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2014.04.14

振り返り(31)

善通寺の善通寺(5)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。今の時期は、インターネット上のショッピングサイトにおいても、「母の日特集」が組まれていますね。去年までは、そうしたショッピングサイトにアクセスして、母の日のプレゼントを選んでみたりもしましたが、今年からは、そうした特集を目にすると、瞬間的にではありますが、小さな棘(とげ)がチクリと胸に刺さるような心の痛みを感じてしまいます。それと同時に、これまでの私は、肉親を亡くされた方たちに対し、小さな棘がチクリと胸に刺さるような心の痛みを感じてしまう言動を取ってはいなかっただろうかと振り返ります。とは言え、こうしたことは、現象を捉える側の問題でもあるので、悲しみが癒えるのをゆっくりと待つしかありませんね。母の日のプレゼントを贈ることはできなくなってしまいましたが、母はもはや物質的な世界を脱け出て、祖父や祖母らとも再会できて、楽しく過ごしているだろうと思っています。それでは、振り返り(30)の続きを書かせていただきます。

 私は、仕事を五日間休んだあと、一週間後に仕事に復帰した。

 一週間振りに出勤して残念に思ったのは、同じプロジェクトの方たちが、お悔やみの言葉を口にしてくださらなかったことだ。

 私は、現在の職場に派遣社員として勤務し続けて、今年で丸十二年になる。派遣社員としては一番長く勤務していることになるわけだが、長く働いていても、一緒に働いている方たちとの心の繋がりは形成されていなかったことになる。

 それでも、別のプロジェクトで働いている派遣仲間の女性が、わざわざ私の席まで来てくれて、
「お母さまが亡くなられたそうで、慎んでお悔やみ申し上げます」
と深々と頭を下げて言ってくれた。彼女とは、以前、お昼ご飯を一緒に食べていたので、母の様態が芳しくないことは報告していた。彼女は、私が母の危篤の知らせを受けて、慌ただしく退社する様子を、遠くの席から目にしたそうだ。そして、その後、私がしばらく出勤しなかったので、私の直属の上司に尋ねてくれたそうだ。何とまっすぐで、暖かい心遣いだろうと思った。彼女の暖かく、そして礼儀正しい心遣いが、私にはとても有り難かった。彼女は、その後も女子トイレで顔を合わせる度に、私の心の傷を癒してくれるような優しい言葉を掛けてくれた。

 有難いことに、インターネットで交流している人たちの中にも、「ガンまる日記」の異変に気付き、いち早く気遣いのメッセージを届けてくださった方がいらっしゃった。また、インターネットで交流させていただいている一部の方にも、母が亡くなったことをメールでお知らせさせていただいたのだが、どの方も一緒に胸を痛めてくださり、ことあるごとに気遣いの気持ちを送ってくださっているのが良くわかった。私は、暖かい言葉を掛けてくださった方たちとの絆を絶やしてはいけないと思い、少しずつインターネットの交流にも復帰して行った。

 しかし、母を亡くすという、これまで感じたことのない辛さを体験してしまったからか、私の価値観は大きく変わってしまっていた。以前よりも自分らしくなれたという言い方ができるのかもしれないが、以前から自分の中に存在していた「芯」を強く引き出せるようになり、その「芯」からかけ離れたものに対しては興味を持てなくなってしまったのだ。

 具体的には、これまでよりも、スピリチュアルなものを強く求めるようになった。母が亡くなるまでは、阿部敏郎さん雲黒斎さんらのブログは、あまりにもまぶし過ぎて読むことができなかったのだが、私の魂がお二人のようなブログを強く求めるようになった。そして、同じような「芯」を持つ人たちと交流して行きたいと強く願うようになった。物質的なものを題材にした討論や、単なる知識の共有、短いサイクルでどんどん過去のものになってしまう発言は、私には必要ないと思った。私が大切にして行きたいのは、何かを体験して感じる心や魂そのものだった。そう、甲本ヒロトさんの詩を拝借するならば、「心のずっと奥のほう」にあるものだった。

 また、時を同じくして、ツインソウルへの興味も失った。長いこと、私の中で、「男女の愛」について表現して行くことがライフワークになっていたが、そろそろ次なるステップに進むべきときが来たように思えた。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m どんな形であれ、暖かい言葉を掛けてくださった皆さんに、とても感謝しています。母が亡くなったことをきっかけに、私の中で、いろいろな意識変革が起こりました。それは、今でも緩やかに続いているように思います。それでも、私と似たような「芯」を持っている人たちが周りに少ないので、変化のスピードは緩やかです。もしも身近に似たような「芯」を持っている人たちがいれば、変化のスピードは加速するかもしれません。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
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