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2014.04.05

善通寺の善通寺(4)

映画『The Man with Three Wives』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 仕事帰りに、新入社員とおぼしき若い女性の集団に会いました。初々しくて、スーツでびしっと決め込んでいるのですぐにわかりました。思えば、私にも、新入社員の頃の想い出があります。私は、東京の新宿区にあるソフトウェア開発を行う会社に就職したのですが、新人研修のときに出された課題がなかなか終わらなかったので、一緒にチームを組んでいた同期の子らと一緒に、毎晩、遅くまで会社に残っていました。しかし、課題の発表日の前日を迎えても課題がなかなか終わらなかったので、ついには新宿のラブホテルに駆け込んで、同期の女の子と二人でダブルベッドに泊まりました。(苦笑)もちろん、同性同士で泊まることができるかどうかをフロントで確認してから泊まりましたが、いつまで経っても色褪せることのない、強烈な想い出ですね。もしも「ガンまる日記」を読んでくださっている方たちの中に新入社員の方がいらっしゃいましたら、新入社員のときしか体験できないほどの、強烈な想い出を作ってくださいね。それでは、善通寺の善通寺(3)の続きを書かせていただきます。

 西院と呼ばれるエリアを抜けて、道路を挟んだ向こう側にある東院と呼ばれるエリアに足を踏み入れてみると、そこには鳩たちがいて、境内を取り囲むように五百羅漢が並べられていた。

 以前、兵庫県にある北条五百羅漢を訪れたことがある。そこには、それぞれ個性の異なる石仏たちが並べられていた。そのときの様子を綴った写真を含まない記事は、五百羅漢と大雨という記事である。北条五百羅漢の石仏たちは何も言わないけれど、静寂の中から、その内に秘めた想いがあるように感じられた。いつまでもそれらの石仏たちを眺めていたかった。しかし、善通寺の善通寺にある五百羅漢は、北条五百羅漢とは、どこか違っていた。

 私は、識子さんが書かれているひっそりとスピリチュアルしていますというブログをしばしば拝読しているのだが、識子さんのように、神社やお寺に参拝したときに、そこで感じるものがあるかどうかを、自分なりに感じてみようとした。特に、五百羅漢は、五百もの石仏たちが並んでいるのだから、私に向かって誰かが何かを語りかけてくれるのではないかと期待していたのだ。しかし、私が鈍感なのか、善通寺の善通寺にある五百羅漢たちは、いかにも語りかけてくれそうな表情をしているのに、私に何も語りかけてはくれなかった。何だろう。すべての五百羅漢は、それぞれ異なった表情をしているというのに、あまり個性がなく、一つの魂がいくつもの表情をしているだけ、という気がしたのだ。

 それはそれで真実なのだろう。私たちの源は皆一つで、大きな源から分かれたそれぞれの存在のはずなのだから。善通寺の善通寺にある五百羅漢は、そういう感覚を思い出すことのできる場所ではあった。おそらくだが、北条五百羅漢は、いろいろな人たちが五百羅漢の製作に携わったが、善通寺の善通寺の五百羅漢は、製作に携わった人たちの数が限られているために、一つ一つの石仏から、異なる個性を感じることができなかったのだと思う。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、善通寺の善通寺(4)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 境内にいた鳩たちが、しばらくの間、私について集団で移動していましたので、ガンモが驚いていました。餌をもらえると思ったのでしょうか。それとも、私が鳩に対して友好的であることが彼らにもわかったのでしょうか。餌になるようなものを何も持っていなかったのに、不思議ですね。

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