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2014.04.11

術後三ヶ月

映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。先日の楽天のセールで、短めのペンシルスカートを購入しました。昨日、商品が届いていたので、早速穿いてみたのですが、私が穿くと、ペンシルスカートというよりも、腹巻にしか見えませんでした。腹巻は、「穿く」とは言わないですよね。それでもめげずに、今日、仕事に穿いて来ました(苦笑)。オフィスのトイレにある大きな鏡で確認したところ、裾(すそ)の長い服を着ているように見え、これはなかなかいいのではないかと思い直しました。これからの季節、巻きスカートの代わりに活躍してくれそうです。

 子宮全摘手術を受けてから、早くも三ヶ月が経過した。まだ腹圧の掛かる作業は避けているものの、食欲旺盛なので、お腹の中にあった大きな塊を取り除いてもらったというのに、お腹が出て来た。腹圧の掛かる作業を避けているため、余計にお腹に贅肉が付き易い状態なのかもしれない。

 三月から、ホットヨガのレッスンにも復帰したわけだが、お腹の傷がまだ生々しいので、レッスンを終えたあと、シャワーを浴びるときに、他の人たちの目に触れないように気を付けている。私は見られてもかまわないのだが、手術創を目にした人が目のやり場に困ってしまうのではないかと思うからだ。

 先日、善通寺の宿坊に泊まったときも、大浴場を利用するときに、タオルでお腹を隠しておいた。それでも隠し切れずに、何人かの方たちには、生々しい手術創を見られてしまったかもしれない。

 そう言えば、もうすぐ健康診断がある。私は毎年、オプションで乳がんと子宮がんの検診を受診しているのだが、今年からは、乳がん検診のオプションのみの受診で良いだろう。

 ちなみに、私は毎年、同じ場所で健康診断を受けていて、健康診断の最後に行う医師との面談のときに、毎回必ず、
「子宮筋腫は手術しておいたほうがいいですよ」
と勧められて来た。しかし、子宮全摘手術を終えた今は、もう勧められなくて済むだろう。それでも、面談の流れの中で、お腹を触診されるはずなので、そのときに手術創を見られることになるだろう。

 さて、子宮全摘手術を受けて三ヶ月が経過した今、手術を受ける前の私と同じような状況にある方たちに、この手術を勧められるかどうかを念頭に置きながら書いてみたい。

 まず、メンタルなところで、子宮の喪失感だが、私の場合はまったくと言っていいほど感じていない。こうした喪失感が、かつて漫画の題材にされているのを目にしたことがあったのだが、手術を受けた本人が思い悩むならまだしも、周りの人たちが差別的な感覚で、子宮全摘手術を受けた人のことを見ているのはどうかと思った。今、思い返してみても、愛のない漫画だったと思う。

 私のように超巨大な子宮筋腫があり、生理に伴う出血が大量にあるという人ならば、やはり手術を受けたほうがいいように思う。そのときに、子宮筋腫だけを取り除く筋腫核手術を受けるか、それとも私のように子宮全摘手術を受けるかの判断だが、現時点で複数の子宮筋腫が認められているのであれば、筋腫核手術を受けたとしても、再び新たな子宮筋腫ができてしまう可能性が高いかもしれない。

 もしも、開腹による筋腫核手術を受けたとして、その何年か後に再び開腹による筋腫核手術あるいは子宮全摘手術を受ける場合は、術後の癒着(ゆちゃく)を覚悟しなければならないかもしれない。

 私の場合は、初めての開腹手術だったので、ほとんど癒着がなく、経過はすこぶる良好なのだが、退院前に看護師さんに癒着のことを尋ねてみたところ、
「初めての開腹手術であれば、癒着を気にすることはほとんどないと思いますよ」
と言われた。確かに、開腹手術をしたあとに手術創を縫い合わせてもらうと、縫い合わせた部分が固くなってしまうので、開腹手術を重ねることによって、皮膚の突っ張り感が増すのだと思う。そのため、開腹による筋腫核手術を受けられる場合は、現在の状況から未来の状況を予測して、開腹手術を受ける回数を最低限に抑えたほうがいいと思う。

 それから、手術に対する恐怖感だが、私の場合、本格的に手術のことを心配したのは、手術の前日から当日の手術直前に掛けてまでで、肉体的に最も辛かったのは、手術直後の一夜だけだった。それも、手術創が痛むというよりは、ベッドの上で思うように寝返りが打てず、腰が痛かったことと、水を飲めなかったことくらいである。

 子宮全摘手術を受けてからは、丹田(たんでん)に力を入れることができるようになったので、集中力が増して来た。これまでは、集中しようとしても、お腹に大きなものがあったので、集中力が欠けていた。しかし、子宮全摘手術を受けることによって、それが解消されたのだ。

 以前、職場の電気ポットに入れる水またはぬるめのお湯を、二リットルだけにさせていただいているという記事を書かせていただいたが、そのことを子宮筋腫持ちの女性社員さんにお話させていただいたところ、
「私も三リットルしか入れないですよ」
と言ってくださった。電気ポットに五リットルものお水やぬるめのお湯を補給するのは、女性にとっては困難なことであることがわかった。

 ところで、先日、オフィスでとても重いものを運ぶ仕事があり、一緒に仕事をしている男性社員さんらと対応した。私は、まだ重いものを持てる身体ではないので遠慮していたのだが、男性社員さんらが重いものを運び出すときに、ドアを開けてあげたり、付属品の軽いものを運んだりしてお手伝いをさせていただいた。

 最初は、まだ重いものを運べる身体ではないので、私がお手伝いできるようなことはないと考えていたのだが、結果的にはお手伝いさせていただいて良かったと思う。「主」ではなく、「副」として働くこともできるということがわかったからだ。これはできないと最初から決めてしまわずに、「副」としてチャレンジすることで、人が互いに支え合って、それぞれが可能なことをサポートし合って生きていることがわかったのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m まだまだ手術創が生々しいのですが、一ヶ月ほど前までは少量の出血があったのに、今では出血も見られなくなりました。それでも、お腹にすっかり脂肪がついてしまったので、腹圧を掛けられるようになれば、ダイエットを頑張らなければなりません。(苦笑)

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