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2015.02.25

映画『ホビット 決戦のゆくえ』

ホットヨガ(四二七回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 暖かくなって来たからか、コートを着たままで電車に乗ると、暖房が効いているためにとても暑く感じられます。とは言え、コートを着ないままで外出するのはまだ寒いですよね。こういうとき、暖房の設定温度をもう少し下げてもらえると有り難いなあと思います。それでも、明日はまた少し気温が下がるようです。季節の変わり目なので、皆さんも体調を崩さないように気を付けてくださいね。

 本作を鑑賞したのは、一月三十日のことである。本作もまた、仕事帰りにレイトショーで鑑賞した。実は、千三百円で鑑賞できるレイトショーよりも、千百円で鑑賞できる夫婦50割引のほうが割安なので、ガンモを誘ってみたのだが、ガンモはこの手の作品が好きではないらしい。どんなに誘っても、ガンモは観たくないと主張するので、私は、
「せっかく夫婦50割引が適用されるのに、私が観たい作品には付き合ってくれないのでつまんない」
と愚痴をこぼした。そうなのだ。ガンモは自分が観たい作品があるときだけ、私を映画に誘う。ガンモが観たい作品は、話題性のある作品であることが多い。一方、私はというと、観たい映画はミニシアター系の作品が主流で、たまに本作のような作品も観たくなることがあるくらいだ。そのため、話題性のある本作のような作品で好みが合わないとなると、夫婦50割引を適用できないことを非常に残念に思ってしまうのである。

 さて、本作は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚として三部作で作られたものであり、ようやく本作で完結することになる。映画『ロード・オブ・ザ・リング』の第一作目を劇場で鑑賞しても、夢中になることはなかった。しかし、本シリーズの第一作目である映画『ホビット 思いがけない冒険』を劇場で鑑賞したとき、その面白さに引き込まれた。その乗りで、第二作目を楽しみにしていたところ、第二作目は運よくインターネット上で鑑賞することができたため、劇場には足を運ばなかった。そしていよいよ完結編となる第三作目が本作というわけなのである。

 映画『ホビット 思いがけない冒険』のレビューにも書かせていただいた通り、私はあの愛らしいキャラクター、ゴラムが大好きである。本作にもゴラムが登場するのかと期待していたが、残念がながら登場しなかった。おそらく、ゴラムの登場するシーンは既に完結していたのだろう。

 実に不謹慎なことかもしれないが、本作を鑑賞しながら、登場人物のいろいろな人たちが、私の知っている誰かに似ていると思った。例えば、ホビットのビルボ・バギンズを演じているマーティン・フリーマンは同じマンションの男性に似ているし、竜を倒した勇敢な男バルドを演じるルーク・エバンスは、名前はわからないが、日本人の俳優さんに似ている。また、エルフ族の王子レゴラスを演じているオーランド・ブルームは、同じ職場の男性に似ている。似ている人たちに集まってもらい、印象的なシーンを撮影したら面白いのではないか、などとこっそり考えていた。

 本作を一言で表すと、「友情と戦いの映画」だと言うことができるだろう。後半になると、やたらと戦闘シーンが多い。それもそのはずで、竜から取り返した財宝をめぐって、ドワーフ、エルフ、人間、サウロンらが激しい戦いを繰り広げるからである。その中でも特筆すべきは、竜から取り返した財宝を手に入れたトーリンの財宝への執着だろう。映画『ホビット 思いがけない冒険』のトーリンには、確か、故郷を取り戻したいという意気込みが感じられたものだったが、実際に取り戻したのは故郷ではなく財宝であり、まだ足りない財宝をめぐって疑心暗鬼になっているトーリンの姿は亡者そのものだった。

 ビルボ・バギンズもまた、欲に目がくらんでしまったかのように見えるのだが、その裏で見え隠れしているのは、トーリンとビルボ・バギンズを結ぶ固い友情であることに気付き、深い感動を覚えることになる。これこそが、長い旅を経てそれぞれが得た尊いものだろう。しかし、同時に戦いにより、尊い命も奪われてしまった。

 そうして旅が終わり、ビルボ・バギンズは自分の家へと帰って行く。そう、映画『ホビット 思いがけない冒険』に出て来たあのホビットの家に帰るのだ。しかし、そこでは彼の長期不在により、彼の家財道具がガレージセールにかけられている。そんなことを回想している年取ったビルボ・バギンズにカメラが戻ると、やがてビルボ・バギンズの家に再びガンダルフやドワーフたちがやって来るであろうことが想像される。物語の始まりと終わりが映画『ホビット 思いがけない冒険』に描かれていたシーンに繋がって行くので、完結編でありながらも、物語の始まりでもあり、また終わりでもあるという不思議な気持ちにさせられるのである。おそらく、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の三部作を鑑賞された方たちには、もっとその気持ちが強いのではないだろうか。物語は終わったが、いつまでもいつまでもホビットの家に絆を深めた仲間たちが集まって来るような気がしてならないのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 前日譚があとから公開されると、それだけ余韻を引きずる壮大な物語になるような気がします。映画『ロード・オブ・ザ・リング』は、第一部だけ鑑賞して挫折してしまいましたが、機会を作って観てみたいものです。すべて鑑賞された方に感想を聞いてみると、前日譚のほうが登場人物(役者さん)が年を取っているので妙な気持ちになるそうです。(苦笑)

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