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2014.08.12

「迎え火」をする

ホットヨガ(三九五回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。俳優のロビン・ウィリアムズさんが自殺のために亡くなられたと聞いて驚いています。私が好んで鑑賞している分野の映画作品にはあまり出演されていませんでしたが、東京に住んでいた頃に、登録していた派遣会社の主催で行われたロビン・ウィリアムズさん主演の映画『ミセス・ダウト』の試写会に足を運んだことがあります。結局、その派遣会社には、登録しただけで実際に働いてはいないのですが、今でもその試写会のことは想い出に残っています。あのコメディとも言える映画『ミセス・ダウト』の主演俳優さんが・・・・・・と思うと、信じられません。しかし、最近、特に思うのは、私たちは、ゆっくり、ゆっくりではありますが、確実に変化をしているということです。誰一人として、同じ場所に留まり続けることはできないのですね。変化を受け入れながら、今、置かれている状況に順応して行くことも重要なのだと感じました。ご冥福をお祈り致します。

 今日は、およそ一年振りに母の実家に足を運んだ。先日、今年は祖母の七回忌だったのではないかとふと気が付いて、従妹にLINEで連絡を取ってみたところ、やはり七回忌だったことがわかった。既に家族だけで法要を済ませたようなので、今度、帰省したときに寄らせてもらうと従妹に言っておいたのだ。かしこまった形ではなく、気軽に行こうと思ったので、私一人で自転車に乗って出掛けた。私の実家から母の実家からは、自転車でおよそ十分くらいのところにあるのだ。

 いつもは車でさっと通り過ぎてしまうのだが、自転車で走ると、いろいろなものが見えた。子供の頃に良く遊んだ場所も、そのまま残っている場所もあれば、大きく変化している場所もあった。移動した先で何が見えるかというのは、移動するスピードに反比例しているように思う。移動するスピードが速ければ速いほど、見落としてしまうものが多いのだ。そう考えると、歩いて行けば、もっとたくさんのものを見ることができたかもしれないとも思う。

 何の連絡もなしに、いきなり訪れた私を迎え入れてくれて、一時間半ほど話をしただろうか。従妹も呼んでくれて、にぎやかに語り合った。親戚付き合いは、実に不思議なものだと思う。しばらく交流がなかったとしても、すぐに取り戻すことができるからだ。

 まるでわらしべ長者のように、いろいろなお土産をもらって、母の実家から私の実家に戻って来ると、父と二人で迎え火をした。お盆には、故人が帰って来ると言われているが、迎え火とは、お盆に故人が迷わず帰って来られるように、「おがら」という木の皮を焚いて目印にする風習である。「おがら」は、「焙烙(ほうろく)」と呼ばれる平たいお皿の上で焚くことになっている。
 

「おがら」と「焙烙(ほうろく)」。
写真では、割り箸のように見えるかもしれないが、割り箸よりも柔らかい

 寺院から届いた案内によると、新盆(あらぼん)の迎え火は八月十三日と書かれていたのだが、一部の情報によると、八月十二日に新盆の迎え火をするとの記載もあった。そこで、「おがら」もたくさんあることから、二日連続で迎え火をすることにしたのだ。

 玄関先で「おがら」を焚いて迎え火をしたとき、父は、母の魂に向かって、
「絶対、帰って来いよ」
と語り掛けていた。父は毎日のように母の魂に語り掛け、お経をあげてくれている。そのときも、
「絶対、帰って来いよ」
と語り掛けていたのだそうだ。

玄関先で焚いた迎え火

 母の魂は、私たちの焚いた迎え火を目印に、迷うことなく、ちゃんと帰って来てくれるだろうか。

 ちなみに、お盆に合わせて、実家の玄関横に精霊棚を設けて、仏になり切れずに苦しんでいる魂の供養として、施餓鬼(せがき)供養も行っている。

施餓鬼供養のための精霊棚

 ガンモの実家は浄土真宗のため、お盆の行事がない上に、私の実家でも供養をする仏様がいなかったため、これまでお盆の行事からは遠ざかっていた。しかし、これからは、こうした風習を通して日本を感じてみたいと思っている。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 祖父母のいない家に育った私にとっては、お盆にはこんな風習があったのかと、驚くことばかりです。若い世代に伝えて行くためにも、長く伝わって来た風習を覚えておきたいものです。

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