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2014.11.01

特急券不要の新幹線に乗車

「死は生と同じ」についての記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。今日から三連休ですね。私たちは、今朝早く家を出て、四国に来ています。今日はそのことについて書いてみたいと思います。

 「今度の三連休は帰省するか?」
とガンモが提案してくれた。私は即座に、
「うん、帰りたい」
と答えた。するとガンモは、どうせ帰省するならと、鉄道の旅を一緒に盛り込んだ。少し前から話題になっているので、ご存じの方も多いと思うのだが、四国を走るJR予土線(よどせん)に、新幹線型車両の普通列車がデビューしたのだ。以前から気になっていたので、帰省ついでにその列車に乗ることになったのである。

 JR予土線は、その名の通り、伊予の国(愛媛県)と土佐の国(高知県)を結ぶ路線である。しかも、同じ愛媛県でも、新幹線列車の始発/終着駅である宇和島(うわじま)は、兵庫県の我が家から先日訪れた長野県までくらいの距離がある。そのため、かなり気合いを入れて出掛けなければならない。

 せっかく新幹線列車に乗車すると決めたので、私たちは四国内で乗り降り自由な「四国再発見早トクきっぷ」を購入することにした。「四国再発見早トクきっぷ」は、JR四国で販売されているお得な切符で、利用するには、乗車の一日前までに購入しておかなければならない。そこで、大阪にあるJR四国の支店に足を運び、あらかじめ「四国再発見早トクきっぷ」を購入しておいたのだった。

 さて、朝八時に家を出た私たちは、カングーに乗り込み、十四時過ぎに宇和島に到着した。雨が降っていたが、三連休の初日ということもあって、高速道路はところどころ混雑していた。

 宿泊するホテルにチェックインしたあと、私たちはホテルを出て、宇和島駅まで歩いて行った。私は愛媛の出身だが、先ほども書いたように、実家から宇和島まではひどく遠いので、宇和島にはほとんど足を踏み入れたことがなかった。街の造りや商店街の雰囲気からすると、宇和島は、松山や今治(いまばり)に似ていると感じた。そして、私が思っていたよりもずっと都会だった。

 宇和島駅に着き、まずはトイレを済ませておいた。というのも、新幹線列車の終点となる窪川(くぼかわ)まで二時間余りの乗車になるというのに、新幹線列車の中にはトイレの設備がないからである。都会にお住まいの方たちからすれば、列車内にトイレがないのは当たり前のことかもしれないが、田舎を走る多くの列車には、トイレの設備があるのが普通である。その理由を私なりに考えてみたのだが、列車に乗っている間にトイレに行きたくなった場合、都会を走る列車ならば、途中下車した駅でトイレを利用したとしても、すぐに後続の列車が来るものである。しかし、田舎ではそうも行かない。タイミングや路線にもよるかもしれないが、次の列車が来るまでに数十分から二~三時間待つこともある。そうした理由から、列車内にトイレの設備があるのではないかと思う。

 さて、宇和島駅のホームには、既に新幹線列車が停車していた。新幹線列車の中には、利用客がたくさん乗っているようである。私は、乗車するよりもまず、新幹線列車の顔を見ておきたかったので、前に回ってその顔を確認してみた。この顔は、やっぱり笑える。ニュース記事でこの新幹線列車の顔を見たとき、「何、この列車?」と思ったものだったが、実物を見てもやはり、「何、この列車?」という感想だった。何ともおかしな顔をした列車である。

 新幹線の顔を確認してから車内に乗り込むと、車内のシートは、既に利用客で埋め尽くされていた。しかも、年齢層が高い。何と、六十代くらいの男女が中心なのである。着ている服やかぶっている帽子などに同じバッジを着けていることから、どうやらツアーで来られている方たちのようだった。ということは、新幹線列車に乗車するためのツアーがあるのだろう。

 列車の中には、至るところに鉄道模型が展示されていた。そして、床には列車の設計図のようなものが描かれていた。「鉄道ホビートレイン」というのがこの新幹線列車の正式名称のようである。

 利用客ですべてのシートが埋まっていて座れなかったので、私たちはいろいろな列車のミニチュアが展示されているところにあるバーに腰掛けた。これはなかなか楽ちんだった。その後、途中の駅で降りた方がいて、私だけは座ることができた。しかし、ガンモは長いこと、バーに腰かけていた。

 それでも、その先で、ツアー客の皆さんがごっそり下車されたので、一気にシートが空いた。そのため、ようやくガンモと隣り合わせで座ることができた。

 そうして、私たちは二時間余り掛けて終点窪川に着いた。その列車が三十分ほどで折り返すというので、宇和島まで戻らなければならない私たちは、窪川駅でトイレを済ませ、列車の中で食べる晩御飯のお弁当を買い、再び新幹線列車に乗り込んだ。

 行きとは違い、窪川から乗車した人は私たちを入れてわずか四名だけだったので、ゆったりと乗車することができた。途中で一人乗って来られて、二人降りたので、新幹線列車はほとんど貸し切り状態だった。おかげで、晩御飯代わりのお弁当も堂々と食べることができた。

 そして、二時間余り掛けて、再び宇和島まで戻って来たのである。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、特急券不要の新幹線に乗車をご覧ください。

※スマートフォンやタブレットからアクセスしてくださっている方たちには、スライドショーが表示されないそうで、申し訳ありません。m(__)m

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m あれこれ欲張っていたら、掲載する写真の数が多くなってしまいました。(苦笑)最初の十枚ほどは、宇和島市内の様子です。宇和島市のマンホールには闘牛が描かれています。また、市内のあちらこちらには、牛鬼(うしおに)が飾られていました。宇和島は、牛と縁の深い地域のようですね。

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