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2016.06.07

自我を押し通す人

ホットヨガ(五一二回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 久し振りに折りたたみ傘を購入したところ、雨の日が少しだけ楽しくなりました。お気に入りのレイングッズを揃えると、雨の日も憂鬱ではなくなるかもしれませんね。


 朝の通勤途中のことである。交差点で信号待ちをしていると、後方から、自動車のクラクションを鳴らす音が聞こえて来た。少し離れたところから聞こえて来るので、私に鳴らしているのではないことだけはわかっていた。しばらくすると、再び同じクラクションが聞こえ、やがて、それほど間隔を置くことなく、クラクションが繰り返された。さすがにそれらは、鳴らしている人の怒りを感じるレベルのものだった。

 振り返って、クラクションが聞こえて来る方向を確認してみると、ワゴン車の上に脚立のようなものを積んだ乗用車に乗った運転手が、いまいましそうにクラクションを鳴らしていた。その乗用車は、信号待ちのために停車している自動車とほぼ九十度の位置で停止しており、停車中の一台の乗用車に道を開けろと主張しているようだった。

 実は、その交差点の手前には、左斜めに抜けられる道路があり、あらかじめ左折が決まっている乗用車は、信号待ちをすることなく、その左斜めの道路に抜けて行くのだった。クラクションを鳴らしていた乗用車は、信号待ちをしている乗用車から見て九十度の方向にある道路からやって来て、その左斜めに抜ける道路を利用したいようだった。しかし、ちょうど信号が赤だったために、交差点に繋がる道路には、信号待ちをしている乗用車が何台か停車していたのだった。

 次に振り返ったとき、クラクションを鳴らしている乗用車の運転手が乗用車から降りて、停車中の乗用車の運転手に何か文句を言っているのが見えた。私は、「喧嘩にならなければいいが・・・・・・」と思いながら、もしも喧嘩になったといても、仲裁に入る勇気はないし、例え勇気があったとしても仕事に遅刻したくはないと思っていた。そんなことを考えながら、ちょうど交差点の近くに交番があることを思い出し、「交番におまわりさんがいれば、出て来てくれるのではないか」と期待していた。

 すると、期待通りにおまわりさんが交番から駆け付けてくださり、クラクションを鳴らしていた乗用車を降りて、別の乗用車の運転手に文句を言っている運転手をなだめた。文句を言っていた運転手は、すぐには引かなかったようだが、おまわりさんの対処が素晴らしかったのか、間もなく乗用車に戻り、左斜めに抜ける道路を勢い良く突き抜けて行った。その頃には、文句を言われた乗用車は停止位置から少し後ろに下がり、クラクションを鳴らし続けていた乗用車のために道路を空けていた。

 おまわりさんの登場で、ひとまず一件落着となったわけだが、文句を言われた乗用車の運転手が危機一髪でおまわりさんに救われたという運の良さに感心した。それと同時に、私自身の態度も含めて都会の無関心さを反省することにもなった。日々、何かと時間に終われ、誰かがピンチに陥っていても立ち止まることができないという状況は、どこかで改善したほうがいいだろうと思った。

 そして、クラクションを鳴らした運転手は、今回のこと以外でも、周りの人たちに自我を押し付け続けているのではないかと感じた。自分が変わろうとせずに、相手を変えさせようとする典型をここに見た気がしたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m クラクションを鳴らした乗用車の助手席には、仕事仲間らしき男性が乗っていました。その男性は、クラクションを鳴らし、停車中の乗用車の運転手に文句を言っているのに何もしませんでした。私も何もしなかったのだから、その男性を責めることはできません。一瞬のうちに、自分がこうだと思える行動を取れたのは、おまわりさんだけだったことになります。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
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