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2015.08.26

映画『君のいた永遠(とき)』

ホットヨガ(四五六回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 台風の影響で、昨日の仕事帰りは電車が遅れていました。また、私の実家方面では、雨がたくさん降っていたようです。皆さんのお住まいの地域では、台風の影響はありませんでしたでしょうか。湿度が高かったせいか、気温はやや低いはずなのに、ゆうべはずいぶん蒸し暑く感じてしまいました。

 本作を鑑賞したのは、八月二十二日のことである。本作もまた、U-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドで鑑賞した。

 強烈に愛し合っているはずなのに、くっついては離れるといった状況を繰り返して来た男女が、人生の波に翻弄されて行く様子が描かれている。

 監督は、女優でもあるシルヴィア・チャンで、本作にも三十代に成長したヒロイン役として登場している。自分の経験した恋愛をモチーフに、映画を製作しようとしている女性監督の役だ。ちなみに、ヒロインの相手役は、若い頃も三十代の現在も金城武くんである。

 ジジ・リョン演じる十七歳の女子高生シューヤウには、カレン・モク演じるチャンリーという同性の親友がいる。あるとき、金城武くん演じる二つ年上の浪人生ホークァンと出会い、親友同士の二人は彼に惹かれて行く。しかし、シューヤウとホークァンが急接近し、やがて付き合うようになると、次第にシューヤウとチャンリーの仲もぎくしゃくしてしまう。しかし、それはあくまでも表面的な出来事に過ぎなかった。

 お互いの心は近いはずなのに、新たな段階を迎えようとすると、何かとうまく行かなくなってしまうシューヤウとホークァン。運命的なものをお互いに感じているはずで、他の人と結ばれることなど考えられないほどの強烈な絆を持っているというのに、どういうわけか、とんとん拍子には行かない。大人になって、日本で再会してからのホークァンの行動にはがっかりしてしまったが、それでも、強烈にシューヤウのことを愛しているのだろうということは良くわかった。

 心の中の奥深いところに最愛の人が存在している状態で、最愛の人のことを表面的には諦めて、他の誰かと結ばれた場合、普段は隠していても、結果的にはパートナーを傷つけることになってしまう。何故なら、本当の自分に気が付いたとき、うまく行かなくなってしまうからだ。大人になってから再会したシューヤウとホークァンは、新たな一歩を踏み出せるかのように見えたのだが、これまでとんとん拍子にはことが運ばなかったせいか、シューヤウは臆病になってしまっているように見えた。人間の心が単純じゃないのは良くわかる。しかし、運命的な再会を果たせたというのに、この二人はまるでわざとタイミングを逃しているかのようにうまく行かない。

 何故、こんなにも二人はすれ違ってしまうのだろう? 自分の本当の想いに忠実ではないからなのだろうか。自分の本当の想いに忠実でなければ誰かを傷つけてしまうというのは、他の作品を鑑賞しながら学んだことだが、本作の場合、自分の本当の想いに忠実になったとしても、はみ出してしまう人がいる。何故なら、運命共同体は二人で構成されているのではなく、三人で構成されていたからだ。

 しかし、それを考えると、ホークァンの結婚生活は、ひどく虚しいものになってしまう。夫婦がお互いに、本当は同じ人を愛していたなんて・・・・・・。

 もしかすると、ラストが本当の意味での、シューヤウとホークァンの新たな始まりなのかもしれないと思う。紆余曲折を経験したということは、シューヤウとホークァンが二人だけで生きているわけではないということでもある。心の中にそっととどめておくには、あまりにも強烈な愛なので、ラストが新たな始まりであって欲しいと願うばかりだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m なかなかうまく行かない愛の物語ではありましたが、男女の愛だけでなく、チャンリーの想いをあとから追ってみると、何だかじーんと来る作品です。彼女は自分の想いをずっと奥にしまい込んで生きて来たのですから。

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