fuck you"をネイティヴスピーカーから感情をもって言われるのは、私の中では勲章のようなものです。(笑)私たちは、他者と接するときに、ある程度の境界線を引いて自分の領域を守っていますが、感情を極限まで表現することにより、これまでの境界線が崩れて、より相手に近付いて行くことができるのだと実感しました。

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