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2016.07.20

Skypeでオリジナルの生き字引を目指す

ホットヨガ(五二一回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今夜もまた涼しい風が吹いていて、とても過ごし易い夜です。夏の間、こういう夜がずっと続いてくれたなら、エコにも繋がるのにと思いますね。さて今回は、大いなる勘違いの続きをお届けしたいと思います。


 Skypeを使ってネイティヴスピーカーから受け取る情報量は、想像していた以上に多かった。それらの中でも、特に有り難いと思っていることが二つある。一つはマンツーマンであることと、もう一つは私の使う英語の間違いを相手に訂正してもらえることである。

 まず、マンツーマンについてだが、英会話カフェにおいても、参加者が少ないためにたまにマンツーマンになることがあった。実は、マンツーマンになったときのほうが、相手の発する言葉に意識を集中させることができる。何故なら、他に参加者がいると、その人に依存してしまいがちだが、他に参加者がいないとなると、自分自身が頑張るしかないからだ。そのほうが、英語学習には良いと思う。

 続いて、まだ相手と音声による会話は交わしていないものの、チャット中に私が使用した単語の綴りのミスなどを、毎回、丁寧に訂正してもらえるのも有り難い。こうした指摘は、英会話カフェでは受けられなかったことである。実は、英語学習において、ネイティヴスピーカーに間違いを正してもらうことは、非常に有益なことらしい。むしろ、たくさん間違えて、たくさん指摘を受けるほうが上達が速いとも言われている。というのも、間違いを正してもらうと、強く印象に残るからだ。私は単語の綴りを良く間違えるので、その度に間違いを正してもらっているが、あまりにも間違いの数が多いと、「(笑)」などと書かれてしまう。相手は漢字が使えるので、そういう反応がまた面白い。

 また、Skypeでチャットのログが残るのも有り難いことである。私は、チャットをした翌日には、必ず前日のチャットのログを読み返すようにしている。そうすることで、リアルタイムのチャットでは気付かなかったことがたくさん見えて来る。

 ただ、私が英語を学んでいるのに対し、相手は私から日本語を学び取ろうとしているのだが、相手が組み立てた日本語の文章に目を通して感想を述べるときに、日本語の微妙なニュアンスを伝えるのはなかなか難しいと感じた。相手はまず、自分の書いた日本語の文章の文法が正しいかどうかを気にする。しかし、文法が合っていたとしても、日本語としての自然な流れにこだわろうとすると、文節の順番を並べ替えたり、同じような意味合いでも言い回しを変更したくなってしまう。日本語を母国語として生きて来た者として、そのほうがより自然な日本語を構成できることを体得しているからだ。

 しかし相手は、私が修正を加えることで、自分の文法に問題があったのではないかと気にしてしまう。私は、いや、文法の誤りではないと伝えるのだが、なかなか理解してもらえない。例えば私は、仕事で仕様書やマニュアルなどを書いたり読んだりすることが多いが、自分が書いた文章を仕事仲間にチェックしてもらったり、他の人が書いた文章をレビューすることが良くある。そうしたときに、日本語を母国語としている者同士ならば、こういう言い回しのほうがしっくり来るということを瞬間的に理解することができる。そこで修正するのは文法の間違いではなく、多くの日本語に触れることで自然に体得して来た日本語の微妙なニュアンスである。しかし、日本語が母国語ではない人に、そうした微妙なニュアンス、あるいは日本語の微妙な言い回しなどを言葉で伝えるのはなかなか難しいと思ったのだ。

 そうした難しさを抱えながらも、Skypeを使った言語交換はやみつきになるほど面白い。そして、これらの流れを通して実感するのは、言語というものは、にわかに習得できるものではなく、日々の積み重ねによって、ネイティヴスピーカーから様々な表現を盗みながら、自分自身の中に蓄積して行くものであるということだ。すなわち、私たち自身が生き字引きになって行くようなイメージなのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 文法ではなく、日本語の微妙なニュアンスを伝えようとしているということは、相手の日本語は、既にかなりのレベルであるということです。漢字を書けるというだけでもすごいですよね。それに対し、私は綴りのミスばかりしています。(苦笑)

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