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2015.02.07

牡蠣食えば・・・・・・

映画『北のカナリアたち』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。徳島県で震度五強の地震がありましたね。徳島県にお住まいの皆さん、お怪我はありませんでしたでしょうか。これまで大きな地震のなかった地域なので、驚いています。同じ四国で発生した地震なので、慌てて父に電話を掛けましたが、父は外にいて、揺れに気付かなかったくらいだと言っていました。今のところ、余震もなさそうなので、このまま落ち着いてくれることを祈っています。

 去年、子宮全摘手術を受けて退院した日、ガンモが退院祝いにカニ食べ放題のお店に連れて行ってくれた。しかし、そのとき私は、看護師さんから食べ過ぎないように言われていたせいもあって、せっかくの食べ放題を満喫することができなかった。そのことが心残りだったので、退院して一年経った日に、ガンモにおねだりしてみた。
「去年、退院した日に連れて行ってくれたカニ食べ放題のお店にまた行きたいよ」
すると、ガンモはしばらく考えて、
「あそこはあんまり食べたいものがなかったから、牡蠣食べ放題のお店に行こう」
と提案して来た。私は、去年のリベンジとして、カニ食べ放題のお店にもう一度行きたかったのだが、ガンモの気が進まないようなので、牡蠣食べ放題のお店に行くことに同意した。そのお店は、西宮市にあるリゾ鳴尾浜という温泉施設の中にあるようだ。

 ところが、調べてみると、牡蠣食べ放題のサービスは平日しか行われていないことがわかった。私たちが足を運ぼうと計画したのは土曜日だったので、牡蠣食べ放題のサービスは行われていないことになる。それでも、牡蠣を食べたい気持ちが強かったのか、ガンモは「行こう」と宣言した。

 私たちはカングーに乗り込み、かき小屋本舗鳴尾浜を目指した。かき小屋本舗鳴尾浜のあるリゾ鳴尾浜は、ずっと以前からある温泉施設だが、私たちにとって近場ではあるものの、利用料金が割高なこともあって、これまで一度も利用したことがなかった。ところが、着いてみると、駐車場がたくさんの利用客の車で埋まっていた。なるほど、景気が悪化しても、多くの利用者に支えられ続けていたのだとわかった。

 駐車場にカングーを停めて、リゾ鳴尾浜の中に足を踏み入れた。緑の多い開放的な空間で、くつろげるテーブルや椅子がいくつも用意されていた。温泉施設だけあって、広い館内は暖かかった。

 エレベータに乗り、かき小屋本舗鳴尾浜に足を運んだ。一見すると、利用客が誰もいないように見えたのだが、それは間違いで、テーブルの用意ができたと案内された場所は、屋外に設置されたまさしく「かき小屋」だった。そこでは数組の人たちが牡蠣バーベキューを楽しんでいた。

 かき小屋本舗鳴尾浜の牡蠣バーベキューは、バーベキューの場所を提供され、材料をお店で購入して自分で焼いて食べるシステムになっていた。テーブルには炭火焼きの網とともに調味料が置かれていた。カウンターで材料を購入し、私たちは牡蠣を焼き始めた。購入した材料は、牡蠣、野菜の盛り合わせ、サザエである。飲み物はウーロン茶を注文した。

 軍手や紙のお皿もセットになっていて、牡蠣がほどよい感じで焼けて来ると、軍手を使って牡蠣を取り、専用のツールで牡蠣の蓋を開けて食べるようになっていた。ちなみに、「ガンまる日記」の記事を検索してみたところ、私たちが過去に牡蠣を食べたのは、広島の宮島と、日生(ひなせ)の牡蠣バーベキュー、そしてシドニー・フィッシュ・マーケットであったようだ。

 日生(ひなせ)の牡蠣バーベキューはとても良かったのだが、日生と言えば、尼崎で起こった連続変死事件の被害者が、ドラム缶に入れられた状態で遺体として発見された場所でもあり、自宅からは遠いことも手伝って、もう一度足を運ぶには、やや気が引ける場所なのである。シドニー・フィッシュ・マーケットでも牡蠣を食べていたが、実際にそこで焼いて食べたわけではなかった。改めて撮影した写真を確認してみると、食べ物よりも鳥の写真が多いことに気が付いた。

 さて、牡蠣バーベキューにおいては、牡蠣が温まって来ると、牡蠣がバーンとはじけて熱い汁が顔にかかったりするものである。しかし、かき小屋本舗鳴尾浜の炭火は火力が弱いからなのか、牡蠣がはじけることはなかった。ガンモは、
「牡蠣がはじけるのが面白いのに」
と残念がっていた。

 焼き上がった牡蠣には、塩味が付いているので、調味料をかけなくてもそのままおいしく食べることができた。私たちは、最初に注文した牡蠣をぺろりとたいらげた。野菜の盛り合わせは、焼かずに生でバリバリ食べた。焼き上がったサザエは、中身を取り出すのに苦労した。言うまでもなく、さっきまで生きていたサザエが目の前で息絶えたのを目にしたとき、罪悪感に苛まれた。中身を取り出すのに苦労したのは、私たちに命を奪われたサザエのささやかな抵抗だったのかもしれない。

 貝類だけではお腹が空くので、牡蠣ご飯も注文した。これがとてもおいしかった。炊き込まれた牡蠣もおいしかったのだが、何と言っても、おこげのご飯が混じっていたことがうれしかった。おそらく、釜で炊いているのだろう。おこげのご飯は、昔は良く食べていたものだったが、電子炊飯器が普及してからは、食べる機会も減ってしまっていたので、とても新鮮だったのだ。ただ、牡蠣ご飯を食べ終えても、まだ少し食べられる状態だったので、私たちは牡蠣を追加で注文して、焼いて食べた。満足である。

 食べ終えたあとは、自分たちでテーブルの後片付けをして、牡蠣やサザエのガラも捨てて、使用した紙のお皿も捨てて、お会計を済ませた。料金は、牡蠣食べ放題よりも少し割高になった程度だった。

 その後、エレベータで一階まで降りて行き、お口直しにソフトクリームを食べた。一階では、温泉施設の利用客が水着で楽しんでいる姿を見ることができた。海に近いこの場所には、ヤシの木のようなものも植えられていて、確かに南のリゾート地のような感覚を味わうことができた。ここは、そんな非日常を感じさせてくれる場所なのかもしれない。ソフトクリームを食べたあと、緑に囲まれた椅子に座り、しばらくくつろいでから帰路についた。

 実は、この話には後日談がある。私たちが牡蠣バーベキューをした二日後、仕事中にガンモから、
「ノロにやられたかも」
というメッセージが入った。下痢をしていて、何度もトイレに行っているようだった。

 ガンモは夕方まで仕事をして、いつもよりも早めに仕事を上がって帰宅し、翌日、病院に行った。少し熱も出ていたので、ガンモはインフルエンザの検査を受けたようだ。しかし、陰性だったという。ひとまず点滴の処置を受けたようだが、やはり下痢は続いていたようだ。

 二年前に、私たちはノロウィルスらしきものに感染し、二人してひどく苦しんだことがある。そのとき、ガンモは下痢がひどく、私は口からマーライオンのように吐いた。あのときは、ガンモのほうが先に症状が出て、私はガンモよりも一日ほど遅れて発症した。今回もノロウィルスらしきものならば、私にも感染するのだろうかと思い、ひとまず自宅のトイレを除菌することにした。そして、失われた電解質を補うために、ガンモには粉末を溶かして作るアルカリイオン飲料を用意した。ガンモは、過去の苦い経験を活かし、ほとんど食べ物を口にしないようにした。もしもノロウィルスならば、食べないことで、症状を最小限に抑えることができるからだ。

 そうした経験が活かされたからか、ガンモはおよそ二日ほどで復活した。症状も軽く、私にも感染しなかったので、おそらくノロウィルスではなかったのだろう。牡蠣がちゃんと焼けていない状態で食べてしまったのかもしれないし、焼いても口がなかなか開かない牡蠣もあったので、それが良くなかったのかもしれない。こんなこともあるので、冬場の食事には充分注意したいものである。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、牡蠣食えば・・・・・・をご覧ください。

※スマートフォンやタブレットからアクセスしてくださっている方たちには、スライドショーが表示されないそうで、申し訳ありません。m(__)m

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今回は大事に至らなくて幸いでした。牡蠣バーベキューのときに、隣のテーブルに座っていた家族連れのお父さまが、婿殿に一方的に話し掛けている姿を目にしました。お話し好きのお父さまは、婿殿の反応が鈍いのもおかまいなしに、独りでしゃべり続けていました。お母さまも娘さんも口を挟まず、静かにしていたのが印象的でした。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
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