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2014.05.22

内視鏡手術にガンをまき散らす恐れが・・・・・・

ホットヨガ(三八〇回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。顔の日焼けは、古い皮がすっかりむけて、新しい皮が出て来ました。しかし、古い皮がむけても、焼けた肌の色は変わりません。深いところまで良く焼けているようですね。さて、今回の記事では、子宮筋腫の手術について取り上げたいと思います。

 iGoogleの代わりに利用しているRSSリーダーにいくつかのニュースサイトを登録して購読しているのだが、その中に「内視鏡手術、ガンまき散らす恐れも…子宮筋腫」というタイトルの記事があったのでクリックしてみた。ここにリンクを張ってもいずれ記事が消えてしまうので、誠に勝手ながら、引用させていただくことにする。

<---- 引用 ここから

 子宮筋腫の内視鏡手術で、病変に肉腫などのがんがあった場合、筋腫を切る器具ががんを腹部内でまき散らし、悪化させる恐れがあることが分かった。

 日本産科婦人科内視鏡学会(吉村泰典理事長)は21日、手術前の検査で悪性の疑いを除外してから、この器具を使うなどの注意点をまとめ、公表した。過去に手術を受けて心配な女性には、実施した医療機関への相談を呼びかけた。

 問題となったのは、腹部に開けた1・5センチ程度の穴から挿入、筋腫を切り刻む器具。国内では年間約1万件の手術で使われている。

 米食品医薬品局は今年4月、この器具の使用を勧めないと通知した。子宮筋腫手術で摘出した病変から肉腫が見つかる頻度は0・3%と推計される。通知の影響で最も普及している米国製の器具の販売が中止になった。国内の多くの施設では、この器具を使わず、穴を数センチに広げて病変を摘出するなどの手法に切り替えざるを得ない状況だという。同学会は今後、筋腫に肉腫が見つかる頻度など国内の実態調査を行う。

2014年05月22日 10時47分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

引用 ここまで ----->

 この記事を読んで、まず最初に思ったのは、子宮筋腫の手術にあまり詳しくない人が読むと、少々わかりにくいのではないか、ということだった。

 私の知る限りでは、子宮筋腫の手術には、大きく分けて三つの方法がある。一つ目は、子宮鏡という内視鏡を使って手術を行う方法、二つ目は、腹腔鏡という内視鏡を使って手術を行う方法、三つ目は、開腹して手術を行う方法である。それぞれの方法に、子宮筋腫のみを摘出する子宮筋腫核手術と子宮全体を摘出する子宮全摘手術がある。

 三つ目に「開腹して」とわざわざ書いたということは、一つ目と二つ目の手術は開腹しない手術である。一つ目は、子宮鏡という名前の通り、子宮の入口から内視鏡を入れて手術を行う。二つ目は、お腹に穴を開けて腹腔鏡という内視鏡を入れて手術を行う。おそらくだが、今回の記事で問題にされているのは、記事の中にも、

 問題となったのは、腹部に開けた1・5センチ程度の穴から挿入、筋腫を切り刻む器具。国内では年間約1万件の手術で使われている。

と書かれている通り、二つ目に挙げた腹腔鏡による子宮筋腫の摘出手術なのだと思う。しかし、どの記事を読んでも、「腹腔鏡を使った手術にがんを撒き散らす恐れがある」とは明確に書かれていない。

 しかも、「がんを撒き散らす」などと書かれていると、「内視鏡の手術を受けた人たち全員にこのリスクがある」と解釈されかねない。冷静に読めば、「病変に肉腫などのがんがあった場合」としっかり前置きされている上に、良く調べてみると、「モルセレーター」というカッターを使用する場合に問題があるようだ。しかし、そんな前置きよりも、「がんを撒き散らす」という表現のほうに意識が飛んで行ってしまう。

 わかりやすく言えば、腹腔鏡を使った手術を受ける場合は、あらかじめガンや肉腫がないことを確認した上で受けるべきだということなのだろう。(「モルセレーター」というカッターが、子宮鏡の手術にも使われているかどうかは、私にはわからなかった)

 子宮鏡や腹腔鏡による手術は、開腹による手術よりも術後の痛みが少なく、また仕事への復帰も早いことに利点がある。私が入院していたときも、手術の翌日に退院される方もいらっしゃったので、おそらく子宮鏡による筋腫核手術を受けられたのではないかと思っている。そんなふうに、開腹手術よりもダメージが少ないので、私のように超巨大筋腫を取り出すわけではなく、開腹せずに済むのであれば、子宮鏡や腹腔鏡による手術を選択される方も多いようである。ちなみに、私はというと、かつての主治医だったI医師から、子宮筋腫があまりにも大き過ぎて、子宮鏡や腹腔鏡による手術はできないと言われていた。

 今回のニュースで注意が必要なのは、おそらく腹腔鏡のほうだとは思うのだが、何故、ニュースの記事には腹腔鏡とはっきり書かれていないのか、また、手術を行う前にMRIの検査を受けて、ガンや肉腫があるかどうか確認しないのか、疑問に思った次第である。

 少なくとも、私の場合は、I医師のいる病院で撮影していただいたMRI画像を持ち込んだにもかかわらず、開腹手術を受けた病院でもMRIの検査を改めて受けることになった。そうした検査を行うのを省略する病院があるのだろうか。あるいは、MRIの検査結果で肉腫は判断できても、ガンについては見落としてしまいがちなのだろうか。

 このニュースを受けて、開腹手術をためらい、腹腔鏡による手術を受けようと思っていた方たちも、もしかすると、思い切って、開腹手術を受ける決断をされるかもしれない。開腹手術を受けた私の場合は、子宮筋腫が切り刻まれることなく取り出されたので、自分の中に一体どれくらいの子宮筋腫があったのかを把握することができた。子宮鏡や腹腔鏡の手術では、子宮筋腫は切り刻まれた形で取り出されるので、子宮筋腫の全体像を把握し辛いように思う。切り刻まれていない子宮筋腫を見れば、自分への戒めになるように思うのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 何やら慌てて注意を呼び掛けているようなニュースでしたね。いろいろ調べてみると、アメリカでは、以前から注意喚起されていたようです。実際、手術に使われる内視鏡も製造中止になっているようですね。

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