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2015.06.11

本『天使と悪魔/ダン・ブラウン』

映画『ミッシング・デイ』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 通勤電車が混雑するため、読書を始めました。というのも、私の携帯電話は、スマートフォンのように片手で操作することができないからです。どうせ両手を使うことになるなら、携帯電話を操作するよりも、本を読もうと思いました。自宅に眠っている本を掘り起こしたり、「職場文庫」で借りたりしています。今日は、そんな話も交えて書かせていただきます。

 ひょんなことから、悪魔崇拝の組織と言われるイルミナティに興味を持つようになった。そう言えば、ダン・ブラウン原作の映画『天使と悪魔』を鑑賞したことを思い出し、DVDでもう一度鑑賞しようと思った。その頃、たまたま開催されていた古本市で、中古のDVDをわずか五百円で手に入れた。そのとき、一緒に映画『ダ・ヴィンチ・コード』のDVDも同じく五百円で手に入れたのだから運が良かった。

 しかし、映画については、既にどちらも鑑賞していたので、やはり原作本を読みたいと思っていた。同じ古本市で『天使と悪魔』の原作本を探し回ったのだが、あいにく見付からなかった。

 見付からないとなると、いっそう手に入れたくなってしまうのが人間の心理というものである。とは言え、インターネットで購入すると間違いなく見付けられるだろうが、送料が余分に掛かってしまう。また、本屋さんに駆け込んだとしても、今さら新品の本を購入するのは何となく悔しい。私としては、せっかく中古のDVDを格安で購入できたのだから、できれば原作本も古本で入手したいと思っていたのだ。

 それから何日くらい経っただろうか。おそらく、一ヶ月も経ってはいなかったと思う。勤務先に、有志の人たちが自宅から持ち寄った本を置いている本棚があるのだが(私は勝手に「職場文庫」と名付けている)、何とその中に、『天使と悪魔』の文庫本が上、中、下巻ともに揃っているのを発見したのだ。

 私は、狂喜しながらそれらの本を借りて、通勤途中の混雑した電車の中でむさぼるように読み始めた。仕事の休み時間中も夢中になって読み続けた。原作本を読んだ人たちの中には、時が経つのも忘れて読みふけったと感想を書いている人たちが多かったが、その方たちの気持ちがとても良くわかった。

 確かに面白く、引き込まれる本だった。主人公はギリギリのところまで追い詰められるものの、毎回、ピンチを切り抜けて次なるステージへと進んで行く。絶対絶命のピンチを何度乗り越えて来たことだろう。原作もいいのだろうが、日本語訳もまた素晴らしい。とても自然な日本語なのだ。翻訳者自身が原作者に惚れ込んでいなければ、ここまで自然な日本語訳は書けないのではないだろうか。

 ただ、一つだけ困ったことがあった。原作を読まずに、先に映画『天使と悪魔』を鑑賞してしまったために、主人公のロバート・ラングドンが登場すると、必ずトム・ハンクスの顔が頭に浮かんでしまったのだ。そして、とうとう最後まで、ロバート・ラングドンとトム・ハンクスを切り離すことができなかった。いや、むしろ、ロバート・ラングドンの役をトム・ハンクスが演じたのは完璧な配役だったのではないかとさえ思った。本当に素晴らしい配役である。もはや彼以外にロバート・ラングドンの役は考えられない。幸いと言うべきか、ヴィットリアを演じた女優さんのことは忘れてしまっていたので、ヴィットリアが出て来る度に特定の女優さんを思い浮かべるということはなかった。

 また、読み進めて行くうちに、映画『天使と悪魔』と原作本との違いにも気付いた。ある出来事に関しては、原作本のほうが救いがなく、映画『天使と悪魔』のほうには救いがあった。普段、原作を読まずに映画ばかり鑑賞しているせいか、両者の違いがとても新鮮だった。そういう確認作業もまた楽しかった。

 何となくだが、映画もヒットして、原作本も良く読まれている場合、両者にギャップがないことを示しているのではないだろうか。例えば、その顕著な例が『ハリー・ポッター』シリーズなのではないかと思う。最初のうち、私は『ハリー・ポッターシ』リーズの原作本を読んでから劇場に足を運んでいたが、映画を鑑賞しても、原作とのギャップがほとんどなかった。両者の間にギャップがないということは、映画と原作の両方のファンに支持されているということである。おそらく、本作もそういう傾向が強いのではないだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 先に原作を読んでから映画を鑑賞するのと、先に映画を鑑賞してから原作を読むのとは、明らかに違いますね。今回、私が実践したように、先に映画を鑑賞してから原作を読んだ場合、配役にとらわれてしまいます。(苦笑)しかし、やはり、原作本のほうが詳細であることは明確ですね。映画は、長編小説を二時間余りのドラマに仕立て上げるのですから、やはりカットする部分も多いのでしょうね。私なりに、カットされているシーンは頭の中にありますが、実際に当たっているかどうか、近いうちにDVDを鑑賞して確認してみたいと思います。

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