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2014.12.28

映画『ナインハーフ』

二〇一四年仕事納めの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 年末年始をいかがお過ごしでしょうか。九連休の私は、昨日はホットヨガ三昧で、今日は自宅で海外ドラマと映画を観て過ごしました。ガンモはまだ仕事納めとはならず、ちょこちょこ仕事に出掛けています。

 本作を鑑賞したのは、十二月二十日のことである。本作もまた、U-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドで鑑賞した。

 昔々、本作をテレビの映画番組で鑑賞した覚えがある。そのときはまだ若かったので、何だかいやらしい映画に感じてしまった。しかし、年齢を重ねた今では、若い頃とは違う感想が得られるのではないかと思い、鑑賞してみることにした。結果は、いやらしい映画などではなかった。二人の間には、ちゃんと愛があったと思うからだ。しかしその愛は、次第に形を変えて行くことになる。

 『ナインハーフ』というタイトルは、恋人同士が付き合っていた「九週間半の期間」を意味している。一九八六年に公開された作品なので、登場人物の髪型やメイクなどがちょっと古めかしい感じはする。主演男優はミッキー・ローク、主演女優はキム・ベイシンガーである。映画『レスラー』のミッキー・ロークと本作のミッキー・ロークが同一人物であるとはとても思えない。本作は、ミッキー・ロークの人気が最も高かった時代の作品と言えるのではないだろうか。若かりし頃のミッキー・ロークは、今の私が見ると、「かわいい」と感じてしまうほどだ。

 ニューヨークで出会った男女、ジョンとエリザベスが恋に落ちて行く。「落ちて行く」と書いたのは、まさにその通りで、決して上がっては行かないからだ。恋人との関係と周りとの関係を両立させたいエリザベスと、二人の関係を閉鎖的な状態に保ちたいジョンは、最初のうちは盛り上がりを見せるものの、次第にすれ違って行く。エリザベスは素直にこの恋にのめり込んで行くのだが、ジョンのほうは考えていることがわからず、どことなくミステリアスだ。あとになって思えば、ジョンは何かを企んでいたようにも思える。

 二人の恋の経過を注意深く観察していると、ジョンに問題があるように思える。というのも、ジョンは、二人のセックスに対して常に刺激を求めているように思えるからだ。そのため、エリザベスとのセックスに慣れて来ると、より強い刺激を求めるようになる。なるほど、最初は愛だと感じていたのに、ジョンのそれは愛ではなく欲望だったのかと思わせてしまうのだ。そして、二人の関係が大きく変わるときを迎える。

 タイトルからもわかるように、本作の結末は、二人が九週間半だけ恋人同士でいたというものだ。あれほどの燃え上がり方からすれば、エリザベスが引き際を感じてさっと身を引くところは素晴らしい。むしろ、ジョンのほうがしばらくくすぶっていたかもしれないが、少なくともエリザベスに関して言えば、完全燃焼したと言えるのだろう。この恋を経て、エリザベスは大きく成長できたかもしれないが、ジョンはいつまでも同じところに留まってしまいそうな気がするのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私のように、若い頃に本作を鑑賞された方が再度鑑賞すると、また新たな発見があると思います。何と言っても、ミッキー・ロークが若くてかわいいのです。とは言え、私の好きなタイプではありませんが・・・・・・。(苦笑)

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