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2015.04.22

映画『ダイアナ』

ホットヨガ(四三五回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 職場のトイレで鏡を見ていると、半袖服の脇の下に何か白いものが見えていました。「あれ? 何だろう?」と一瞬、思ったのですが、すぐにわかりました。つけ襟のゴムでした。(苦笑)つけ襟は、襟なしの服の見栄えが良くなるのでかなり重宝していますが、洗うとしわになりやすいことや、今回のように、半袖服の脇の下から白いゴムが見えてしまうことが難点ですね。おかげでその日は、一日中、脇の下を締めて過ごしました。(苦笑)

 本作を鑑賞したのは、四月十八日のことである。本作もまた、U-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドで鑑賞した。

 一九九七年八月にパリで当時の恋人と一緒に交通事故で亡くなってしまったダイアナ元妃が、チャールズ皇太子と別居してから亡くなるまでを描いた作品である。

 本作を鑑賞するまで、私はてっきり、ダイアナ元妃は愛する男性とともに亡くなったのだから、それだけがせめてもの救いだろうと思っていた。しかし、本作を鑑賞してから、考えが変わった。

 もしも本作に描かれていることが真実ならば、私はダイアナ元妃に言いたい。
「こんな形で守るのって、アリなの? 本当にこれでいいの?」
と。ダイアナ元妃には、交通事故で一緒に亡くなったドディ・アルファイドよりも以前に、親密な交際をしていた男性がいたのだ。パキスタン人の心臓外科医ハスナットである。ダイアナ元妃が亡くなるときにも、彼女の心の中にはハスナットがいたはずである。

 男女の組み合わせで最も美しいのは、その人が置かれている立場や持っているものに左右されることなく、お互いが一つの平等な魂として対等に向き合えることだと思う。ダイアナ元妃は、ハスナットとの恋でそれが実現できていたはずだった。しかし、二人が結婚を意識し始めた途端、歯車が狂い始めてしまった。一体、二人はどんな約束をしてこの世に生まれて来たのだろうか。

 世界的な有名人で人気者だったダイアナ元妃にとって、彼女が背負っていたものは、私が想像する以上に大きかったようだ。しかし、多くの人たちに愛されながらも、彼女は孤独を感じ続けていた。本作の中のダイアナ元妃の台詞が、彼女の抱えていた孤独を象徴している。「世界中の人たちが私を愛していると言ってくれるけれど、じゃあ、私と一緒にいてくれる人は誰なの?」と。

 多くの人たちに(少しずつ)愛されるということと、たった一人の異性に熱烈に愛され、祝福された形で結ばれるということは、もしかすると共存できないことなのかもしれない。例え後者が成り立ったとしても、愛し合う二人には前者が重くのし掛かって来る。有名人でも人気者でもない私は、愛があれば何でも乗り越えられるはずだと思ってしまいがちだが、愛だけでは解決できないものがここにあるだろうと、本作は訴え掛けている。

 ダイアナ元妃が亡くなったとき、有名人のスクープを狙うパパラッチの存在が問題視されていたことは記憶に新しい。しかし、本作を鑑賞する限り、パパラッチを悪者扱いする前に、ダイアナ元妃はむしろパパラッチを利用したのではないかとも思えた。その奥底には、何としてでもハスナットを守り抜きたい気持ちがあったのではないだろうか。

 もしかすると、ダイアナ元妃はパパラッチの標的をハスナットからそらした上で、ハスナットとの関係を修復したかったのではないだろうか。しかし、その前に亡くなってしまったのではないかと思われる。

 ダイアナ元妃の死については、様々な憶測が飛び交ってもいるようだ。本作は、それらの憶測に対して何のヒントも与えてはいないが、インターネットをちょっと調べただけでも、いろいろな情報にたどり着くだろうと思う。それらの中には、イギリス王室に関するあまり良くない噂も含まれているだろう。

 ダイアナ元妃は、誰を愛していたのか。私は、本作の中でハスナットと別れたダイアナ元妃が口にした、
「真実の愛を見付けたから寂しくないの」
という台詞の中に真実が隠されているような気がしてならない。どう見ても、新しい恋人であるドディ・アルファイドとの間に真実の愛が芽生えているとは思えなかった。ゆえに、ダイアナ元妃のこの台詞は、「表面的な関係がどうであれ、心と心がしっかり繋がっている相手は別にいる。その相手と私を真の意味で引き裂くことはできない」という意味だと思うのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 本作は、「魂の愛」の物語でした。「魂の愛」は、お互いの立場に関係なく、最初から対等なんですね。

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