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2015.02.04

映画『北のカナリアたち』

ホットヨガ(四二三回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 昨日は急な残業になり、深夜に帰宅したため、節分の日に食べる恵方巻を食べ損ねてしまいました。勤務先の食堂で晩御飯を食べたのですが、恵方巻のメニューはありませんでした。(苦笑)

 本作を鑑賞したのは、二月一日のことである。本作もまた、U-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドで鑑賞した。劇場公開中に見逃してしまった作品なので、このような形で鑑賞することができて良かったと思う。

 本作は、映画『告白』の原作者でもある湊かなえの「往復書簡」という小説の中の「二十年後の宿題」という作品が映画化されたものだそうだ。

 北海道の分校の教師を務める川島はるを吉永小百合さんが演じ、そのご主人役に柴田恭平さん、そして、はるの不倫相手を、私と同じ大学出身の同級生である仲村トオルくんが演じている。しかも、本作の監督を務める阪本順治監督は、私がかつてエキストラとして出演した映画『顔』の監督でもある。

 六人の分校の子供たちは、はる先生が赴任してからは、学校生活がすっかり楽しくなったという。それもそのはずで、はる先生は子供たちを否定せず、子供たちの才能を引き出す形で子供たちにやる気を起こさせ、慕われて行ったからである。しかし、ある事件が起こり、はる先生は分校を去ることになる。

 物語は、はる先生が分校を去ってから、はる先生や分校の子供たちが心の奥に秘めていた想いを互いに明かして行くことで現在へと繋がって行く。二十年振りに再会するはる先生と、かつての分校の子供たちを繋げて行くのは、殺人事件を起こしてしまい、警察に追われている信人である。それぞれが心の奥に秘めていた想いを打ち明けて行くプロセスは、まるでパズルのピースが次々に埋められて行くかのようだった。

 ただ、良くわからなかったのは、何故、あれほど慕われていたはずのはる先生が不倫の道を選んでしまったのかということだった。はる先生があまりにもいい先生だったので、鑑賞中は、そのことに違和感を感じていた。しかし、大人になった子供たちが、はる先生と同じような経験をして、はる先生の気持ちを理解したことで、はる先生の経験もまた、経験者にならわかるという意味合いで用意されたものだったのかもしれない。

 映画『告白』ほどの完璧さは感じられないものの、そのときに置かれた状況のために、どうしても究極の選択をしてしまった人たちの苦悩が見事に描き出されていた。信人が連行されて行くときに、かつての子供たちが一斉に歌を歌うシーンが泣かせる。少人数の環境で育った分校の仲間たちが築き上げた絆は相当深いものだと感じたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 湊かなえという作家さんは、ずいぶん奥深いものを描き出しますね。この方の原作の映画作品ならば、毎回、見ごたえのある作品を鑑賞できるように思います。

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