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2015.02.18

映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』

嵐電(らんでん)に乗って初天神(後編)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。東北地方でまた震度五強の地震があったようですね。該当地域にお住まいの皆さん、お怪我などはありませんでしたでしょうか。しかも、今回は津波警報も発令されたということで、東日本大震災の恐怖と結び付けた方たちも多かったのではないでしょうか。特に大きな被害はなかったようですが、以前は震度五強の地震が短い期間で発生するようなことはなかったと思いますので、いろいろ考えてしまいますね。

 最近、かつてのように、仕事帰りにレイトショーを鑑賞することが多くなって来た。本作も、レイトショーで鑑賞した作品の一つである。ちなみに、鑑賞したのは、二月十三日のことである。

 実は、本作を鑑賞するにあたり、映画サイトに投稿されている本作を鑑賞された方たちの評価を拝見したところ、ジョニー・デップ主演の映画だというのに、思いのほか評価が低かった。そのため、あまり期待はしていなかったのだが、実際はその「期待しない控えめな姿勢」が良かったようだ。

 鑑賞するまではシリアスなドラマなのかと思っていたが、蓋を開けてみればコメディだった。しかも、ジョニー・デップがイギリス英語を話していて、彼の演じるちょびヒゲのチャーリー・モルデカイがアメリカに渡ったときに、そこで見たいかにもアメリカらしい光景に驚いてもいる。

 チャーリー・モルデカイは妻のジョアンナにぞっこんだが、ジョアンナがちょびヒゲをひどく嫌っているというのに、ちょびヒゲを剃ろうとはしない。それでも、愛するジョアンナには頭が上がらない。そんな、どこかおどけた雰囲気の漂うチャーリー・モルデカイは、破産寸前の美術商で、危ない橋を渡りながら商売をしているのか、強くて忠実な用心棒ジョックを雇っている。

 また、大学時代の友人マートランドが英国諜報機関MI5の刑事で、盗まれたゴヤの幻の名画を探し出すようにチャーリー・モルデカイに話を持ち掛ける。何を隠そう、マートランドは大学時代からずっと、ジョアンナに片思いしているのだ。


                      本作の面白いところは、すべての登場人物がひどく個性的なところではないだろうか。チャーリー・モルデカイもマートランドもジョアンナにぞっこんであることから、ジョアンナは二人に対して精神的に強い立場を取っている。世の中の人たちからすれば、頭の切れるMI5の刑事がふにゃふにゃになるようなシーンを目にすることはほとんどないのではないだろうか。

 また、用心棒のジョックは、完璧なほど強い男を演じているというのに、絶倫でしかも女性に対して手が早いところに意外性を感じる。本作は、そんな意外性がたっぷり詰まっている作品だと言っても過言ではない。

 ただ、コメディといえども、中には笑いに共感できない人たちもいらっしゃるようで、そのために、作品に付けられる評価が下がってしまっているようだ。要するに、面白いと感じる人たちにとってはとびきり面白い作品なのだが、笑いに共感できない人たちにとっては、置いてけぼりにされて面白くない作品になってしまうということだ。私はというと、「評価の低い作品」という先入観で鑑賞を始めたので、「何だ、この作品、面白いじゃん!」と大満足して映画館をあとにしたのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 面白くないと思っていた映画を面白く感じたときは、何だか得したような気持ちになります。振り返ってみれば、夫婦愛の映画でもあることが良くわかりますね。

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