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2014.02.28

映画『ジャック・ソード 選ばれし勇者』

ホットヨガ(三六七回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。四月から消費税が上がるため、自動販売機で売られる飲料も値上がりするそうですね。手が出ないほど高くはないけれど、やはり、少し高いなあと思ってしまいます。それでも、海外に行けば、日本よりも高い値段で飲み物が売られている国もあります。四月からは、自分専用のマグボトルを持って歩く人が、これまでよりも増えそうな気配ですね。私もできるだけ自分専用のマグボトルを持参したいと思います。

 本作を鑑賞したのは、二月二十四日のことである。またまたあの悪名高きU-NEXT<ユーネクスト> | 日本最大級のビデオ・オンデマンドで鑑賞した。日本では未公開の作品らしいが、過去にGyao!でも無料鑑賞できたようだ。

 本作は、のちに農民一揆を起こすことになる青年の生きざまを、子供時代から丁寧に描いた作品である。

 一八一五年、フランスのペリゴール地方に農民の子として生まれた少年ジャクーは、父を亡くし、やがて母も亡くし、ついにはみなしごになってしまう。ジャクーの両親の死には、その土地の貴族であるナンザック候が深く関わっていたことから、ジャクーはナンザック候への復讐を誓う。しかし、ジャクーは貧しさのために食べるものもなく、ついには生きて行くことに絶望を感じてしまい、自ら命を絶とうとする。そんなジャクーはボナル司祭に助けられ、ボナル司祭のお手伝いをしながら、やがて立派な青年へと成長して行く。

 本作を鑑賞して深く心に残るのは、ジャクーと、彼の恋人であるリナの関係だ。二人は、ふとしたことがきっかけで、子供の頃に運命の出会いを果たすのだが、その頃から互いに一途に相手のことを想い続けている。

 ジャクーは何と、田中麗奈ちゃん似のナンザック候の娘にひどく好かれている。おそらく、子供の頃に、ジャクーが彼女を助けたためだと思われる。しかし、ジャクーはリナに一途で、決してよそ見をしようとはしない。ひょっとすると、ジャクーがリナを裏切ったりするのではないかとヒヤヒヤするシーンもあるのだが、ジャクーのまっすぐな視線の通り、彼はリナを裏切らない。ジャクーには、欲望からの行動がないのだ。そうしたジャクーの一途な愛が、本作の質を一層高めているとも言える。

 また、リナのジャクーへの信頼も素晴らしい。リナは、ナンザック候の娘がジャクーに想いを寄せていることを知っているというのに、焼きもちを焼いたりしない。「ナンザック候の娘のところへ行かないで」などとも言わないのだ。むしろ、「自分たちを救ってくれたのは彼女だから、彼女のところへ行ってあげて」とジャクーを促すことさえする。

 そして、復讐を誓ったナンザック候に対し、ついに農民一揆を起こしたときに、ジャクーが人間として素晴らしい行動を取ったことにも心を打たれた。彼は、憎いという感情に支配されているわけではなかった。彼は、激しい憎しみの中にあっても、ちゃんと愛に生きる選択をしていたのだ。

 そんなジャクーを、映画『ロング・エンゲージメント』、映画『パリ、ジュテーム』、映画『ハンニバル・ライジング』映画『約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語』のギャスパー・ウリエルが好演していた。

 ジャクーもリナも、自分自身の欲望に支配されることなく、常に人間らしい選択をしていた。欲望に支配されると、時には突っ走り過ぎて後悔することもあるはずだ。しかし、欲望に支配されていない彼らは、ほど良いところで立ち止まり、人々に感動を与えてくれるのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ジャクーは、絶体絶命の危機を二度も乗り越えています。だからこそ、命の大切さを知っているのかもしれませんね。自分自身が持っている様々な欲望が恥ずかしくなってしまうほどです。(苦笑)それにしても、こういう作品が日本で公開されないのはとても残念なことです。

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