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2015.05.22

「怪鳥ロプロスだから」

映画『ピアノ・レッスン』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。今日は休暇を取って、映画館にこもっています。(笑)十三時半過ぎにお昼ご飯を食べ終わったのですが、平日だというのにスーツを着たたくさんの人たちが、映画館の外にある広場のベンチに座って休憩を取っていらっしゃいました。営業職の方たちなのか、それとも、近くのホールで行われているセミナーに参加されている方たちなのか、良くわかりませんが、いずれにしても、「自由でいいなあ」と思いました。私は、昼休みの時間がきっちりと決められている仕事しかしたことがないので、自分で休憩時間を調整できる仕事をされている方たちを見ると、新鮮に映りますね。実は、少しだけ営業職のお手伝いをしたこともあるのですが、外回りの辛さはあまり知りません。(苦笑)

 少し前に、私が乗っている自転車が壊れてしまった。私が乗っている自転車とは、結婚後に購入し、しばらく乗っていた自転車(自転車二号)とは違い、数年前にガンモが新たに購入した自転車(自転車三号)のことである。

 ガンモは、阪神淡路大震災のときに、神戸方面の電車が動かなくなってしまったため、ひとまず阪急電車で神戸方面とは反対方向の高槻まで電車で移動して自転車(自転車一号)を購入し、購入したその自転車に乗って高槻から帰宅したという。その自転車一号の調子が悪くなったので、数年前に新しく自転車三号を購入したのだ。ところが、自転車一号に愛着があったガンモは、壊れてしまった自転車一号を自分でなおし、再び自転車一号に乗るようになった。その頃、私が乗っていた自転車二号も調子が悪くなったので、ガンモが新たに購入した自転車三号に私が乗るようになったというわけなのである。

 ところが、その自転車三号もとうとう調子が悪くなってしまった。どのように調子が悪くなったかというと、乗っているときにチェーンがもつれるような大きな音がして、ペダルがすっかり重くなってしまったのである。それ以前にも、何となく変な音がしてはいたのだが、おかしい、おかしいと思いながらも、乗り続けていたのだ。

 ご存じのように、ガンモは自転車も自分でなおして使おうとする。たまたまガンモと一緒に自転車で走っていたときに調子が悪くなったので、私はガンモに故障の状況を把握してもらうために、自転車三号から降りて、ガンモに乗ってもらった。

 私の感触では、その自転車は、それ以上、チェーンが回らないのではないかという気がした。ちょうど犬の散歩をしているときに、頑固になってしまった犬が、もうこれ以上、一歩も動かないと決め込んだような手応えだったのだ。

 自転車三号に乗ったガンモは、
「これはダメだわ。もう動かない。ちょっと考えられない作りをしてるなあ、この自転車」
と言った。私には、作りのことは良くわからなかったが、ガンモもこの自転車はもう動かなくなったと認識しているようだった。

 そのとき、自宅の最寄駅から自宅に向かって自転車で走っている途中だったのだが、運良く、我が家まで歩いてもあと二分ほどのところでその状況に陥った。もしも自宅の最寄駅に近いところでその状況に陥っていたならば、私は長い道のりを、自転車をコロコロ転がして帰らなければならなかった。

 いつもならば、マンションの駐輪場に自転車を停めてから帰宅するのだが、ガンモが自転車をなおしてくれるというので、自転車をエレベータに乗せて、部屋の前まで運んだ。私たちの部屋の前には、マンションといえども門があるので、玄関から門までのスペースがガンモの作業場所となっているのだ。

 動かなくなった自転車三号を修理するために、ガンモはまず、Amazonで工具を注文したようだ。工具にはいろいろな種類があったようだが、たまたま注文した工具が今回の修理のためにぴったり合ったという。注文した工具は翌日には自宅に届き、その工具を使って、ガンモが私の自転車三号をなおしてくれた。

 修理を終えたガンモは、自転車三号を駐輪場まで戻しておいてくれた。出勤前の忙しい時間帯に自転車三号をエレベータに乗せて降ろすのは、他の住民の方たちにもご迷惑をお掛けすることになるので、そのほうが有り難かった。

 修理された自転車三号に初めて乗ったとき、私は自転車三号の感触がこれまでとはまったく異なっていることに気が付いて歓喜した。固まって動かなかったチェーンが快適に動くようになっていたのである。

 自転車三号は急に調子が悪くなったわけではなく、少しずつ調子が悪くなって行った。そして、動かなくなってしまった日は、最後の踏ん張りが効かなくなってしまった状況だったようだ。それが、ガンモの修理により、完全に復活したのだった。

 自転車三号に乗って、その快適な乗り心地を体験した私は、自宅の最寄駅に着いてすぐに、
「怪鳥ロプロスだから。ありがとう!」
とガンモにLINEでお礼を言った。「怪鳥ロプロス」というのは、「バビルII世」というアニメに登場するキャラクターのことで、「怪鳥」と「快調」をかけて、修理してもらった自転車が快調であることを意味している。

 修理した自転車三号が快調であることを知ったガンモも満足そうだった。特に今回は、修理に必要な工具が何種類かあるというのに、たまたま注文した工具が有効に使えたことが成功に繋がったらしい。私にはまったくわからない世界だが、とにかく「怪鳥ロプロス」だからいいのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「リタイアしたら、自転車の修理屋さんでも始めなよ」とガンモに言うのですが、手間と時間を考えると割りに合わないとガンモは言います。やはり、こういうことは、趣味の世界だからこそ、時間を費やせるのかもしれませんね。

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