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2015.09.08

映画『テッド2』

ホットヨガ(四五九回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 台風が二つも接近していますね。台風が来ると、JR線がひどく乱れます。できるだけ余裕を持って行動したいと思います。雨が多くなる地域もあるようですので、皆さんもどうかお気を付けくださいね。

 本作を鑑賞したのは、九月五日のことである。ガンモと一緒に夫婦50割引で鑑賞した。

 二年半前に、映画『テッド』を劇場で鑑賞したとき、ひどくばかばかしい作品だと思った。それなのに、続編が公開されると知って、どういうわけか鑑賞する気になった。

 映画『テッド』が劇場公開されていた頃、ガンモがこの作品に興味を示していたのだが、私は既に鑑賞していたので、再び劇場に足を運ぶことはしなかった。そこで、続編が公開されたと知って、ガンモを誘って出掛けることにしたのだ。ただ、劇場に足を運ぶ前に、ガンモにYouTubeの予告編を紹介したところ、やはりガンモにも下品だと言われてしまった。それでも、せっかく夫婦50割引を活用できるチャンスなので、大阪に出掛けたついでに二人で鑑賞したのである。

 本作は、私が普段、好んで鑑賞している作品とは、まったくと言っていいほどタイプが異なっている。そのため、最初は少し冷ややかな気持ちで鑑賞し始めた。しかし、ストーリーが進んで行くにつれて、いつの間にか劇場で爆笑してしまっている私がいた。とは言え、私の中で、既に「テッド」という存在が当たり前になってしまっているためか、テッドが同じ職場のレジ係の女性と結婚したことも含めて、映画の中で起こっているほとんどの出来事は、ほぼ想定内の出来事だった。ただ、今回もあの人物が登場したのは驚いた。そこまでは予測できていなかったからだ。

 第一作目の映画『テッド』の中で、その人物が抱えていたテーマに関して、前作のレビューには、以下のように書いている。

愛と所有の区別がはっきりとわかるシナリオになっていたところはお見事だった。

 そう、今回も「所有物」に関するテーマが出て来る。ただ、今回のテーマとなる「所有物」は、あの人物が前作で示した「所有物」とは異なる角度からのアプローチとなっている。前作では、道徳的な立場から、「所有物」について問うことになったが、本作では、テッド自身が法的に人間であるか所有物であるかが問われるのだ。

 テッドが法的に人間であるか所有物であるかによって、人々の態度が手のひらを返したように変わって行くのは、いかにもアメリカらしい態度だと思う。もともと、面白いものを受け入れる傾向にあるからなのか、話ができるぬいぐるみであったとしても、人間と同等に扱い、レジ係として雇ってもらえる。しかし、テッドの運命は、アルバイト先でも法的な決定に左右される。状況によって、ぬいぐるみをアルバイトとして雇ったり、また、解雇したりと、アメリカ人は、柔軟性があるのかないのか良くわからない。

 ドラッグの使用に関しても、あからさまに表現されているのはどうだろう。こういうところや下ネタ満載なところが、ぬいぐるみの映画ではあるものの、子供向けではないところなのだろう。大人だけが鑑賞できるぬいぐるみの映画を、子供たちはどのようにとらえるのだろうか。ドラッグの常習犯であることを取り上げると、やはりアメリカはこういう国なのだろうかと思ってしまう。

 また、前作がヒットしたために、第二作となる本作が再び様々な国で上映されることを意識していたはずなのだが、どういうわけか、アメリカのテレビドラマ"LAW & ORDER"が登場していた。最初から世界各国で上映されることを意識していたなら、もっとグローバルな話題で笑いを取ろうとしたのではないかと思った。

 今回は、いくつかのサプライズもあった。モーガン・フリーマンや映画『96時間』のリーアム・ニーソンが出演していたことだ。モーガン・フリーマンは、著名な弁護士といういい役を演じているが、リーアム・ニーソンの役柄は不明だ。もしかすると、第三作の構想が早くも出来上がっていて、リーアム・ニーソンがメインで登場することになるのだろうか。

 一つのテーマについてとことん突き詰めて行くわけではなく、テッドの周りの様々な人たちを巻き込みながら、物語は進行して行く。鑑賞したあとは、コメディだから仕方がないと諦める。しかし、こんなばかばかしい作品だと毒を吐きながらも、第三作が公開されたら、またまた劇場に足を運んでしまいそうで怖いのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 実は、ジョンの置かれている状況も予想外でした。しかし、ストーリーを追って行くと、私の予想外の状況に陥ってしまっていたのは、配役のせいもあるのかと勝手に想像しました。

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