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2014.03.26

振り返り(28)

善通寺の善通寺(2)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。お彼岸に帰省したとき、父は母のために祭壇を出してくれていました。お彼岸に入って間もなく、親戚の人たちが母にお線香をあげに来てくれたそうです。ちなみに、父は毎朝、毎晩、一日二回、母にお経をあげてくれています。帰省したときは、私も一緒に加わります。ある方から、故人が夢に出て来ないのは、ちゃんと成仏したからだと言われているとうかがいました。そのことを父にも話したところ、泣きながらも喜んでいました。父は本当に母のことを想っているのだとわかります。喧嘩も良くしていましたが、結婚して何十年も経っても、母への変わらぬ愛を持ち続けている父から、娘である私が受け継いだものは大きいと感じました。それでは、振り返り(27)の続きを書かせていただきます。

 何故、帰省する度にリストを更新したかと言うと、やはり母の訃報を聞き付けて、あとから弔問に来てくださった方たちが何人もいたことと、「週命日」ごとに、親族らがいくらかのお供え代を包んで持って来てくれていたからだ。週命日とは、命日から四十九日までの間、一週間ごとに親族らが集まり、お経をとなえてくれるものである。真言宗では、四十九日までの一週間ごとに、週命日に割り当てられた真言十三仏の仏様におうかがいを立てて、故人の立場が少しずつベースアップして行くのだ。

 私は、満中陰志のお返しのために、できるだけ正確な情報を把握しておこうと思い、週命日ごとにいただいたお供え代も一緒に足し込んで行った。他にも、入院中にお見舞いに来てくださった方たちからいただいたお見舞い金の情報も、一緒に足し込んでおいた。

 ちなみに、週命日の供養は、水曜日の夜十九時半から行っていた。週命日が平日だったので、仕事のある方たちが仕事を終えてから来られるようにしたのだ。私はというと、平日の夜だったために、週命日の供養には、一度も参加できなかった。平日の夜に参加するとなると、毎週につき二日間の休暇が必要になってしまうからだ。私は、それが残念で仕方がなかったのだが、母は平日に亡くなってしまったのだから、仕方がない。ちなみに、週命日のときは、おつまみや飲み物を用意して、供養に来てくれた親族らをもてなすことになっている。

 ところで、最近の斎場では、受付で配布されているカードに名前や住所などの個人情報を記入してもらうことになっている。おそらく、これは、お香典袋に自分の個人情報を書いていない方たちのもとへも、遺族がちゃんと満中陰志のお返しができるように計らわれたものだと思う。カードには穴が二つ開いていて、のちにリング式の台帳にまとめられるようになっていた。葬儀の日に受付を担当してくれた従兄らが、お香典袋とこのカードを対にしてくれていたので、父と私はそれらの情報を照らし合わせながら、リング式の台帳をまとめ、リストを更新して行った。

 ところが、途中で、カードに振られている番号が大幅に抜けてしまっていることに気が付いた。カードを番号順に並べているというのに、途中で何十人もの情報がごっそり抜けてしまっているのだ。まさか、お香典を誰かに盗まれてしまったのだろうかと、かなり動揺してしまった。母の葬儀に足を運んでくださった方たちの情報がなければ、満中陰志のお返しもできない。何よりも、そのことが気掛かりだった。

 しかし、冷静になって、抜けた番号を飛ばしたままで全体の人数を確認してみたところ、葬儀に足を運んでくださった方たちの数がそんなにふくらむはずはないという結論に達したので、おそらくカードに書かれている番号が抜けてしまっただけだろうと判断した。

 父と一緒に、葬儀に参列してくださった方たちのリストを作成しているとき、葬儀に参列してくださった方たちが記入するカードの中に、母のターミナル期をケアしてくださった病院の院長の名前があった。院長は、父と同じ小学校のご出身で、父が子供の頃にサッカー(イギリス式に言えばフットボール)をして一緒に遊んでいたそうだ。カードに書かれた文字は確かに院長の筆跡だったので、斎場までわざわざ足を運んでくださったようだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 週命日は、真言宗だけでなく、浄土真宗にもありますね。義父と義母が亡くなったときは、週命日を週末に変更したので、私たちは毎週のように帰省していました。しかし、私の実家方面では、葬儀も週命日も週末にずらさずに、命日を基点にして正確に行っていました。週命日のもてなし方も、ガンモの実家方面と私の実家方面では少し違っています。ガンモの実家方面よりも、私の実家方面のほうが、袋菓子などの、よりくだけたお菓子でおもてなししているようでした。

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