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2016.01.01

映画『イントゥ・ザ・ワイルド』

癒しの猫カフェの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 新年、あけましておめでとうございます。元旦の今日は、とてもいいお天気でした。ガンモは早速、仕事始めをしたようです。今年も皆さんにとって、幸多き一年でありますように。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

Intothewild

 本作を鑑賞したのは、十二月二十六日のことである。劇場公開中に見逃してしまっていた作品なのだが、運良くU-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドで鑑賞することができた。実話をもとにした作品で、心のどこかがえぐられる作品だ。

予告編

 裕福な家庭に育ったクリスは、アトランタの大学を優秀な成績で卒業した。お金や名誉などに惑わされることのなかったクリスは、「卒業記念に新しい車を買ってあげよう」と父親に言われても、「今、乗っている車にまだ乗れる」と言って断った。その後、彼は古いダットサンに乗って一人旅に出るのだが、途中でそのダットサンも捨てて、所持金やID、クレジットカードさえも捨てて、ヒッチハイクをしながらアラスカを目指したのだった。

 ものが有り余る時代に、現状に満足することなく、自分にとって本当に必要なものだけを求めようとした青年クリスは、アラスカの荒野に乗り捨てられたバスを見付け、そこで生活を始めるのだが・・・・・・。

 多くの人たちは、彼とは正反対の生き方をしているはずである。心の中では、何かが違うと感じていながらも、実際は、現状に甘んじてしまう人が多いのではないだろうか。だからこそ、切ないまでにも、自分にとって不要なものをどんどんそぎ落とし、本当に必要なものだけを求めようとした彼の生き方に衝撃を受けるだろう。彼がアラスカに行くまでに出会った人たちとの交流も含めて、一般社会に生きている人たちには体験できないことばかりである。

 そんな彼が、実際に生きて来た証とも言うべきいくつかの写真(映画の中のクリスではなく、実話のクリス)がYouTubeにアップされていたのでご紹介しておきたい。これらの写真の中には、荒野の中で身動きが取れなくなってしまった彼が真に助けを求めていた手書きのメッセージも含まれている。

 本作の監督は、映画『ミルク』映画『きっと ここが帰る場所』に出演した俳優でもあるショーン・ペンである。彼は何と、本作に十年もの歳月を掛けたそうだ。

 ラストに映し出されるバスの中で、カメラが次第に引いて行く手法がたまらない。カメラが引いて行くことで、クリス自身が自然そのものと一体化して行く。しかし、このときの彼は壮絶な闘いを終えて、ついに降参してしまったのだ。 

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今、目の前にあるものをどれだけ捨てられるだろうと考えたときに、私はまず、電気がないと生活できないだろうと思いました。あんなアラスカの荒野の中で、自給自足の生活をしていたクリスは、現代に生まれた人とは思えないくらいですね。ちなみに、YouTubeを検索してみたところ、彼が生活していたバスのある場所まで歩いて訪れるハイカーたちがあとを絶たないようです。

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